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五日目
パンドラの箱③
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「んっ♡アキラくん、まだ?♡俺、もう待てない……っ♡」
新田さんは焦れったそうに、アキラの首筋に吸い付いた。
「あー、もう。我慢のきかない人だなぁ。これでもしゃぶっていて下さい。」
アキラはそう言って、新田さんから体を離し、ぼろんと男根を露出させる。
新田さんは即座にしゃがみ込み、アキラの肉棒を手で持ち上げた。
「あ、アキラくんの……っ♡いただき、ますっ♡」
まるでご馳走を目の前にしたかのように、新田さんは瞳を輝かせ、その肉棒にむしゃぶりついた。
ちゅぷ♡じゅるっ♡と下品な音を立てるその姿は、彼の中に理性などないことを物語っていた。
「はぁーっ♡じゅぶっ♡しゅき♡アキラくんの、おちんぽ♡だいしゅきぃ♡」
その恍惚とした笑顔が、俺が愛した『新田さん』から完全に乖離していると理解する。
アキラは新田さんの髪を優しく撫でる。
「自分の彼氏が他の男と楽しんでいるところを見せつけられるって、どんな気持ちですか?御堂さん。」
「っ、お前……!」
俺は思わず立ち上がり、彼に掴みかかろうとする。しかし、椅子に縛り付けられているため、何もできない。
「【人狼】の【魅了】にかかったのは、学斗、柳生教授、そして新田さん。邪魔な長根と江頭は『追放』できました。あとは、【聖職者】である清水先輩を『追放』すれば、残る獲物は拓兄と追加された徹だけ。ゲームクリアです♡」
「んじゅるっ♡はぁっ♡ん、んぅっ♡」
新田さんはアキラの性器をまるでキャンディのように舐めまわしている。
「でも、俺思ったんです。――本当に、それでゲームクリアできるのかなって。だって、簡単過ぎません?御堂さん、『特殊カード』手に入れられたことあります?ないでしょ?でも、俺は何枚も手に入れているんですよ。それって、変だと思いません?」
「……何が言いたい?」
俺は眉を寄せて、アキラを睨んだ。
アキラは俺に流し目を送りながら、笑う。
「御堂さんなら『抑論』くらいご存知ですよね。」
知っている。
『抑論』とは、物事の始まりに立ち返る、論説の一例だ。
「そこで考えたんです、俺。そもそも、なぜ『特殊カード』なんてギミックがあるのか?これの答えは簡単だ。『特殊カード』を手に入れるためには、初瀬山勇次郎のコレクションを探さなくてはならない。――つまり、【人狼】に初瀬山勇次郎のコレクションを探してほしかったんだ。」
「それは、どういう……?」
アキラは口角を上げる。
「御堂さんたちは分からなかっただろうけど、初瀬山勇次郎のコレクションの一部に触れると、彼の記憶が流れてくるんですよ。おかげで、自分が初瀬山勇次郎だと思い込んでしまうこともあって、大変でした。」
初瀬山勇次郎の記憶が流れてくる?そんなこと、本当にありえるのか?
だが、もう異常な事態ばかりが起こるこの屋敷で、何も驚くことなんてないのかもしれない。それに、彼が言っていることが本当かどうかすら、今の俺には分からない。
「初瀬山勇次郎の記憶と一緒に、彼が手に入れた洗脳や催眠の技術まで俺に流れ込んでくるんです。じゃあ、今かけてみろって言われたら無理ですけれど、『解除』はある程度できるようになりました。」
アキラは新田さんの口内から性器を引き抜く。
そして、彼の鼻へ亀頭を擦りつける。それだけで新田さんはびくびくと体を震わせる。まるで快楽のスイッチを押されているようだ。
「もっと考察を深めていきましょう。そもそも、なぜこの【人狼ゲーム】が行われているのか?かつてこの屋敷で行われていた【人狼ゲーム】は初瀬山勇次郎が自らの欲を満たすために行っていました。じゃあ、初瀬山勇次郎亡き今、こうして俺たちに【人狼ゲーム】をさせているのは何のため?」
俺はごくりと喉を鳴らした。
初瀬山勇次郎の遺書に遺産の相続人を【人狼ゲーム】にて決めると記されていたと最上は言っていた。けれども、その遺書自体を我々が目にしたわけではないし、今更遺書が出てきたなんて話もおかしい。
「俺、不思議に思って比較してみたんです。これまでの【人狼ゲーム】と今回の【人狼ゲーム】。……御堂さんなら、実は気づいちゃっているんじゃないですか?」
「ふぅーっ♡んっ♡ふぅーっ♡」
鼻からアキラの性器の臭いを吸い込んだだけで、新田さんは白目を剝いて、幸せそうに涎を零す。
「答えてくださったら、新田さんのお口に俺の精液ぶちまけるのは、やめてあげます♡」
「っ!ゲームマスター!」
俺は声を張り上げた。
「ゲームマスターの有無でしょう!?初瀬山勇次郎が主催していた頃の【人狼ゲーム】にゲームマスターなんて存在していなかった!」
「せいかーい♡」
アキラは新田さんから身を引き、自分の性器をズボンの中へとしまう。
その様子に新田さんは切なそうに眉を顰めた。
「そう。ゲームマスターなんて、これまでの【人狼ゲーム】には存在していなかった。あくまで初瀬山勇次郎も、一参加者だった。違和感しかないんですよ、あなたの立場。」
