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三日目(後)
告白とお仕置きセックス①
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結局、しょぼしょぼしている江頭に「一人でいるのが不安なので、一緒に夕飯だけでも食べて下さい……っ!」と言われ、断り切れず、御堂も入れて三人で食事をとることになった。
おっさんに寂しいって縋りつかれても嬉しくないんだけどなぁ~。
食事が終わって、部屋に戻る頃には、もうすぐ夜の11時を迎えようとしていた。
当たり前のように俺の部屋へ入ってくる御堂に文句も出ず、俺は部屋の電気を付ける。
「今日は色々あり過ぎだろ……。ったく。てか、御堂、さっきからお前の態度なんなんだよ?怖い顔して――。」
顔の横に拳が飛んできたかと思った。
ダンッという激しい音が右耳の鼓膜を振動させる。
「……へ?」
御堂が壁に手をついて、俺を見下ろしていた。
「いつまでしらばっくれるおつもりで?」
御堂の顔は、怒りを通り越して、無表情になっていた。
冷たい瞳で、俺を睨みつけてくる。
「な……なんのことだよ?しらばっくれるも何も、全然思い当たることがないんだけど……。あれか!?さっき、勝手に役割を江頭にバラしたことか!?わ、悪かったとは思うけど、でもあのまま江頭を放置しても。」
「そこではありません。別に先程の判断について、異論はありません。」
じゃあ、あとはマジで思いつかないんだけど!
日中、初瀬山勇次郎に関する資料を探すために二手に分かれて屋敷の探索を行ったのは、人数が分散した方が効率が良いという判断で、御堂も納得していたはずだ。
どうしよう。めっちゃ御堂が怒っている。
こんなに怒りをあらわにした御堂を見るのは、バディ時代も含めて初めてかもしれない。
「み、御堂?俺、何かした?」
「……もしかして、気づいてないのですか?あれ程、事後を匂わす表情を浮かべていたというのに?」
「じご?」
すぐに脳内で漢字に変換することができなかった俺は、ようやく御堂の言葉の意味を理解して、「ば、ばっかじゃねぇの!」と怒鳴りつけた。
「そんなわけあるかよ!」
「ふぅん……?」
御堂が壁に俺のことを押さえつけるように、自分の体を密着させてくる。
そして、鼻をあろうことか俺の首筋に近づけ、すんすんと嗅いできたのだ。
「え、ちょ……っ!」
「おかしいですねぇ。こんなに汗と精液のいやらしい臭いを纏っているのに?」
「臭いで分かるかよ!てか、変態くせぇぞ、お前!」
「変態さんは、果たしてどちらでしょうかねぇ。」
「はぁ!?……ひぃうっ!?」
首筋をべろりと舐め上げられた。ざらついた舌の感触に、ぞくりと肌が粟立つ。
「み、御堂?ちょっと、ま……!」
「待ちません。」
御堂の長い足が俺の股間部分に入り込んできた。
なんか、やばい気がする!咄嗟に手で御堂の体を押し返そうとしたが、逆にその手を掴まれて壁に縫い付けられてしまった。
「おい、こら、離――ぁっ♡」
スボン越しに、御堂の膝頭が小刻みに俺の性器を刺激し出した。
「お、おまっ♡や、やめっ……んぁっ♡ひ、膝でっ♡ぐりぐりしちゃっ♡あっ♡」
まるでバイブを直に性器に当てられているようなものだ。手首を壁に固定されているせいで、快感から逃がれられない。体に力も入らなくなってきた。
やばい♡気持ちいいのが止まらない♡
おかしいだろ♡ただ股間を刺激されただけで、こんな……っ♡
「これ程簡単にとろっとろになっておいて、何も覚えていないと?」
「あっ♡だからっ、違うって……んぁっ♡」
「何が違うのですか?あぁ、まさかこの勃起した乳首のことですか?」
素早く御堂のゴツゴツとした手が、俺のシャツの中に侵入してきた。
「んひぃっ♡」
俺の乳首に爪を引っ掛け、ぐいっと引っ張られる。
そしてそのまま指の腹でこねくり回された。
「ふっ♡あ、あんっ♡い、痛っ……♡」
「こんなにコリコリにしておいて、痛いはないでしょう?」
ぐりっと二本の指で乳首が押しつぶされる。そして御堂にそのまま俺の胸の尖りを摘み上げられると、全身に快感が広がっていく……っ♡
おかしい……っ。俺、乳首なんて触ったことすらないのに……っ♡
何で御堂に触られただけで、こんな気持ち良くなってんだよ……っ♡
「それで?これ、誰にやられたんです?」
ふと御堂の言葉に怒りの気持ちが込み上げた。
「知らねぇよ!今お前に言われて気づいたんだからよ!……あっ、やっ、やめっ♡」
「往生際の悪い。随分と可愛がってもらったようですねぇ。少し触れただけで、ほら。乳首、こんなに反応しているじゃないですか。」
「あぁっ♡はぁっ……んっ♡」
知るかよ!初めてなんだよ、こんなの!
