【完結】さわって言いなり♡催眠セックス

荒巻一青/もふモフ子

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第二章:職場の男たちと催眠セックス♡

次なるターゲットは職場の先輩たち①

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 普段は朝から直で現場で向かうのだが、月曜日は違う。週の始めは事務所でミーティングを行ってから、みんなで現場へ向かうのだ。

 俺は久木さんの車で一緒に事務所へ向かった。

「よぅ、唯之助!リーダー!」

 事務所横に設置している自動販売機で缶コーヒーを買っていた武田さんに声をかけられる。

 武田疾風さんは同じチームの先輩だ。年齢は久木さんよりも年上で、ベテランである。粗暴な言動や見た目とは裏腹に、気さくで、俺のことも気にかけてくれる優しい人だ。

「顔色は良さそうだな。」
「おかげさまで。先週はご迷惑をおかけしました。」
「一番青くなっていたのは、そこのリーダーさんだけどな!はははっ!」

 俺の隣で久木さんが「いやぁ、まぁ。」と、頬をかく。

「ま、元気になって何よりだが……唯之助さんよぉ。」

 がしり。武田さんは筋肉質な腕を俺の肩に回す。

「そんな貧弱な体じゃあ、この業界ではやっていけないぜ?やっぱり元気な体を作るためには、酒と煙草と女だ!今度、俺のおすすめの風俗店に連れて行ってやるからな!」

 これだ。武田さんの残念なところは。

 確かに武田さんは優しくて良い先輩だけど、下半身のだらしなさで有名だった。稼いだお金は酒と風俗に溶かしていると、もっぱらの噂だ。

「武田さん。」

 咎めるように久木さんが彼の名前を呼ぶと、武田さんはパッと俺から離れた。

「ははっ、冗談だよ!怖い保護者がついているなぁ!でも、気が向いたら、いつでも声かけてくれよ、唯之助。」

 そう言って、武田さんはひらひらと手を降って、事務所の中へ入っていく。

 全く。本当に困った人だなぁ、武田さんは。

 彼の後ろ姿に、思わず舌なめずりしてしまう。

「悪い顔をしているね。」

 久木さんにそう指摘され、「バレました?」と口角を上げる。

「だって、楽しみでしょうがないんですよ。」

 武田さんのような下半身にだらしない風俗好きな男性をどのように変貌させていくのか、考えただけでも興奮してくる。彼は一体、どんな顔を見せてくれるのだろう。もう二度と女を抱きたいだなんて、思わせないようにしてやる。

 二人で中へ入ると、玄関口であるにも関わらず、もう武田さんの怒鳴り声が響いてきた。

 うちの建設会社の規模は小さく、事務所には社長室と従業員のデスクがあるフロア、そして給湯室と繋がっている事務室ぐらいしかない。一応、社長室横に応接室はあるが、大体社長の仮眠室になっている。

 フロアに行くと、他のチームの従業員たちが遠巻きに久木さんのチームのメンバーを見ていた。

「ハヤ先輩、昨日もまた飲み歩いていたでしょ。この前の健康診断の数値、引っかかっているのに何やっているんですか。ていうか、病院には行ったんですか、病院には!」
「行くわけねぇだろ、病院なんて!大体、お前は昔からグチグチうるせぇんだよ、哲雄!お前は俺の奥さんか!」

 武田さんと言い争っているのは、三宅哲雄さん。武田さんとは高校時代の先輩後輩の仲で、何かと女と酒にだらしない武田さんの面倒を見ている。面倒見の良い、苦労人だ。

 ちなみに、二人が喧嘩をしているのは日常茶飯事なので、周囲の人も止めようとはしない。

 そばには、もう一人のチームのメンバーである黒岩伸太郎さんが、我関せずとスマートフォンをいじっていた。

 黒岩さんは俺よりも若く見えるが、年齢不詳だ。あまり自分のことを話したがらず、休憩中もほとんど黙っている。たまに武田さんが話をふったり、すっかけたりするけれど、反応らしい反応が返ってきた試しはない。

