132 / 261
第4章
第13話
しおりを挟む
第13話
夜が明けて、昨夜あった出来事が無かったかのように、冒険者達はシオンや姐さんに当たり前に接してきた。
それもその筈で、デスワーム食べた後、姐さんに手足の骨を折られるまで記憶がないんだから当たり前っちゃあ、当たり前だった。
表に出てきた商人は昨夜に起きた出来事なんて、知る由もなく、今日中に着くであろう町に向かう事になった。
移動中いつもの様に馬車内をゴロゴロとしていると、急に馬車の振動が激しくなって、慌てて飛び起きて何が起きたか御者席から外を見ると、道が大量の魔物の足跡でボコボコになっていた。
俺が驚いて見渡していると、俺達の前を行っていた商人の馬車も停止していて、馬車と並走していたシオンに冒険者達も止まって話し合っていた。
俺はこの大量の足跡も気になるが、シオン達が止まった理由を聞きに馬車から降りて、シオン達の元に向かった。
「どうしたんだよ。
何で止まった?」
「あ、ミーツさん、私の馬車がこの道の所為で壊れてしまったんですよ。それに加えて馬達もこれ以上前に進もうとしないんです。
もうすぐ町なのに、どうしたんでしょうかね。困ったものです」
シオンに話しかけたつもりが、俺の質問に商人が答えた。
「じゃあ、俺が先に一走りして町まで行って人手を連れて来ますよ。シオン達は商人さんをこのまま待機して護衛をしていてくれ」
「先に行って貰えるのでしたらお願いします」
正直、俺が力任せで商人の馬車を引っ張り持って行くことは可能だけど、それだとこの先々馬が居ない状況で俺がずっと引っ張り続けなければいけない状況になってしまうから、この提案をしたのだけれど、商人は普通に頭を下げてお願いしてきたから良かった。
一応、後方の馬車で待機している姐さんに事情を説明して、いざ行こうとすると姐さんも付いて来た。
「緊急時じゃ、この世界の事よく分からないミーツちゃんじゃ対応できないでしょ?
だから、あたしが付いて行ってあげる。
あたし達の馬車と護衛対象はソルトちゃんに任せたら良いと思うわ。
ソルトちゃんの魔法はとても役に立つと思うし、シオンちゃん達もいるからね」
姐さんの言う事も、もっともだと思った俺は姐さんに付いてきて貰って、少し小走り程度に飛ばしたら、様々な形の足跡がずっと先々まで続いて、この先に町があるならば段々不安になっていった。
そんな足跡だらけの道を走っていると、人影が見えて急停止して、目を凝らしたらフラフラと女性らしき人がこちらに向かって歩いていた。
そんな姿に俺はダッシュして、女性に近寄ると女性は血だらけで、血が固まって髪がカピカピな状態だ。
俺は女性の肩に手を置いた瞬間、姐さんが女性を蹴り飛ばしてしまった。
俺は咄嗟に手を伸ばしたが、姐さんに蹴りと同時に止められてしまった。
「ミーツちゃん、もうそれは人じゃないわ!
腐人(くされびと)よ!」
「腐人?腐人ってなんだ?」
姐さんが蹴り飛ばして腐人と呼んだものは、ゆっくりと立ち上がった。
そして、姐さんの蹴ったであろう胴体の部分がぽっかりと穴が開いている状態で、それでも尚、手を伸ばして俺たちに近づいて来る姿はまるでゾンビだ。
「姐さん、これはアンデッドってやつじゃないのか?」
「そうね。国によってはそうとも呼ばれているわ。アレは死んだ人の死体にレイスやゴーストが入り込んで動き回ると言われているわ。
でも、本当に霊体系の魔物が入ってるかが分かってないわ。
それも腐人に噛まれたり、腐人の体液が身体に入っちゃうと、噛まれた箇所から次第に腐っていって、最終的に同じ腐人になっちゃうのよ」
「俺の知ってるゾンビの倒し方は頭を潰すのが正式な倒し方だけど、腐人もそうなのかい?」
「そうね。そういう倒し方が一番有力ね。
後は、神聖魔法使える人が魔法を使って浄化しちゃうとかかしらね」
「それはシオンの光の魔法じゃ、ダメなのかい?」
「光の種類にもよるわ。多分、シオンちゃんの魔法ではダメだと思うわ」
ゆっくりした動きで近寄ってくる腐人のお陰で、姐さんと腐人に対する対策を立てる事ができたが、ほとんどゾンビ映画の対策と一緒なくらいと、神聖魔法を使うって事だけど神聖魔法なんてあるんだな。
「ミーツちゃん、槍出して、持ってたでしょ?」
俺は刃先が歪み折れて、持ち手もグニャグニャな槍を出して姐さんに渡すと、そんな槍を見た姐さんは腐人に向かって槍を投げた。
槍は見事に腐人の頭に直撃して、頭が吹っ飛び槍もそのままどこかに飛んで行った。
「ミーツちゃん、あの槍は何なのよ。
ボロボロだったじゃない!
