178 / 261
第4章
第59話
しおりを挟む
第59話
「ゴブオークが馬車を降りたぞー!誰か関所の兵に伝えろ!ゴブオークが関所の近くにいるってよ!他にも近くにゴブオークの仲間がいるかも知れん!皆んな気を付けろー」
馬車を降りると冒険者達は武器を構えながらも、ざわつき関所に使いを走らせた。
だが俺はゴブオークではない事を伝える為に、走り出した冒険者に一瞬で正面に回り込んで肩に手を伸ばして止めた。
止められた冒険者は両方の腕がダラリと垂れ下がり、何が起きたか分からない風だったが痛そうにしている。
どうやら正面から肩を勢いよく掴んだせいで冒険者の肩が外れて脱臼してしまったようだ。
俺の行動により、近くにいた冒険者達は更に殺気だったギラギラした目になり、肩を外した冒険者の仲間らしき者が剣を振り下ろして斬り掛かってきた。
「待て待て待て待て、俺は人間だ!
この見た目は薬草を塗っているだけだから」
「このゴブオーク喋るぞ!
ゴブオークの亜種か!」
冒険者達は聞く耳を持たず、更に槍や弓を使い出した所で弓を使う事で馬車に被害が出てはいけないと思って馬車から離れると、御者席にいたシーバスとガガモが降りて、俺を守るように冒険者達に武器を構えた。
「シーバス!お前達はその魔物を庇うのか!」
「おい、それ以上この人を魔物呼ばわりするなよ?この人は俺達の命の恩人で、決して魔物なんかじゃないからな。この見た目では説得力がないけど、どうしてもこの人を討伐するっていうなら俺達が代わりに相手になってやる」
シーバスは目が座っていて、声のトーンも本当に怒っているのかドスの効いた低い声で冒険者達に声をかけると、冒険者達はシーバスを相手に怖気づいたのか、ビクつきだした。
「やっぱりシーバスも、この人の事をオークみたいだと思っていたんじゃないですか」
ガガモは俺達にしか聞こえないくらい小さな声でボソリと呟くと、シーバスはガガモの頭を拳骨しガガモが頭を押さえて蹲る(うずくまる)と冒険者達の緊張が解けたのか、構えるシーバスに斬り掛かった所で俺は斬り掛かってきた冒険者に殺気を込めて睨んだ。
斬り掛かってきていた冒険者は泡を吹いて剣を地面に落として立ったまま気絶した。
他の冒険者も襲い掛かってくるかもと身構えながら、周りに目を向けると俺達を囲んでいた冒険者達は立ったまま気絶している者や、前のめりに倒れている者もいた。
俺の側にいたシーバスも白目を向いて立ったまま気絶している。ガガモも蹲ったまま地面に手を置いて固まっている所を見るとガガモも気絶しているみたいだ。どうやら、特定の冒険者だけに放った殺気が広範囲に広がってしまったようだ。
俺を中心とした近くにいた冒険者達が気絶した事により、俺の殺気が届かなかった後方の冒険者達は何が起きたか分からず混乱していたが、俺が一歩前に足を踏み出すと冒険者達はビクつき後退りした。
一歩一歩前に足を踏み出して歩くと、囲んでいた冒険者達は俺の歩幅に合わせて後退りし、一番近くにいる冒険者に走り近寄って肩を掴むと、他の冒険者達は構えていた武器を放り出して関所の方に我先にと逃げ出してしまった。
「わあぁぁ!た、助けてくれぇぇ!
俺を見捨てるなぁ!」
後ろから肩を掴んだ冒険者は逃げて行った仲間達に助けを求めるが、仲間達はこちらに見向きもせずに関所に走って行ってしまった。
「仲間達の事はドンマイとしか言えないね。因みに俺はゴブオークじゃないからね?
オークに間違われないように身体に薬草を塗ってるだけだから、疑うなら俺の身体触ってみな」
「ゔぅ、しゃ、喋るゴブオークなんて初めてだよ。俺は美味くなんてないぞ!」
「だから俺は人間だって!
