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アステリア編
第18話 経験値稼ぎ
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朝起きて、ベットから出て、キッチンへ向かう。扉を開けようとすると、プルムと双子が俺の足元に駆け寄る。(正確には跳ねてくる)
「起きてたのか?」
「はい」
二匹とも肯定するように頷く。
「じゃあ一緒に朝飯食べにいくか。あと、そこで2人(双子のスライムにも人としてカウントします。)の紹介もしようかな。」
食事スペースの大きい長机の方へ行くと、2人が目新しいからか飛び出して机の方に飛び乗る。
「スライム?」 ヴィットリーさんが不思議に思ってる。
「俺の新しい従魔です。」
「相変わらずスライムに好かれるな。」
「メニューの方はどうしますか?」
メイドさんに2人の食事を聞かれる。
「特に大丈夫だよな?」
2人とも『オーケー』と言わんばかりに震える。
「同じもので大丈夫です。」
そして朝食を食べる。
「ニースちゃん食べれますか?」
ルナがニースにコーンスープを飲ませてあげてる。
こうなったのはまだ2人ともうまくスプーンを使えず、体ごと皿に入れて食べていたのを見て、「フミヤさんはレーミちゃんを、私はニースちゃんに食べさせます。」
と言ってニースを抱き上げ、食べさせている。頰がにやけているあたり、絶対可愛さに負けたな。本当に可愛い。
「今日はどうしますか?」
ルナが今日の予定を聞いてきた。
「森に入って経験値稼ぎに行ってくるよ。双子も早く成長して欲しいからね。」
「わかりました。私は今日魔法学でレナさんに呼ばれてるのでご一緒できません。」
結構しょんぼりしている。
「今度は一緒に行こうよ。」
「はい、約束ですよ!」
俺とスライムたちを連れて森へ入ってく。早速イノシシがきた。
「くらえ、『スーパーフレア』」
今回は経験値稼ぎ以外に、俺の魔法についても色々調べるつもりだった。だからいろんな魔法で倒してく。
「ゴブリンの群れがいます!」
「そこか、『ボンバーフレア』」
こういう時やっぱプルムの察知能力は強い。奇襲を受けることなく、安全に倒せる。
2時間後。
「ふー。あらかた倒したかな。」
イノシシ約15頭、ゴブリン45体、オーク3体倒した。
インベントリに入れているが全く問題がない。便利すぎる。
「ここで昼ごはんにするか。と、その前にステータスをチェックするか。」
名前:フミヤ=ヤガミ
種族:人間
レベル:23
職業:冒険者、テイマー、剣闘士、武闘家
HP:25400
MP:26250
特技:武闘5/10
剣技9/10
槍術1/10
杖術1/10
極炎ブレス
漆黒炎
ドラゴンディザスタークロー
テイム
魔法:火属性15/15
水属性2/15
風属性15/15
雷属性0/15
闇属性7/15
回復魔法3/15
特殊スキル: 竜神の加護(経験値増加 状態異常無効 竜語 進化テイム) 転生者 鑑定術師
インベントリ(無限)
上がりすぎな気がする。確か、レベル23って2週間はガチでやってようやく上がる数字だったはず。シャルはどんだけ倍率上げたんだろうか。
プルムたちのステータスも見るか。
名前:プルム
種族:レディアントスライム
レベル46
HP583
MP845
特技:体当たり、ポーション生成
魔法:水魔法5/15
回復魔法7/15
特殊スキル:眷属モンスター(フミヤ)
眷属スキル(経験値分配 異生物間会話 加護の付与 ) 記憶力倍加 知能指数倍加
「おかしくないか?」
たしかに経験値は俺が獲得してもプルムにも分けられるけど、俺より高いのはどういうこと。
「スライムは食事によって経験値を稼ぐことができるんです。人間の食事は特に栄養価が高いので、ここまで上がりました。」
