底辺から始まった俺の異世界冒険物語!

ちかっぱ雪比呂

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第6章

第20話

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「俺、ミーツさんと一緒、嬉しい」

 いつものヤスドルの行動は、早起きしたあと宿の敷地内の庭で筋トレなどをして軽く汗を流し、一人で宿の朝食を済まして、いつの間にか消えている時と、朝から俺に手合わせの願いをして庭で軽い運動後に宿の飯とは別に想像魔法で出したカレーを食べて、再度一日中寝るというのが、ここ最近の彼の行動だった。
 今日も一人で何処かに消えようとした時にこっそりと尾行したら、彼は宿からそう離れていないダンジョンに行っていたのだ。

 俺も彼が入ったダンジョンに入ろうとしたら、入口の自動で開閉する扉にて、冒険者のランクが低くて入れなかった。
 仮面を外していたのを思い出して、建物の影で仮面を装着して行けば、難なく入ることが出来た。
 彼の入ったダンジョンに入って、少し歩いた所で彼に見つかったので共に攻略することになった。その時にダンジョンに入った時に監視用の玉を浮かせるのを忘れずに取り出して浮かせる。

「ヤスドルはこのダンジョンによく来るのかい?」
「よく来る。でも、まだ途中の敵、一人で倒せない」

 俺が彼と離れていた二年の間、元々流暢に話すタイプではなかったが、それなりに話せたはずの彼の話し方が再会してからは、片言でしか話せない外国人みたいな話し方に変わっていた。それでも話が通じるだけいいと思って、そこには触れずに彼と一緒にダンジョンを探索していたら、ギルドの地下ダンジョンよりも弱い魔物しか現れずに拍子抜けした。

 このダンジョンでは爬虫類の魔物が多く、リザードマンや、岩に覆われた大トカゲに、宙を舞う大蛇に、カメレオンのように壁に擬態して通り過ぎようと油断した時に襲ってくるトカゲもいて、トカゲゴブリンというのもいた。
 リザードマンについては魔法を放つのもいて、人間みたいにパーティを組んでやってきたりもするのだと、彼は片言で話す。

「ここ。俺、一人で倒せない。前、来た時、ダンクと一緒倒す。でも、ダンクでも、次の倒せない」

 彼はまだ奥に続く通路の途中で立ち止まって、何もない壁に手を押し当てながらそう話す。彼が押し当てた壁の一部が凹んで通路が現れた。此処のダンジョンを知っていたら、別に隠しでもないようだが、通路の先々はまだ暗くて見えないものの、今まで爬虫類系の魔物が現れていたのに通路に現れる魔物は人間の子供サイズのミノタウロスで、ミニタウロスと呼ぶらしい。

 小さなミノタウロスだからといっても、油断出来ず、襲いかかって来る時は群れでやって来るため、彼でも苦戦をしていたものの、俺の手助けは一切必要としなかった。
 そんなミニタウロスを全て倒しながら先に進んだら奥に扉があった。
 その扉をそのまま開けたら、広いフロアの中央にポツンと大斧を持った金色に輝くミノタウロスが鎮座していた。

 彼の片言で話す言葉を聞く限りでは、このミノタウロスに勝てないと判断したら、入ってきた扉から出られたり、緊急用の壁を押し当てたら出られるとのことで、一人で何度も挑戦できる仕様らしい。
 今回も一人で挑戦するつもりで此処に来たのだが、俺が付いてきたことで二人での挑戦かと思いきや、今までの戦いを見てきたのと同様に、彼が自分の戦う姿を見て欲しいとかで、勝てなかった場合は何処が悪いかのアドバイスが欲しいとのこと。
 姐さんと一緒の時は、危ない時にだけ手を出してくれるだけで、アドバイス的なことは一切なかったらしい。