良いから身体を触れって」
俺は掴んでいる冒険者の肩から腕に移動させて、手を無理矢理俺の身体に触れさせた。
「ひぃ、ネチョネチョして気持ち悪い。
て、あ、あれ?この感じは…」
冒険者は指先に付いた薬草を自身の鼻に近づけて匂いを確認したあと、指先も舐めて薬草と俺を何度も往復して見つめた。
「ほ、本当に人間な、のか?」
「だからさっきから言っているだろう?ほら、他の冒険者達の誤解を一緒に解きに行こう」
「あ、ああ、分かった。それなら行ってくる。アンタはここに残ってくれ」
冒険者は逃げて行った仲間達を追いかけ関所に行ったが、あの冒険者がちゃんと俺が人間であって魔物ではない事を説明できるか不安になり、走って行った冒険者の背後を足音をなるべくさせずに付いて行くと、関所の門前では冒険者だらけでごった返していた。
関所の兵士は少数なのか、多数の冒険者に対処できなくなって門を閉じてしまい、冒険者達は怒りで門を殴っている者もいて、閉じた門に血が付いていた。
先程、俺の身体を触らせた冒険者が門前の後方にいる冒険者仲間から声をかけると、後方にいた冒険者は声をかけた方を振り向くと直ぐ背後にいた俺と目が合った。
すると、凄く驚愕した表情をしてその場にへたり込んでしまった。声をかけた方はどうしたのだろう?という感じだったが、冒険者は気にせずに次々と声をかけると、その度に俺を見て怯えて腰抜かしている冒険者達だったが、とうとう声を掛けていた冒険者が背後にいる俺の方に振り向いたその瞬間、今まで声を掛けていた冒険者は俺を見て驚愕の表情をして固まってしまった。
まだ騒いでいる冒険者達はいて、冒険者達を静めるにはどうしたらいいものかと少し思案したのち、想像魔法で増幅させた声を発した
「黙って欲しい」
増幅させた声で一言、言うと今まで騒いでいた冒険者達は一切に後ろを振り向いて固まった。
「何度も言うが俺はゴブオークではない。
ただの人間だ。アッシュ、身体中に塗り付けた薬草を取ってくれ」
冒険者達に俺は人間だと言った後、冒険者達に聞こえない声量でアッシュに薬草を取れと言うと常に胸辺りにいるアッシュは、身体を薄く伸ばして俺の身体全体を包み身体に塗り付けた薬草を食って行く。
そんな俺の身体の変化を見ていた冒険者達は特に驚く程でもなかった。
「なんだよ。ゴブオークの亜種じゃなく、オークの亜種かよ」
一人の冒険者が俺の事をオークの亜種だと言った事で冒険者達全体に笑いが起こった。
「でもよ。オークの亜種でも強そうだぜ?
これは一斉にかからねぇとヤベェかもだぜ。
ゴブオークだったら仲間呼ばれる可能性があったけどよオークなら仲間呼ばれる事はないし大丈夫だよな」
どうやら身体に塗り付けた薬草を取ったくらいでは無駄なようだ。ゴブオークからただのオークに間違われているだけのようだ。ゴブオークだったら弱気の冒険者達も普通のオークだったら急に強気になって、それぞれが予備の武器を手に構えだした。
俺を魔物だと勘違いしているだけで、特に悪い事もしていない冒険者達に手を出すわけにもいかず、考えながら冒険者達の攻撃を避けて避けて疲れさせるのが目的で避けていると、視界の隅に桃色の毛玉が見え、まさかと思いつつ手を伸ばして桃色の毛玉を掴むと馬車に置いて来たはずのロップだった。
「ロップ、ダメだ!攻撃をしてはいけない!
冒険者達は俺の事をオークと勘違いしているだけだから」
【きゃん、痛い痛い痛い主様、手を手を離して】
ロップを捕まえた箇所はロップの片耳でロップは冒険者に耳ビンタをする寸前で、俺が捕まえたものだからロップの耳が思いっきり引っ張られた状態になって痛そうに悲鳴を上げた。
【折角、活躍できると思ったのに】
ロップは俺の腕の中で短い前足で片耳を触りながら、活躍できる機会が無かったとブツクサとふて腐れている。そんなロップの愚痴を聞きながらも一瞬攻撃が止んだ冒険者達の攻撃も再開され、再び攻撃を始めたが全て避け切ると一人、また一人と確実に疲れで膝を付いて行く冒険者達が増えて行き、剣や槍をといった物理攻撃を得意とする冒険者全員が動けなくなった。
最後に立っていたのは杖を持っている魔法を得意とする冒険者が数人いるだけだったが、俺が戦う意思がないのを理解したのか、自ら杖を下に置いて手を上げて戦う意思がないのを示した。
「ゴブオークが馬車を降りたぞー!誰か関所の兵に伝えろ!ゴブオークが関所の近くにいるってよ!他にも近くにゴブオークの仲間がいるかも知れん!皆んな気を付けろー」
馬車を降りると冒険者達は武器を構えながらも、ざわつき関所に使いを走らせた。
だが俺はゴブオークではない事を伝える為に、走り出した冒険者に一瞬で正面に回り込んで肩に手を伸ばして止めた。
止められた冒険者は両方の腕がダラリと垂れ下がり、何が起きたか分からない風だったが痛そうにしている。
どうやら正面から肩を勢いよく掴んだせいで冒険者の肩が外れて脱臼してしまったようだ。
俺の行動により、近くにいた冒険者達は更に殺気だったギラギラした目になり、肩を外した冒険者の仲間らしき者が剣を振り下ろして斬り掛かってきた。
「待て待て待て待て、俺は人間だ!
