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第二十二章 甘いお菓子と、甘い現実
まちのおきて
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外れて、斜めに吊り下がった扉。
破片が散らばる二つ折りになった立て看板。
店の前にあった横倒しになったテーブルと椅子。
破壊された店内。
破片を拾い集めるなどの後始末を手伝って、それから観光することになった。
楽しく観光……なんて気にはなれない。
だが、あの小さな店にオレ達全員が、ずっといるというのは、迷惑になるだろうという判断から、店を出ることにした。
「私はさ、ここに残ってるからのんびり見て回ってよ」
1人残りたいと言うミズキを残し、オレ達は先程の馬車に乗って町を巡る。
「大変なことになったねぇ。予選はもうすぐ始まるっていうのにね」
見送ってくれたミズキ達を見て、御者のお姉さんがそうぼやく。
「ひどいですね。領主達は対処してくれないんでしょうか?」
「どうだかね。職人の引き抜きや、材料の買い占めなんてことはよくあることさ。そこまで、さすがに口出しはしないだろうねぇ」
「へぇ」
「だけどさ、店の物を壊すというのは、やりすぎだよ。ギルドか、領主配下が、対処するはずさ」
そうなのか。
全くノータッチというわけではないみたいだ。
「ではすぐに解決するかもしれませんね」
「すぐは……無いだろうね。どこもかしこも菓子の祭典ヘーテビアーナで手一杯だ。犯人を捕まえるとしても、先の事だ。だけど、あれじゃ、予選には満足に参加できないだろうね」
「厳しいですね」
「だけど、参加しないという道は無い。店持ちだ。菓子職人ギルドの掟に従って、参加は絶対だからねぇ」
「菓子職人ギルドですか」
お菓子の町というだけあって、菓子職人だけで単独のギルドがあるのか。
確かに、町中にお店があって、普通の町とは様相違うしな。
「そう。この町に店を構える職人は全員が祭典ヘーテビアーナに、必ず出場しなくちゃいけない。町の威信をおとしめないように、立派なお菓子を用意してね」
「なるほど。そういう決まりがあるんですね」
「やっぱりお祭りだって言うのに、店が閉まっていたり、いつもと同じような品物しか置いてなかったらつまんないだろう」
確かにそういうものかもしれない。
特別だからこそ、祭りになるのだろう。
「そうしたら、お祭りがはじまれば、見たこともないお菓子がそこらじゅうに並ぶということですか?」
「もちろん」
「あと少しだね。今は次々と菓子商人ギルドへ出品するお菓子が持ち込まれてる。審査のためにね。それが終われば、町中にお菓子が溢れるお祭りの始まりさ。あぁいうのがね」
そう言って御者の彼女が左前を指さす。
小さなリンゴが沢山置いてある店だ。
いや、小さいリンゴではない。リンゴの形をしたお菓子か。
あんなのが、町中に溢れるのか。
すでに、現実離れしてメルヘンチックな町が、さらに変わるというのは楽しみだ。
ミズキが急かしていた時には、そこまで急がなくていいだろうと思っていたか、急いで町に来て良かったと思う。
だが、本当に楽しむためには、先程の店が、なんとか持ち直してな状態でないとな。
あのままだと後味悪くて楽しめない。
「ところで、今売ってるお菓子っていうのは、お祭りで扱わないようなお菓子ばっかりなんスか?」
「うーん。そうとは限らないね。さっきのお菓子もそうだし、審査さえ通れば祭りより前に売ってもいいからね。それに、いつも売っているお菓子も売るしさ」
「予選前に出品するお菓子を売るんですね」
「自分のところは、このお菓子を出すから、似ないようにしろよって。牽制さ」
「なるほど」
「何か気になるようなものがあったら遠慮なく言ってくれよ。すぐに馬車を止めるからね」
「ありがとうございます」
「なーに、前金を十分もらっているんだ。これぐらいお安い御用さ」
一体いくら渡したのだろう。
とても良い笑顔の御者を見ると不安になる。
それから、各種神殿や、町のシンボルなどを案内してもらいながら町を一周した。
3階を超える建物も多く、道も綺麗に掃除されていて、立派な町だ。
こうしてみると、帝国は町ごとに特色がはっきり出ている。
ただし町を一周と言っても、全体の1部だ。
この町は全部で11の区画からなるそうだ。
