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後日
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◆◆◆
…………さっ、帰ろう。
正妃に殺されそうになった翌々日。
役割は果たしたとばかりに、青波は朝一番で、そそくさと家に帰ろうとしていた。
どさくさに紛れて、当初の目的であった「天冩刀」を取り戻すことには成功した。
(一応、やるべきことはやった……よね)
だから……。
これ以上、未練になる前に、素早く皇城を出る必要があるのだ。
(急がなきゃ)
長居すればするほど、ロクなことはない。
(ほら、陛下とか、あの学司とか、陛下とか……)
ともかく、手薄となっている城門から後宮の外に出よう。
術さえ使えれば、皇城を出ることくらい、容易いはずだ。
(そう、今の私は術が使えるんだから)
…………けど。
その過信こそ、いつも青波の身を滅ぼすのだ。
余計な人脈と恩情が、仇になってしまった。
明淑に、効率的な仕事方法を引き継ぎしてしまったのがいけなかったのだ。
青波の企みに感づいた明淑は、とっくに金で買収されていたらしく、瞬く間に、青波は尚寝殿の女官長から、朱微殿の女官長に引き渡され、そして、第三妃の住処に連れて行かれることになってしまった。
なんでも、第三妃の室は、全体に青と白を使った珍しい造りをしているので「瑠璃殿」などと呼ばれているらしい。
青波を先導した後宮の最年長らしき女官がやけに丁寧に教えてくれた。
(て、これじゃあ、正面突破で逃げるのは無理……だよね)
皇城にそぐわない色合いの目が滑りそうな広い一間。
調度品の一つもない、淡泊な部屋の中に、豪奢な金色の椅子が一脚だけ置かれている。
そこに、脇息に頬杖をついた春霞が置物のように座って、青波を待ち構えていた。
しかも「人払いしているから、安心して」という、かえって身の危険を感じる言葉まで繰り出してきて……。
(人がいないのなら逃げられるかなって、そういう訳にもいかないんだろうな)
青波が呆れたまま黙っていると、待ちきれない春霞が口火を切ってきた。
「おはよう、青波! 相変わらず、早起きなんだね。私は眠いかな。もう少しゆっくりしても良いんじゃない?」
「……でしたら、陛下こそ、もう少し休まれては?」
「はっ? 私が休んでいるうちに、変態学司が貴方を追いかけようとしていたんだよ。貴方、嫌でしょう? だから、こうして速やかに私が」
「いや、しかし、あの人なら……」
何とか撒けそうな気もするが……。
しかし、それを口にする前に、怒りの声が飛んできた。
「本気で言ってるの? 私よりアイツが良いって?」
「どうして、そうなるのです?」
「酷いよねえ。せっかく準備をして、貴方を待っていたというのに……この邪険な対応」
(……準備って?)
確かに、今日の春霞は冕旒冠をかぶり、鮮やかな赤い裳裾に、白い絹と思しき単衣を着ていた。
大きな帯には、金色の龍が刺繍されている。
何処からどう見ても、皇帝以外有り得ない正装姿だった。
(まずいな。この人、皇帝だった)
今まで寝間着の彼としか遭遇していなかったから、つい気安い態度を取ってしまった。
「大変失礼いたしました。これより、態度を改めますので、なにとぞ……」
青波は、慌てて跪拝しようとしたが、すぐさま止められてしまった。
「やめてよ。私は別に咎めているわけじゃないんだから。ほら、顔をあげて。早く」
「……は、はい」
渋々、顔を上げると、春霞は不貞腐れた表情で顎を撫でている。
言葉に詰まって、再び青波が黙っていると、こちらの思考を読んだのだろう。
試すように尋ねてきた。
「瑠璃宮に連れてこられて、貴方はもっと動揺するかと思っていたんだ。第三妃は何処にいるんだってさ、嫉妬の一つでもしてくれるんじゃないかって、期待したんだけどな。……まったく、普通で、つまらない」
「しかし、こんな生活感のない処に、お妃様はいないでしょう」
冷めた口調で答えると、春霞は大仰に肩を落とした。
「ちぇっ。やっぱり、分かっていたんだね。青波は」
「それは……。正妃様が私を最初に「幻華」とお疑いになった時に。いくらなんでも、後宮内にお妃様を隠す場所なんてありませんよ。幻華は存在しないと考えるのが妥当かと?」
「一応、存在はしているんだよ」
「ま、まさか、誰か身代わりを立てて?」
「いいや」
「じゃあ?」
「私、意外に女装が似合うんだ」
「………………」
真顔で告げられたので、青波は返す言葉がなかった。
多分、春霞なら似合うはずだ。
見たくもないけれど……。
「それで、その……正妃様は、どうされたんです?」
「気になるのが、それ?」
「当然、気になりますよ」
「ふーん。青波は、とっとと一人で出て行こうとしていたから、私のことも含めて、まったく興味はないのかと思ったんだけど?」
「そんなことないですよ。私ごときがこれ以上首を突っ込むことがどうなのかと、思っただけで……。お妃さまが取り押さえられたところまでは覚えていますが、その後は、その……構っていられなかったので」
「へえ」
