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第十一章 不思議な旅行者達
はれのひをおおうかげ
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船が大きく揺れる。
次に、上空から真っ白いもの……クラーケンの足が落ちてきた、いや、落ちてきたのでは無い、遠くに見える灰色に近い白い巨大なイカ。これはクラーケンの足が振り下ろされただけだ。
クラーケンの巨大な瞳が遠くからこちらをみていた。
すぐさま爆発音が響く。この船に備えつけられた魔砲がチラチラと淡く輝き次々と轟音を響かせる。魔砲で反撃をしているのだ。
白く巨大な水柱を、魔砲は作りだし、巨大なイカはゆっくりと姿を消した。
「ちっ、海に潜りやがった!」
船員さん達が忌ま忌ましげに叫ぶ姿が見える。
ゆらゆらと水面に白い影が映る。ゆっくり近づいてきているのがわかった。
一隻の戦艦が水面にみえる白い塊を避けるように、側面に回り込む。
もう一隻の戦艦はゆっくりと離れるように動いていた。さらに向こう側には武装があまりされていない商船が見える。つまり、一隻離れる戦艦は、商船の護衛として距離を取るのだろう。
二隻の戦艦がこのクラーケンの相手をし、もう一隻の船は他の商船を連れて逃げる、そういう計画なのだ。
この状況を見る限り、オレ達は前線での戦いに巻き込まれることになる。
今更降りるなんてことは言えないので、腹をくくるしかない。
ただし、オレ達にできるようなことが思い浮かばない。
船員さん達の中にも、逃げる準備をしている人がちらほら見える。
気持ちはわかる。
クラーケンに勝てる気がしない。響かせている魔砲もそれほど効果がないようだ。
先日、海賊船を軽く木っ端微塵にした魔砲も、クラーケンには有効打になっていない。魔砲の轟音が響き渡る中、一目散に海へと飛ぶこむ者、クラーケンの足を斧や剣で攻撃し、少しでも被害を抑えようとする者、様々だ。
その行動は統制がとれたものでなく、動きもバラバラだった。
それだけ、このクラーケンというのは特殊な存在なのだろう。
誰もが予想していなかった事態であることがありありとわかる。
クラーケンは何度か海面に頭をのぞかせ、すぐに海に戻るということを繰り返している。海面に映る白い影がゆっくり近づいていることから、クラーケンが接近しているのがわかる。
『ドォォン』
大きな波が突如おき、目の前にクラーケンの本体が現れた。
この大きな船の高いマスト、それと同じくらいかやや高くまでいっきにクラーケンの本体が浮き上がる。海中のあちこちから、長い足がのびあがり、その白い足で船を絡め取ろうとしている。
クイットパースの港では山のように巨大に見えたこの船は、クラーケンの更に巨大な姿の前にはちっぽけな小舟のようにみえた。
船がガリガリと音を立て始める。クラーケンの足が船全体に絡みつき、締め付けられて船が悲鳴をあげているようだった。
「こんなのかないっこねぇ」
船員の数名が、海の中へ飛び込む。いつの間にか、戦う船員は少数になっていた。
あれほど響き続けていた魔砲の轟音もめっきり少なくなる。
諦めたのかもしえない。
魔砲の攻撃は、クラーケンにある程度のダメージを与えていた。
だが、それは決定打になることはなかったのだ。諦めてもしょうがない。
「煮えた油を足にかけろ、怯ませるんじゃ」
だが、そんな怒号で戦う船員さんがまだまだいることを知る。
年配の男が数人の船員さんに檄を飛ばす。まだまだ諦めていないらしい。
そうだ。オレも諦めるわけにいかない。
なんとか生き残る手立てを考えなくてはならない。
周りを見ると陸地が見えない。ここは海のど真ん中だ。
船員さんたちはどうなのか分からないが、オレ達が無策にこの海へ放り出されると多分死ぬ。
そもそも、そんなに長距離は泳げない。船団を組んでいた商船はいつの間にか遙か遠くを進んでいた。随分と距離が離れている。
だが、今からならまだ商船に合流できるかもしれない……オレ達には海亀がいる。
ところが、オレ達が出てきた扉の方にも、クラーケンの足が絡み付いていた。
足は這いずり回るように動いているので、扉をくぐれるチャンスは来ると思い、注視する。
その間もクラーケンとの戦いは続き、ミシミシと船の甲板に亀裂が走った。
ドンドンドンと、連続して爆発音が響く。
真っ白い煙が、クラーケンの本体に上がる。魔砲による砲撃の至近距離からの直撃だ。
魔砲の轟音が減っていたので、諦めていたのかと思っていたが、タイミングを計っていたようだ。
さすがに堪えたのか、クラーケンは、自らの超巨大な頭を船から離し遠のく。
「やった!」
「この調子じゃ!」
至近距離からの攻撃であれば、対抗手段がある。
そのままやってしまえと思った。