「俺、行く」

 そう彼が言った瞬間、ミノタウロスに素早く向かって行き、動き出すミノタウロスの頭部を殴り付けた。しかしダメージは一切ない感じでゆっくりと動き出したミノタウロスは、大斧を勢いよく横に振り払う。咄嗟に防御する彼から骨が折れる鈍い音を響き壁に激突した。

 壁に激突した瞬間、小さな悲鳴を上げるも、すぐさまミノタウロスに向かって行き、ミノタウロスの足元で動き回りながら脚を小刻みに爪で攻撃して行くも、僅かな傷が付けられて行くだけで全くのダメージがないように見える。
 彼の悩みは攻撃力が足りないことだと、この時に気付いたものの、黙って観察していると、ミノタウロスが彼の身体を鷲掴みしてボキボキとまたも嫌な音を響く。

 グッタリとした彼をミノタウロスは壁に投げ付けて追い討ちでタックルをして来た所で、彼は全気力を振り絞って俺が観察して見ていた扉に向かってきたら、タックルしてきていたミノタウロスが飛び上がって、俺と扉の間に割って入った。

 俺をも標的としてされたかと思いきや、扉に向かった彼を掴んで自身の口に持って行こうとした時に俺はミノタウロスの腕をI.Bから取り出した焦熱剣で斬った。

「こんな、行動、初めて、俺、知らない」

 瀕死の彼はそう言ったあと気を失った。
 俺がいる事で今までと違う行動をするミノタウロスに困惑し、いつもと違う戦いをしたようだ。俺が攻撃した所為で、標的を俺に変えたミノタウロスは大斧を振り下ろすも、俺は焦熱剣でそれを受け止め、扉を蹴り開けてヤスドルを扉の外に放り出し、扉から遠ざけるために受け止めた大斧を弾き返してフロア中央に向かった。

 ミノタウロスは雄叫びを上げ、斬り取られた腕を拾って自身の切り口にくっ付けたら、元に戻って動かし、頭を突き出して突進をし出すも、焦熱剣を仕舞って突進してくるミノタウロスの角を掴んでその勢いで後方に叩きつけた。

 叩きつけられたミノタウロスは金で出来ているのか、呻き声を上げるも、身体全体にヒビが入っただけで、大したダメージがないように見えるため、角を持ったまま何度も地面に叩き付けることによって、ヒビが入った身体が次第に欠けて所々割れ出す。

 こうなったら、もう終わりかと思ったら、掴んでいた角が折れて、折れた拍子に体制を整えたミノタウロスは掴んでいた大斧を縦横無尽に振り回して、俺が攻撃出来ないように隙を与えないようにしたのだろうが、振り回す大斧も、俺にとっては左程素早くはなく、大斧を振り切った隙を見てミノタウロスの胴体を殴り倒して再び取り出した焦熱剣で斬り飛ばした。
 金色のミノタウロスは絶命した瞬間、闘牛の形の金塊に変化して、その場に残った。

「やっぱり、凄い」

 壊した扉の向こう側から彼がボソリとそう呟いた。金塊はI.Bに仕舞ったところで、フロアから弾き出されて壊れた扉も修復された。

「ヤスドル、この先はあと何がいるんだい?」

 元の通路に戻ったことで、通路に入る前の奥に何があるか興味があったため、彼にそう聞いたところ、まだ他にも通路が数点あり、更にその最奥にはこのダンジョンボスがいるそうだが、他の通路のボスを倒してアイテムを手に入れないと、最奥の扉が開かない仕組みらしい。

 試しに大きな通路の最奥のまで行ってみたら、大きな扉があって、扉の前に台座が四つ並んでそれぞれの台座に牛、豚、鳥、鬼の絵が描いてあった。
 そのうちの一つの牛の台座に先程手に入れた牛の金塊を置いてみたら、台座が金色に光った。光った台座の牛の金塊を他の台座に置いてみても、反応がないところを見てみると、全ての通路のボスを倒してアイテムを手に入れないと扉が開かないようになっているようだ。