思わず投げちゃったじゃない」
「あー、別にいいよ。
黄金のダンジョンでゴーレム相手に使って壊しちゃったんだよね。
でも何処かで使う時があるかなって思って仕舞ってたんだ」
「そうなのね。じゃあ投げても良かったのかしら?」
「いいよ、いいよ。何処かの大きな町で買えたら買うからさ」
「ミーツちゃん前から思ってたけど、ミーツちゃんの魔法で、そういった武器や服は出せないのかしら?」
あー、いつか聞かれるだろうと思っていた事をここで聞いて来たか。
でも、ここは正直に言おう。
「正直に言えば出せるよ。
でも、武器は性能から形に材料まで、事細かに想像しなければいけないし、想像して出しても恐らく、見習い鍛治師が作る簡単なロングソードより劣る物が出来上がるよ。
だから、魔法で出すより自分の手で作った方が性能が良い物が出来上がると思うんだ。
服についても同じで、俺が考えた物を想像して出して着れば良いんだけど、俺が考えつくのは元の世界の服ばかりで、この世界で元の世界の服を着ると、とても浮くと思うんだ。
ていうか、服も武器と同じでリアルに物質から性能と色々想像しないといけないし、例え出せても素材とか考え無しで出した物だったら、ボロボロで着ると直ぐ破れたり、あまり長持ちしない物が出来上がるよ。
お金やミスリル等は中身から、どういった金属でどういった成分で出来ているかを知っておかないと、出せない事も分かっている」
「へぇ、ミーツちゃんの魔法も万能じゃないのね」
姐さんと俺の魔法について話していると、少し遠くから大勢の人影が見えて来た。
「ミーツちゃん、撤退しましょう。
腐人が沢山来たわ。
きっと、さっきあたしが投げた槍の所為で来たのね。この先の町は壊滅したと思っていいと思うわ」
姐さんの言う通りだと俺も思っていたところで、大勢の腐人は先程の腐人より歩く速度が速い気がする。
少し急ぎめで俺と姐さんは、商人達が待つ馬車まで撤退する事にした。
夜が明けて、昨夜あった出来事が無かったかのように、冒険者達はシオンや姐さんに当たり前に接してきた。
それもその筈で、デスワーム食べた後、姐さんに手足の骨を折られるまで記憶がないんだから当たり前っちゃあ、当たり前だった。
表に出てきた商人は昨夜に起きた出来事なんて、知る由もなく、今日中に着くであろう町に向かう事になった。
移動中いつもの様に馬車内をゴロゴロとしていると、急に馬車の振動が激しくなって、慌てて飛び起きて何が起きたか御者席から外を見ると、道が大量の魔物の足跡でボコボコになっていた。
俺が驚いて見渡していると、俺達の前を行っていた商人の馬車も停止していて、馬車と並走していたシオンに冒険者達も止まって話し合っていた。
俺はこの大量の足跡も気になるが、シオン達が止まった理由を聞きに馬車から降りて、シオン達の元に向かった。
「どうしたんだよ。
何で止まった?」
「あ、ミーツさん、私の馬車がこの道の所為で壊れてしまったんですよ。それに加えて馬達もこれ以上前に進もうとしないんです。
もうすぐ町なのに、どうしたんでしょうかね。困ったものです」
シオンに話しかけたつもりが、俺の質問に商人が答えた。
「じゃあ、俺が先に一走りして町まで行って人手を連れて来ますよ。シオン達は商人さんをこのまま待機して護衛をしていてくれ」
「先に行って貰えるのでしたらお願いします」
正直、俺が力任せで商人の馬車を引っ張り持って行くことは可能だけど、それだとこの先々馬が居ない状況で俺がずっと引っ張り続けなければいけない状況になってしまうから、この提案をしたのだけれど、商人は普通に頭を下げてお願いしてきたから良かった。
一応、後方の馬車で待機している姐さんに事情を説明して、いざ行こうとすると姐さんも付いて来た。
「緊急時じゃ、この世界の事よく分からないミーツちゃんじゃ対応できないでしょ?
