164 / 261
第4章
第45話
しおりを挟む
第45話
『ボリボリ、ボリボリ』
横になって眠っていると、一定のリズムでおかしな音がしている事に気が付き起き上がった。
起き上がるとドーム内の端っこの方でボリボリと音が聞こえる。音のする方に向かうと昨夜首輪が取れた女性達が端に固まって長細い何かを食べていた。
何を食べているのだろうと女性達に近づいて行くと、女性達は食べるのを止めて俺が近づいて来るのをジッと見つめていた。
「やあ、おはよう。俺の事わかるかな?昨夜、君達の首輪を使い魔を使って外した者だけど」
「お、おはようございます。
こ、これ、勝手に食べてごめんなさい」
女性の一人が手に持っている物を俺に差し出した。よく見ると昨夜、俺の首に腕を回して抱きついてきた子だ。それで手にしている物を見るとキュウリだった。
昨夜はキュウリは出してなかったはずだが、何処から取ってきたのだろうかと考えたら、その女性は続けて言葉を発した。
「あの、荷物の中に入っていたのを食べてしまってごめんなさい」
「どこの荷物から取ったの?」
「馬車の中の荷物から」
「そっか、ちょっと待ってて」
馬車内を見に行くと馬車内は子供とマリエさんが眠っている。そんな中起こさないように弱めの光を出して、荷物を一ヶ所に置いてある所を見ると、荷物が荒らされていた。
誰の荷物かは分からない為、後で俺が説明すれば良いかと女性達の元に引き返した。
「誰の荷物か分からないから、皆んなが起きたら謝ろうね。多分だけどマリエさん辺りだと思うけど、分からないから起きたら皆んなに聞くよ」
女性達は昨夜の食事の時、首輪が取れた時そのまま気を失っていたから食事を取れてなかった。
どのくらい食べてなかったか知らないが、俺が兵舎から連れ出して保護してから一度も食事をしてなかったから仕方ない。
そして俺が馬車から戻ってきた時には女性達の手にしていたキュウリは食べ尽くしてしまっていた。
「まだお腹空いてる?」
キュウリを食べ尽くした女性達にお腹の具合を聞いたら全員首を縦にコクコクと頷いた。
ドーム内から外を見るとうっすらとだが、空が明るくなりはじめていた。
朝メシにするには丁度いいだろう。
「じゃあ、ちょっと待っててね。君達のもだけど、皆んなの分も俺がこれから作るからさ」
俺は女性達から離れて何を出すか悩んだ結果、料理には自信がないが炒飯を作る事にした。
最初から出来ている物を出すのも良いが、絶対後で問題なると考えたのち、自分で作るのが良いだろうと判断した。
まず手始めに玉葱の微塵切りと人参等のよくある炒飯の具材を想像魔法で出して宙に浮かせ、肉も必要だろうとオーク肉を細かく千切って置き、ついでにお茶碗数十杯分のホカホカに炊かれたお米も出して置く。
それで次に出したのは中華鍋だ。
中華鍋を出して鍋に油を適当に入れ、地面に穴を開けて炎を出した。
その後の上に中華鍋を乗せて油が良い感じになったところで具材を投入して炒め、ホカホカご飯が少し冷めたやつから入れて炒めて出来上がって味見をしてみると、味がほぼ無い。
というか不味い。
何が足らないのだろうと考えたのち、塩を入れてなかった事に気が付き調味料の塩と塩胡椒を、またも想像魔法で出して適当に投入しながら混ぜては味見して出来上がった。
これを女性達の人数分作って皿とスプーンを出して渡すと女性達は初めて見る食べ物に中々手をつけようとしなかったが、俺が自分で作った物を食べていると、先程キュウリを渡そうとしてくれた女性が恐る恐る口にすると一気に平らげた。
それを見た他の女性達も続けて食べ、あっという間に食べ尽くして皿を舐めていた。
そんな女性達の姿に嬉しくなり、もっと必要だなっと考え巨大な中華鍋を出して、同じ手順で大量に作ろうと試みると量が多過ぎてご飯もだが、野菜の具材も中々火が通らなくて、悪戦苦闘しながら作った物は真っ黒に焦げた具材とご飯だった。
これは流石にダメだと思い、後でアッシュにでも食わせようとI.Bに仕舞い込んだ。
気を取り直して再び、普通サイズの中華鍋をふるって女性達の人数分を作って渡した所で、グレムが俺の真横でジーッと炒飯を見つめていた。
「美味そうな音と匂いがすると思ったらおっさんだったのか、おっさんが作ったのは何だ?
