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第3章
第38話
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第38話
「やっぱり無事だったのだね。ミーツ君」
兵士が上に駆け上がって数十分後に、兵士長補佐のグリーさんがやって来て、現在檻の前にやって来た。
「こんにちは、グリーさん、お、私がダンジョンに潜ってどれ程の日数が経ったんでしょうかね?」
「キミは3日も前にダンジョンに潜ったきりだったのだ。でも私はキミが生きていると信じていたよ。根拠はないが、何となくだがね。ところで、ミーツ君の背後にいる少女はどなたかな?」
「あ、スカルブの存在を忘れていた。
この子はスカルブといってダンジョンでみつけた魔導人形です」
「ほう、なら王に献上しなくてはいけないね」
「回答、お断りします。私はミーツ様の物ですので、他の方に仕えるなど考えられません」
「そうですね、スカルブの言う通り献上する気は無いですね。私は献上するくらいなら、この場に残すか、無理矢理王都を滅茶苦茶にしてでも連れて行きます」
「そんな事をキミが出来るとでも?」
「出来ますよ。このダンジョンも制覇しましたし、もう一つのダンジョンというのも制覇しても良いですね」
「ハハ、馬鹿いっちゃいけないよ。
このダンジョンを制覇した?あり得ないよ。
この国が建国して300年も満たないくらいだが、数多くの冒険者達が挑んで誰も制覇できなかったのを、たった3日で制覇した?
そんな冗談は誰も信じないよ」
「なら、このダンジョンの魔物達を思いっきり増やして、人工的にスタンピード起こしますかね。私はこのダンジョンマスターになりましたしね」
「え?な、なん、だと?」
「ついでに言うならこんな檻も簡単に壊せますね。檻を破壊しないのは、グリーさんが良い人だと思ったから、破壊すると迷惑かけてしまうと考えたからですよ。
そういえば、兵士長の王様との謁見ってどうなりましたか?」
「そんな事出来る訳がないよ。
この檻は特殊な金属で作ってあるから、力任せに曲げようと思っても曲がらない筈だからね」
そんな自信満々に言われれば破壊してしまいたい気持ちがあるが、ここは我慢して先に謁見の話を聞いてみようと思った。
「それで謁見はどうなりました?」
「あぁ、謁見はね。ミーツ君、キミが死んだと思われて、その話は打ち切りになったよ。キミの仲間も我が城に来たが、2日の制限付きで城で滞在して貰っていたが、昨日帰ったよ。王都の宿でキミの帰りを待っていると思うよ。帰り際に私の部下に言付けて言ったみたいだからね」
「そうですか、じゃあ無しになったという王との謁見を段取りして貰えませんか?
時間かかる様なら、もう一つのダンジョンに入っています。
王との謁見では、無実の冒険者達の解放と虚言癖と被害妄想のギルドマスターの処罰を望みます」
「そうだね。まぁ、キミの言う事の全てを信じてはいないけど、兵士長に再度言って貰って謁見を取って貰うように言ってみよう。
またダンジョンには長居しそうかい?」
「いえ、もう一つのダンジョンでは恐らくだけれど、直ぐに出てくると思います」
「うむ、分かった。直ぐにダンジョンに行くかい?行くなら手枷嵌めて貰うが良いか?」
「少し待って下さい。中の冒険者達に食料を渡してくるのと、私が良いと言うまで大人しくしていろって言って来ますので」
グリーさんが何か言う前に後ろを振り返り、先程壊した装備品の檻まで移動して、グリーさんとのやり取りをこの場にいるガメニも含めた冒険者達に話した。
「それでミーツさんはこれからどうするんだ?」
「とりあえず、王との謁見をして王の対応で変わるかな。それでもってもう一つのダンジョンを潰しておこうかなって思っている。
俺の豊富な魔力をもってすれば、金を取るだけのダンジョンは一つで充分だからな。
そう言うわけでもう少しだけ、この場に居て貰っても良いか?
この国の王もギルドマスター同様にクズなら城を潰して、更地にしてダンジョンのある街って感じにするからさ」
「なぁ、アンタにそんな事が出来るのか?