 今日、明日中にクリアすれば良いだけなのだが、額当て型の通信機で今の時間を見てみたら夜の七時、朝から来てもう夜だったら、あと一日で何処までやれるか分からない。
 決闘後、日を改めてまた此処に来たら良いものの、なんだか後日来たらもう行く気が無くなってしまうような嫌な予感がしたことから、彼に全ての通路の出し方と場所を聞き出してから、彼を先に帰らそうとするも、俺の戦い方を見たくて説得しても一向に帰らなかったため、仕方なくついて来ることを許可したが、途中で付いてこれなかったら遠慮なく置いて行くことで同意した。

 彼に教えて貰った他の通路の一つを開けたら、オークばかりが現れ、その先のボスは金色のオーク王とオーク女王のコンビで現れるも、時間が限られているため、簡単に元から手にしている焦熱剣と一緒にI.Bから取り出した凍結剣でオーク王と女王を斬り伏せた。

 またも二つの魔剣を出したことにより喧嘩を始めるも、無視して豚の金塊を手にし、次の通路に行ってみたら、次は鳥の通路で魔物はグリフォンやガルーダといった魔物であるが、通路は左程広くも天井も高くないため、いとも簡単に通過でき、奥の扉を開けると孔雀のような翼を羽ばたき、炎を纏った鳳凰が広くて天井の高いフロアを飛び回っていた。

 ここは凍結剣の出番だと思い、背後で宙に浮いた剣たちが未だに喧嘩をしていたが、凍結剣だけを手にしたら、焦熱剣は不貞腐れたように黙って刀身に炎を纏っていたのが鎮火した。
 だが、もちろん今回も焦熱剣も使う予定もある。

 先に凍結剣を手にしたことで、準備万端といった感じで構えていたら、空高く飛び回る鳳凰は降りることなく、強い羽ばたきをする度に高温の熱風を降り注ぐ攻撃しかして来ない。
 その熱風を緩和するには、凍結剣で自身の身体に冷気の膜を作って熱風を無効化し、なおかつ凍結剣を鳳凰に向かって投げて凍結剣の意志で飛び回る鳳凰を斬り裂いていった。

 翼を斬り裂かれ地上に墜落した鳳凰になす術もないかと思いきや、身体全体に炎を纏って大きな炎の玉を作り出して放って来たものの、焦熱剣を手に炎に向かって突き出し、お前の出番だと声を張り上げて言うと、待ってましたと言わんばかりに炎の玉は焦熱剣によって吸収された。

 今のが最後の力だったのか、鳳凰は炎を纏うことが出来ず、落ちてきた鳳凰を凍結剣によって首を斬り落とされた。倒された鳳凰は消えて孔雀の金塊が現れて、それを手にしたら、また元の通路に戻る。
 今までの俺の戦い方を見ていたヤスドルに、俺の戦い方は参考にならなかっただろうと言うと、彼は冷気を操るのが得意なため、剣は使わないけどやり方は色々あって参考にはなったという。

 それで残りは鬼のところだが、この時点で時間は朝の七時になっていた。たかがオーク王とオーク女王に鳳凰を倒したくらいで十二時間も経ったかと思ったら、もっと時間を短縮して行かないと明日の決闘に間に合わないと思い、鬼がいるという通路に素早く行って、通路内で出てきた魔物はオーガやゴブリンだった。
 だとしたらこの先にいるのはオーガ王が予想でき、隠し通路の奥の扉を開けたら、予想外のゴブリン王とゴブリン女王にオーガ王とオーガ女王だった。

 今までで一番広いフロアで、フロア内に無限に生み出されるゴブリンとオーガだが、たかがゴブリンとオーガに、魔剣を使うまでもなくI.Bに収納しようとしたところ、先程の戦闘で調子に乗った二つの魔剣が一掃して一瞬で終わった。
 ゴブリンとオーガなのに現れた金塊はオーガの金塊だったものの、それを手にし元に戻ったところでヤスドルは、この先のボスまで付いて行くのは自分自身の実力不足だと言って帰っていった。