「では、朝のミーティング始めます。」

 久木さんが手を叩くと、武田さんと三宅さんの言い争いはピタリと止まり、黒岩さんはスマホをさっとポケットにしまう。あちこちで好き勝手に過ごしていた彼らがすぐにミーティングモードに入る姿には、いつも感心させられる。

 他のチームのリーダーでは無理だと、ベテラン事務員の女性がこの前話していた。久木さんだからこそ、一癖二癖もあるあの人たちをまとめられるのよ、と。

「おはようございます。皆さんのおかげで予定よりも早く工事が進んでいます。本当にありがたいことです。」
「まっ、俺が3倍働いているおかげだな!」

 「はいはいソウデスネ。」と三宅さんが武田さんの腕を軽く叩いた。

「先週に引き続き、今週もX地区の新築物件の作業を進めます。合わせて、週末にはBチームの応援も行います。」
「あれ?Bチームって、確か駅前の施設を手掛けていましたよね?」

 三宅さんの疑問に、久木さんが頷く。

「えぇ。実は相手側から完成を早めてほしいという要望もあって、私達のチームからも応援を出すことになりました。」
「チッ!大口だからって、そっちを優先させるってか?全く。うちだって案件抱えてんのによぉ。」
「まぁ、持ちつ持たれつですから。でも、その代わり、Bチームには私達のチームで新しく割り振られていた案件を一件、まるっとやっていただくことになりました。これで、今回の仕事が終わったら、少しはゆっくりできそうですね。」

 それはつまり、予定していた仕事を一つ、押しつけたということ?

 随分強気に出たな、久木さん。

「よし!さすがは我らがリーダー!」

 満足気に武田さんは膝を叩いた。

「どうしても今週末は忙しくなりますが、正念場だと思って頑張っていきましょう。では、各自荷物を持って、ワゴン車に乗ってください。十五分後に出発します。」

 ミーティング終了後は、作業に必要な道具をまとめてトラックもしくはワゴン車に載せ、皆で作業場へ向かうのがいつもの流れだ。俺も武田さんや三宅さんの指示を聞きながら、今日はワゴン車に荷物を詰め込んでいく。

 運転席に久木さん、助手席に黒岩さんが乗り、荷物の関係上、その後ろに俺を間に挟んで武田さんと三宅さんが乗り込む。

「大の男3人が一列に乗るのはキツイぜ」と武田さんは不満げだったけれど、俺にとっては都合がいい。
「よし、運転手さん。準備はいいぜ。」
「いえ、まだです。」
「え?いや、全員乗ったぞ?」

 武田さんが不思議そうに、久木さんの方へ身を乗り出す。

 久木さんは後ろを向いて、俺に言った。

「唯之助。」

 俺は鞄の中から例の物を取り出す。

 そう。今朝、“ヒプノーシス社”から送られてきた、あの爆弾のような催眠ガス装置だ。

 半径2メートルの範囲に効果のある催眠ガスを、チームのメンバー全員に確実に吸わせるには、ワゴン車にみんなが乗り込んで出発するその時がベストなタイミングだと、説明書を読んだときから思っていた。

「いいよ。」

 久木さんの合図に、俺は黄色のボタンを押した。

 一気にピンク色のガスが車内に充満する。

「ゲホッ!な、なんだ、これ……っ!」

 元気に咳したり、驚きの声を上げたりしていられたのは、ほんの数秒だけだった。

 ピンク色のガスが消え、視界が元通りになった頃には、もう皆がぼんやりとした表情で宙を見ていた。試しに武田さんの股間を揉みしだいてみるが、何の反応もない。

 よし。うまくいったようだ。

 制限時間は2分しかない。

 俺は、催眠状態の彼らにかねてより考えていた暗示内容を吹き込むため、口を開いた――。
 
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