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第二十九章 理想郷と汚れた世界
きょうじん
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「リーダ!」
カガミが必死の声でオレを呼ぶ。
慌てるのは理解できる。
ノアは、ノイタイエルの方角を示し倒れた。
ピッキーは黄金の彫像に。
サムソンも黄金の彫像に。
そして、オレの右手も黄金に。
黄金は、腐敗する。
ゆっくりだったソレは、今や急速に。
このままでは、あっという間にピッキーとサムソンは腐り落ちてしまう。
そうなれば、助からないだろう。
時間はない。
でも。
でも、馬鹿が……。
馬鹿がヒントをくれた。
あのウ・ビが。
オレ達全員が無事生還するヒントをくれた。
「タイマーネタを」
オレはボソリと呟き、魔導弓タイマーネタを取り出す。
巨大な弓バリスタを模した彫像型の魔導具。古代兵器として、すさまじい破壊力を持つ魔導具。
「スライフ。タイマーネタに触媒をセットしてくれ」
触媒のセットと、方向の調整はスライフに任せれば良い。
念力でも出来ることだ。
スライフであれば、より正確に進めてくれるだろう。
「了解した。だが、その魔導具を我が輩が使う事は出来ない」
「大丈夫だよ」
短時間で、一瞬で、ケリをつける。
遠く離れたノイタイエルを破壊する。
タイマーネタで。
「黄金化は、どうするんですか? タイマーネタは触れないと起動しないと思います」
「問題ない。大丈夫だよ」
「大丈夫って……」
ノアがあれだけ頑張ったのだ。
そして仲間の命がかかっているんだ。躊躇は出来ない。
「サラマンダー!」
大声でサラマンダーを呼ぶ。
あいつは、オレ達が黄金郷に襲われた時、家にいた。チーズを焼くために。
「ギャウギャウ」
問題ない。毛先が燃えている小さな猫に似た外見をしたサラマンダーが、オレの足下に姿を見せた。瞬間移動したかのように、パッと出現し、オレを見上げて吠える。
「サラマンダー! オレの右手を溶かせ。黄金を。右手の黄金を熱く熱く、熱してとかせ」
「ガル、ガルルゥ」
右手が熱を持つ。
チリチリと顔の皮膚が焼けたように熱を持った。
そして、予想していたパターンで一番いい結果が起きた。
やはり熱だった。
なぜ、ここが暑いか。
最初は、喉を渇かせて苦しませる為だと思った。
でも、違う。
黄金を腐らせるために、早く腐敗させるために暑くする必要があったのだ。
だから、熱で、サラマンダーの力で、黄金は腐る。
解けるより前に、オレの右手が腐っていく。
ジュウジュウと音と共に、肉が焼ける匂いがした。
自分の肉が焼けているのに不思議なものだ。
ポトリポトリと、焼け落ちる肉と一緒に白い骨が見える。
指の骨だ。
自分の骨なのに、実感が持てない。
「リーダ」
「大丈夫だよ」
ミズキはたまに心配性だ。
問題ない。すぐに解決する。
『カン』
白く露出した腕の骨がタイマーネタに当たり、乾いた音がした。
仲間が助かるんだ。
自分の腕くらいどうでもいい。
それに、全部解決すればエリクサーで帳尻もあう。
「ラルトリッシに囁き」
定められたキーワードを叫ぶ。
「右手は体を、左手は剣を」
何度も使っているから、キーワードを言うのは慣れたものだ。
言葉を続けるに従って、露出した腕の骨を通じ魔導具に魔力が流れ込む。
右手を黄金の塔に向ける。
そして、骨の露出した右手で狙いをつけて、右肩に置いた左手をサッと動かす。
次の瞬間、魔導具は発動した。
狙いをつけた光線が、巨大なバリスタを模したタイマーネタの先端から放たれる。
カッと辺りが明るくなり、立ち塞がる黄金の犬と黄金の町並みを貫く。
『ゴォォン!』
突如、鐘の音が鳴り響いた。
せり上がった光線は、黄金の塔にぶつかる前に、空中の何かにぶち当たり鳴った音だ。
何も無い空の空間に、小さな黄金の飛行島が見えた。
タイマーネタの光線は、その飛行島に似た何かをはじき飛ばし黄金の塔を貫く。
「自分の腕を、燃やした?狂っている……こ、この狂人が! そのうえ! そのうえ、ラルトリッシに? 囁くなんて!」
頭上から、ウ・ビの悲鳴に似た声が聞こえた。
なんか、しょっちゅうラルトリッシに囁きって部分に驚かれるな。
イ・アもそうだったし、そんな驚く事だったら聞いとけよ。誰かに。
「まだだ! まだ! ラルトリッシに囁き……」
まぁ、いいや。
敵が苦しむなら、オレの行動は正しいってことだ。
もう一撃!