この見た目は薬草を塗っているだけだから」
「このゴブオーク喋るぞ!
ゴブオークの亜種か!」
冒険者達は聞く耳を持たず、更に槍や弓を使い出した所で弓を使う事で馬車に被害が出てはいけないと思って馬車から離れると、御者席にいたシーバスとガガモが降りて、俺を守るように冒険者達に武器を構えた。
「シーバス!お前達はその魔物を庇うのか!」
「おい、それ以上この人を魔物呼ばわりするなよ?この人は俺達の命の恩人で、決して魔物なんかじゃないからな。この見た目では説得力がないけど、どうしてもこの人を討伐するっていうなら俺達が代わりに相手になってやる」
シーバスは目が座っていて、声のトーンも本当に怒っているのかドスの効いた低い声で冒険者達に声をかけると、冒険者達はシーバスを相手に怖気づいたのか、ビクつきだした。
「やっぱりシーバスも、この人の事をオークみたいだと思っていたんじゃないですか」
ガガモは俺達にしか聞こえないくらい小さな声でボソリと呟くと、シーバスはガガモの頭を拳骨しガガモが頭を押さえて蹲る(うずくまる)と冒険者達の緊張が解けたのか、構えるシーバスに斬り掛かった所で俺は斬り掛かってきた冒険者に殺気を込めて睨んだ。
斬り掛かってきていた冒険者は泡を吹いて剣を地面に落として立ったまま気絶した。
他の冒険者も襲い掛かってくるかもと身構えながら、周りに目を向けると俺達を囲んでいた冒険者達は立ったまま気絶している者や、前のめりに倒れている者もいた。
俺の側にいたシーバスも白目を向いて立ったまま気絶している。ガガモも蹲ったまま地面に手を置いて固まっている所を見るとガガモも気絶しているみたいだ。どうやら、特定の冒険者だけに放った殺気が広範囲に広がってしまったようだ。
俺を中心とした近くにいた冒険者達が気絶した事により、俺の殺気が届かなかった後方の冒険者達は何が起きたか分からず混乱していたが、俺が一歩前に足を踏み出すと冒険者達はビクつき後退りした。
一歩一歩前に足を踏み出して歩くと、囲んでいた冒険者達は俺の歩幅に合わせて後退りし、一番近くにいる冒険者に走り近寄って肩を掴むと、他の冒険者達は構えていた武器を放り出して関所の方に我先にと逃げ出してしまった。
「わあぁぁ!た、助けてくれぇぇ!
俺を見捨てるなぁ!」
後ろから肩を掴んだ冒険者は逃げて行った仲間達に助けを求めるが、仲間達はこちらに見向きもせずに関所に走って行ってしまった。
「仲間達の事はドンマイとしか言えないね。因みに俺はゴブオークじゃないからね?
オークに間違われないように身体に薬草を塗ってるだけだから、疑うなら俺の身体触ってみな」
「ゔぅ、しゃ、喋るゴブオークなんて初めてだよ。俺は美味くなんてないぞ!」
「だから俺は人間だって!