 一人残された俺は、二つの魔剣が俺様が私様が一番と調子に乗って喋るのを黙って聴きながら最奥の扉前の台座に金塊を乗せていって、扉が開いたら金塊の役目が終わってただの石になって崩れ去った。
 扉の中は巨大なドラゴンが寝転がっていて、それを見た瞬間ため息が出た。

「はあ~~~、折角どんなボスがいるのだろうと期待してここまで来たっていうのに最後がドラゴンって残念だ」
【このトカゲ野郎は俺様が殺ってやろうか?】
【いえ、これは私様の出番ですよ。ですよね?お前様よ】

 ため息を吐いて独り言を呟いたら、魔剣たちが自分たちの出番だと主張してくるも、これくらいなら竜殺しの称号を持つ俺の拳一つで倒せることで剣たちに、また今度強い敵が現れたらお願いするよと言って納得してもらい、I.Bに収納して寝転がるドラゴンのフロアに入ると、ドラゴンはゆっくりと起き上がり鼻息を俺に浴びせた。

【ここまで来られる人間は久しいぞ。我を楽しませてくれることに期待してもらうぞ】

 目の前にいるドラゴンはそう脳内に語りかけて来た。ダンジョンの魔物で、話すタイプは初めてのことだったため、戸惑いながらも爪を振り下ろすドラゴンの攻撃を軽く避けたついでに爪を想像魔法によって硬く強化した拳で殴り壊した。

【ムハハハ!中々やるではないか!
ならばこれならどうぞ!】

 ドラゴンは爪を壊されたというのに、笑いながら大きく息を吸いこんでブレスを吐く準備をしだしたところで、想像魔法によって口に大岩を出現させて口を塞ぎ、息苦しそうに咳き込みながら大岩を吐き出す。
その隙にドラゴンに近付いて腹を一発殴ったところで、慌てたドラゴンは後退りしながら手を横に振り出す。

【待たれよ!もしやと思うが、お主。
竜殺しの称号を持っておらぬか?】
「持ってるよ。古竜や、たくさんの竜を倒しているからね」
【やはりか!ならば、もう我はお主とは戦わん。こんな我に不利過ぎるな戦いは我は好かぬ。だから、竜を屠る者よ。
その殺気を込めた拳を引っ込めては貰えぬだろうか、我は其方と戦う意志はもう持っておらぬからの。我はこれを気に以前から話になっておった剣になるのも悪くないとさえ思っておるぞ】

 使い魔でもないのに、そう話しかけてくるドラゴンは特に殺気もなにも出してない俺に戦意がないことを証明するために、犬がするの伏せの状態になって頭も地面にべたりと着けた。
その行動により、俺も構えを解いた。

【うむ。ありがたい。我はこの場に保護されて長い年月を過ごし、数多くの者たちと戦い追い出して来たものの、久々に我をも最も容易く屠る者が現れたことで、いよいよこの場を出ても良いということだろう。久方ぶりに主に仕えるのも良いのかも知れぬな。終末が近い昨今、ただ今よりヌシに仕える我の名を呼ぶがいい!】

 そうドラゴンが話すも、この巨大なドラゴンを使い魔にしなきゃいけないのかと、拒否したい気持ちで首を横に振った。

「えーと、お断りします。こんな大きなドラゴンの使い魔なんて、邪魔でしかないし、何処で使うんだよって話なんで」
【ガーハッハッハッハ!面白い!我の提案を断る者がいようとはな!だが、我がヌシに仕えるのは運命!さあ我の名を呼ぶがいい!】

