もし学園のアイドルが俺のメイドになったら

みずがめ

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おまけ編

after 彩音がデレると学園生活がとっても楽しい⑤

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 きっちり後始末をしてから昼休みを終えた。教室に戻ったのがギリギリの時間だったのもあって、クラスメートの視線の集中砲火を食らった。人からの視線に慣れている彩音はノーダメージだった。

「……」

 いや、恥ずかしそうにもじもじしてるわ。
 頬、というか全身をほてらせている。なんだかピンクの蒸気が出ているように見えてしまう。それだけ、なんつーか……卑猥な空気をかもし出していた。

「~~……っ」

 学園のアイドルから漂うエッチな香りに、年頃の男子どもは次々と前のめりになっていく。ふっ、雑魚め。

「……」

 対して女子連中はひそひそ話してたりニヤニヤしてたりだ。こっちの反応の方がやりにくいよ。何「私察してます」みたいな顔してんのか。
 クラスが沈黙に支配されている。席に着く俺と彩音の椅子を引く音が教室に響いた。
 そのすぐ後に先生が教室に現れた。

「おー、みんな席に着いて静かにしているだなんて感心感心。男子もいつにもましてやる気が見られて先生嬉しいぞ」

 何も察せられていない先生は真面目な生徒達にご満悦である。ある意味不真面目なことしたからこんな空気になっちゃったんですけどねー。
 しかし俺と彩音が昼休みにちょっと二人で教室を出ただけのこと。別に怪しいことなんて何もない。想像力たくましい人達はけっこうエッチなんじゃないですかね?

「ん……」

 エッチな吐息が漏れている。これに気づくのはどれほどいるだろうか。
 授業中、彩音が何かを耐えるように内股を擦り合わせていた。

「ん……ふ……」

 とりあえず先生は気づいていない。呑気に黒板を叩いて「ここ重要だぞ」とか言っている。
 彩音の膣内には俺の精液が入ったままだ。垂れてこないように蓋をしてあげた俺って本当に親切な男だろ。
 蓋が何かって? それこそ察してほしいものだ。
 彩音は身体をほてらせた状態でも真面目にノートをとっている。さすがは優等生だ。
 俺も真面目に手を動かさないとな。

「あ、ん……っ! ん、くぅ……」

 彩音が微かに身を震わせた。それだけで身体の反応を抑えた彩音ってすごい。これには感心させられた。
 手の中のリモコンを操作する。

「~~っ!?」

 彩音は歯を食いしばって丸くなる。忍耐力のステータスが上がったね。
 学園のアイドルの根性を舐めていた。リモコンを弄びながらそう思った。
 このリモコンが何かって? 答えは彩音の(膣の)中にある。あと乳首の辺りとか怪しいかもね。
 エッチな空気の中、授業は進んでいく。
 その発生源はたった一人の女子生徒である。だがそれが学園のアイドルともなれば、広範囲に影響を及ぼしてしまうことは自明の理であろう。
 微かな空気を感じ取った何人かの生徒の顔が赤くなっていた。それを見ても焦らない俺って、何かが変わったんだろうな。

「はうっ……。~~……っ」

 平常心でリモコンを操作する。彩音の反応を眺めながら授業に集中した。矛盾してる? いやいや嘘じゃないって。
 悶える彼女に満足しながらノートにペンを走らせる。真面目に授業を受けている一生徒の姿だ。
 とにかく、彩音をいじめるのが楽しいです!


  ※ ※ ※


 休み時間になった。
 彩音が小走りで近づいてくる。異性を惑わすフェロモンが放たれていた。周囲の男子はもう直視ができない様子だ。

「ゆ、祐二くん……っ」

 切羽詰まった表情で俺に話しかけてくる。周囲に配慮する余裕すら残っていないらしい。

「も、もう……これ以上は……」

 彩音はちゃんと制服を着ているってのに、なぜか腕で胸と股間を隠すようなポーズ。なぜかなと首をかしげてみる。

「俺にどうしてほしいんだ?」
「……意地悪」

 内股を擦り合わせてもじもじしている。彩音は俺の耳に顔を寄せて、小声で言った。

「今すぐご主人様のモノをご奉仕させてください」

 メイド精神が鍛えられすぎて、ご主人様にご奉仕したい女の子になってしまったか。ふぅ、やれやれだぜ。


  ※ ※ ※


 彩音を人気のない男子トイレへとつれ込んだ。

「はぁ……はぁ……。もう、限界……んっ」

 彩音の制服の下に手を突っ込んでバイブとローターを取ってやった。どこにそんなものつけてたのかって? 女は秘密が多いからなー。
 それから壁に手をつかせて尻を突き出させる。というか自発的にその体勢になってくれた。

