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第3章
第27話
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第27話
「なぁ、スカルブ。このダンジョンでは、まだトラップに引っかかってないんだけど、お前が何かやっているのか?
それとも元々余りトラップが無いダンジョンなのか?」
「ミーツ様、申し訳ございませんが、先に防音のシールドを張らせていただきます」
スカルブは俺の質問を答える前に、防音のシールドを張ると言って両手を横に広げると、先程小休憩した時みたいなドーム状のシールドが出て来た。
「では、先程のミーツ様の質問を回答いたします。このダンジョンでは元々トラップが余り作られて無いです。
ダンジョンの作りと魔物に、こだわってトラップを作るのを忘れていた様です」
「やっぱりスキルで作ったのか?
魔物って言ったな?魔物も作り出せるのか?」
「回答、ダンジョンは複数の方で作られています。その複数の方の一人に魔物を複製、又は創造される方が居ましたので、その方が作られました」
「人のスキルで作ったダンジョンなら悪質のトラップの一つや二つは必ずある筈なんだけど、それも作り忘れたのか?」
「回答、現在私達のいるダンジョンでは魔物や構造の作りに、こだわって最後の最後に思い出したみたいですが、このダンジョンではトラップ無しでも良いんじゃないか?と言う話し合いで決まりました」
「じゃあ、この先はトラップは無いと考えて大丈夫なんだよな?」
「回答、私のデータには無いと出て居ますが、もしかしたら、ダンジョン製作の方の一人がコッソリ作った可能性があります」
「じゃあ、このダンジョンの製作に関わった複数の人の数は、何人で作ったんだ?
ダンジョンを作れるスキルの人は何人いるんだ?前の主と他にどのくらい居た?」
「回答、このダンジョンで関わった人数は全部で4人です。ダンジョン製作スキルを持っていたのは前の主だけです。
前の主が作ったダンジョンでも、この4人で作った場所は多数存在します」
「それはパーティか?」
「回答、最初はパーティで行動していました。ですが、私の前の主は世界中でダンジョンを作り終えた後、ご自身の宝を各ダンジョンに置き、私をこのダンジョンの宝に相応しい人が現れるまで、守護して欲しいと言いつけ、ミーツ様が来られるまでの1,000年間ゴーちゃんとお待ちしておりました」
成る程、宝とは何だ?と聞いても、さっきと同じ答えで、きっと見れば分かると言うんだろうな。
「じゃあ、話を変えてスカルブみたいな魔導人形は他にもいるのか?そして、前の主と創造主は同一人物か?」
「回答、存在します。私の他にもいます。
まだ存在するなら創造主の館か他のダンジョンに居ると思われます。
創造主と前の主は別人物です」
「そっか、前の主人に仕えていたのは1,000年だろ?だったら、スカルブを作った創造主はどの位前にスカルブを作ったんだ?」
「回答と行きたい所ですが、そろそろあの女が着替えてやって来ます」
「そうか、ならまた今度聞くよ」
スカルブとの会話を、これで終わりとした所でスカルブの言う通り、ガメニがドアを開けて俺達の方に近づきながら口をパクパクさせている。
「スカルブ、防音のシールドを解除しろ。
ガメニが何か言っているけど、全く聞こえない」
「了解致しました」
スカルブが返事をすると防音を解除したのか、ドームが霧散された。
「何だよ!聞こえないのか?」
ガメニが声を張り上げて俺の耳元で怒鳴った。
「五月蝿い!スカルブと大事な話をしていて、防音のシールドを張って貰っていたんだぞ」
「そうなのか?悪い悪い、スッキリして気持ち良かったよ。ありがとな!ミーツさん」
ガメニが口をパクパクさせていたのは、単にお礼の言葉を言ってるだけだった。
「それで、どうする?もう行くか?
それとも休んで行くか?」
「オレはもう大丈夫だぜ!」
「私もいつでも出発できます」
「よし!じゃあ行くか!スカルブ次の階層から気をつける点は何かあるか?」
「回答、特にございません。
道が狭く特別に長い通路になりますので、飽きられない様にして下さい」
スカルブの助言を聞き、このセーフティゾーンの先の通路を通ると、人一人分のスペースの階段があり、そこを下りる事にした。
下に降りると、確かに道が狭い通路が続いている。通路の横の長さが1mもないくらいで、高さも2mくらいなものだから、圧迫感が更にある。
こんな通路じゃ炎熱剣も刀も使えないから、I.Bに入れて他に武器となる物がないか、M.Bを開けて探すと、一番最初に薬草採取用で買った大きめの包丁が入っていたから包丁を取り出して武器として使う事にした。
「無手よりマシか」
「ミーツさん、オレのダガーを一本貸してやるよ」
俺の呟きにガメニが反応して、ガメニが懐に入れていた数本のダガーを貸してくれた。
「ありがとう、ダガーとか持っていたんだな」
「一応、念のためにな。それより、先に進もうぜ」
ガメニの言葉に進む事にしたが、第七階層は狭くて長い通路だけど、ひたすらカーブが続いている。
これで厄介な魔物が出たらヤバイかも知れない。一応進む順番は俺、ガメニ、スカルブで並び、狭いから光の玉は常に前方に浮遊させて進む事にした。
「なぁ、スカルブ。このダンジョンでは、まだトラップに引っかかってないんだけど、お前が何かやっているのか?