 話が通じないことに頭が痛くなった。
 もう適当に名付けて使い魔契約をしてやろうと、思い付いた名前を一通り挙げた。

「俺は咄嗟には思いつかないから、今から言う名前で気に入った名前で契約するけどいいよね。じゃあ、言うよ。ドラちゃん、ドラドラ、ドラ助、ドラ公、ドラ山、雑魚ドラ、ドーラ…よし!ここはドラゴンからかけ離れた名前でポチにしよう!変更はしない。これで決定だからね。異論は認めない」

【ポ、ポチだとお!我の名がポチとな。
まだドラ公やドーラの方がマシ…】
「異論は認めないと言ったよ。俺の使い魔になるんだから、俺が考えた名前で不満なら、このまま使い魔にならないという選択肢があるけどどうする?」

 そう俺が言うも、ドラゴンは自身の中で俺に仕える気満々で、今更使い魔になるのは止めたと言いたくないようで、ポチ、ポチかと呟いて見るからに落ち込んでしまったドラゴンは、ポチの名前で決定したのか、身体が光った。

【我の名は只今より『ポチ』だ。少々、いや随分と不満だが、新しい主に付けられた名であるがため潔く受け入れよう】
「はいはい、じゃあ使い魔契約をしよっかね」
【む、なんか扱いが雑でなはないか?
折角、我が使い魔になろうとしておるのに】
「気のせいだよ気のせい。あ、因みに俺の使い魔はお前以外にも居るから仲良くしなよ」

 そうポチに言って使い魔契約を完了させたら、ポチが見る見るうちに小さく縮んで鳩と変わらないほどの小さな竜に変化した。
 そして、そのまま使い魔たちが控える空間に転送して、時間を見たら、夜中の二時を回っており、急いで宿に帰宅していたら夜中というのに俺が決闘前に逃げたという噂を耳にした。

「ミーツちゃんお帰りなさい!ヤスドルちゃんと一緒に帰って来ないから心配したわ」
「ダンクさん、ヤスドルくんはたまに帰って来ない日がありましたよ」

 深夜帯とはいえ、宿に帰り着くなり姐さんが熱い抱擁で出迎えて、俺とヤスドルの心配をしてくれていた。姐さんと一緒に士郎がいたが、彼は偶にヤスドルが数日帰って来ない日があると言って、まだ彼は帰って来てないのかを聞いたところ、まだ見てないとの答えに俺と彼が寝泊まりしている部屋を覗いたら、スヤスヤと眠っている彼の姿があった。

「なんだ。やっぱりちゃんと帰ってきてんだな」
「ミーツちゃん?ヤスドルちゃんと、何処に行ってたのかしら?それに、あたしたちに言うことあるわよね?」

 眠っている彼の姿を見て安心して呟いたら、背後で威圧を感じて振り向けば、目が笑ってない笑顔の姐さんが仁王立ちでいた。

「あ、いや~、ヤスドルとダンジョンにちょっとね。ついでに踏破してダンジョンボスを使い魔にしたんだよ。って、ごめんなさい。ちょこっと準備運動がてら行ったつもりだったんだ」
「それで?なんで誰にも言わなかったの?」
「宿にヤスドル以外居なかったし、すぐに帰ってくるつもりだったから」
「でも貴方はパーティのリーダーで、もうあと数時間で決闘が始まるのよ?分かっているの?アマちゃんとアミちゃんも、ミーツちゃんが帰って来ないから心配してたわよ」
「ああ分かっているよ。だから急いで帰ってきたんだよ。二人には悪いと思っているし、決闘にも勝つと宣言して置くよ。で、悪いんだけど、仮眠取りたいからちょっと休ませてくれないか」

 俺がそう言うと、士郎は説教は決闘後でも良いじゃないですかと姐さんに言い、それに同意した姐さんはまだ許した訳じゃないと言って自室に戻って行った。残った俺は今日の決闘のために少しでも休もうと、ベッドに横になるも、決闘のことが気になって、眠ろうとしてもなかなか眠りつけないで夜が更けていった。
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