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お付き合いちゅ
No.18 覚悟
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車は住宅街に入っていく。
そして、少し横道に逸れたような隠れ家的な居酒屋でとまった。
「お前にはまだ早いけどな~。まぁせっかく綺麗にしてもらってるんだし、今夜は特別な」
そう言って車を降りた。
コランコロン
「いらっしゃいませ」
小綺麗な奥様風の店員さんが笑顔で対応する。
「あらちゃん、いらっしゃい」
カウンターの中から いかにもママという感じの和服の女将さんが声をかけてきた。
「ノンアルコールとオレンジジュース。あとテキトーに何か作って」
「可愛い子 連れてるじゃない。娘?」
ガーン!!
「んな訳ないっしょ。こいつ地味に傷ついてるから やめてやって」
「あらら。ごめんね、冗談きつかったかしら?」
「い、いえ。慣れてます…」
そう言うと新垣さんが吹き出した。
くそ!!
二人で空いている座敷に座る。
な、なんか大人の空間て感じだな!!
と、密かに感動してると新垣さんが声をかけてきた。
「どうした?」
「は、初めてきたので…」
「社会に出たら どんどん来るようになる」
それが新垣さんと一緒ならいいなぁ。
「いつもので良かったかしら?」
小綺麗な奥様風の店員さんが肉じゃがと小鮎の甘露煮を持ってきた。
「祐子さん ありがとう。大丈夫、こいつ何でも底無しに食うから」
いい笑顔で答える新垣さん…。
殴ってもいいですか?
「お、お腹いっぱい、です…」
「まあ、こんだけ食えばな…」
出される料理はどれも美味しくて、気がつけば かなりの量を食べてた。
「俺と味覚が一緒だから、お前に合うんじゃないかとは思ってたけど こんだけ食ってくれたら俺も満足だ」
そう言って笑った。
「さて、帰るか」
ええ!?
「んだよ、その不満そうな顔は!!明日、学校あんだろ?」
「ある!!あるけど早いです!!食べてすぐなんて~せめて消化おわるまで待っててください!!」
「脚下」
えーーーーーー(泣)
引きずられるように店を出る。
それでもワガママを言って少しだけ遠回りのドライブ。
相変わらずのイカれたヘビメタが響く中、ふいに新垣さんが音を消した。
「神楽」
「はい?」
名前を呼ばれて返事をしたけど、新垣さんの次の言葉はない。
新垣さん?
「なぁ、本当に俺でイイのか?」
「え?」
「社会に出たら、それこそ俺より気のあうヤツも優しいヤツも五万といる。それでも俺でイイのか?」
静かな声に不安がよぎる。
「あ、新垣さんこそ私でイイんですか?それこそアタシなんかより可愛い人も綺麗な人も五万といますよ?」
「俺はイイよ」
え……。
即答にビックリする私を見て、吹き出す。
「そんな驚くことか?」
「だ、だって……」
「いい年のオッサンが覚悟もなく高校生に手を出せねぇよ」
「ま、まだ手は出されてません」
「今後その予定だから言ってる」
ひ、ひえええ!!
「で?お前はどうなんだ?」
真剣な瞳で見つめられる。
「え、えと……」
「お前が俺を好きだってのは疑ってない。メチャクチャだったけど一生懸命さは伝わってきたし、だから俺も好感を持ったのもある。ただ…」
一呼吸おいて確信をついた。
「お前は終わりがある恋愛だと思ってる。だから真っ直ぐ押してくるし、ぐらついて すぐ揺らぐ」
………。
「俺が本気でお前だけになった時、俺は逃がしてやれる自信はない」
射抜くような視線に知らず腰が引ける。
「さっき別れてきた。お前が本気なら明日、自転車おいて職場に来い」
そして、少し横道に逸れたような隠れ家的な居酒屋でとまった。
「お前にはまだ早いけどな~。まぁせっかく綺麗にしてもらってるんだし、今夜は特別な」
そう言って車を降りた。
コランコロン
「いらっしゃいませ」
小綺麗な奥様風の店員さんが笑顔で対応する。
「あらちゃん、いらっしゃい」
カウンターの中から いかにもママという感じの和服の女将さんが声をかけてきた。
「ノンアルコールとオレンジジュース。あとテキトーに何か作って」
「可愛い子 連れてるじゃない。娘?」
ガーン!!
「んな訳ないっしょ。こいつ地味に傷ついてるから やめてやって」
「あらら。ごめんね、冗談きつかったかしら?」
「い、いえ。慣れてます…」
そう言うと新垣さんが吹き出した。
くそ!!
二人で空いている座敷に座る。
な、なんか大人の空間て感じだな!!
と、密かに感動してると新垣さんが声をかけてきた。
「どうした?」
「は、初めてきたので…」
「社会に出たら どんどん来るようになる」
それが新垣さんと一緒ならいいなぁ。
「いつもので良かったかしら?」
小綺麗な奥様風の店員さんが肉じゃがと小鮎の甘露煮を持ってきた。
「祐子さん ありがとう。大丈夫、こいつ何でも底無しに食うから」
いい笑顔で答える新垣さん…。
殴ってもいいですか?
「お、お腹いっぱい、です…」
「まあ、こんだけ食えばな…」
出される料理はどれも美味しくて、気がつけば かなりの量を食べてた。
「俺と味覚が一緒だから、お前に合うんじゃないかとは思ってたけど こんだけ食ってくれたら俺も満足だ」
そう言って笑った。
「さて、帰るか」
ええ!?
「んだよ、その不満そうな顔は!!明日、学校あんだろ?」
「ある!!あるけど早いです!!食べてすぐなんて~せめて消化おわるまで待っててください!!」
「脚下」
えーーーーーー(泣)
引きずられるように店を出る。
それでもワガママを言って少しだけ遠回りのドライブ。
相変わらずのイカれたヘビメタが響く中、ふいに新垣さんが音を消した。
「神楽」
「はい?」
名前を呼ばれて返事をしたけど、新垣さんの次の言葉はない。
新垣さん?
「なぁ、本当に俺でイイのか?」
「え?」
「社会に出たら、それこそ俺より気のあうヤツも優しいヤツも五万といる。それでも俺でイイのか?」
静かな声に不安がよぎる。
「あ、新垣さんこそ私でイイんですか?それこそアタシなんかより可愛い人も綺麗な人も五万といますよ?」
「俺はイイよ」
え……。
即答にビックリする私を見て、吹き出す。
「そんな驚くことか?」
「だ、だって……」
「いい年のオッサンが覚悟もなく高校生に手を出せねぇよ」
「ま、まだ手は出されてません」
「今後その予定だから言ってる」
ひ、ひえええ!!
「で?お前はどうなんだ?」
真剣な瞳で見つめられる。
「え、えと……」
「お前が俺を好きだってのは疑ってない。メチャクチャだったけど一生懸命さは伝わってきたし、だから俺も好感を持ったのもある。ただ…」
一呼吸おいて確信をついた。
「お前は終わりがある恋愛だと思ってる。だから真っ直ぐ押してくるし、ぐらついて すぐ揺らぐ」
………。
「俺が本気でお前だけになった時、俺は逃がしてやれる自信はない」
射抜くような視線に知らず腰が引ける。
「さっき別れてきた。お前が本気なら明日、自転車おいて職場に来い」
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