もし学園のアイドルが俺のメイドになったら

みずがめ

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おまけ編

after 音々ちゃんは女子高生⑥

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 昼休み。琴音と合流して食堂に来た。

「祐二先輩……。それはさすがにやりすぎでは?」

 体育の授業中に性教育を行ったことに苦言を呈された。彩音には怒られると思ってたけど、まさか琴音に渋い顔をされるとは想像もしてなかった。ちょっとショック。

「えへへ。怒られちゃいましたね祐二くん」
「お母さんはなんでちょっと嬉しそうなの!?」
「琴音。お母さんじゃなくて音々ちゃんって呼んでくれなきゃダメじゃない」
「なんであたしが叱られてるの!?」

 なんでだろうね? 俺も音々ちゃんの怒りポイントがわからない。もうそういうものだと受け入れるしかないんだよ。
 食堂で同級生美少女(?)と後輩美少女に挟まれて食事する。非モテ男子から嫉妬が込められた視線を集めそうなものだが、この場にいる全員が俺達をスルーしてくれている。
 本当に堂本の洗脳フィールドはどこまでのことができるのか。基本俺がするエロい行為はスルーしてくれるが、さっきの性教育みたいに、それなりの理由があれば注目を集めながらのエッチが受け入れられてしまうのかもしれない。

「みんなの前で音々ちゃんとセックスしても、ただの性教育として見られていたからな。大胆なことをしても大騒動になるほどの違和感にはならないって証明されたわけだ」
「ぶー! だったら今度あたしと廊下でもいいからエッチしてくださいよ。祐二様に愛されているんだって、みんなに見せつけてやりたいですから」
「琴音は誰に対抗心を燃やしてんだ?」

 まあ、せっかく人前で堂々とエッチなことができるのだ。この機会を逃すのは勿体ないってもんだ。

「琴音、それなら今しておく?」

 音々ちゃんが微笑んだ。聖母かと見間違うほどの温かみがある笑みだった。

「学年が違う琴音は、昼休みくらいしか祐二くんに可愛がってもらえないだろうから。今だけは、譲ってあげてもいいわよ?」

 つまり、昼休み以外は自分が可愛がってもらうのだと。本日俺の同級生の音々ちゃんは娘……、後輩女子にマウントを取りやがった。

「ぐ、くぅぅぅぅぅぅぅ~~!」

 とっても悔しそうな琴音。今にもテーブルをバンバン叩きそうだ。ハンカチがあったら思いっきり噛んでいるかもしれない。

「ゆ、祐二せんぱぁい……」

 後輩女子に涙目を向けられる。庇護欲を掻き立てられるというか、なんとかしてやりたくなるね。

「まったくしょうがないな。飯食い終わったら相手してやるよ」
「本当ですか? じゃあ早く食べてください。ほらほらほら」
「はいはい。あーん」
「あーん♪」

 琴音と音々ちゃんの肩を抱きながら食べさせてもらう。たまにおっぱいを揉んじゃったりして。いやあ、自由な学園生活最高です!


  ※ ※ ※


 食堂でしてもよかったのだが、人が多すぎてがやがやと騒々しかった。あんなところで性教育なんぞをやったら大勢の圧に気分が盛り下げられそうだ。普通にやったとしても煩くて集中できやしない。
 琴音は見られても大丈夫とのことなので、多少入るのに躊躇してしまいそうな場所に連れ込んでもいいだろう。
 というわけで、琴音を男子トイレに連れてきた。

「な、なんか独特なにおいですね……」

 男子トイレの個室の中。臭かったのか彼女は顔を歪めた。

「男子も女子も同じもん出しているはずなのに。けっこうにおいが違うよな」
「祐二先輩は女子トイレに入ったことがあるんですか?」
「家は俺以外女だし。やっぱり違うって感じるよ」
「わぁーーっ!! 帰りに消臭スプレーを大量に買いましょう! そうしましょう!!」

 琴音の大声が男子トイレに木霊した。学園のトイレって音がよく響くよね。
 しかし誰も反応しない。トイレに誰もいないわけじゃない。現に今も何人かの話し声と用を足す音が聞こえているんだからな。