「あうっ……はあああんっ! オチンチン奥まできたぁ……!」

 彩音のフェロモンにやられてすでに勃起していた。彼女本人は言わずもがな。準備できていた俺達は個室トイレに入って十秒もかからず合体した。
 立ちバックで藤咲彩音を犯す。クラスの男子の何人かはこんな妄想をしたかもな。
 休み時間、次の授業までそれほど時間はない。
 我慢汁をこれでもかと垂らしていた。早く気持ちよくなりたかったからちょうどいい。潤滑油のおかげでスムーズに出し入れできる。

「くあっ!? す、すごい……ひうぅっ! あんっ、ああっ、んっ! 身体……支えられないわ……」

 時間との勝負だ。スタートから一気にラストスパートをかける。熱くなるほどチンポが擦られて快感が増幅する。
 彩音の膝が震える。今にも倒れそうなので、しっかりとその細い腰を掴んだ。

「ああっ!?」

 力が抜けたのか、彩音の身体が前のめりに倒れる。腰はガッチリ掴んでいるので尻の位置は変わらない。
 彼女はなんとか便座に手をついて身体を支えた。

「んん~~! こんな、激しくされたら……すぐイッて……あっ、やあっ! ダメダメ! きちゃうからぁーーっ!!」

 構わず腰を叩きつける。パンパンパンッ! と、さらに速く大きく腰をグラインドさせた。
 身体に熱が溜まっていく。それは彩音も同じだ。
 雪のような白い肌だからこそ、その変化がわかってしまう。

「ひぐぅ~~!!」

 彩音の四肢がピンと伸びる。
 続いて膣が万力のような強さで締めつけてきた。

「ぐううっ」

 強い刺激に思わず呻く。
 彩音の膣が力強く俺のチンポを締め上げる。だが痛くはない。快楽に適切な収縮だった。
 狭くヌメヌメしたマンコだ。その快楽を貪欲に味わうために、息をするのが苦しくなるほど腰を振った。

 ドブビュビュビュビュビュビュバビュビュルルルルルルルゥゥゥゥーーッ!

 そして、気持ちの良い射精をした。
 腰を震わせて尿道に精液を残さないようにする。ピュッピュッとチンポがビクつく感覚がたまらなく脳を震わせた。

「ふぅ……。おっと、時間切れだ」

 校舎に鳴り響くチャイムの音。どうやら次の授業が始まってしまったようだ。

「あ、ふあ……」

 激しく絶頂を迎えたばかりの彩音はわかっているのかいないのか。とろんとした顔でこっちを振り向いた。

「あむ……んっ……」

 股間を密着させたまま唇を合わせる。

「あ、ふぅ……ふふっ」
「……」

 彩音の微笑みに、俺はまだまだ慣れないらしい。

「もう一回するか?」
「……はい。ご主人様が満足するまでがんばります」

 そうして繋がったまま第二ラウンドが始まった。もう一回どころでは終わらず、授業時間が終わるまで俺達はトイレの個室で交わり続けた。


  ※ ※ ※


 さて、さすがに今回はやりすぎたと反省する。
 彩音と二人で授業に出ずに、エッチに没頭してしまった。生徒も教師も、俺達の関係を怪しまずにはいられないだろう。
 現場を押さえられたわけではないが、この関係がばれたら学園にはいられない。

「もしもし堂本か? 少し話があるんだが」

 携帯で便利な中年男に連絡を取る。困った時の堂本は頼りになる。おかげで俺ができる幅も広がるのだ。
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