男子体操部#10 快楽のワークショップ

コンノ

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第2章 快楽のパーソナル・レッスン

第4節 グループ・ストレッチ(1)

 藤政は、背後の冷たいタイル壁に背中を預け、荒い呼吸を繰り返していた。湯船から移動してきたばかりの身体は薬湯の熱を帯びて真っ赤に火照り、その股間で猛り狂う13センチは、隠す術もなく天を突いている。
​「……藤政くん、こっちにおいで」
 野中が、鏡の前に置かれたプラスチック製の椅子に腰を下ろし、両脚を大きく開いた。その中心では、17センチという圧倒的な質量を誇る野中の巨根が、獲物を威嚇するように赤黒く脈打っている。
「野中さん……でも、ここ……誰か来たら……っ」
「来たら、その時はその時だよ。……ほら、早く」
 野中の低く、拒絶を許さない命令。藤政はその瞳に射すくめられるようにして、タイルの床に膝をついた。膝裏に冷たい水が触れるが、藤政の頭の中は、目の前で揺れる野中の巨大な陰茎への渇望で支配されていた。

​ 藤政は、自身の鍛え抜かれた上腕二頭筋に力を込め、野中の太い太ももを掴んだ。
「っ、すごい……野中さんの、近くで見ると、もっと……っ」
 至近距離で見る野中の男性器は、凶暴なまでの生命力に満ちていた。仮性包茎の包皮が根本の方へ引き絞られ、露出した亀頭は熱い湯気の中でも乾燥することなく、先走りでヌラヌラと光り輝いている。その下で重そうに垂れ下がる陰嚢は、中身が詰まっていることを誇示するように、野中の呼吸に合わせて微かに揺れていた。
​ 藤政は顔を近づけ、まずはその先端を舌先でそっとなぞった。
「ん、んんっ……!」
 鼻腔を突くのは、男の濃厚な先走りの匂いと、野中自身の体臭、そして先ほどまで浸かっていた薬湯の香りが混ざり合った、理性を狂わせる芳香だ。藤政は大きく口を開き、そのカリの傘からゆっくりと含んでいく。
「あぁ……っ、やっぱり上手いな、藤政くん。……舌の使い方が、前よりもっと良くなってる」
 野中が満足げに藤政の髪を掴み、腰を前後に揺らし始めた。口内を埋め尽くす圧倒的な太さ。藤政は顎の付け根が外れそうなほどの圧迫感に涙目になりながらも、懸命に喉の奥まで受け入れようと励んだ。体操競技で鍛えた腹筋が、激しい呼吸に合わせて幾度も波打つ。

​ しばらく口淫を続け、野中の巨根が限界まで硬度を増した頃、野中が強引に藤政の顔を引き離した。
「……そろそろ、本番といこうか。……藤政くん、そこについて。ケツ、こっちに見せてよ」
 野中が指し示したのは、シャワーヘッドがかけられた銀色のポールと、備え付けの低いカウンターだった。
「っ、ここで……立ちバックですか……っ?」
「そうだよ。……ほら、一番奥なんだから、誰も見に来ないって」
 藤政は羞恥心に身体を震わせながらも、野中の言葉に従わざるを得なかった。カウンターに両手をつき、腰を深く折る。器械体操で磨き上げられた柔軟な脊柱が美しい弧を描き、盛り上がった大臀筋が左右に割れて、その中心にあるアナルを野中の眼前にさらけ出した。
​「……いい眺めだ。薬湯のせいで、ここも真っ赤になってるぞ」
 野中が、立ち上がり、藤政の背後に密着する。背中に伝わる野中の胸板の厚みと、尻の割れ目に食い込む17センチの熱。藤政のアナルは、すでに野中の侵入を予感して、自らローションのような粘液を分泌し、ヒクヒクと開閉を繰り返していた。
「野中さん、お願い……早く……っ、早く入れてください……ッ!」
 藤政は必死で懇願した。周囲の視線の恐怖よりも、今すぐこの空腹のような飢餓感を埋めてほしいという欲求が勝っていた。
​ だが、野中は容易には許さなかった。
 人差し指を藤政のアナルの縁に添え、中を弄るようにして円を描く。
「そんなに焦らなくても、時間はたっぷりあるよ。……ほら、自分の力で、もっと広げてみて」
「っ、あ……っ、はぁああぁ……っ!」
 野中の指が一本、また一本と、アナルの中に吸い込まれていく。湯船での開発が効いているのか、昼間に谷川や河内に挿入されたことを覚えているのか、アナルは驚くほど柔軟に野中の指を飲み込んでいく。しかし、肝心の「本体」が入ってこないもどかしさに、藤政は狂いそうだった。
 野中は藤政の乳首を強く摘み上げ、わざと大きな音を立ててアナルの中を掻き回す。
「ほら、何をどこに入れてほしいのか、ちゃんと言えたら考えてあげるよ」
 Sっ気たっぷりに笑う野中の声。藤政はタイルに額を押し付け、自尊心をかなぐり捨てて叫んだ。
「野中さん……っ、野中さんの太いチンポ、早く……俺のアナルに入れて……っ! お願いしますッ!!」
​ その直後、ついに野中が藤政の腰をガッシリと掴んだ。
「……よく言えました。……いくぞ、藤政くん」
 ヌチャッ、という重い水音とともに、野中の17センチの先端が、藤政のアナルへと力強く押し込まれた。
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