【完結】淫獄の人狼ゲームへようこそ

荒巻一青/もふモフ子

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二日目

ビデオテープの中身⑤

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【side:八城アキラ?】

 ぴちゃぴちゃと、いやらしい水音で意識が覚醒する。
 
「……っ♡ぉ……っ♡んっ♡」

 誰かの喘ぎ声。それが自分のものだと気づくのに、そう時間はかからなかった。
 
「じゅぶっ♡んっ♡ん、ちゅぅ……っ♡」
「ふぁ、あ♡はむっ♡」

 体を起こすと、二人が俺の股間に頭を埋め、夢中になってフェラチオをする光景が飛び込んできた。
 あれ。
 何で、こんなことを、されて……。
 
「だんなさまの、おちんぽぉ♡じゅぷっ♡れるぅ~~っ♡」
「はぁっ♡あ、ぁ……っ♡おいひぃ……っ♡」

 二人の舌が、ペニスを這い回る。
 あぁ、思い出した。
 
 ――二人共、『私』専属の肉便器ではないか。

 何を呆けていたのだろう。
 こんなにも優秀な肉便器たちを、私はどうして忘れていたのだろう。

 私は二人の頭を撫でてやる。
 すると、二人は潤んだ目でこちらを見上げた。
 
「ふふ……♡そんなに私のおちんぽが欲しいのなら、そこで私のちんぽに媚びてみせなさい。」

 私がそう言うと、二人は私の方を向き、頭の後ろに手を回して、ガニ股になった。
 そして、腰をへこ♡へこ♡と動かし始める。
 
「ご主人様ぁ♡どうかこの卑しい雌穴にお慈悲をくださいませ♡」
「私と息子を犯して下さいませ♡」

 二人が腰を振るうと、二人の勃起ペニスが、自分たちの腹にビタンッ♡ビタンッ♡とぶつかる。
 
「んっ♡あっ♡あぅっ♡」
「おっ♡んおっ♡おほっ♡」

 ちんぽがぶるんっ♡と揺れるたび、ガマン汁が飛び散り、床からソファーからを汚していく。
 あぁ、なんて卑猥な光景なんだ♡
 あまりの滑稽さに、思わず笑いが込み上げてきた。
 
「ははっ♡なんて無様で、惨めな姿だ♡ほら、もっと激しく腰を振れ♡雌ちんぽを勃起させたまま、情けなく腰を振るんだ♡」
「は、はい……っ♡かしこまり、ましたぁ……んっ♡」
「あぁん……っ♡は、恥ずかしい……っ♡」

 二人は顔を赤くして、それでも必死に腰を振っている。
 その姿を見ていると、嗜虐心が刺激される。もっと虐めたくなる。
 私は二人に命ずる。

「尻の穴を開き、雌アナルを見せつけるように振りなさい♡」

 二人は指示通りに尻タブを割り開き、自らの手でアナルを広げた。その上で、激しく尻を振り始める。
 二人のアナルが私に丸見えになった。
 二人ともお尻の穴がひくつき、愛液を垂らすアナルが私を誘うようにパクパク♡と開閉している。

 あぁ、そうだ。
 毎晩犯してやっているのだから、使い込まれたアナルは縦に割れ――。
 
「……つかい、こまれた?」

 いや、目の前のアナルは使い込まれたものではない。
 ピンク色で、慎ましげに開閉を繰り返すアナルが二つ。
 それはまだ拡張されきっていない証拠だった。

 ふと冷静になって、二人の顔をしっかりと見る。
 
「だんなしゃまぁ……早く、だんなしゃまのおちんぽくださいっ♡」

 顔を真っ赤にさせて、『学斗』が媚びている。
 
「この、卑しい雌奴隷にお情けをっ♡」

 舌を出し、あへあへ言いながら下品に『御堂』がチン振りダンスを続ける。

 おかしい。
 何かが、おかしい。

 ――『私』は誰だ?

 『私』は初瀬山勇次郎、ではなくて、『私』……いや、俺は……。
 その時、霧が晴れるように、思考がクリアになっていった。
 
「俺は、八城アキラだろ……っ!」

 思い出した!俺たち三人はビデオテープに残されていた映像を、この視聴覚室で見ていたんだ!