こんなに腫れた乳首、見たことねぇよ!
「下もびしょびしょだったようですねぇ?」
「ちがっ、んあっ♡やめっ……♡」
俺が抵抗できないのをいいことに、御堂はずるりとパンツごと俺のズボンを脱がす。
「……え?なんで?」
生乾きの精液が、性器や下着にたっぷりと付いていた。
「自分で、気づいてなかったんですか?いやらしいお汁が、太ももに伝ってますよ?」
俺、イッてたのか……?
いつの間に……?
認識した途端、カァーッと顔が熱くなった。
「うそ……っ。」
「嘘じゃありません。ねぇ、新田さん?本当に覚えがないんですか?こんなに乳首も、ペニスも腫れさせて、理性が飛んでしまうくらいの快感だったのでは?」
「あ、ぅ……。」
「誰にやられたんです?それとも、お一人で?」
記憶がない。
ずっと一人で部屋を探っていたはずだ。
なのに、俺は何をしていた? 何が起こっていたんだ? 分からない。何も。思い出せない。
御堂の責めるような鋭い視線が俺を射抜く。
どうしよう。せっかく、御堂と和解できたのに。どうしてこうなった?
やばい。嫌われる。怖くて、視界が歪む。
「わ、分かんねぇ……。」
泣きたくないのに、ポロポロと涙が溢れた。涙腺が決壊してしまったかのように止まらない。
御堂は目を見開く。
やめろ。
お前のきれいな瞳に、みっともない俺を映すんじゃねぇ。
「お、俺……おかしくなったのかな……っ。本当に、記憶なくて……っ。ご、ごめ……っ。」
「新田さん。」
御堂が優しい手つきで俺の頬をさすっる。
そして、目尻の涙をぺろりと舐めとったかと思うと、唇を食んできた。
「んっ♡ふっ、ぅ♡はぁ♡ちゅむっ♡」
「新田さん……ん、ちゅっ♡じゅっ♡」
俺の唇の間を割って、ぬるりと御堂の舌が入ってくる。歯列をなぞられ、舌を絡め取られれば、鼻から媚びたような声が出てしまう。
「じゅぶっ♡んっ♡はぁっ♡み、どぉ……ッ♡」
「んっ♡じゅるっ♡……はぁっ、くそっ♡重症だっ、こんな……!」
唇を急に離され、俺は酸素を求めてだらしなく口を開く。
「はっ……ふ、ぁっ……♡」
顔を歪ませた御堂は、目元を赤く染めながら、俺からふっと視線を反らした。
「すみません。言い過ぎました。ここは初瀬山勇次郎の屋敷。何が起きてもおかしくないと分かっていたのに。貴方を一人にしてしまった私の落ち度です。……そう、早く謝らなきゃと思っていたのに!」
御堂はもう一度、キッと俺を睨みつけた。
「新田さんが!エッチな泣き顔!見せつけてくるから!止まらなくなっちゃったじゃないですか!」
「はぁっ!?そ、そんなん知るかよ!つーか、そもそもお前が変な触り方してくるから……!」
「だって、新田さんがエッチすぎる!」
「俺のせいかよ!」
いや、マジで何でこんなことになってんの!?
