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第七章 雪にまみれて刃を研いで
どーなつ
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寒い寒い。
外にでると、雪だるまが3つに増えていた。
ノアとチッキーはなんであんなに元気なのだ。
せっせせっせと雪だるまを作っている姿は、見ていて微笑ましいが、やはり寒い。
すぐに広間へ戻る。
今日もゆらりゆらりとロッキングチェアに揺られて読書をする。
おやつ代わりにノアが作ってくれたカロメーを囓りながらの読書。
広間には、小さな音だがのんびりとした音楽がかかっている。
クラシックの曲を奏でる魔法陣だ。音楽が欲しいねと、プレインが作った。そんなわけで、音楽がある暖かい部屋での読書。たまにパチパチと暖炉で薪が割れる音がする。
「今日も本を読むのねぇ。今は何を読んでるのぉ」
「看破の魔法についての本だよ、ロンロ」
黄昏の者スライフに言われた物尋ねの魔法を探したが、見つからず困っていたらサムソンがこの本に書いてある気がすると教えてくれた。
物尋ねの魔法は、昔使われていた魔法だそうだ。
もっとも、この屋敷にあるもの全てが昔の代物なので、そのまたさらに昔ということになる。一体どれだけ昔の話なのやら。
「うー、つめたい」
本を読みふけっていると、大声で寒さを訴えミズキが部屋に入ってきた。
「えらく寒そうだな。何処行ってたんだ?」
「ノアノアとさ、一緒に雪だるまを作ってた」
それから、ノアが続いて戻ってきて、サムソンとプレインも自室から広間へとやってきた。
カガミが全員分のお茶を広間にあるテーブルに置く。
「カガミ姉さん、ありがとうっス。あとは、何か新作のお菓子があれば最高っスね」
お菓子か。そうだな。甘いお菓子が食べたいな。
チョコレートに、クッキー、このお茶にあうのは……いろいろと考える。
「お菓子ですか……、クッキーなら作れると思います」
「クッキーに、ドーナツも作れるっスよ。多分」
ドーナツ! ドーナツもいいな。
「いいじゃん、寒いなか揚げたてのドーナツ食べたい」
揚げたて!
「オレも揚げたてドーナツ食べたい」
「じゃ、ドーナツ作るっスね」
プレインがドーナツを作ることに決まった。
オレはドーナツが出来上がるまで、広間のテーブルに摘まれた本を読みながら時間を潰す。
しばらくしてプレインとカガミが戻ってきた。もうできたのか、案外早いな。
「できたの?」
「生地をしばらく寝かせる必要があるんで戻ってきました」
ドーナツも、生地を寝かせる必要があるのか。
何で皆、こんなに料理ができるんだろ。普通に生活していて、お菓子なんて作らないと思う。
「サプライズもあるっスよ」
「寝かせ終わったら、生地をこねたり成形するん?」
ふと何かを思いついたように、サムソンがプレインに尋ねる。
「そうっスね」
「だったら俺がそれやるよ」
あいつが料理をするなんて初めて聞いた。
「なんで急にやる気になったんだ?」
「試したい魔法があるんだよ。魔法でこねたり、形を作ったりしたくてな」
魔法でこねるか。なんだか面白そうだ。
そう思ったのは、オレだけではなかったようで、他の皆も同様だったようだ。
サムソンの後をゾロゾロとついていき、ちょっとした魔法の実演会となった。
「それじゃ、とりあえずこねればいいんでしょ?」
「そうっス。適当にこねればいいっスよ」
サムソンがプレインの言葉に頷き魔法を使う。すると、空中に浮いた生地の塊が、ウニョウニョ動き始めた。
「わー。ファンタジーっぽい」
ミズキが楽しそうな声をあげる。オレも同感だ。これぞまさしく魔法だ。本当に魔法使いっぽい。
グニグニとしばらく生地がいろいろな形に姿を変える。
「これくらい?」
「そすっスね」
「じゃ、次はドーナツだな」
サムソンが左手をじゃんけんのチョキに似た形へと変えると、端からドーナツの形へと成形されて、そっとテーブルの上へと落ちる。
気がつくと大量のドーナツ型に成形された生地が出来上がっていた。
「やるじゃん」
「こんな魔法もあるんですね。私も使ってみたいと思います」
まるで意志をもったような生地の動きに思わず歓声がでて、拍手が起きる。