アキラはそう言って、くるりと扉の方を向いた。
「――ねぇ、最上雅史さん?」
新田さんは焦れったそうに、アキラの首筋に吸い付いた。
「あー、もう。我慢のきかない人だなぁ。これでもしゃぶっていて下さい。」
アキラはそう言って、新田さんから体を離し、ぼろんと男根を露出させる。
新田さんは即座にしゃがみ込み、アキラの肉棒を手で持ち上げた。
「あ、アキラくんの……っ♡いただき、ますっ♡」
まるでご馳走を目の前にしたかのように、新田さんは瞳を輝かせ、その肉棒にむしゃぶりついた。
ちゅぷ♡じゅるっ♡と下品な音を立てるその姿は、彼の中に理性などないことを物語っていた。
「はぁーっ♡じゅぶっ♡しゅき♡アキラくんの、おちんぽ♡だいしゅきぃ♡」
その恍惚とした笑顔が、俺が愛した『新田さん』から完全に乖離していると理解する。
アキラは新田さんの髪を優しく撫でる。
「自分の彼氏が他の男と楽しんでいるところを見せつけられるって、どんな気持ちですか?御堂さん。」
「っ、お前……!」
俺は思わず立ち上がり、彼に掴みかかろうとする。しかし、椅子に縛り付けられているため、何もできない。
「【人狼】の【魅了】にかかったのは、学斗、柳生教授、そして新田さん。邪魔な長根と江頭は『追放』できました。あとは、【聖職者】である清水先輩を『追放』すれば、残る獲物は拓兄と追加された徹だけ。ゲームクリアです♡」
「んじゅるっ♡はぁっ♡ん、んぅっ♡」
新田さんはアキラの性器をまるでキャンディのように舐めまわしている。
「でも、俺思ったんです。――本当に、それでゲームクリアできるのかなって。だって、簡単過ぎません?御堂さん、『特殊カード』手に入れられたことあります?ないでしょ?でも、俺は何枚も手に入れているんですよ。それって、変だと思いません?」
「……何が言いたい?」
俺は眉を寄せて、アキラを睨んだ。
アキラは俺に流し目を送りながら、笑う。
「御堂さんなら『抑論』くらいご存知ですよね。」
知っている。
『抑論』とは、物事の始まりに立ち返る、論説の一例だ。
「そこで考えたんです、俺。そもそも、なぜ『特殊カード』なんてギミックがあるのか?これの答えは簡単だ。『特殊カード』を手に入れるためには、初瀬山勇次郎のコレクションを探さなくてはならない。――つまり、【人狼】に初瀬山勇次郎のコレクションを探してほしかったんだ。」
「それは、どういう……?」
アキラは口角を上げる。
「御堂さんたちは分からなかっただろうけど、初瀬山勇次郎のコレクションの一部に触れると、彼の記憶が流れてくるんですよ。おかげで、自分が初瀬山勇次郎だと思い込んでしまうこともあって、大変でした。」
初瀬山勇次郎の記憶が流れてくる?そんなこと、本当にありえるのか?
だが、もう異常な事態ばかりが起こるこの屋敷で、何も驚くことなんてないのかもしれない。それに、彼が言っていることが本当かどうかすら、今の俺には分からない。
「初瀬山勇次郎の記憶と一緒に、彼が手に入れた洗脳や催眠の技術まで俺に流れ込んでくるんです。じゃあ、今かけてみろって言われたら無理ですけれど、『解除』はある程度できるようになりました。」
アキラは新田さんの口内から性器を引き抜く。
そして、彼の鼻へ亀頭を擦りつける。それだけで新田さんはびくびくと体を震わせる。まるで快楽のスイッチを押されているようだ。
「もっと考察を深めていきましょう。そもそも、なぜこの【人狼ゲーム】が行われているのか?かつてこの屋敷で行われていた【人狼ゲーム】は初瀬山勇次郎が自らの欲を満たすために行っていました。じゃあ、初瀬山勇次郎亡き今、こうして俺たちに【人狼ゲーム】をさせているのは何のため?」
俺はごくりと喉を鳴らした。
初瀬山勇次郎の遺書に遺産の相続人を【人狼ゲーム】にて決めると記されていたと最上は言っていた。けれども、その遺書自体を我々が目にしたわけではないし、今更遺書が出てきたなんて話もおかしい。
「俺、不思議に思って比較してみたんです。これまでの【人狼ゲーム】と今回の【人狼ゲーム】。……御堂さんなら、実は気づいちゃっているんじゃないですか?」
「ふぅーっ♡んっ♡ふぅーっ♡」
鼻からアキラの性器の臭いを吸い込んだだけで、新田さんは白目を剝いて、幸せそうに涎を零す。
「答えてくださったら、新田さんのお口に俺の精液ぶちまけるのは、やめてあげます♡」
「っ!ゲームマスター!」
俺は声を張り上げた。
「ゲームマスターの有無でしょう!?初瀬山勇次郎が主催していた頃の【人狼ゲーム】にゲームマスターなんて存在していなかった!」
「せいかーい♡」
アキラは新田さんから身を引き、自分の性器をズボンの中へとしまう。
その様子に新田さんは切なそうに眉を顰めた。
「そう。ゲームマスターなんて、これまでの【人狼ゲーム】には存在していなかった。あくまで初瀬山勇次郎も、一参加者だった。違和感しかないんですよ、あなたの立場。」
アキラはそう言って、くるりと扉の方を向いた。
「――ねぇ、最上雅史さん?」
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