「スライムって食べて成長するの!?」
驚愕すぎる。正直一番悩ましかった、うちのスライムたちのレベル上げが、とっくに終わってたなんて。
「起きてたのか?」
「はい」
二匹とも肯定するように頷く。
「じゃあ一緒に朝飯食べにいくか。あと、そこで2人(双子のスライムにも人としてカウントします。)の紹介もしようかな。」
食事スペースの大きい長机の方へ行くと、2人が目新しいからか飛び出して机の方に飛び乗る。
「スライム?」 ヴィットリーさんが不思議に思ってる。
「俺の新しい従魔です。」
「相変わらずスライムに好かれるな。」
「メニューの方はどうしますか?」
メイドさんに2人の食事を聞かれる。
「特に大丈夫だよな?」
2人とも『オーケー』と言わんばかりに震える。
「同じもので大丈夫です。」
そして朝食を食べる。
「ニースちゃん食べれますか?」
ルナがニースにコーンスープを飲ませてあげてる。
こうなったのはまだ2人ともうまくスプーンを使えず、体ごと皿に入れて食べていたのを見て、「フミヤさんはレーミちゃんを、私はニースちゃんに食べさせます。」
と言ってニースを抱き上げ、食べさせている。頰がにやけているあたり、絶対可愛さに負けたな。本当に可愛い。
「今日はどうしますか?」
ルナが今日の予定を聞いてきた。
「森に入って経験値稼ぎに行ってくるよ。双子も早く成長して欲しいからね。」
「わかりました。私は今日魔法学でレナさんに呼ばれてるのでご一緒できません。」
結構しょんぼりしている。
「今度は一緒に行こうよ。」
「はい、約束ですよ!」
俺とスライムたちを連れて森へ入ってく。早速イノシシがきた。
「くらえ、『スーパーフレア』」
今回は経験値稼ぎ以外に、俺の魔法についても色々調べるつもりだった。だからいろんな魔法で倒してく。
「ゴブリンの群れがいます!」
「そこか、『ボンバーフレア』」
こういう時やっぱプルムの察知能力は強い。奇襲を受けることなく、安全に倒せる。
2時間後。
「ふー。あらかた倒したかな。」
イノシシ約15頭、ゴブリン45体、オーク3体倒した。
インベントリに入れているが全く問題がない。便利すぎる。
「ここで昼ごはんにするか。と、その前にステータスをチェックするか。」
名前:フミヤ=ヤガミ
種族:人間
レベル:23
職業:冒険者、テイマー、剣闘士、武闘家
HP:25400
MP:26250
特技:武闘5/10
剣技9/10
槍術1/10
杖術1/10
極炎ブレス
漆黒炎
ドラゴンディザスタークロー
テイム
魔法:火属性15/15
水属性2/15
風属性15/15
雷属性0/15
闇属性7/15
回復魔法3/15
特殊スキル: 竜神の加護(経験値増加 状態異常無効 竜語 進化テイム) 転生者 鑑定術師
インベントリ(無限)
上がりすぎな気がする。確か、レベル23って2週間はガチでやってようやく上がる数字だったはず。シャルはどんだけ倍率上げたんだろうか。
プルムたちのステータスも見るか。
名前:プルム
種族:レディアントスライム
レベル46
HP583
MP845
特技:体当たり、ポーション生成
魔法:水魔法5/15
回復魔法7/15
特殊スキル:眷属モンスター(フミヤ)
眷属スキル(経験値分配 異生物間会話 加護の付与 ) 記憶力倍加 知能指数倍加
「おかしくないか?」
たしかに経験値は俺が獲得してもプルムにも分けられるけど、俺より高いのはどういうこと。
「スライムは食事によって経験値を稼ぐことができるんです。人間の食事は特に栄養価が高いので、ここまで上がりました。」
「スライムって食べて成長するの!?」
驚愕すぎる。正直一番悩ましかった、うちのスライムたちのレベル上げが、とっくに終わってたなんて。
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