1 / 35
1章 異世界転移編
1話 道化師は笑う
しおりを挟む
――一瞬の出来事だった。
まるで台風のような凄まじい突風が吹くのと同時に、まばゆい光が辺りを包み込んだ。その瞬間、ショウトの身体は宙を舞った。
人が飛ばされるほどの風。
人が風で飛ぶには風速六十メートル以上必要だと聞いた事がある。
そんな数字を言われても実際に体験した人意外はピンこないだろう。いや、くる訳がない。むしろ体験する事の方が困難だ。
突然、突風が吹いたと思ったらその瞬間、ボディブローでもされたのかと思うくらいの強い衝撃がショウトを襲った。何の準備もしていなかった腹。風に飛ばされる身体と一緒に口からこぼれた唾液も飛んだに違いない。
宙に舞う時間がやけに永く感じる。本当なら生命維持活動に力を入れたい所だが、残念なことに何も見えない。目を開けても、閉じても、ただただ白い世界が広がっている。
だからと言って別に諦めた訳でもないし、死ぬと思っている訳でもない。走馬灯すらもないのだから、きっとゾーンってやつにでも入ったんじゃないだろうか。
そんなことを考えている矢先、浮いていた身体に重みが加わる。どうやら重力が迎えにやってきたようだ。
逆らう間も無く背中に衝撃が走る。
――痛っ!
幸いな事に、そんなに高い所を飛んでいなかったようだ。
その証拠に、腹と背中に多少の痛みがあるものの大したことは無い。この通り身体も正常に動く。ただ落ちた反動で頭でも打ったのか、心なしかクラクラする。
真っ白だった世界に少しずつ色が足されていく。お陰で、すぐそばに何かが居るのはかろうじて分かる。しかし、目を凝らして見てもそれが何なのかハッキリとは分からない。
一旦目を閉じて、首を左右に二三度、その後一周回す。見えにくい世界を取り戻すために出来る限りのストレッチ。
再び目を開けると徐々にだが目にかかった靄が晴れていく。
ここで初めて自分の置かれている状況を把握した。なんと、目の前には五メートルはくだらない、巨大な岩の集合体のような巨人が立ちはだかっていた。
「――おいおい、マジかよ……。これツーアウト満塁の守備よりもピンチじゃねぇか?」
突然、巨人が動きだした。
声にでも反応したのだろうか、巨人の目は赤く発光し、こちらを睨み付けているように見える。
巨人がぎこちなく口を開けると光の粒子が口へと集まる。見たまんまおそらくビームかブレスの類いを吐き出すに違いない。
だが、それを目の当たりにしても別に恐怖はない。
万全な状態とはいかないが、今の自分ならこんな巨人でも倒せるそう思っていた。ただ、さっきの不意を突かれた衝撃で痛めたせいか身体が少しばかり重い。
「おい! シールドだ! ミスリル鉱石を出してくれ!」
いつものようにアイツに命令を出す。いつも一緒に居る頼りになる相棒だ。
しかし、返事がない。とっさに辺りを見回した。だが、あろうことにさっきまで一緒に居たはずの相棒がどこにも居ない。
「サイクル? おい! サイクル! どこに居るんだよ! こんな時に隠れんなよ!」
そう口早に叫んだ瞬間だった。
激しい光線がショウトの左側を通過した。
後方でダイナマイトでビルを爆破破壊したかのような音が辺りに響いた。
振り返ると岩が瓦礫のように無数に重なり砕けていた。
緊張が走る。あれをまともに食らえば跡形もなくなる。そう思うと自然と脈が速くなっていく。先程までの余裕は光線で吹き飛ばされたようだ。
急いで巨人に視線を戻し戦闘体制に入る。右腰の剣を抜こうと左手を回し剣柄を握ろうとした時、左腕に違和感を感じた。
上手く剣が抜けない。それどころか掴む事すら出来ない。
あの光線の威力に剣を握る事も出来なくなるくらいビビってしまっているのだろうか。いや、それはないはずだ。ここまで、何度も修羅場は越えてきている。少しは馴れているはずなのに。