オレ達が案内して貰っているのは、そのうちの一つ。他は違うのかもしれない。
綺麗ながらも道はゴチャゴチャと入り組んでいて、たまに馬車1台が進むだけで精一杯という、細い道もあった。
「あぁ、ハサーリファ様。こっち行き止まりですー」
「そうそう。ドゥービート親方の愛弟子が、出店だすんだっけね。しょうがない迂回しよう」
「へーぃ」
御者もたまに道を間違うことがある。
祭りのため、一部通路は封鎖していたりするそうだ。
だから、いつもの通りに進むと行き止まりということもあるらしい。
この町は入り組んだ道ばかりだな。
だが、そんな寄り道も楽しい。
いろとりどりのお菓子、そして綺麗な店、綺麗な道。
なんでこんなに町も道も綺麗なのかと聞いてみると、祭りの前だから、町中が総出で綺麗にしているという。
町をあげての一大イベントということだ。
そうやって1周りすると、もうすぐ夕方という頃になった。
「じゃあ、ミズキを拾って、今日は帰るか」
「そうっスね」
もしかしたら、ミズキは残ると言うかもしれないが、話だけはしておこう。
そう考えて店まで送ってもらう。
「おっと、しまった」
御者は小さく言って、馬車を急停車した。
「どうしたんですか?」
「道、間違えちゃったよ。一旦もどらなきゃならない」
「問題ないですよ」
「あの道が馬車で入れればねぇ。店によって、南門だったのに。残念」
「店は近いんですか?」
「すぐそこだよ。裏口が、ほら、見えてる」
そういって御者の彼女は、右の路地を見やり、言葉を続ける。
「入れないのをすっかりわすれたよ。出口に近い道を選んだのが裏目にでちゃった」
「あっ、そうなんですね」
通った道を戻ってから店を経由して南門にいくよりも、ここでミズキを呼び出して南門にいくほうがずっと早いそうだ。
だったら、歩いてミズキの場所まで行こうという事になった。
特に受け取る荷物もない。
プレインと2人で、店へと向かう。
通りを塞ぐように置いてある樽を避けて進んでいたとき、店の裏庭に店で出会った男がいた。
壊れた店を嘆いていた女性を慰めていた人だ。
彼は、年配の男と話をしていた。
「坊ちゃまお帰りになってください」
「断る。今日も宿にとまる。買い占めどころか、店を壊すなんて、父のやり方にはうんざりだ!」
え? あれ? 犯人は、あの男の親なの?
破片が散らばる二つ折りになった立て看板。
店の前にあった横倒しになったテーブルと椅子。
破壊された店内。
破片を拾い集めるなどの後始末を手伝って、それから観光することになった。
楽しく観光……なんて気にはなれない。
だが、あの小さな店にオレ達全員が、ずっといるというのは、迷惑になるだろうという判断から、店を出ることにした。
「私はさ、ここに残ってるからのんびり見て回ってよ」
1人残りたいと言うミズキを残し、オレ達は先程の馬車に乗って町を巡る。
「大変なことになったねぇ。予選はもうすぐ始まるっていうのにね」
見送ってくれたミズキ達を見て、御者のお姉さんがそうぼやく。
「ひどいですね。領主達は対処してくれないんでしょうか?」
「どうだかね。職人の引き抜きや、材料の買い占めなんてことはよくあることさ。そこまで、さすがに口出しはしないだろうねぇ」
「へぇ」
「だけどさ、店の物を壊すというのは、やりすぎだよ。ギルドか、領主配下が、対処するはずさ」
そうなのか。
全くノータッチというわけではないみたいだ。
「ではすぐに解決するかもしれませんね」
「すぐは……無いだろうね。どこもかしこも菓子の祭典ヘーテビアーナで手一杯だ。犯人を捕まえるとしても、先の事だ。だけど、あれじゃ、予選には満足に参加できないだろうね」
「厳しいですね」
「だけど、参加しないという道は無い。店持ちだ。菓子職人ギルドの掟に従って、参加は絶対だからねぇ」
「菓子職人ギルドですか」
お菓子の町というだけあって、菓子職人だけで単独のギルドがあるのか。
確かに、町中にお店があって、普通の町とは様相違うしな。
「そう。この町に店を構える職人は全員が祭典ヘーテビアーナに、必ず出場しなくちゃいけない。町の威信をおとしめないように、立派なお菓子を用意してね」
「なるほど。そういう決まりがあるんですね」
「やっぱりお祭りだって言うのに、店が閉まっていたり、いつもと同じような品物しか置いてなかったらつまんないだろう」
確かにそういうものかもしれない。
特別だからこそ、祭りになるのだろう。