「祐二先輩……。それは卑怯ですよ……」
「卑怯と言われてもなぁ」

 琴音ににおいの話題はタブーのようだ。個人的には体臭が混じった感じで女子が使った後のトイレもけっこう好きなんだけどな。うん、我ながらちょっと変態チック。

「そんな先輩はこうしてあげます。ぱくっ」
「おっふ」

 便座に座る俺の前に屈みこんだ琴音は、早技でチンポを取り出し咥えてしまった。あまりの早技にチンポが湿った温かさを感じるまで反応できなかった。

「んぶっ、んじゅっ、じゅぶぶっ、じゅるるるー」

 唾液がローションのように滑りを良くしてくれる。
 ご奉仕の心得ができている琴音は上目遣いをしながら大きく頭を振っていた。ツインテールが揺れて、がんばってご奉仕してくれている感じが伝わってくる。
 唇をすぼめて根本まで咥え込む。引き抜かれる時も唇の締めつけで気持ち良くしてくれた。
 カリを丹念に舐めしゃぶられる。チンカスが溜まりやすい部分ではあるが、こうやってフェラされるおかげで毎日綺麗だった。

「んじゅっ、んぐっ、じゅうぅぅぅぅ……。ぷはっ。ふふっ、先輩のオチンチンこんなにも大きくなりましたよ?」

 琴音はチンポから口を離して、竿を手でしごく。唾液と我慢汁が絡み合ってしごかれる度にヌチョヌチョと音がした。
 完全にエロいことが行われている。少なくとも年頃の男子なら音だけで興奮せずにはいられないだろう。

「はぁ~。最近ノリで彼女を振っちゃってよ。セックスしなくなったから溜まりすぎてチンコ破裂しそうだわ」
「マジかよ。彼女可愛かっただろ? あんな娘とヤれて何が不満だったんだ?」

 俺達の存在に気づかない男どもの会話が男子トイレに響く。トイレで下ネタ聞くことが多いけどさ、トイレをプライベートルームとでも思ってんの? こういう中に入った時はいつも気まずかったんだぞ。
 そもそもノリで彼女を振るとか……。お前全国の非モテ男子に謝れよ! と、リア充の俺は思った。

「だってよ、口でしてくれって言ったらすげえ嫌がられたんだ。セックスだって毎日させてくれるわけでもねえし……。ああいうの本当に萎えるわ」

 うちの琴音は何も言わずとも口でご奉仕してくれるけどな。セックスだって毎日させてくれるし……。あれれー? 俺のメイドは最高ってことかなー?

「いやいや、そんな女そうそういねえって。身体目当てで付き合ってたお前が悪いよ」
「ちっ。もし相手が藤咲彩音なら毎日じゃなくても許せるんだけどな。つーか一発ヤラせてくれるだけでもいい」
「そんなのこの学園中の男子全員の夢だっての。あり得ないこと言ってんじゃねえって」

 はいはーい! その夢を叶えちゃった男子がここにいますよー! わはは、優越感が満たされますなぁ。

「でも、俺なら妹の藤咲琴音がいいかも」

 俺のチンポをしこしこしていた琴音の手が止まった。なんとなく俺も固まった。

「妹? そんなに可愛かったっけか?」
「そりゃ可愛いに決まってんだろ。あの藤咲彩音の妹なんだぞ? ちょっと格が落ちるけど、全然いけるって。むしろ姉よりもチョロそうだから押せば毎日ヤラせてくれそうじゃん」

 琴音は手の動きを再開させた。俺は手持ち無沙汰なので彼女の亜麻色の髪を撫でてみた。うむ、良い手触り。

「琴音」
「はい祐二先輩♪」

 言葉にしなくても意志は通じる。俺達はポジションチェンジした。
 琴音はニッコリ笑ってから、便座に手をついて尻を突き出す。俺は彼女の尻の前に堂々と立った。
 スカートをめくり、ショーツをずり下げる。後輩の秘所はテラテラと光るほど濡れていた。

「祐二先輩のオチンチン……後輩オマンコを使ってしこしこしてください。たくさん気持ち良くなって、白いおしっこいっぱい出してくださいね」

 可愛らしい小ぶりのお尻をフリフリしながら俺を全力で誘惑してくる。名前を呼んだだけでここまでしてくれるとは……。まさに以心伝心である。

「あーあ。琴音ちゃんとセックスしてえなぁ。今フリーなら告白してみっか?」

 うるせえぞモブ男子。ていうかいつまでトイレにいるつもりなんだよ。早くどっか行って下ネタトークを女子に聞かれて引かれろよ。
 ズチュンッ! 俺と琴音はモブ男子を無視して結合を果たした。俺の形を覚えたそこは、挿入した瞬間に膣ひだを絡ませ盛大に歓迎してくれる。

