2年ぶりに家を出たら異世界に飛ばされた件

後藤蓮

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1章

45話 色々と作ります。

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 風呂か上がった俺は、屋敷を一通り見終えたので次の行動を始めるべく動いた。

 やってきたのは、屋敷の二階にある作業場だ。
 中に入ると俺は一旦高級感のあるソファーに座る。

 そして、今現在のMP残量を確認する。

 確認した結果、今のMPは二十万と少しで、大体五万のMPを消費した状態になっていた。
 つまりは、この屋敷を創造するのに五万ものMPが必要だったということになる。
 この世界に来たばかり時は、一桁大だったMPのことを考えると何だか随分成長したなと思う。まあ、まだ来てから一日しか経ってないんだけどね。

 それにしても、五万も消費するということは、酔っ払ってソウルポイントをMP上昇に使っていなければ、この屋敷の創造は失敗してたということなんだろうな。
 そう考えると、昨日の酔っ払った自分には少しは感謝する余地もあるのかな? いや、でもよくよく考えたらそれ以上に大変な目にあってるし感謝する余地なんて微塵もないな。うん、やっぱり昨日の俺のことは許せそうにない。


 さて、そんなことはどうでもいい。

 今やるべき事は、そんなくだらないことに思考を巡らせることじゃないのだ。

 一度深呼吸をして、気持ちを切り替えると、俺は創造で様々な金属のインゴットを目の前に作り出す。

 鉄、銅、銀、金、白金の計5種類のインゴットを大量に作成した。具体的に言うと、重さ1キロのインゴットをそれぞれ十個ずつ創造した。
 創造した後にMP残量を確認すると、MPを5万と少し消費していた。

 創造でMPを消費することは分かっているが、何を想像することでどれくらいのMPを消費するとかは分かっていないので、これは作ってからしか分からない。
 ちなみに今わかっている最低消費値が、鉄1キロでMPを1消費。逆に最大が、金1キロでMPを2500消費だ。

 金と鉄で消費値が有り得ないほど違うが、まあ、普通に考えても鉄と金だったら天と地程の差がありそうだし、これは当然のことなんだろうなと納得した。

 さて、金属のインゴットを作り出した後は、只管錬金術でアクセサリー作りだ。

 まずは、鉄のネックレスと指輪を作る。配分は半々でそれぞれ5キロずつだ。

 目の前の鉄のインゴットを手に持つと、錬金術を発動して一つのインゴットを十等分に分け、計百個の鉄の塊を作る。

 そして、五十個分の鉄をネックレスにするために錬金術を発動する。
 錬金術を発動する時に、小さなリングが何個も繋がって出来ているシンプルなネックレスをイメージして錬金術を発動する。この時、同時に最低限防御力が上がるようにイメージするのも忘れない。

 具体的イメージして錬金術を発動した後は、鉄自体が自動で形を型どっていき、暫くすると、五十個の鉄のインゴットだったものは、俺がイメージした通りのデザインのネックレスに仕上がった。
 仕上がったのを確認したのと同時に、俺は神眼で鑑定する。

【鉄のネックレス 効果:防御力+5】 ×50


「おお! ちゃんと出来てる! それに効果も前までと比べたらかなり抑えられるぞ!! やったっ!!」

 よしよし、この調子で他のアクセサリーも作っていくぞ!

 俺は気合いを入れ直して、残りのインゴットも全てネックレスと指輪に変えていく。そして............。


・鉄のネックレス  防御力+5 ×50
・鉄の指輪     防御力+5 ×50
・銅のネックレス  防御力+25 ×50
・銅の指輪     防御力+25 ×50
・銀のネックレス  防御力+50 ×50
・銀の指輪     防御力+50 ×50
・白金のネックレス 防御力+75 ×50
・白金の指輪    防御力+75 ×50
・金のネックレス  防御力+100 ×50
・金の指輪     防御力+100 ×50

 
 計五百個ものアクセサリーを作り終えた。


「ぐわあーー!!! つかれたーー!!!」
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