「つ、つーか!お前、昨日からおかしいだろ!く、首筋ペロペロ舐めてきたり、やたらいやらしい触り方してきたり!大体、なんで俺が責められなきゃならねぇんだよ!」
「だ、だって、新田さんのことが――。」
御堂は顔を真っ赤にして、口籠る。
「お、俺がなんだよ?」
「――好きで、好きで、どうしようもないくらい、好きだからっ!嫉妬しちゃうに決まってるじゃないですか!知らないうちにこんなに蕩けていたら!」
「す……っ!」
思いがけない告白に俺は動揺した。
三十数年生きてきたけれど、告白なんて初めてされたから、どうしていいか分からなくなる。
「ちなみにこの好きは、先輩とかバディとしての好きではなく、いわゆる肉欲を伴ったもので――。」
「いや、そこまで聞いてねぇよ!」
「あとから聞いてなかったとか言われても困るんで。」
「うぐっ!」
悔しいが、御堂の指摘は正しい。
俺はそういうこと言ってしまうタイプだ。
何でこいつ、俺のことなんか好きなのだろう。
俺よりもルックスは最高だし、将来性もあるし、その気になれば、女の子なんて選びたい放題だろうに。
でも、そんなことを口にしたら、こいつを怒らせることになることくらい、さすがの俺でも分かっている。
「え、と……その……。」
「はい。」
正直に言って、俺の心臓は今にも破裂しそうなほど激しく脈打っているし、頭はふわふわとして、全く使い物にならない。
さっき御堂にいやらしく責め立てられたのもあって、全身から快感は抜けず、無意識のうちに股間を擦り合わせていた。
どうしよう……嬉しいという感情しか出てこない。
俺は女の子が好きなはずなのに、おかしいだろ。
お、男同士なのに♡
「な、なんか……頭ふわふわして、よく分かんねぇんだけど……。」
「はい。」
「う、うれ、しい、みたいだ、おれ……♡」
「……。」
御堂は目をかっぴらいて、微動だにしない。
じっと俺を見下ろし、「嬉しい?本当に?」と確認をしてくる。
俺は、こくりと頷いた。
「ふふっ、なるほど…………………………押せばいけるなぁ、これ。」
「ん?なんか、言ったか?」
「いいえ。何も言ってませんけど?」
御堂はにこりと笑う。
それより下半身露出させられたまま、告白されるってやばいだろ。この状況を何とかしねぇと……。
そんなことを考えていたら、また御堂にキスをされた。
おっさんに寂しいって縋りつかれても嬉しくないんだけどなぁ~。
食事が終わって、部屋に戻る頃には、もうすぐ夜の11時を迎えようとしていた。
当たり前のように俺の部屋へ入ってくる御堂に文句も出ず、俺は部屋の電気を付ける。
「今日は色々あり過ぎだろ……。ったく。てか、御堂、さっきからお前の態度なんなんだよ?怖い顔して――。」
顔の横に拳が飛んできたかと思った。
ダンッという激しい音が右耳の鼓膜を振動させる。
「……へ?」
御堂が壁に手をついて、俺を見下ろしていた。
「いつまでしらばっくれるおつもりで?」
御堂の顔は、怒りを通り越して、無表情になっていた。
冷たい瞳で、俺を睨みつけてくる。
「な……なんのことだよ?しらばっくれるも何も、全然思い当たることがないんだけど……。あれか!?さっき、勝手に役割を江頭にバラしたことか!?わ、悪かったとは思うけど、でもあのまま江頭を放置しても。」
「そこではありません。別に先程の判断について、異論はありません。」
じゃあ、あとはマジで思いつかないんだけど!