巨人に向けていた視線を左腕に移すと、
「まじかよ……冗談じゃねぇぞ……」
あるはずの左腕が何処にもなかった。
肩から下が綺麗に無くなり、肩の切り口は焼けるように黒く煙を上げている。そのせいか血は出ていなかった。
不思議な事にそれほど痛みはなかった。強いて言えば肩の切り口の火傷位だ。
しかし、左腕を無くした事により、焦りと恐怖が体の侵食を開始した。
「あぁ~~はっはっはっ! いぃぃ~~ひっひっひっ! あぁ~、いいですねぇ~、愉快ですねぇ~、まさかこ~んなに早くあれを使うなんて思ってもいませんでしたよ~」
急に甲高い笑い声が響く。声に引っ張られるかのように巨人に視線を戻した。すると、巨人の肩の上で道化師が嘲笑うかのようにこちらを見下ろしていた。
「おっ、お前は! オレを騙しやがったな!」
姿形は違えど見た瞬間に『あの男』だと分かった。腰に着けた剣がそれを物語っている。
「騙すぅ~? ヴァ~カ言っちゃ~いけませんよ! 私は親切に教えたまで……。さぁ、もうお喋りはお~仕舞い、魔人ちゃん! あの男をやっちゃてちょ~だい!」
道化師の鼻につく声を合図に再び巨人が動き出す。
だが、巨体のせいかモーションがデカイ。あの程度の速度なら動きを予想するのも容易い。
しかし、いきなり巨人のスピードが上がる。良く見ると巨人の肩の上で何やら奇怪な光が道化師から放たれていた。
「ちっ! 付加魔法か!」
巨人が振り降ろした右手が勢いを増しこちらに向かってくる。
準備する間も無くとっさに左に飛び退ける。
飛んだのは良いが、肩より上に上がらない右腕と無くなった左腕のせいで受け身が取れず頬から着地。
地響きと共に巨人によって破壊された地面が砕け、石つぶてが辺りに一体に飛び散る。
飛び散ったつぶてが、うつ伏せで倒れ込んだ身体に容赦なく降り注ぐ。
――くそっ! 相棒! 何処に居るんだよ! この状況を打開するには何をしたら良い! 答えてくれよ!
自分の力を過信していた。この時初めて気付いた。結局一人では何も出来ないと言う事に。
姿を見せない相棒を今まで自分勝手に振り回してきた。それでも、文句を言いながらも笑顔で着いて来てくれていた。
まさか愛想を尽かしてしまったのだろうか。突如、寂しさと苦しさが心の臓を鷲掴みにする。
――やっぱオレみたいな落ちこぼれは嫌だよな……、昔のオレなら……。いや! まだ間に合うはずだ! アイツならきっと許してくれる! だから!
「――オレは!」
拳を強く握り、全てを振り払い立ち上がる。
「おや、おや~。よく立てましたねぇ~。だけど、次はどうですかねぇ~」
「うっせー! このデカブツを見たときからこのくらいは想定内だよ!」
相棒が居ない今、自分でどうにかするしかない。相手に悟られないように虚勢を張って時間を稼ぐのが関の山だ。
しかし、次の一手に備えて必死に辺りを見回す。
――くそ! 何かないか! このままじゃ本当にやべぇぞ! 何かないのか!? ……ん? あれは!
さっきまで自分が立っていた場所には、巨人の一撃で出来たクレーターのような窪みが出来ていた。そのクレーター脇に何かが光っている。
無くした左腕、昔の怪我で満足に使えない右腕、避けた時に擦りむいた頬、何も出来ない自分への苛立ちを活力に変えて全力で走り出す。
迷う暇なんてなかった。これでダメなら正直言って終わる今はそう思っていた。
「あら? あぁ~! お目が高い! あんな所に金剛石! でも今のあなたじゃ~……、ぷっ! あ~、笑いが止まりませんねぇ~!」
道化師は走る姿を見てか耳障りな笑い声を遺跡に響かせる。相当変な走り方なのだろうか。走りながら道化師を睨む。
すると、道化師よりも、巨人が腕を振り上げ攻撃モーションに入っているのが目に入った。
――くっ! 急げオレ! もっと速く!