だが、クラーケンは甘くなかった。
足の付け根あたりにある口を大きく開く。それから、大きく息を吸い込む。
まるで掃除機に吸われるゴミのように、辺り一帯の海水と一緒に甲板上の樽や船員が吸い込まれる。
オレも吸い込まれかけたが、甲板の柵になんとか捕まり、甲板上に留まることができた。
大量の海水を飲み込んだせいだろうか、クラーケンの本体は膨らんでいた。
そして、次の瞬間、先ほど海水などを吸い込んだ口から、海水が噴き出された。
まるでレーザービームのように、圧縮され勢いの強い海水は、この船のメインマストを吹き飛ばし、そのままゆっくり船の先端を切り裂いた。
反撃できたと思ったのも束の間、一気に船は大きく破損した。
「退避だ。海に飛び込め!」
さきほどの船員の歓声は一気に消え、代わりに悲鳴と、退避を促す声がこだました。
次々に海に飛び込む船員達。
確かに勝てる要素がまるで無い。
オレも逃げることにする。
だが、一人出逃げるわけにはいかない。
まずは皆と合流するのが先だ。
「リーダ。一旦戻ろう!」
同じく甲板へと出ていたミズキも同様の考えのようだ。
飛ぶようにかけてきて、部屋にもどることを促す。
「そうだな。合流して、ベランダから海亀に乗って逃げよう」
「えぇ、今のうちに!」
オレ達が出てきた扉から、クラーケンの足が少し外れていた。
元来た道を戻ることにする。
船の甲板はクラーケンに締め付けられて、右に左に、大きく揺れるが、沈没するにはまだ早いようだ。目立った浸水はない。
だが、時間の問題だろう。一心不乱に、元来た道を戻る。
途中、クラーケンの足が、通路を塞ぐように貫通している所にぶち当たった。
ミズキがとっさに槍で突き刺すが、びくともしない。
電撃で切り裂けないかと考え、電撃の魔法を使うが、上手くいかない。
もう、この船は時間の問題だ。
「電撃じゃらちがあかない。火を使う」
「オッケー!」
二人で火球の魔法を使う。なんだかんだと言って使い続けて慣れてきたものもある。
バシュっと音がして、クラーケンの足に黒焦げができる、ズルズルと足がひっこむように動いた。
「急ごう」
クラーケンの巨大な足が塞いでいた通路を、ミズキが駆け抜けた、直後。
オレの背後でおおきな爆発音がした。
それは、爆発音ではなかった。
振り向いたオレが見たのは、巨大な足が船を真っ二つにし、巨大なクラーケンの足と、その背後に写る青空。それから、次の瞬間、大量に流れ込むことが確実な海の水だった。
そして、それは船員さんたちの奮闘空しく、軽々とこの戦艦が引導を渡された瞬間だった。
次に、上空から真っ白いもの……クラーケンの足が落ちてきた、いや、落ちてきたのでは無い、遠くに見える灰色に近い白い巨大なイカ。これはクラーケンの足が振り下ろされただけだ。
クラーケンの巨大な瞳が遠くからこちらをみていた。
すぐさま爆発音が響く。この船に備えつけられた魔砲がチラチラと淡く輝き次々と轟音を響かせる。魔砲で反撃をしているのだ。
白く巨大な水柱を、魔砲は作りだし、巨大なイカはゆっくりと姿を消した。
「ちっ、海に潜りやがった!」
船員さん達が忌ま忌ましげに叫ぶ姿が見える。
ゆらゆらと水面に白い影が映る。ゆっくり近づいてきているのがわかった。
一隻の戦艦が水面にみえる白い塊を避けるように、側面に回り込む。
もう一隻の戦艦はゆっくりと離れるように動いていた。さらに向こう側には武装があまりされていない商船が見える。つまり、一隻離れる戦艦は、商船の護衛として距離を取るのだろう。
二隻の戦艦がこのクラーケンの相手をし、もう一隻の船は他の商船を連れて逃げる、そういう計画なのだ。
この状況を見る限り、オレ達は前線での戦いに巻き込まれることになる。
今更降りるなんてことは言えないので、腹をくくるしかない。
ただし、オレ達にできるようなことが思い浮かばない。
船員さん達の中にも、逃げる準備をしている人がちらほら見える。
気持ちはわかる。
クラーケンに勝てる気がしない。響かせている魔砲もそれほど効果がないようだ。
先日、海賊船を軽く木っ端微塵にした魔砲も、クラーケンには有効打になっていない。魔砲の轟音が響き渡る中、一目散に海へと飛ぶこむ者、クラーケンの足を斧や剣で攻撃し、少しでも被害を抑えようとする者、様々だ。
その行動は統制がとれたものでなく、動きもバラバラだった。
それだけ、このクラーケンというのは特殊な存在なのだろう。
誰もが予想していなかった事態であることがありありとわかる。
クラーケンは何度か海面に頭をのぞかせ、すぐに海に戻るということを繰り返している。海面に映る白い影がゆっくり近づいていることから、クラーケンが接近しているのがわかる。
『ドォォン』
大きな波が突如おき、目の前にクラーケンの本体が現れた。