日中、初瀬山勇次郎に関する資料を探すために二手に分かれて屋敷の探索を行ったのは、人数が分散した方が効率が良いという判断で、御堂も納得していたはずだ。
どうしよう。めっちゃ御堂が怒っている。
こんなに怒りをあらわにした御堂を見るのは、バディ時代も含めて初めてかもしれない。
「み、御堂?俺、何かした?」
「……もしかして、気づいてないのですか?あれ程、事後を匂わす表情を浮かべていたというのに?」
「じご?」
すぐに脳内で漢字に変換することができなかった俺は、ようやく御堂の言葉の意味を理解して、「ば、ばっかじゃねぇの!」と怒鳴りつけた。
「そんなわけあるかよ!」
「ふぅん……?」
御堂が壁に俺のことを押さえつけるように、自分の体を密着させてくる。
そして、鼻をあろうことか俺の首筋に近づけ、すんすんと嗅いできたのだ。
「え、ちょ……っ!」
「おかしいですねぇ。こんなに汗と精液のいやらしい臭いを纏っているのに?」
「臭いで分かるかよ!てか、変態くせぇぞ、お前!」
「変態さんは、果たしてどちらでしょうかねぇ。」
「はぁ!?……ひぃうっ!?」
首筋をべろりと舐め上げられた。ざらついた舌の感触に、ぞくりと肌が粟立つ。
「み、御堂?ちょっと、ま……!」
「待ちません。」
御堂の長い足が俺の股間部分に入り込んできた。
なんか、やばい気がする!咄嗟に手で御堂の体を押し返そうとしたが、逆にその手を掴まれて壁に縫い付けられてしまった。
「おい、こら、離――ぁっ♡」
スボン越しに、御堂の膝頭が小刻みに俺の性器を刺激し出した。
「お、おまっ♡や、やめっ……んぁっ♡ひ、膝でっ♡ぐりぐりしちゃっ♡あっ♡」
まるでバイブを直に性器に当てられているようなものだ。手首を壁に固定されているせいで、快感から逃がれられない。体に力も入らなくなってきた。
やばい♡気持ちいいのが止まらない♡
おかしいだろ♡ただ股間を刺激されただけで、こんな……っ♡
「これ程簡単にとろっとろになっておいて、何も覚えていないと?」
「あっ♡だからっ、違うって……んぁっ♡」
「何が違うのですか?あぁ、まさかこの勃起した乳首のことですか?」
素早く御堂のゴツゴツとした手が、俺のシャツの中に侵入してきた。
「んひぃっ♡」
俺の乳首に爪を引っ掛け、ぐいっと引っ張られる。
そしてそのまま指の腹でこねくり回された。
「ふっ♡あ、あんっ♡い、痛っ……♡」
「こんなにコリコリにしておいて、痛いはないでしょう?」
ぐりっと二本の指で乳首が押しつぶされる。そして御堂にそのまま俺の胸の尖りを摘み上げられると、全身に快感が広がっていく……っ♡
おかしい……っ。俺、乳首なんて触ったことすらないのに……っ♡
何で御堂に触られただけで、こんな気持ち良くなってんだよ……っ♡
「それで?これ、誰にやられたんです?」
ふと御堂の言葉に怒りの気持ちが込み上げた。
「知らねぇよ!今お前に言われて気づいたんだからよ!……あっ、やっ、やめっ♡」
「往生際の悪い。随分と可愛がってもらったようですねぇ。少し触れただけで、ほら。乳首、こんなに反応しているじゃないですか。」
「あぁっ♡はぁっ……んっ♡」
知るかよ!初めてなんだよ、こんなの!
こんなに腫れた乳首、見たことねぇよ!
「下もびしょびしょだったようですねぇ?」
「ちがっ、んあっ♡やめっ……♡」
俺が抵抗できないのをいいことに、御堂はずるりとパンツごと俺のズボンを脱がす。
「……え?なんで?」
生乾きの精液が、性器や下着にたっぷりと付いていた。
「自分で、気づいてなかったんですか?いやらしいお汁が、太ももに伝ってますよ?」
俺、イッてたのか……?
いつの間に……?
認識した途端、カァーッと顔が熱くなった。
「うそ……っ。」
「嘘じゃありません。ねぇ、新田さん?本当に覚えがないんですか?こんなに乳首も、ペニスも腫れさせて、理性が飛んでしまうくらいの快感だったのでは?」
「あ、ぅ……。」
「誰にやられたんです?それとも、お一人で?」
記憶がない。
ずっと一人で部屋を探っていたはずだ。
なのに、俺は何をしていた? 何が起こっていたんだ? 分からない。何も。思い出せない。
御堂の責めるような鋭い視線が俺を射抜く。
どうしよう。せっかく、御堂と和解できたのに。どうしてこうなった?
