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お付き合いちゅ
No.12 これを使うなら……
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恋人ごっこ、きっとお前より俺の方が楽しんでるんだろうな…
新垣さんの呟きを反復する。
そうか…無理矢理 付き合わせてると思ってたけど楽しんでくれてたんだ。
「まぁいいや。それよりさ、筑前煮おかわりないの?」
「ありますよ!!」
勢いよく立ち上がる。
美味しかったのかな~、やった~!!
「今日の味付け、ビールに合いそうだな」
ビール!!
ぼそりと呟きしたね?聞き逃しませんでしたよ?
私は、冷蔵庫からよく冷えたビールを差し出す。
「どうぞ」
するとビックリしたのか新垣さんが固まった。
ん?
「お前、これ買ってきたの?」
「いえ、夏樹…友達が新垣さん来るって言ったら持ってきてくれて」
「夏樹?ああ、辰吉さんの彼女か…」
悪そうな…て、声は聞き流しますね。
夏樹は茶髪で派手な顔してるけど真面目なんだよ~。
「お父さんの晩酌用のを くすねて来てくれたんですよ」
「…これ第3のビールじゃないぞ?親父さん泣くな…」
ん?ビールに2や3があるのか?
不思議に思っていると、恭しくプルタブを外しグラスに注いだ。
「プハ~!!やっぱ本物のビールは旨いっ!!」
ん?ビールに偽物や本物があるのか?
いまいち よく分からないけど、新垣さんは上機嫌に缶を開けていく。
そして、残り一本というとこで、
「ああ!!しまった!!」
と叫んだ。
…ビ、ビックリした。
「ど、どうしたんですか?」
がっくし肩を落とす新垣さんに恐る恐る声をかける。
「飲酒運転…」
「ああ!!」
すでに5本飲んでしまっている。
「あれは?あれあれ!!車ごと家に送ってくれるってやつ!!」
「代行運転か?無理、給料前で金がない」
私もないです~(泣)
「あ、歩いて帰ります?」
「車で30分のとこに?」
そ、それは歩きだと何時間かかるんッスか~(泣)
「じゃ、じゃあ…泊まります?」
「…………」
で、ですよね~(泣)
無言の視線が怖いですよ~!!
「お前に怒ってもしゃあないな。俺が迂闊だった」
そそ!!
車で来たの忘れてたんですからね!!
「…とりあえず今度お前の友達とゆっくり話がしたいがな」
ぎゃ~!!
夏樹 逃げて~(泣)
「そ、それより、もう おかわりは?い、いらないなら片つけちゃいますね!?」
カチャカチャと食器を重ねて流しに持っていく。
「あ、ごちそうさん。旨かったよ」
そう言って新垣さんも食器を持って立ち上がる。
「あ、そのままにしといてください。私が片つけますから」
「そういう訳にもいかん。一宿一飯の恩返しに洗わせろ」
一宿一飯…?
「んだよ、その顔。まさか、こんな夜更けに外に放り出す気か?」
「い、いえいえ!!」
わ、わ~(泣)
夏樹の思惑通りにコトが進んでるぞ~(泣)
ドキドキしながら、食器を洗いに近寄ってくる新垣さんを見つめた。
半ば諦めモードの新垣さんの視線がピタリと何かに釘付けになり、固まった。
ん?
コ、コ、コ、コンドーム!!
「神楽!!あの女を今すぐ呼べっ!!」
ぎゃ~!!
「ち、違うんです!!ち、ち、ちょっと置いてあるだけで、そ、そうなんです!!置物なんです!!」
「んな訳あるか~!!」
ぎゃ~!!
ですよね~(泣)
「こっちが中坊の恋愛だって思ってんのに バカ女たちは裏で何やってんだ!!」
「な、夏樹は悪くないです!!わ、私が…」
「ゴムくれって言ったのか?」
「言うかっ!!」
あ…。
しばしの沈黙…。
「こういうのは、ちゃんと好きな人としろ!!こんな騙しうちみたいに する事じゃない」
大きなため息。
落ち着けようと話してくれたんだろうな。
でも…。
「新垣さんの言うことが正しいなら…これを使うのは、やっぱり今日かもしれませんね」
新垣さんの呟きを反復する。
そうか…無理矢理 付き合わせてると思ってたけど楽しんでくれてたんだ。
「まぁいいや。それよりさ、筑前煮おかわりないの?」
「ありますよ!!」
勢いよく立ち上がる。
美味しかったのかな~、やった~!!