巨人の攻撃よりも少し早く、落ちている金剛石に手が届いた。
「悪いな! これで形成逆転だぜ!」
右手に握る金剛石にありったけの力を込め、祈った。
「うそ……だろ……」
しかし、金剛石には何の変化も現れなかった。
絶望的な状況に言葉を無くす。さっきまでの勢いが嘘だったかのように高揚した感情は身を潜め、再び恐怖が戻ってくる。
「あれ、あれぇ~? 何も起きませんねぇ~。ぷっ、あぁ~愉快、愉快! あなた最高ですよ!」
道化師は全てを見透かしていたのか余裕の表情を終始崩さなかった。
道化師の言葉の直後、ショウトの身体に巨人の放った右手が直撃。あらゆる骨が悲鳴を上げながら激しく遺跡の壁に叩き付けられた。
ぶつかった衝撃で遺跡の壁は崩れる。
地響きを上げながら崩れ行く壁にショウトは飲み込まれるしかなかった。なんせ身体が言うことを聞かないのだ。
――済まない……オレが……
崩落した瓦礫の中で遠退いていく意識。最後に聞こえたのは、道化師のショウトを嘲笑うかのような不快な笑い声だけだった。
そして、ショウトの意識は完全に世界と遮断された。
まるで台風のような凄まじい突風が吹くのと同時に、まばゆい光が辺りを包み込んだ。その瞬間、ショウトの身体は宙を舞った。
人が飛ばされるほどの風。
人が風で飛ぶには風速六十メートル以上必要だと聞いた事がある。
そんな数字を言われても実際に体験した人意外はピンこないだろう。いや、くる訳がない。むしろ体験する事の方が困難だ。
突然、突風が吹いたと思ったらその瞬間、ボディブローでもされたのかと思うくらいの強い衝撃がショウトを襲った。何の準備もしていなかった腹。風に飛ばされる身体と一緒に口からこぼれた唾液も飛んだに違いない。
宙に舞う時間がやけに永く感じる。本当なら生命維持活動に力を入れたい所だが、残念なことに何も見えない。目を開けても、閉じても、ただただ白い世界が広がっている。
だからと言って別に諦めた訳でもないし、死ぬと思っている訳でもない。走馬灯すらもないのだから、きっとゾーンってやつにでも入ったんじゃないだろうか。
そんなことを考えている矢先、浮いていた身体に重みが加わる。どうやら重力が迎えにやってきたようだ。
逆らう間も無く背中に衝撃が走る。
――痛っ!
幸いな事に、そんなに高い所を飛んでいなかったようだ。
その証拠に、腹と背中に多少の痛みがあるものの大したことは無い。この通り身体も正常に動く。ただ落ちた反動で頭でも打ったのか、心なしかクラクラする。
真っ白だった世界に少しずつ色が足されていく。お陰で、すぐそばに何かが居るのはかろうじて分かる。しかし、目を凝らして見てもそれが何なのかハッキリとは分からない。
一旦目を閉じて、首を左右に二三度、その後一周回す。見えにくい世界を取り戻すために出来る限りのストレッチ。
再び目を開けると徐々にだが目にかかった靄が晴れていく。
ここで初めて自分の置かれている状況を把握した。なんと、目の前には五メートルはくだらない、巨大な岩の集合体のような巨人が立ちはだかっていた。
「――おいおい、マジかよ……。これツーアウト満塁の守備よりもピンチじゃねぇか?」
突然、巨人が動きだした。
声にでも反応したのだろうか、巨人の目は赤く発光し、こちらを睨み付けているように見える。
巨人がぎこちなく口を開けると光の粒子が口へと集まる。見たまんまおそらくビームかブレスの類いを吐き出すに違いない。
だが、それを目の当たりにしても別に恐怖はない。
万全な状態とはいかないが、今の自分ならこんな巨人でも倒せるそう思っていた。ただ、さっきの不意を突かれた衝撃で痛めたせいか身体が少しばかり重い。
「おい! シールドだ! ミスリル鉱石を出してくれ!」
いつものようにアイツに命令を出す。いつも一緒に居る頼りになる相棒だ。
しかし、返事がない。とっさに辺りを見回した。だが、あろうことにさっきまで一緒に居たはずの相棒がどこにも居ない。
「サイクル? おい! サイクル! どこに居るんだよ! こんな時に隠れんなよ!」
そう口早に叫んだ瞬間だった。
激しい光線がショウトの左側を通過した。
後方でダイナマイトでビルを爆破破壊したかのような音が辺りに響いた。
振り返ると岩が瓦礫のように無数に重なり砕けていた。
緊張が走る。あれをまともに食らえば跡形もなくなる。そう思うと自然と脈が速くなっていく。先程までの余裕は光線で吹き飛ばされたようだ。
急いで巨人に視線を戻し戦闘体制に入る。右腰の剣を抜こうと左手を回し剣柄を握ろうとした時、左腕に違和感を感じた。
上手く剣が抜けない。それどころか掴む事すら出来ない。
あの光線の威力に剣を握る事も出来なくなるくらいビビってしまっているのだろうか。いや、それはないはずだ。ここまで、何度も修羅場は越えてきている。少しは馴れているはずなのに。
巨人に向けていた視線を左腕に移すと、
「まじかよ……冗談じゃねぇぞ……」