「はうぅ……。あたしの中……祐二先輩でいっぱいです……」
「入れただけでチンポにひだが絡みついてくる……。動いてないのに琴音のマンコがチンポしこしこしてくるぞっ。どんだけエロいんだよ」
「やぁ……は、恥ずかしいですぅ」

 本当に恥ずかしがっているのか、耳まで真っ赤になっていた。学園の、しかも人がいる男子トイレ。羞恥心を刺激するには充分な状況だった。
 それにしても、なんてエロいマンコなんだ。後輩のくせに生意気だ。これは指導してやらなきゃならないよな。
 腰を引いて、一気に叩きつける。ピストン運動を繰り返して快楽を貪る。
 男子トイレにパンパンと乾いた音が響く。その音は反響してとても大きく聞こえた。

「なんか変な音がしないか?」
「確かに。なんだろうな?」

 モブ男子が音に気付いた。俺が琴音に腰を叩きつけている場面を直接目にしていないのが、洗脳フィールドの効果範囲外になる要因になってしまったのだろう。
 それでもエッチな音とまでは思っていないようだ。そこんとこは洗脳されてるってことなのか? それか本当にわかってないのか? 微妙によくわからんところである。

「はんっ、あぁんっ、もっと……もっと突いてくださいぃっ!」

 外野の反応を気にせず嬌声を上げる琴音。本当に気にならないんだろうな。
 だったら俺も気にせず腰を振ることに集中しよう。俺はただ、トイレで(白い)おしっこを出しに来ただけなんだからな。
 ズチャズチャズチャ……。ピストン運動を加速させる。肌と肌がぶつかる音が激しくなっていく。
 モブ男子は音の正体に首をかしげているのだろう。お前がヤりたいと思っている藤咲琴音とヤッてる音だと伝えたらどんな顔をするだろうか? 暗い愉悦が心を満たしてくれる。

「琴音! このまま出すからな。しっかり受け止めろよ!」
「はいぃ! あたしのオマンコで祐二先輩の白いおしっこ受け止めますぅ……はあぁんっ! トイレみたいにあたしの子宮に祐二先輩の精液かけてぇっ!!」

 ビュビュルルルブビュッドピュピュドビュビュビュビュルルルルゥゥゥーーッ!

 俺は股間を琴音の尻にぐりぐり押しつけながら精を放った。
 まるで溜めた小便を出しているかのような解放感だった。筋肉が弛緩し、大量の欲望の塊が彼女の子宮を満たしていく。

「はああぁぁぁぁ~……」

 解放感に声が漏れる。身体がリラックスする。全部出し切ったので、軽く腰を前後させて、尿道に残っていた精液をピュッピュッと出した。チンポを振って尿を切る動きに似ていると思ったのは俺だけじゃないはず。
 トイレ独特のアンモニア臭がする中で、この空間だけは甘ったるいメスの匂いが充満していた。

「お邪魔しまーす」

 呑気な女子の声が男子トイレに響いた。

「え、ちょっ!? ここ男子トイレ……!?」
「ななな、なんの用だよ!?」

 モブ男子がうろたえている。だが女子が発した次の言葉ですぐに大人しくなることとなった。

「この男子トイレは今から立ち入り禁止よ。これから祐二くんに可愛がってもらうんだから。早く出て行ってね♪」
「そ、そういうことなら……」
「わ、わかったよ……」

 モブ男子は簡単に追い出された。俺達のエロ行為の前には、リア充男子に人権はないのだ。
 そして、俺と琴音が入っている個室をノックする音。当然ノックしたのは音々だ。

「祐二くん、わたくしも混ざりに来ちゃいました♪」

 琴音はまだビクビク身体を震わせながらも、音々の乱入に頬を膨らませた。俺を独占できなくて残念だったね。
 昼休みはまだ終わらないようだった。まったく、俺が精力旺盛だからいいものの、お前ら少しは自重しろよな。
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