「そうしたら、お祭りがはじまれば、見たこともないお菓子がそこらじゅうに並ぶということですか?」
「もちろん」
「あと少しだね。今は次々と菓子商人ギルドへ出品するお菓子が持ち込まれてる。審査のためにね。それが終われば、町中にお菓子が溢れるお祭りの始まりさ。あぁいうのがね」
そう言って御者の彼女が左前を指さす。
小さなリンゴが沢山置いてある店だ。
いや、小さいリンゴではない。リンゴの形をしたお菓子か。
あんなのが、町中に溢れるのか。
すでに、現実離れしてメルヘンチックな町が、さらに変わるというのは楽しみだ。
ミズキが急かしていた時には、そこまで急がなくていいだろうと思っていたか、急いで町に来て良かったと思う。
だが、本当に楽しむためには、先程の店が、なんとか持ち直してな状態でないとな。
あのままだと後味悪くて楽しめない。
「ところで、今売ってるお菓子っていうのは、お祭りで扱わないようなお菓子ばっかりなんスか?」
「うーん。そうとは限らないね。さっきのお菓子もそうだし、審査さえ通れば祭りより前に売ってもいいからね。それに、いつも売っているお菓子も売るしさ」
「予選前に出品するお菓子を売るんですね」
「自分のところは、このお菓子を出すから、似ないようにしろよって。牽制さ」
「なるほど」
「何か気になるようなものがあったら遠慮なく言ってくれよ。すぐに馬車を止めるからね」
「ありがとうございます」
「なーに、前金を十分もらっているんだ。これぐらいお安い御用さ」
一体いくら渡したのだろう。
とても良い笑顔の御者を見ると不安になる。
それから、各種神殿や、町のシンボルなどを案内してもらいながら町を一周した。
3階を超える建物も多く、道も綺麗に掃除されていて、立派な町だ。
こうしてみると、帝国は町ごとに特色がはっきり出ている。
ただし町を一周と言っても、全体の1部だ。
この町は全部で11の区画からなるそうだ。
オレ達が案内して貰っているのは、そのうちの一つ。他は違うのかもしれない。
綺麗ながらも道はゴチャゴチャと入り組んでいて、たまに馬車1台が進むだけで精一杯という、細い道もあった。
「あぁ、ハサーリファ様。こっち行き止まりですー」
「そうそう。ドゥービート親方の愛弟子が、出店だすんだっけね。しょうがない迂回しよう」
「へーぃ」
御者もたまに道を間違うことがある。
祭りのため、一部通路は封鎖していたりするそうだ。
だから、いつもの通りに進むと行き止まりということもあるらしい。
この町は入り組んだ道ばかりだな。
だが、そんな寄り道も楽しい。
いろとりどりのお菓子、そして綺麗な店、綺麗な道。
なんでこんなに町も道も綺麗なのかと聞いてみると、祭りの前だから、町中が総出で綺麗にしているという。
町をあげての一大イベントということだ。
そうやって1周りすると、もうすぐ夕方という頃になった。
「じゃあ、ミズキを拾って、今日は帰るか」
「そうっスね」
もしかしたら、ミズキは残ると言うかもしれないが、話だけはしておこう。
そう考えて店まで送ってもらう。
「おっと、しまった」
御者は小さく言って、馬車を急停車した。
「どうしたんですか?」
「道、間違えちゃったよ。一旦もどらなきゃならない」
「問題ないですよ」
「あの道が馬車で入れればねぇ。店によって、南門だったのに。残念」
「店は近いんですか?」
「すぐそこだよ。裏口が、ほら、見えてる」
そういって御者の彼女は、右の路地を見やり、言葉を続ける。
「入れないのをすっかりわすれたよ。出口に近い道を選んだのが裏目にでちゃった」
「あっ、そうなんですね」
通った道を戻ってから店を経由して南門にいくよりも、ここでミズキを呼び出して南門にいくほうがずっと早いそうだ。
だったら、歩いてミズキの場所まで行こうという事になった。
特に受け取る荷物もない。
プレインと2人で、店へと向かう。
通りを塞ぐように置いてある樽を避けて進んでいたとき、店の裏庭に店で出会った男がいた。
壊れた店を嘆いていた女性を慰めていた人だ。
彼は、年配の男と話をしていた。
「坊ちゃまお帰りになってください」
「断る。今日も宿にとまる。買い占めどころか、店を壊すなんて、父のやり方にはうんざりだ!」
え? あれ? 犯人は、あの男の親なの?
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