この大きな船の高いマスト、それと同じくらいかやや高くまでいっきにクラーケンの本体が浮き上がる。海中のあちこちから、長い足がのびあがり、その白い足で船を絡め取ろうとしている。
クイットパースの港では山のように巨大に見えたこの船は、クラーケンの更に巨大な姿の前にはちっぽけな小舟のようにみえた。
船がガリガリと音を立て始める。クラーケンの足が船全体に絡みつき、締め付けられて船が悲鳴をあげているようだった。
「こんなのかないっこねぇ」
船員の数名が、海の中へ飛び込む。いつの間にか、戦う船員は少数になっていた。
あれほど響き続けていた魔砲の轟音もめっきり少なくなる。
諦めたのかもしえない。
魔砲の攻撃は、クラーケンにある程度のダメージを与えていた。
だが、それは決定打になることはなかったのだ。諦めてもしょうがない。
「煮えた油を足にかけろ、怯ませるんじゃ」
だが、そんな怒号で戦う船員さんがまだまだいることを知る。
年配の男が数人の船員さんに檄を飛ばす。まだまだ諦めていないらしい。
そうだ。オレも諦めるわけにいかない。
なんとか生き残る手立てを考えなくてはならない。
周りを見ると陸地が見えない。ここは海のど真ん中だ。
船員さんたちはどうなのか分からないが、オレ達が無策にこの海へ放り出されると多分死ぬ。
そもそも、そんなに長距離は泳げない。船団を組んでいた商船はいつの間にか遙か遠くを進んでいた。随分と距離が離れている。
だが、今からならまだ商船に合流できるかもしれない……オレ達には海亀がいる。
ところが、オレ達が出てきた扉の方にも、クラーケンの足が絡み付いていた。
足は這いずり回るように動いているので、扉をくぐれるチャンスは来ると思い、注視する。
その間もクラーケンとの戦いは続き、ミシミシと船の甲板に亀裂が走った。
ドンドンドンと、連続して爆発音が響く。
真っ白い煙が、クラーケンの本体に上がる。魔砲による砲撃の至近距離からの直撃だ。
魔砲の轟音が減っていたので、諦めていたのかと思っていたが、タイミングを計っていたようだ。
さすがに堪えたのか、クラーケンは、自らの超巨大な頭を船から離し遠のく。
「やった!」
「この調子じゃ!」
至近距離からの攻撃であれば、対抗手段がある。
そのままやってしまえと思った。
だが、クラーケンは甘くなかった。
足の付け根あたりにある口を大きく開く。それから、大きく息を吸い込む。
まるで掃除機に吸われるゴミのように、辺り一帯の海水と一緒に甲板上の樽や船員が吸い込まれる。
オレも吸い込まれかけたが、甲板の柵になんとか捕まり、甲板上に留まることができた。
大量の海水を飲み込んだせいだろうか、クラーケンの本体は膨らんでいた。
そして、次の瞬間、先ほど海水などを吸い込んだ口から、海水が噴き出された。
まるでレーザービームのように、圧縮され勢いの強い海水は、この船のメインマストを吹き飛ばし、そのままゆっくり船の先端を切り裂いた。
反撃できたと思ったのも束の間、一気に船は大きく破損した。
「退避だ。海に飛び込め!」
さきほどの船員の歓声は一気に消え、代わりに悲鳴と、退避を促す声がこだました。
次々に海に飛び込む船員達。
確かに勝てる要素がまるで無い。
オレも逃げることにする。
だが、一人出逃げるわけにはいかない。
まずは皆と合流するのが先だ。
「リーダ。一旦戻ろう!」
同じく甲板へと出ていたミズキも同様の考えのようだ。
飛ぶようにかけてきて、部屋にもどることを促す。
「そうだな。合流して、ベランダから海亀に乗って逃げよう」
「えぇ、今のうちに!」
オレ達が出てきた扉から、クラーケンの足が少し外れていた。
元来た道を戻ることにする。
船の甲板はクラーケンに締め付けられて、右に左に、大きく揺れるが、沈没するにはまだ早いようだ。目立った浸水はない。
だが、時間の問題だろう。一心不乱に、元来た道を戻る。
途中、クラーケンの足が、通路を塞ぐように貫通している所にぶち当たった。
ミズキがとっさに槍で突き刺すが、びくともしない。
電撃で切り裂けないかと考え、電撃の魔法を使うが、上手くいかない。
もう、この船は時間の問題だ。
「電撃じゃらちがあかない。火を使う」
「オッケー!」
二人で火球の魔法を使う。なんだかんだと言って使い続けて慣れてきたものもある。
バシュっと音がして、クラーケンの足に黒焦げができる、ズルズルと足がひっこむように動いた。
「急ごう」
クラーケンの巨大な足が塞いでいた通路を、ミズキが駆け抜けた、直後。
オレの背後でおおきな爆発音がした。
それは、爆発音ではなかった。
振り向いたオレが見たのは、巨大な足が船を真っ二つにし、巨大なクラーケンの足と、その背後に写る青空。それから、次の瞬間、大量に流れ込むことが確実な海の水だった。
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