「別に、教えて下さらないのなら、いいですけど」
ぴしゃりと言い放つと、予想通り、春霞は重苦しい溜息の後に「わかった」と呟き、嫌々答えた。
「…………彼女には、死んでもらった。一応ね」
「はあ!?」
「もう、だから、一応だって、言ったでしょう?」
青波の驚きに、春霞も声を荒げて答えた。
「仕方ないでしょう。あの場には、立会人として重臣達も招いていたんだ。死罪でなければ、示しがつかないよ」
「しかし……。それは色々と問題が」
「沙葉との関係? そんなことより、まず、青波を狙った罪で、彼女には三回くらい死んでもらっても良かったんだけどね」
「…………陛下」
「私はふざけてないよ。あくまで、正常だ。けど、青波はそれじゃあ納得しないような気がしたからね。だから、汀妃には死んだふりをしてもらったんだ」
「ふり……ですか?」
「そう、ふり。実質、国外追放。表向きは病死になるかな。そうすれば、こちらも沙葉に貸しができるからね。この件に関しては重臣達とも、珍しく意見が一致している。まあ、処分以上のことは、私には分からないけど。逆に沙葉に戻ったら、汀妃は殺されてしまうかもしれないから、子供の父親と一緒に、他国に亡命するかもしれないな」
「し……しかし……」
「何? まだ何かあるの?」
これは、話してしまって良いものなのか……。
(さすがに私の口からは無理だよな)
………………汀妃は、本気で春霞を想っていたなんて。
青波からしたら、彼女のやることなすこと、愛情の裏返しにしか見えなかったのだが……。
(……陛下は、気づいていたのだろうか?)
いや……。
(気づくはずもない……か)
これでこの話は終わりとばかりに、子犬のような目を向けて青波に媚びているのだから。
「そんなことより。青波はもっと気にかけなきゃいけないことがあるんじゃないかな?」
「……私、早く家に戻りたいのですが?」
「そうじゃなくて」
「はあ」
「私に対して、何かないのかな?」
「……………………あー…………。その、傷は癒えましたでしょうか?」
これ以上、知らぬふりを続けても時間の無駄だ。
渋々、青波は尋ねた。
――あの晩。
錯乱した妃に、あやうく簪で刺されそうだった青波を、春霞が庇ったのだ。
幸い、急所は外れていたが、毒が仕込んであった為、出血が止まらず、本格的に春霞の命は危なくなってしまった。
いくら、六年前に施した青波の術の効果があっても、こんな状態では危険だ。
――だから。
青波は、再び同じ過ちを犯してしまったのだ。
…………さっ、帰ろう。
正妃に殺されそうになった翌々日。
役割は果たしたとばかりに、青波は朝一番で、そそくさと家に帰ろうとしていた。
どさくさに紛れて、当初の目的であった「天冩刀」を取り戻すことには成功した。
(一応、やるべきことはやった……よね)
だから……。
これ以上、未練になる前に、素早く皇城を出る必要があるのだ。
(急がなきゃ)
長居すればするほど、ロクなことはない。
(ほら、陛下とか、あの学司とか、陛下とか……)
ともかく、手薄となっている城門から後宮の外に出よう。
術さえ使えれば、皇城を出ることくらい、容易いはずだ。
(そう、今の私は術が使えるんだから)
…………けど。
その過信こそ、いつも青波の身を滅ぼすのだ。
余計な人脈と恩情が、仇になってしまった。
明淑に、効率的な仕事方法を引き継ぎしてしまったのがいけなかったのだ。
青波の企みに感づいた明淑は、とっくに金で買収されていたらしく、瞬く間に、青波は尚寝殿の女官長から、朱微殿の女官長に引き渡され、そして、第三妃の住処に連れて行かれることになってしまった。
なんでも、第三妃の室は、全体に青と白を使った珍しい造りをしているので「瑠璃殿」などと呼ばれているらしい。
青波を先導した後宮の最年長らしき女官がやけに丁寧に教えてくれた。
(て、これじゃあ、正面突破で逃げるのは無理……だよね)
皇城にそぐわない色合いの目が滑りそうな広い一間。
調度品の一つもない、淡泊な部屋の中に、豪奢な金色の椅子が一脚だけ置かれている。
そこに、脇息に頬杖をついた春霞が置物のように座って、青波を待ち構えていた。
しかも「人払いしているから、安心して」という、かえって身の危険を感じる言葉まで繰り出してきて……。
(人がいないのなら逃げられるかなって、そういう訳にもいかないんだろうな)
青波が呆れたまま黙っていると、待ちきれない春霞が口火を切ってきた。
「おはよう、青波! 相変わらず、早起きなんだね。私は眠いかな。もう少しゆっくりしても良いんじゃない?」
「……でしたら、陛下こそ、もう少し休まれては?」
「はっ? 私が休んでいるうちに、変態学司が貴方を追いかけようとしていたんだよ。貴方、嫌でしょう? だから、こうして速やかに私が」
「いや、しかし、あの人なら……」
何とか撒けそうな気もするが……。
しかし、それを口にする前に、怒りの声が飛んできた。
「本気で言ってるの? 私よりアイツが良いって?」
「どうして、そうなるのです?」
「酷いよねえ。せっかく準備をして、貴方を待っていたというのに……この邪険な対応」
(……準備って?)