だから、あたしが付いて行ってあげる。
あたし達の馬車と護衛対象はソルトちゃんに任せたら良いと思うわ。
ソルトちゃんの魔法はとても役に立つと思うし、シオンちゃん達もいるからね」
姐さんの言う事も、もっともだと思った俺は姐さんに付いてきて貰って、少し小走り程度に飛ばしたら、様々な形の足跡がずっと先々まで続いて、この先に町があるならば段々不安になっていった。
そんな足跡だらけの道を走っていると、人影が見えて急停止して、目を凝らしたらフラフラと女性らしき人がこちらに向かって歩いていた。
そんな姿に俺はダッシュして、女性に近寄ると女性は血だらけで、血が固まって髪がカピカピな状態だ。
俺は女性の肩に手を置いた瞬間、姐さんが女性を蹴り飛ばしてしまった。
俺は咄嗟に手を伸ばしたが、姐さんに蹴りと同時に止められてしまった。
「ミーツちゃん、もうそれは人じゃないわ!
腐人(くされびと)よ!」
「腐人?腐人ってなんだ?」
姐さんが蹴り飛ばして腐人と呼んだものは、ゆっくりと立ち上がった。
そして、姐さんの蹴ったであろう胴体の部分がぽっかりと穴が開いている状態で、それでも尚、手を伸ばして俺たちに近づいて来る姿はまるでゾンビだ。
「姐さん、これはアンデッドってやつじゃないのか?」
「そうね。国によってはそうとも呼ばれているわ。アレは死んだ人の死体にレイスやゴーストが入り込んで動き回ると言われているわ。
でも、本当に霊体系の魔物が入ってるかが分かってないわ。
それも腐人に噛まれたり、腐人の体液が身体に入っちゃうと、噛まれた箇所から次第に腐っていって、最終的に同じ腐人になっちゃうのよ」
「俺の知ってるゾンビの倒し方は頭を潰すのが正式な倒し方だけど、腐人もそうなのかい?」
「そうね。そういう倒し方が一番有力ね。
後は、神聖魔法使える人が魔法を使って浄化しちゃうとかかしらね」
「それはシオンの光の魔法じゃ、ダメなのかい?」
「光の種類にもよるわ。多分、シオンちゃんの魔法ではダメだと思うわ」
ゆっくりした動きで近寄ってくる腐人のお陰で、姐さんと腐人に対する対策を立てる事ができたが、ほとんどゾンビ映画の対策と一緒なくらいと、神聖魔法を使うって事だけど神聖魔法なんてあるんだな。
「ミーツちゃん、槍出して、持ってたでしょ?」
俺は刃先が歪み折れて、持ち手もグニャグニャな槍を出して姐さんに渡すと、そんな槍を見た姐さんは腐人に向かって槍を投げた。
槍は見事に腐人の頭に直撃して、頭が吹っ飛び槍もそのままどこかに飛んで行った。
「ミーツちゃん、あの槍は何なのよ。
ボロボロだったじゃない!
思わず投げちゃったじゃない」
「あー、別にいいよ。
黄金のダンジョンでゴーレム相手に使って壊しちゃったんだよね。
でも何処かで使う時があるかなって思って仕舞ってたんだ」
「そうなのね。じゃあ投げても良かったのかしら?」
「いいよ、いいよ。何処かの大きな町で買えたら買うからさ」
「ミーツちゃん前から思ってたけど、ミーツちゃんの魔法で、そういった武器や服は出せないのかしら?」
あー、いつか聞かれるだろうと思っていた事をここで聞いて来たか。
でも、ここは正直に言おう。
「正直に言えば出せるよ。
でも、武器は性能から形に材料まで、事細かに想像しなければいけないし、想像して出しても恐らく、見習い鍛治師が作る簡単なロングソードより劣る物が出来上がるよ。
だから、魔法で出すより自分の手で作った方が性能が良い物が出来上がると思うんだ。
服についても同じで、俺が考えた物を想像して出して着れば良いんだけど、俺が考えつくのは元の世界の服ばかりで、この世界で元の世界の服を着ると、とても浮くと思うんだ。
ていうか、服も武器と同じでリアルに物質から性能と色々想像しないといけないし、例え出せても素材とか考え無しで出した物だったら、ボロボロで着ると直ぐ破れたり、あまり長持ちしない物が出来上がるよ。
お金やミスリル等は中身から、どういった金属でどういった成分で出来ているかを知っておかないと、出せない事も分かっている」
「へぇ、ミーツちゃんの魔法も万能じゃないのね」
姐さんと俺の魔法について話していると、少し遠くから大勢の人影が見えて来た。
「ミーツちゃん、撤退しましょう。
腐人が沢山来たわ。
きっと、さっきあたしが投げた槍の所為で来たのね。この先の町は壊滅したと思っていいと思うわ」
姐さんの言う通りだと俺も思っていたところで、大勢の腐人は先程の腐人より歩く速度が速い気がする。
少し急ぎめで俺と姐さんは、商人達が待つ馬車まで撤退する事にした。
80
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。