それとも元々余りトラップが無いダンジョンなのか?」
「ミーツ様、申し訳ございませんが、先に防音のシールドを張らせていただきます」
スカルブは俺の質問を答える前に、防音のシールドを張ると言って両手を横に広げると、先程小休憩した時みたいなドーム状のシールドが出て来た。
「では、先程のミーツ様の質問を回答いたします。このダンジョンでは元々トラップが余り作られて無いです。
ダンジョンの作りと魔物に、こだわってトラップを作るのを忘れていた様です」
「やっぱりスキルで作ったのか?
魔物って言ったな?魔物も作り出せるのか?」
「回答、ダンジョンは複数の方で作られています。その複数の方の一人に魔物を複製、又は創造される方が居ましたので、その方が作られました」
「人のスキルで作ったダンジョンなら悪質のトラップの一つや二つは必ずある筈なんだけど、それも作り忘れたのか?」
「回答、現在私達のいるダンジョンでは魔物や構造の作りに、こだわって最後の最後に思い出したみたいですが、このダンジョンではトラップ無しでも良いんじゃないか?と言う話し合いで決まりました」
「じゃあ、この先はトラップは無いと考えて大丈夫なんだよな?」
「回答、私のデータには無いと出て居ますが、もしかしたら、ダンジョン製作の方の一人がコッソリ作った可能性があります」
「じゃあ、このダンジョンの製作に関わった複数の人の数は、何人で作ったんだ?
ダンジョンを作れるスキルの人は何人いるんだ?前の主と他にどのくらい居た?」
「回答、このダンジョンで関わった人数は全部で4人です。ダンジョン製作スキルを持っていたのは前の主だけです。
前の主が作ったダンジョンでも、この4人で作った場所は多数存在します」
「それはパーティか?」
「回答、最初はパーティで行動していました。ですが、私の前の主は世界中でダンジョンを作り終えた後、ご自身の宝を各ダンジョンに置き、私をこのダンジョンの宝に相応しい人が現れるまで、守護して欲しいと言いつけ、ミーツ様が来られるまでの1,000年間ゴーちゃんとお待ちしておりました」
成る程、宝とは何だ?と聞いても、さっきと同じ答えで、きっと見れば分かると言うんだろうな。
「じゃあ、話を変えてスカルブみたいな魔導人形は他にもいるのか?そして、前の主と創造主は同一人物か?」
「回答、存在します。私の他にもいます。
まだ存在するなら創造主の館か他のダンジョンに居ると思われます。
創造主と前の主は別人物です」
「そっか、前の主人に仕えていたのは1,000年だろ?だったら、スカルブを作った創造主はどの位前にスカルブを作ったんだ?」
「回答と行きたい所ですが、そろそろあの女が着替えてやって来ます」
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スカルブとの会話を、これで終わりとした所でスカルブの言う通り、ガメニがドアを開けて俺達の方に近づきながら口をパクパクさせている。
「スカルブ、防音のシールドを解除しろ。
ガメニが何か言っているけど、全く聞こえない」
「了解致しました」
スカルブが返事をすると防音を解除したのか、ドームが霧散された。
「何だよ!聞こえないのか?」
ガメニが声を張り上げて俺の耳元で怒鳴った。
「五月蝿い!スカルブと大事な話をしていて、防音のシールドを張って貰っていたんだぞ」
「そうなのか?悪い悪い、スッキリして気持ち良かったよ。ありがとな!ミーツさん」
ガメニが口をパクパクさせていたのは、単にお礼の言葉を言ってるだけだった。
「それで、どうする?もう行くか?
それとも休んで行くか?」
「オレはもう大丈夫だぜ!」
「私もいつでも出発できます」
「よし!じゃあ行くか!スカルブ次の階層から気をつける点は何かあるか?」
「回答、特にございません。
道が狭く特別に長い通路になりますので、飽きられない様にして下さい」
スカルブの助言を聞き、このセーフティゾーンの先の通路を通ると、人一人分のスペースの階段があり、そこを下りる事にした。
下に降りると、確かに道が狭い通路が続いている。通路の横の長さが1mもないくらいで、高さも2mくらいなものだから、圧迫感が更にある。
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