 警察官の男に初瀬山勇次郎が催眠をかけた辺りから、記憶が曖昧になっている。
 おそらく、途中から映像と俺たちの思考がシンクロしてしまい、俺が初瀬山勇次郎、学斗が警察官の男、そして御堂がその父親だと自分自身を思い込んで、動画が終わった後でもその役の続きを演じていたんだ。

 え、俺たち、催眠術でもかけられていたってこと?こっわ!
 まずはこの二人をなんとかしないと……。

 んー、でも、知らんぷりして、むしろ美味しくいただいちゃうか?

 だって、あの参加者たちの中で一番冷静沈着で、容姿も最高で、脱いだら史上の肉体美をもつ御堂が、こんなに蕩けて俺のペニスに媚びているんだぞ?
 これを逃すなんて正気? 
 
「…………………………。」

 正気じゃない。
 正気じゃないけれど――。

「くぅ~~~~~~~~~~~っ!そがぁっ!」
 
 俺のことを初瀬山勇次郎だと思い込んで、ちん媚びしている御堂を犯すのは、俺のプライドが許さない!
 俺は、探偵で誰よりも頼もしくかっこいい『御堂総一朗』を自分のものにしたいのであって、初瀬山勇次郎の執事だと思いこんでいる男は解釈違いである!
 よし!そう考えれば、俺のペニスも鎮まってきたぞ!
 
「二人共、へこへこダンスをやめて、こっちに来るんだ。」

 御堂と学斗がようやくご褒美をもらえると、嬉しそうな顔で近寄ってくる。
 俺はそんな二人の顎を掴んで、無理矢理視線を合わせた。
 
「いいか、よく聞け。お前らは初瀬山勇次郎の催眠にかかっているだけだ。だから、今から俺が解く。いいな?」

 御堂と学斗が不思議そうに俺を見る。
 その目は虚ろだったけれど、俺は構わず続けることにした。
 
「……今からお前たちの心を返してやる。お前たちは、ここへビデオテープの映像を確認しに来た。映像は何でもないものだった。特に気になることも、怪しいこともなかった。だから、服を着て、部屋に戻ることにしよう。いいね?俺が指を鳴らしてから、服を着て、それから100数えたら、心が戻ってくるよ?」

 俺は御堂と学斗の目の前で、指を鳴らした。
 その瞬間、二人はハッと正気に戻った様子だったけれど、二人はぼうっとした表情のまま、のろのろと服を着始めた。
 
 よし、大丈夫そうだな。
 流れてきた初瀬山勇次郎の記憶を元にやってみたが、意外にうまくいくもんだ。

 俺は服を着ている二人を残して、視聴覚室を先に出る。
 廊下の照明が目に入り、ようやく非現実から現実に戻ってきたような感じがした。
 
「はぁ……頭が痛い……クソッ。」

 ズキズキ痛む頭を押さえ、廊下をふらつきながら歩く。
 先に部屋に戻って、学斗を迎えよう。
 きちんと催眠が解けたか確認しなきゃいけないし、結局『特殊カード』は手に入ったのかどうかも確かめる必要があるし――。

 そう考え事をしていたからだろうか。
 俺は後ろから迫ってくる気配に、まるで気が付かなかった。
 
「んぐっ!?」

 口を塞がれる。咄嵯に振り返ろうとするが、そのまま力任せに押され、無理矢理近くの部屋に連れ込まれる。
 
「んーーっ!!」
「静かにしろっ!」

 な、長根利三っ!?

 俺の首と右腕を壁に押しつけ、長根利三は苛立たしげに言った。
 首を締められ、息苦しくて思考が回らない。次第に身体から力が抜けると、急に手を離された。
 
「……っ!げほ、ごほっ……ぐっ、ぅ……。」

 俺は床に這いつくばって咳き込む。
 
「な、何で……。」
「ふんっ!善良な顔をして、よくまぁ周囲を上手に騙しているのぅ、お前。全く、呆れを通り越して、感心してしまったわい。」
「え……?」

 見下す長根は、ニタニタと嫌な笑みを浮かべている。
 
「わしはお前の正体を知っているぞ、八城アキラぁ……。お前が、【人狼】だろう?」
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