俺にも食わせてくれよ。腹減ったぜ」
「起きるの早いな。これでも食っとけ」
アッシュ用に食わせようと思っていた炒飯の失敗作をI.Bから少量取り出して皿に盛ってグレムに手渡した。
「ん?なんか女達と違くないか?」
「今はそれだけ食っとけ」
ドキドキしながら横目でグレムを見ながら、グレム以外の人用に炒飯を作っていると、グレムは首を傾げながらも手渡された失敗炒飯を平らげた。
「おっさんおっさん、今のもっとクレ」
「え?美味かったのか?」
「ああ、美味かったよ。だからもっとくれよ。
おっさんが今作ってるのが俺が食ったやつか?」
「ちょっと違うけど、欲しいならくれてやる」
I.Bに入れていた失敗炒飯を全部大皿にてんこ盛りに盛ってグレムの前に出すと、キラキラした目で皿を見つめてガブガブ食い出した。
失敗作をあそこまでキラキラした目で見つめられると、罪悪感が出てくる。
他の者の分を作ってしまったらグレムにも普通の炒飯を食わせてやるかと、まだ寝ている皆んなの朝食を作って行く事に専念した。
『ボリボリ、ボリボリ』
横になって眠っていると、一定のリズムでおかしな音がしている事に気が付き起き上がった。
起き上がるとドーム内の端っこの方でボリボリと音が聞こえる。音のする方に向かうと昨夜首輪が取れた女性達が端に固まって長細い何かを食べていた。
何を食べているのだろうと女性達に近づいて行くと、女性達は食べるのを止めて俺が近づいて来るのをジッと見つめていた。
「やあ、おはよう。俺の事わかるかな?昨夜、君達の首輪を使い魔を使って外した者だけど」
「お、おはようございます。
こ、これ、勝手に食べてごめんなさい」
女性の一人が手に持っている物を俺に差し出した。よく見ると昨夜、俺の首に腕を回して抱きついてきた子だ。それで手にしている物を見るとキュウリだった。
昨夜はキュウリは出してなかったはずだが、何処から取ってきたのだろうかと考えたら、その女性は続けて言葉を発した。
「あの、荷物の中に入っていたのを食べてしまってごめんなさい」
「どこの荷物から取ったの?」
「馬車の中の荷物から」
「そっか、ちょっと待ってて」
馬車内を見に行くと馬車内は子供とマリエさんが眠っている。そんな中起こさないように弱めの光を出して、荷物を一ヶ所に置いてある所を見ると、荷物が荒らされていた。
誰の荷物かは分からない為、後で俺が説明すれば良いかと女性達の元に引き返した。
「誰の荷物か分からないから、皆んなが起きたら謝ろうね。多分だけどマリエさん辺りだと思うけど、分からないから起きたら皆んなに聞くよ」
女性達は昨夜の食事の時、首輪が取れた時そのまま気を失っていたから食事を取れてなかった。
どのくらい食べてなかったか知らないが、俺が兵舎から連れ出して保護してから一度も食事をしてなかったから仕方ない。
そして俺が馬車から戻ってきた時には女性達の手にしていたキュウリは食べ尽くしてしまっていた。
「まだお腹空いてる?」
キュウリを食べ尽くした女性達にお腹の具合を聞いたら全員首を縦にコクコクと頷いた。
ドーム内から外を見るとうっすらとだが、空が明るくなりはじめていた。
朝メシにするには丁度いいだろう。
「じゃあ、ちょっと待っててね。君達のもだけど、皆んなの分も俺がこれから作るからさ」
俺は女性達から離れて何を出すか悩んだ結果、料理には自信がないが炒飯を作る事にした。
最初から出来ている物を出すのも良いが、絶対後で問題なると考えたのち、自分で作るのが良いだろうと判断した。
まず手始めに玉葱の微塵切りと人参等のよくある炒飯の具材を想像魔法で出して宙に浮かせ、肉も必要だろうとオーク肉を細かく千切って置き、ついでにお茶碗数十杯分のホカホカに炊かれたお米も出して置く。
それで次に出したのは中華鍋だ。
中華鍋を出して鍋に油を適当に入れ、地面に穴を開けて炎を出した。
その後の上に中華鍋を乗せて油が良い感じになったところで具材を投入して炒め、ホカホカご飯が少し冷めたやつから入れて炒めて出来上がって味見をしてみると、味がほぼ無い。
というか不味い。
何が足らないのだろうと考えたのち、塩を入れてなかった事に気が付き調味料の塩と塩胡椒を、またも想像魔法で出して適当に投入しながら混ぜては味見して出来上がった。
これを女性達の人数分作って皿とスプーンを出して渡すと女性達は初めて見る食べ物に中々手をつけようとしなかったが、俺が自分で作った物を食べていると、先程キュウリを渡そうとしてくれた女性が恐る恐る口にすると一気に平らげた。
それを見た他の女性達も続けて食べ、あっという間に食べ尽くして皿を舐めていた。
そんな女性達の姿に嬉しくなり、もっと必要だなっと考え巨大な中華鍋を出して、同じ手順で大量に作ろうと試みると量が多過ぎてご飯もだが、野菜の具材も中々火が通らなくて、悪戦苦闘しながら作った物は真っ黒に焦げた具材とご飯だった。
これは流石にダメだと思い、後でアッシュにでも食わせようとI.Bに仕舞い込んだ。
気を取り直して再び、普通サイズの中華鍋をふるって女性達の人数分を作って渡した所で、グレムが俺の真横でジーッと炒飯を見つめていた。
「美味そうな音と匂いがすると思ったらおっさんだったのか、おっさんが作ったのは何だ?
俺にも食わせてくれよ。腹減ったぜ」
「起きるの早いな。これでも食っとけ」
アッシュ用に食わせようと思っていた炒飯の失敗作をI.Bから少量取り出して皿に盛ってグレムに手渡した。
「ん?なんか女達と違くないか?」
「今はそれだけ食っとけ」
ドキドキしながら横目でグレムを見ながら、グレム以外の人用に炒飯を作っていると、グレムは首を傾げながらも手渡された失敗炒飯を平らげた。
「おっさんおっさん、今のもっとクレ」
「え?美味かったのか?」
「ああ、美味かったよ。だからもっとくれよ。
おっさんが今作ってるのが俺が食ったやつか?」
「ちょっと違うけど、欲しいならくれてやる」
I.Bに入れていた失敗炒飯を全部大皿にてんこ盛りに盛ってグレムの前に出すと、キラキラした目で皿を見つめてガブガブ食い出した。
失敗作をあそこまでキラキラした目で見つめられると、罪悪感が出てくる。
他の者の分を作ってしまったらグレムにも普通の炒飯を食わせてやるかと、まだ寝ている皆んなの朝食を作って行く事に専念した。
80
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。