確かに、今日の春霞は冕旒冠をかぶり、鮮やかな赤い裳裾に、白い絹と思しき単衣を着ていた。
大きな帯には、金色の龍が刺繍されている。
何処からどう見ても、皇帝以外有り得ない正装姿だった。
(まずいな。この人、皇帝だった)
今まで寝間着の彼としか遭遇していなかったから、つい気安い態度を取ってしまった。
「大変失礼いたしました。これより、態度を改めますので、なにとぞ……」
青波は、慌てて跪拝しようとしたが、すぐさま止められてしまった。
「やめてよ。私は別に咎めているわけじゃないんだから。ほら、顔をあげて。早く」
「……は、はい」
渋々、顔を上げると、春霞は不貞腐れた表情で顎を撫でている。
言葉に詰まって、再び青波が黙っていると、こちらの思考を読んだのだろう。
試すように尋ねてきた。
「瑠璃宮に連れてこられて、貴方はもっと動揺するかと思っていたんだ。第三妃は何処にいるんだってさ、嫉妬の一つでもしてくれるんじゃないかって、期待したんだけどな。……まったく、普通で、つまらない」
「しかし、こんな生活感のない処に、お妃様はいないでしょう」
冷めた口調で答えると、春霞は大仰に肩を落とした。
「ちぇっ。やっぱり、分かっていたんだね。青波は」
「それは……。正妃様が私を最初に「幻華」とお疑いになった時に。いくらなんでも、後宮内にお妃様を隠す場所なんてありませんよ。幻華は存在しないと考えるのが妥当かと?」
「一応、存在はしているんだよ」
「ま、まさか、誰か身代わりを立てて?」
「いいや」
「じゃあ?」
「私、意外に女装が似合うんだ」
「………………」
真顔で告げられたので、青波は返す言葉がなかった。
多分、春霞なら似合うはずだ。
見たくもないけれど……。
「それで、その……正妃様は、どうされたんです?」
「気になるのが、それ?」
「当然、気になりますよ」
「ふーん。青波は、とっとと一人で出て行こうとしていたから、私のことも含めて、まったく興味はないのかと思ったんだけど?」
「そんなことないですよ。私ごときがこれ以上首を突っ込むことがどうなのかと、思っただけで……。お妃さまが取り押さえられたところまでは覚えていますが、その後は、その……構っていられなかったので」
「へえ」
「別に、教えて下さらないのなら、いいですけど」
ぴしゃりと言い放つと、予想通り、春霞は重苦しい溜息の後に「わかった」と呟き、嫌々答えた。
「…………彼女には、死んでもらった。一応ね」
「はあ!?」
「もう、だから、一応だって、言ったでしょう?」
青波の驚きに、春霞も声を荒げて答えた。
「仕方ないでしょう。あの場には、立会人として重臣達も招いていたんだ。死罪でなければ、示しがつかないよ」
「しかし……。それは色々と問題が」
「沙葉との関係? そんなことより、まず、青波を狙った罪で、彼女には三回くらい死んでもらっても良かったんだけどね」
「…………陛下」
「私はふざけてないよ。あくまで、正常だ。けど、青波はそれじゃあ納得しないような気がしたからね。だから、汀妃には死んだふりをしてもらったんだ」
「ふり……ですか?」
「そう、ふり。実質、国外追放。表向きは病死になるかな。そうすれば、こちらも沙葉に貸しができるからね。この件に関しては重臣達とも、珍しく意見が一致している。まあ、処分以上のことは、私には分からないけど。逆に沙葉に戻ったら、汀妃は殺されてしまうかもしれないから、子供の父親と一緒に、他国に亡命するかもしれないな」
「し……しかし……」
「何? まだ何かあるの?」
これは、話してしまって良いものなのか……。
(さすがに私の口からは無理だよな)
………………汀妃は、本気で春霞を想っていたなんて。
青波からしたら、彼女のやることなすこと、愛情の裏返しにしか見えなかったのだが……。
(……陛下は、気づいていたのだろうか?)
いや……。
(気づくはずもない……か)
これでこの話は終わりとばかりに、子犬のような目を向けて青波に媚びているのだから。
「そんなことより。青波はもっと気にかけなきゃいけないことがあるんじゃないかな?」
「……私、早く家に戻りたいのですが?」
「そうじゃなくて」
「はあ」
「私に対して、何かないのかな?」
「……………………あー…………。その、傷は癒えましたでしょうか?」
これ以上、知らぬふりを続けても時間の無駄だ。
渋々、青波は尋ねた。
――あの晩。
錯乱した妃に、あやうく簪で刺されそうだった青波を、春霞が庇ったのだ。
幸い、急所は外れていたが、毒が仕込んであった為、出血が止まらず、本格的に春霞の命は危なくなってしまった。
いくら、六年前に施した青波の術の効果があっても、こんな状態では危険だ。
――だから。
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