良いから身体を触れって」
俺は掴んでいる冒険者の肩から腕に移動させて、手を無理矢理俺の身体に触れさせた。
「ひぃ、ネチョネチョして気持ち悪い。
て、あ、あれ?この感じは…」
冒険者は指先に付いた薬草を自身の鼻に近づけて匂いを確認したあと、指先も舐めて薬草と俺を何度も往復して見つめた。
「ほ、本当に人間な、のか?」
「だからさっきから言っているだろう?ほら、他の冒険者達の誤解を一緒に解きに行こう」
「あ、ああ、分かった。それなら行ってくる。アンタはここに残ってくれ」
冒険者は逃げて行った仲間達を追いかけ関所に行ったが、あの冒険者がちゃんと俺が人間であって魔物ではない事を説明できるか不安になり、走って行った冒険者の背後を足音をなるべくさせずに付いて行くと、関所の門前では冒険者だらけでごった返していた。
関所の兵士は少数なのか、多数の冒険者に対処できなくなって門を閉じてしまい、冒険者達は怒りで門を殴っている者もいて、閉じた門に血が付いていた。
先程、俺の身体を触らせた冒険者が門前の後方にいる冒険者仲間から声をかけると、後方にいた冒険者は声をかけた方を振り向くと直ぐ背後にいた俺と目が合った。
すると、凄く驚愕した表情をしてその場にへたり込んでしまった。声をかけた方はどうしたのだろう?という感じだったが、冒険者は気にせずに次々と声をかけると、その度に俺を見て怯えて腰抜かしている冒険者達だったが、とうとう声を掛けていた冒険者が背後にいる俺の方に振り向いたその瞬間、今まで声を掛けていた冒険者は俺を見て驚愕の表情をして固まってしまった。
まだ騒いでいる冒険者達はいて、冒険者達を静めるにはどうしたらいいものかと少し思案したのち、想像魔法で増幅させた声を発した
「黙って欲しい」
増幅させた声で一言、言うと今まで騒いでいた冒険者達は一切に後ろを振り向いて固まった。
「何度も言うが俺はゴブオークではない。
ただの人間だ。アッシュ、身体中に塗り付けた薬草を取ってくれ」
冒険者達に俺は人間だと言った後、冒険者達に聞こえない声量でアッシュに薬草を取れと言うと常に胸辺りにいるアッシュは、身体を薄く伸ばして俺の身体全体を包み身体に塗り付けた薬草を食って行く。
そんな俺の身体の変化を見ていた冒険者達は特に驚く程でもなかった。
「なんだよ。ゴブオークの亜種じゃなく、オークの亜種かよ」
一人の冒険者が俺の事をオークの亜種だと言った事で冒険者達全体に笑いが起こった。
「でもよ。オークの亜種でも強そうだぜ?
これは一斉にかからねぇとヤベェかもだぜ。
ゴブオークだったら仲間呼ばれる可能性があったけどよオークなら仲間呼ばれる事はないし大丈夫だよな」
どうやら身体に塗り付けた薬草を取ったくらいでは無駄なようだ。ゴブオークからただのオークに間違われているだけのようだ。ゴブオークだったら弱気の冒険者達も普通のオークだったら急に強気になって、それぞれが予備の武器を手に構えだした。
俺を魔物だと勘違いしているだけで、特に悪い事もしていない冒険者達に手を出すわけにもいかず、考えながら冒険者達の攻撃を避けて避けて疲れさせるのが目的で避けていると、視界の隅に桃色の毛玉が見え、まさかと思いつつ手を伸ばして桃色の毛玉を掴むと馬車に置いて来たはずのロップだった。
「ロップ、ダメだ!攻撃をしてはいけない!
冒険者達は俺の事をオークと勘違いしているだけだから」
【きゃん、痛い痛い痛い主様、手を手を離して】
ロップを捕まえた箇所はロップの片耳でロップは冒険者に耳ビンタをする寸前で、俺が捕まえたものだからロップの耳が思いっきり引っ張られた状態になって痛そうに悲鳴を上げた。
【折角、活躍できると思ったのに】
ロップは俺の腕の中で短い前足で片耳を触りながら、活躍できる機会が無かったとブツクサとふて腐れている。そんなロップの愚痴を聞きながらも一瞬攻撃が止んだ冒険者達の攻撃も再開され、再び攻撃を始めたが全て避け切ると一人、また一人と確実に疲れで膝を付いて行く冒険者達が増えて行き、剣や槍をといった物理攻撃を得意とする冒険者全員が動けなくなった。
最後に立っていたのは杖を持っている魔法を得意とする冒険者が数人いるだけだったが、俺が戦う意思がないのを理解したのか、自ら杖を下に置いて手を上げて戦う意思がないのを示した。
91
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。