その後は、プレインが引き継ぎ、揚げるそうだ。
「生地を寝かせてから揚げるので、おたのしみっス」
自信満々に請け負ってくれたプレインを残して広間へと戻り読書を再開する。
カガミとサムソンも加えて看破についてかかれた本を読みふける。
「見つけました」
ほどなくして、カガミが声をあげる。
「こっちにもあった」
サムソンも見つけたらしい。
見つかるときは、一気に見つかるものだなと不思議に感じる。
カガミから、物尋ねの魔法について記述がある部分を教えてもらっていると、チッキーがお皿に山盛りのドーナツを抱え、広間へと戻ってきた。
「揚げたてでち」
ドーナツが出来上がったというので、読書は一時中断。
さっそくドーナツをかじる。熱い。すこし舌を火傷したかもしれないが、匂いがとても良くてサクサクと美味しい。やはり揚げたてはいいものだ。
オレが1つ目のドーナツを食べたところで、プレインも遅れて部屋へと入ってくる。
プレインはトレイを手にもっていて、コップからは湯気が出ている。中身は黒い。
「タンポポコーヒーっスよ。サプライズっス」
オレが試してみて、しばらくして諦めていたタンポポコーヒーをプレインが完成させたらしい。
「コーヒーというよりお茶っぽい味だな」
「言われてみるとそうっスね。改善の余地あるかもっス。それで、ノアちゃんと、チッキーにはコレ」
二つ、コップをテーブルに置く。違う飲み物を用意したのか。
「甘くて美味しい」
さっそくコクリと一口飲んだノアが笑う。
「ホットレモネードっスよ。サプライズっス。ノアちゃんとチッキーはお茶が苦手のようだったから、作ってみたっス」
「そういえば……」
カガミが呟きノアをみる。何か思い当たることがあるのだろう。
揚げたてのドーナツを食べながら読書を再開する。
物尋ねの魔法は、看破が作られる前に使われていた魔法だそうだ。
たとえば植物にこの魔法を使ったとする。殺意の返事があれば毒だと判断して食べないようにしたとか、本にかけて大事にされていれば高価なものに違いなとか、そんな使い方をされていたらしい。
ただし、この魔法は触媒を必要とする等使い勝手が悪く、より人の世にふさわしいものとして看破が作られたということだ。
見る限り簡単に試せそうだ。
ドーナツ食べながら軽く試してみるかな。
外にでると、雪だるまが3つに増えていた。
ノアとチッキーはなんであんなに元気なのだ。
せっせせっせと雪だるまを作っている姿は、見ていて微笑ましいが、やはり寒い。
すぐに広間へ戻る。
今日もゆらりゆらりとロッキングチェアに揺られて読書をする。
おやつ代わりにノアが作ってくれたカロメーを囓りながらの読書。
広間には、小さな音だがのんびりとした音楽がかかっている。
クラシックの曲を奏でる魔法陣だ。音楽が欲しいねと、プレインが作った。そんなわけで、音楽がある暖かい部屋での読書。たまにパチパチと暖炉で薪が割れる音がする。
「今日も本を読むのねぇ。今は何を読んでるのぉ」
「看破の魔法についての本だよ、ロンロ」
黄昏の者スライフに言われた物尋ねの魔法を探したが、見つからず困っていたらサムソンがこの本に書いてある気がすると教えてくれた。
物尋ねの魔法は、昔使われていた魔法だそうだ。
もっとも、この屋敷にあるもの全てが昔の代物なので、そのまたさらに昔ということになる。一体どれだけ昔の話なのやら。
「うー、つめたい」
本を読みふけっていると、大声で寒さを訴えミズキが部屋に入ってきた。
「えらく寒そうだな。何処行ってたんだ?」
「ノアノアとさ、一緒に雪だるまを作ってた」
それから、ノアが続いて戻ってきて、サムソンとプレインも自室から広間へとやってきた。
カガミが全員分のお茶を広間にあるテーブルに置く。
「カガミ姉さん、ありがとうっス。あとは、何か新作のお菓子があれば最高っスね」
お菓子か。そうだな。甘いお菓子が食べたいな。
チョコレートに、クッキー、このお茶にあうのは……いろいろと考える。
「お菓子ですか……、クッキーなら作れると思います」
「クッキーに、ドーナツも作れるっスよ。多分」
ドーナツ! ドーナツもいいな。
「いいじゃん、寒いなか揚げたてのドーナツ食べたい」
揚げたて!