あるはずの左腕が何処にもなかった。
肩から下が綺麗に無くなり、肩の切り口は焼けるように黒く煙を上げている。そのせいか血は出ていなかった。
不思議な事にそれほど痛みはなかった。強いて言えば肩の切り口の火傷位だ。
しかし、左腕を無くした事により、焦りと恐怖が体の侵食を開始した。
「あぁ~~はっはっはっ! いぃぃ~~ひっひっひっ! あぁ~、いいですねぇ~、愉快ですねぇ~、まさかこ~んなに早くあれを使うなんて思ってもいませんでしたよ~」
急に甲高い笑い声が響く。声に引っ張られるかのように巨人に視線を戻した。すると、巨人の肩の上で道化師が嘲笑うかのようにこちらを見下ろしていた。
「おっ、お前は! オレを騙しやがったな!」
姿形は違えど見た瞬間に『あの男』だと分かった。腰に着けた剣がそれを物語っている。
「騙すぅ~? ヴァ~カ言っちゃ~いけませんよ! 私は親切に教えたまで……。さぁ、もうお喋りはお~仕舞い、魔人ちゃん! あの男をやっちゃてちょ~だい!」
道化師の鼻につく声を合図に再び巨人が動き出す。
だが、巨体のせいかモーションがデカイ。あの程度の速度なら動きを予想するのも容易い。
しかし、いきなり巨人のスピードが上がる。良く見ると巨人の肩の上で何やら奇怪な光が道化師から放たれていた。
「ちっ! 付加魔法か!」
巨人が振り降ろした右手が勢いを増しこちらに向かってくる。
準備する間も無くとっさに左に飛び退ける。
飛んだのは良いが、肩より上に上がらない右腕と無くなった左腕のせいで受け身が取れず頬から着地。
地響きと共に巨人によって破壊された地面が砕け、石つぶてが辺りに一体に飛び散る。
飛び散ったつぶてが、うつ伏せで倒れ込んだ身体に容赦なく降り注ぐ。
――くそっ! 相棒! 何処に居るんだよ! この状況を打開するには何をしたら良い! 答えてくれよ!
自分の力を過信していた。この時初めて気付いた。結局一人では何も出来ないと言う事に。
姿を見せない相棒を今まで自分勝手に振り回してきた。それでも、文句を言いながらも笑顔で着いて来てくれていた。
まさか愛想を尽かしてしまったのだろうか。突如、寂しさと苦しさが心の臓を鷲掴みにする。
――やっぱオレみたいな落ちこぼれは嫌だよな……、昔のオレなら……。いや! まだ間に合うはずだ! アイツならきっと許してくれる! だから!
「――オレは!」
拳を強く握り、全てを振り払い立ち上がる。
「おや、おや~。よく立てましたねぇ~。だけど、次はどうですかねぇ~」
「うっせー! このデカブツを見たときからこのくらいは想定内だよ!」
相棒が居ない今、自分でどうにかするしかない。相手に悟られないように虚勢を張って時間を稼ぐのが関の山だ。
しかし、次の一手に備えて必死に辺りを見回す。
――くそ! 何かないか! このままじゃ本当にやべぇぞ! 何かないのか!? ……ん? あれは!
さっきまで自分が立っていた場所には、巨人の一撃で出来たクレーターのような窪みが出来ていた。そのクレーター脇に何かが光っている。
無くした左腕、昔の怪我で満足に使えない右腕、避けた時に擦りむいた頬、何も出来ない自分への苛立ちを活力に変えて全力で走り出す。
迷う暇なんてなかった。これでダメなら正直言って終わる今はそう思っていた。
「あら? あぁ~! お目が高い! あんな所に金剛石! でも今のあなたじゃ~……、ぷっ! あ~、笑いが止まりませんねぇ~!」
道化師は走る姿を見てか耳障りな笑い声を遺跡に響かせる。相当変な走り方なのだろうか。走りながら道化師を睨む。
すると、道化師よりも、巨人が腕を振り上げ攻撃モーションに入っているのが目に入った。
――くっ! 急げオレ! もっと速く!
巨人の攻撃よりも少し早く、落ちている金剛石に手が届いた。
「悪いな! これで形成逆転だぜ!」
右手に握る金剛石にありったけの力を込め、祈った。
「うそ……だろ……」
しかし、金剛石には何の変化も現れなかった。
絶望的な状況に言葉を無くす。さっきまでの勢いが嘘だったかのように高揚した感情は身を潜め、再び恐怖が戻ってくる。
「あれ、あれぇ~? 何も起きませんねぇ~。ぷっ、あぁ~愉快、愉快! あなた最高ですよ!」
道化師は全てを見透かしていたのか余裕の表情を終始崩さなかった。
道化師の言葉の直後、ショウトの身体に巨人の放った右手が直撃。あらゆる骨が悲鳴を上げながら激しく遺跡の壁に叩き付けられた。
ぶつかった衝撃で遺跡の壁は崩れる。
地響きを上げながら崩れ行く壁にショウトは飲み込まれるしかなかった。なんせ身体が言うことを聞かないのだ。
――済まない……オレが……
崩落した瓦礫の中で遠退いていく意識。最後に聞こえたのは、道化師のショウトを嘲笑うかのような不快な笑い声だけだった。
そして、ショウトの意識は完全に世界と遮断された。
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる