社畜が会社辞めて農業始めました

紅 蓮也

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第10話 問題発生

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 植え付けを終えてから、4週間ほど過ぎました。
 植え付けした翌日にミスを白石のじいさんにされ、慌てて支柱を立てました。

 野菜の支柱立ては、大きくなった株を支えたり、伸びたツルを這わせたり、実ってきた際に実を支えるための支柱が必要なので、定植時にやるそうなのです。
 俺は、活着してからでいいと思っていたので、殺らなかったのです。
 シシトウ、ミニトマト、ナスにそれぞれ支柱を1本、垂直にして立てました。

 ミニトマトは、成長してきたら1本のままでもいいが、真ん中に1本、側枝用に2本を斜めに交差させて3本の支柱の交差部分を紐で縛り、3本仕立てという方法で支柱を立てに変更した方がいいらしい。

 今回は、株の数が少ないので、ナスも3本仕立てに成長してきたら変更すればいいらしい。
 シシトウの苗は茎が弱いし、ミニトマトなども風で茎が折れてしまうのを防ぐためにも植え付けと同時にやるべきなのだそうです。

 そして、植え付けから4週間ほどたった今日、ナスに問題が起きました。
 同じ株なのに、他に比べて葉が小さくいものがいくつかあったのです。

 支柱の時にミスしているので、気の所為で済ますと後々、ちゃんと実のならなかったりとかあるといけないので、白石のじいさんに聞こうと白石家にいったのだが、出掛けていなかった。
 畑に戻る途中で、高橋さんに会った。
 ちょうどいいので、聞いてみることにした。

「おはようございます。高橋さん。聞きたいことあるんですが、いいですか。」

「おう。いいよ。どうした。」

 俺は、高橋さんにナスの葉の状態を説明した。

「なるほどな。植え付けしてから4週間くらいたっているな。肥料不足かもしれんぞ。」

 ナスは、継続的に多くの肥料が必要となる野菜で、植え付けしてから3週間後に1回目の追肥をその後は、2週間おきに追肥する必要があるとのこどだった。
 シシトウは、一番果が出たら2週間おきに追肥が必要だとのこと、シシトウは辛みを抑えるためにも水と肥料切れを起こさないように注意が必要とも言われた。
 ミニトマトは、作物に対して肥料が多すぎると、つるボケといって、葉ばかり茂って実がなかなか付かなくるので、追肥は、ミニトマトの実がピンポン玉くらいになった時から開始し、その後は2週間おきに追肥するとのことだ。
 それからミニトマトは、水をやり過ぎず、やるのが少ない方が甘いミニトマトになるらしい。

 高橋さんに教えてもらい、オススメの肥料も教えてもらったので、高橋さんにお礼を言って、家に戻り、肥料を買いにホームセンターへと車を走らせた。
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