「オレも揚げたてドーナツ食べたい」
「じゃ、ドーナツ作るっスね」
プレインがドーナツを作ることに決まった。
オレはドーナツが出来上がるまで、広間のテーブルに摘まれた本を読みながら時間を潰す。
しばらくしてプレインとカガミが戻ってきた。もうできたのか、案外早いな。
「できたの?」
「生地をしばらく寝かせる必要があるんで戻ってきました」
ドーナツも、生地を寝かせる必要があるのか。
何で皆、こんなに料理ができるんだろ。普通に生活していて、お菓子なんて作らないと思う。
「サプライズもあるっスよ」
「寝かせ終わったら、生地をこねたり成形するん?」
ふと何かを思いついたように、サムソンがプレインに尋ねる。
「そうっスね」
「だったら俺がそれやるよ」
あいつが料理をするなんて初めて聞いた。
「なんで急にやる気になったんだ?」
「試したい魔法があるんだよ。魔法でこねたり、形を作ったりしたくてな」
魔法でこねるか。なんだか面白そうだ。
そう思ったのは、オレだけではなかったようで、他の皆も同様だったようだ。
サムソンの後をゾロゾロとついていき、ちょっとした魔法の実演会となった。
「それじゃ、とりあえずこねればいいんでしょ?」
「そうっス。適当にこねればいいっスよ」
サムソンがプレインの言葉に頷き魔法を使う。すると、空中に浮いた生地の塊が、ウニョウニョ動き始めた。
「わー。ファンタジーっぽい」
ミズキが楽しそうな声をあげる。オレも同感だ。これぞまさしく魔法だ。本当に魔法使いっぽい。
グニグニとしばらく生地がいろいろな形に姿を変える。
「これくらい?」
「そすっスね」
「じゃ、次はドーナツだな」
サムソンが左手をじゃんけんのチョキに似た形へと変えると、端からドーナツの形へと成形されて、そっとテーブルの上へと落ちる。
気がつくと大量のドーナツ型に成形された生地が出来上がっていた。
「やるじゃん」
「こんな魔法もあるんですね。私も使ってみたいと思います」
まるで意志をもったような生地の動きに思わず歓声がでて、拍手が起きる。
その後は、プレインが引き継ぎ、揚げるそうだ。
「生地を寝かせてから揚げるので、おたのしみっス」
自信満々に請け負ってくれたプレインを残して広間へと戻り読書を再開する。
カガミとサムソンも加えて看破についてかかれた本を読みふける。
「見つけました」
ほどなくして、カガミが声をあげる。
「こっちにもあった」
サムソンも見つけたらしい。
見つかるときは、一気に見つかるものだなと不思議に感じる。
カガミから、物尋ねの魔法について記述がある部分を教えてもらっていると、チッキーがお皿に山盛りのドーナツを抱え、広間へと戻ってきた。
「揚げたてでち」
ドーナツが出来上がったというので、読書は一時中断。
さっそくドーナツをかじる。熱い。すこし舌を火傷したかもしれないが、匂いがとても良くてサクサクと美味しい。やはり揚げたてはいいものだ。
オレが1つ目のドーナツを食べたところで、プレインも遅れて部屋へと入ってくる。
プレインはトレイを手にもっていて、コップからは湯気が出ている。中身は黒い。
「タンポポコーヒーっスよ。サプライズっス」
オレが試してみて、しばらくして諦めていたタンポポコーヒーをプレインが完成させたらしい。
「コーヒーというよりお茶っぽい味だな」
「言われてみるとそうっスね。改善の余地あるかもっス。それで、ノアちゃんと、チッキーにはコレ」
二つ、コップをテーブルに置く。違う飲み物を用意したのか。
「甘くて美味しい」
さっそくコクリと一口飲んだノアが笑う。
「ホットレモネードっスよ。サプライズっス。ノアちゃんとチッキーはお茶が苦手のようだったから、作ってみたっス」
「そういえば……」
カガミが呟きノアをみる。何か思い当たることがあるのだろう。
揚げたてのドーナツを食べながら読書を再開する。
物尋ねの魔法は、看破が作られる前に使われていた魔法だそうだ。
たとえば植物にこの魔法を使ったとする。殺意の返事があれば毒だと判断して食べないようにしたとか、本にかけて大事にされていれば高価なものに違いなとか、そんな使い方をされていたらしい。
ただし、この魔法は触媒を必要とする等使い勝手が悪く、より人の世にふさわしいものとして看破が作られたということだ。
見る限り簡単に試せそうだ。
ドーナツ食べながら軽く試してみるかな。
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