ガメニがアンタの言う事は聞いた方が良いって言ってたんだけど、アンタみたいな冴えないオッサンを信じてもいいのか?」
「あぁ、キモ、信じろよ。
ただし、ガメニを傷つけるなよ?数日とはいえ、俺にとっても仲間だったからな」
「それは俺達にとっても仲間だから問題ないぜ。この場では協力し合わないと生きていけないからな」
「なら、数日何もしなくても生きられる様に食料だけは大量に置いておくから、数日は我慢していてくれな」
そう俺はガメニを含めた残りの冒険者達に言って、長持ちしそうな食料を置いて、早めに食べた方がいい食料もついでに置くと、冒険者達に凄く喜ばれた。
後はスカルブだけど、どうするべきかな?
勿論、献上なんかしないが連れ出すにはどうするべきかな。
「スカルブお前を連れ出すのはどうすれば良いと思う?」
直接スカルブに聞いた。
「回答、無理矢理、武力行使で出ていけば良いと思います。もしくは不可視化状態でミーツ様に付いて行くかをすれば、よろしいかと思われます」
「不可視化状態?姿を消す事が出来るのか?」
「回答、出来ます。常に魔力を消費しますので定期的に魔力の補給が必要ですが、試しに消してみましょうか?」
「頼む」
「了解致しました」
返事をしたスカルブは急に姿が消えて居なくなった。だが、スカルブが居た辺りを俺が手を前に出すと、スカルブのどの辺りか分からないが感触がある辺り、目の前に居るのが分かる。
「俺も何でもアリになって来ているが、スカルブも大概だな」
「回答、ミーツ様には負けます。
触れなくても、魔力の供給が出来るようにできますが、それにはミーツ様に正式に名前を貰う必要があります」
「それは本当にもう少し待ってくれ、もし透明化している状態で魔力の供給が必要になったら透明のまま俺の手を握ってくれ、そしたら手からだが、魔力を流すから」
とりあえずの所は、スカルブの事もガメニとキモを含めた冒険者達の事も、何とかなった。
俺は再度兵士長補佐のグリーさんの元に向かい、もう一つのダンジョンへと連れて行って貰う事にしよう。
「やっぱり無事だったのだね。ミーツ君」
兵士が上に駆け上がって数十分後に、兵士長補佐のグリーさんがやって来て、現在檻の前にやって来た。
「こんにちは、グリーさん、お、私がダンジョンに潜ってどれ程の日数が経ったんでしょうかね?」
「キミは3日も前にダンジョンに潜ったきりだったのだ。でも私はキミが生きていると信じていたよ。根拠はないが、何となくだがね。ところで、ミーツ君の背後にいる少女はどなたかな?」
「あ、スカルブの存在を忘れていた。
この子はスカルブといってダンジョンでみつけた魔導人形です」
「ほう、なら王に献上しなくてはいけないね」
「回答、お断りします。私はミーツ様の物ですので、他の方に仕えるなど考えられません」
「そうですね、スカルブの言う通り献上する気は無いですね。私は献上するくらいなら、この場に残すか、無理矢理王都を滅茶苦茶にしてでも連れて行きます」
「そんな事をキミが出来るとでも?」
「出来ますよ。このダンジョンも制覇しましたし、もう一つのダンジョンというのも制覇しても良いですね」
「ハハ、馬鹿いっちゃいけないよ。
このダンジョンを制覇した?あり得ないよ。
この国が建国して300年も満たないくらいだが、数多くの冒険者達が挑んで誰も制覇できなかったのを、たった3日で制覇した?
そんな冗談は誰も信じないよ」
「なら、このダンジョンの魔物達を思いっきり増やして、人工的にスタンピード起こしますかね。私はこのダンジョンマスターになりましたしね」
「え?な、なん、だと?」
「ついでに言うならこんな檻も簡単に壊せますね。檻を破壊しないのは、グリーさんが良い人だと思ったから、破壊すると迷惑かけてしまうと考えたからですよ。
そういえば、兵士長の王様との謁見ってどうなりましたか?」
「そんな事出来る訳がないよ。
この檻は特殊な金属で作ってあるから、力任せに曲げようと思っても曲がらない筈だからね」
そんな自信満々に言われれば破壊してしまいたい気持ちがあるが、ここは我慢して先に謁見の話を聞いてみようと思った。
「それで謁見はどうなりました?」
「あぁ、謁見はね。ミーツ君、キミが死んだと思われて、その話は打ち切りになったよ。キミの仲間も我が城に来たが、2日の制限付きで城で滞在して貰っていたが、昨日帰ったよ。王都の宿でキミの帰りを待っていると思うよ。帰り際に私の部下に言付けて言ったみたいだからね」
「そうですか、じゃあ無しになったという王との謁見を段取りして貰えませんか?