やばい。嫌われる。怖くて、視界が歪む。
「わ、分かんねぇ……。」
泣きたくないのに、ポロポロと涙が溢れた。涙腺が決壊してしまったかのように止まらない。
御堂は目を見開く。
やめろ。
お前のきれいな瞳に、みっともない俺を映すんじゃねぇ。
「お、俺……おかしくなったのかな……っ。本当に、記憶なくて……っ。ご、ごめ……っ。」
「新田さん。」
御堂が優しい手つきで俺の頬をさすっる。
そして、目尻の涙をぺろりと舐めとったかと思うと、唇を食んできた。
「んっ♡ふっ、ぅ♡はぁ♡ちゅむっ♡」
「新田さん……ん、ちゅっ♡じゅっ♡」
俺の唇の間を割って、ぬるりと御堂の舌が入ってくる。歯列をなぞられ、舌を絡め取られれば、鼻から媚びたような声が出てしまう。
「じゅぶっ♡んっ♡はぁっ♡み、どぉ……ッ♡」
「んっ♡じゅるっ♡……はぁっ、くそっ♡重症だっ、こんな……!」
唇を急に離され、俺は酸素を求めてだらしなく口を開く。
「はっ……ふ、ぁっ……♡」
顔を歪ませた御堂は、目元を赤く染めながら、俺からふっと視線を反らした。
「すみません。言い過ぎました。ここは初瀬山勇次郎の屋敷。何が起きてもおかしくないと分かっていたのに。貴方を一人にしてしまった私の落ち度です。……そう、早く謝らなきゃと思っていたのに!」
御堂はもう一度、キッと俺を睨みつけた。
「新田さんが!エッチな泣き顔!見せつけてくるから!止まらなくなっちゃったじゃないですか!」
「はぁっ!?そ、そんなん知るかよ!つーか、そもそもお前が変な触り方してくるから……!」
「だって、新田さんがエッチすぎる!」
「俺のせいかよ!」
いや、マジで何でこんなことになってんの!?
「つ、つーか!お前、昨日からおかしいだろ!く、首筋ペロペロ舐めてきたり、やたらいやらしい触り方してきたり!大体、なんで俺が責められなきゃならねぇんだよ!」
「だ、だって、新田さんのことが――。」
御堂は顔を真っ赤にして、口籠る。
「お、俺がなんだよ?」
「――好きで、好きで、どうしようもないくらい、好きだからっ!嫉妬しちゃうに決まってるじゃないですか!知らないうちにこんなに蕩けていたら!」
「す……っ!」
思いがけない告白に俺は動揺した。
三十数年生きてきたけれど、告白なんて初めてされたから、どうしていいか分からなくなる。
「ちなみにこの好きは、先輩とかバディとしての好きではなく、いわゆる肉欲を伴ったもので――。」
「いや、そこまで聞いてねぇよ!」
「あとから聞いてなかったとか言われても困るんで。」
「うぐっ!」
悔しいが、御堂の指摘は正しい。
俺はそういうこと言ってしまうタイプだ。
何でこいつ、俺のことなんか好きなのだろう。
俺よりもルックスは最高だし、将来性もあるし、その気になれば、女の子なんて選びたい放題だろうに。
でも、そんなことを口にしたら、こいつを怒らせることになることくらい、さすがの俺でも分かっている。
「え、と……その……。」
「はい。」
正直に言って、俺の心臓は今にも破裂しそうなほど激しく脈打っているし、頭はふわふわとして、全く使い物にならない。
さっき御堂にいやらしく責め立てられたのもあって、全身から快感は抜けず、無意識のうちに股間を擦り合わせていた。
どうしよう……嬉しいという感情しか出てこない。
俺は女の子が好きなはずなのに、おかしいだろ。
お、男同士なのに♡
「な、なんか……頭ふわふわして、よく分かんねぇんだけど……。」
「はい。」
「う、うれ、しい、みたいだ、おれ……♡」
「……。」
御堂は目をかっぴらいて、微動だにしない。
じっと俺を見下ろし、「嬉しい?本当に?」と確認をしてくる。
俺は、こくりと頷いた。
「ふふっ、なるほど…………………………押せばいけるなぁ、これ。」
「ん?なんか、言ったか?」
「いいえ。何も言ってませんけど?」
御堂はにこりと笑う。
それより下半身露出させられたまま、告白されるってやばいだろ。この状況を何とかしねぇと……。
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