「今日の味付け、ビールに合いそうだな」
ビール!!
ぼそりと呟きしたね?聞き逃しませんでしたよ?
私は、冷蔵庫からよく冷えたビールを差し出す。
「どうぞ」
するとビックリしたのか新垣さんが固まった。
ん?
「お前、これ買ってきたの?」
「いえ、夏樹…友達が新垣さん来るって言ったら持ってきてくれて」
「夏樹?ああ、辰吉さんの彼女か…」
悪そうな…て、声は聞き流しますね。
夏樹は茶髪で派手な顔してるけど真面目なんだよ~。
「お父さんの晩酌用のを くすねて来てくれたんですよ」
「…これ第3のビールじゃないぞ?親父さん泣くな…」
ん?ビールに2や3があるのか?
不思議に思っていると、恭しくプルタブを外しグラスに注いだ。
「プハ~!!やっぱ本物のビールは旨いっ!!」
ん?ビールに偽物や本物があるのか?
いまいち よく分からないけど、新垣さんは上機嫌に缶を開けていく。
そして、残り一本というとこで、
「ああ!!しまった!!」
と叫んだ。
…ビ、ビックリした。
「ど、どうしたんですか?」
がっくし肩を落とす新垣さんに恐る恐る声をかける。
「飲酒運転…」
「ああ!!」
すでに5本飲んでしまっている。
「あれは?あれあれ!!車ごと家に送ってくれるってやつ!!」
「代行運転か?無理、給料前で金がない」
私もないです~(泣)
「あ、歩いて帰ります?」
「車で30分のとこに?」
そ、それは歩きだと何時間かかるんッスか~(泣)
「じゃ、じゃあ…泊まります?」
「…………」
で、ですよね~(泣)
無言の視線が怖いですよ~!!
「お前に怒ってもしゃあないな。俺が迂闊だった」
そそ!!
車で来たの忘れてたんですからね!!
「…とりあえず今度お前の友達とゆっくり話がしたいがな」
ぎゃ~!!
夏樹 逃げて~(泣)
「そ、それより、もう おかわりは?い、いらないなら片つけちゃいますね!?」
カチャカチャと食器を重ねて流しに持っていく。
「あ、ごちそうさん。旨かったよ」
そう言って新垣さんも食器を持って立ち上がる。
「あ、そのままにしといてください。私が片つけますから」
「そういう訳にもいかん。一宿一飯の恩返しに洗わせろ」
一宿一飯…?
「んだよ、その顔。まさか、こんな夜更けに外に放り出す気か?」
「い、いえいえ!!」
わ、わ~(泣)
夏樹の思惑通りにコトが進んでるぞ~(泣)
ドキドキしながら、食器を洗いに近寄ってくる新垣さんを見つめた。
半ば諦めモードの新垣さんの視線がピタリと何かに釘付けになり、固まった。
ん?
コ、コ、コ、コンドーム!!
「神楽!!あの女を今すぐ呼べっ!!」
ぎゃ~!!
「ち、違うんです!!ち、ち、ちょっと置いてあるだけで、そ、そうなんです!!置物なんです!!」
「んな訳あるか~!!」
ぎゃ~!!
ですよね~(泣)
「こっちが中坊の恋愛だって思ってんのに バカ女たちは裏で何やってんだ!!」
「な、夏樹は悪くないです!!わ、私が…」
「ゴムくれって言ったのか?」
「言うかっ!!」
あ…。
しばしの沈黙…。
「こういうのは、ちゃんと好きな人としろ!!こんな騙しうちみたいに する事じゃない」
大きなため息。
落ち着けようと話してくれたんだろうな。
でも…。
「新垣さんの言うことが正しいなら…これを使うのは、やっぱり今日かもしれませんね」
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