時間かかる様なら、もう一つのダンジョンに入っています。
王との謁見では、無実の冒険者達の解放と虚言癖と被害妄想のギルドマスターの処罰を望みます」
「そうだね。まぁ、キミの言う事の全てを信じてはいないけど、兵士長に再度言って貰って謁見を取って貰うように言ってみよう。
またダンジョンには長居しそうかい?」
「いえ、もう一つのダンジョンでは恐らくだけれど、直ぐに出てくると思います」
「うむ、分かった。直ぐにダンジョンに行くかい?行くなら手枷嵌めて貰うが良いか?」
「少し待って下さい。中の冒険者達に食料を渡してくるのと、私が良いと言うまで大人しくしていろって言って来ますので」
グリーさんが何か言う前に後ろを振り返り、先程壊した装備品の檻まで移動して、グリーさんとのやり取りをこの場にいるガメニも含めた冒険者達に話した。
「それでミーツさんはこれからどうするんだ?」
「とりあえず、王との謁見をして王の対応で変わるかな。それでもってもう一つのダンジョンを潰しておこうかなって思っている。
俺の豊富な魔力をもってすれば、金を取るだけのダンジョンは一つで充分だからな。
そう言うわけでもう少しだけ、この場に居て貰っても良いか?
この国の王もギルドマスター同様にクズなら城を潰して、更地にしてダンジョンのある街って感じにするからさ」
「なぁ、アンタにそんな事が出来るのか?
ガメニがアンタの言う事は聞いた方が良いって言ってたんだけど、アンタみたいな冴えないオッサンを信じてもいいのか?」
「あぁ、キモ、信じろよ。
ただし、ガメニを傷つけるなよ?数日とはいえ、俺にとっても仲間だったからな」
「それは俺達にとっても仲間だから問題ないぜ。この場では協力し合わないと生きていけないからな」
「なら、数日何もしなくても生きられる様に食料だけは大量に置いておくから、数日は我慢していてくれな」
そう俺はガメニを含めた残りの冒険者達に言って、長持ちしそうな食料を置いて、早めに食べた方がいい食料もついでに置くと、冒険者達に凄く喜ばれた。
後はスカルブだけど、どうするべきかな?
勿論、献上なんかしないが連れ出すにはどうするべきかな。
「スカルブお前を連れ出すのはどうすれば良いと思う?」
直接スカルブに聞いた。
「回答、無理矢理、武力行使で出ていけば良いと思います。もしくは不可視化状態でミーツ様に付いて行くかをすれば、よろしいかと思われます」
「不可視化状態?姿を消す事が出来るのか?」
「回答、出来ます。常に魔力を消費しますので定期的に魔力の補給が必要ですが、試しに消してみましょうか?」
「頼む」
「了解致しました」
返事をしたスカルブは急に姿が消えて居なくなった。だが、スカルブが居た辺りを俺が手を前に出すと、スカルブのどの辺りか分からないが感触がある辺り、目の前に居るのが分かる。
「俺も何でもアリになって来ているが、スカルブも大概だな」
「回答、ミーツ様には負けます。
触れなくても、魔力の供給が出来るようにできますが、それにはミーツ様に正式に名前を貰う必要があります」
「それは本当にもう少し待ってくれ、もし透明化している状態で魔力の供給が必要になったら透明のまま俺の手を握ってくれ、そしたら手からだが、魔力を流すから」
とりあえずの所は、スカルブの事もガメニとキモを含めた冒険者達の事も、何とかなった。
俺は再度兵士長補佐のグリーさんの元に向かい、もう一つのダンジョンへと連れて行って貰う事にしよう。
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