「なぎ払え!」
上空のウ・ビを指さし叫ぶ。
スライフがオレの意を汲んでタイマーネタを振り回す。
『ズズ……ン。ズズン』
タイマーネタの光線がウ・ビを貫いたと同時、地鳴りが起こった。
黄金の町並みに、突如赤い色が広がった。
続けて火の手があがり、黄金の町が、大きく揺れ続ける。
「がはっ」
オレの背後で、誰かが咳き込んだ。
「リーダ! サムソンが」
振り向くとサムソンが咳き込んでいた。
呪いが解けた。
ノイタイエルをブチ壊すつもりだったが、呪い解除のおまけ付きだ。
「サムソンにエリクサーを。ピッキーは無事か?」
「皆、大丈夫」
「それより、なんか、ここ、ボロボロ崩れてる」
問題は解決した。
長居はしない。
「それじゃ、さっさと出て行こう。オレ達の飛行島で」
さっさとタイマーネタを影に落とし込み。
ノアを抱えて走る。
まるで床に落としたばかりの皿のように、オレ達の飛行島はグラグラと揺れていた。
海亀が、揺れる飛行島にタックルして、揺れを止める。
茶釜が獣人達3人を乗せて、大きく飛び乗ったのを皮切りに、皆が飛行島へ飛び乗る。
緊急事態を察したロバも、サムソンが飛行島に乗り込むサポートをしてくれた。
最後に、カガミが念力の魔法を使い、海亀を飛行島へ迎え入れた。
「全員乗ったか?」
サムソンが大声をあげた。
「乗ってます!」
カガミが答えた直後、オレ達の飛行島が大きく揺れて浮く。
浮き上がる飛行島と、亀裂が入り壊れ、落ちていく黄金の町。
追っ手はいない。
「助かったぁ」
「リーダが腕を溶かすなんて思いませんでした。それより、早くエリクサーを」
そうだった。興奮していて忘れていた。
エリクサーを飲まなきゃな。
カガミからエリクサーを受け取り、一息で飲みこむ。
「マジか! 頭上! ガーゴイルだ!」
復活した右腕を握りしめたとき、サムソンの声が響いた。
続いて、飛行島全体に影が差す。
安心できたのは、ほんの束の間の事だった。
見上げるオレ達の目に映ったのは超巨大ガーゴイルの顔だった。
カガミが必死の声でオレを呼ぶ。
慌てるのは理解できる。
ノアは、ノイタイエルの方角を示し倒れた。
ピッキーは黄金の彫像に。
サムソンも黄金の彫像に。
そして、オレの右手も黄金に。
黄金は、腐敗する。
ゆっくりだったソレは、今や急速に。
このままでは、あっという間にピッキーとサムソンは腐り落ちてしまう。
そうなれば、助からないだろう。
時間はない。
でも。
でも、馬鹿が……。
馬鹿がヒントをくれた。
あのウ・ビが。
オレ達全員が無事生還するヒントをくれた。
「タイマーネタを」
オレはボソリと呟き、魔導弓タイマーネタを取り出す。
巨大な弓バリスタを模した彫像型の魔導具。古代兵器として、すさまじい破壊力を持つ魔導具。
「スライフ。タイマーネタに触媒をセットしてくれ」
触媒のセットと、方向の調整はスライフに任せれば良い。
念力でも出来ることだ。
スライフであれば、より正確に進めてくれるだろう。
「了解した。だが、その魔導具を我が輩が使う事は出来ない」
「大丈夫だよ」
短時間で、一瞬で、ケリをつける。
遠く離れたノイタイエルを破壊する。
タイマーネタで。
「黄金化は、どうするんですか? タイマーネタは触れないと起動しないと思います」
「問題ない。大丈夫だよ」
「大丈夫って……」
ノアがあれだけ頑張ったのだ。
そして仲間の命がかかっているんだ。躊躇は出来ない。
「サラマンダー!」
大声でサラマンダーを呼ぶ。
あいつは、オレ達が黄金郷に襲われた時、家にいた。チーズを焼くために。
「ギャウギャウ」
問題ない。毛先が燃えている小さな猫に似た外見をしたサラマンダーが、オレの足下に姿を見せた。瞬間移動したかのように、パッと出現し、オレを見上げて吠える。
「サラマンダー! オレの右手を溶かせ。黄金を。右手の黄金を熱く熱く、熱してとかせ」
「ガル、ガルルゥ」
右手が熱を持つ。
チリチリと顔の皮膚が焼けたように熱を持った。
そして、予想していたパターンで一番いい結果が起きた。
やはり熱だった。
なぜ、ここが暑いか。
最初は、喉を渇かせて苦しませる為だと思った。
でも、違う。
黄金を腐らせるために、早く腐敗させるために暑くする必要があったのだ。
だから、熱で、サラマンダーの力で、黄金は腐る。
解けるより前に、オレの右手が腐っていく。
ジュウジュウと音と共に、肉が焼ける匂いがした。
自分の肉が焼けているのに不思議なものだ。
ポトリポトリと、焼け落ちる肉と一緒に白い骨が見える。
指の骨だ。
自分の骨なのに、実感が持てない。
「リーダ」
「大丈夫だよ」
ミズキはたまに心配性だ。
問題ない。すぐに解決する。
『カン』
白く露出した腕の骨がタイマーネタに当たり、乾いた音がした。
仲間が助かるんだ。
自分の腕くらいどうでもいい。
それに、全部解決すればエリクサーで帳尻もあう。
「ラルトリッシに囁き」
定められたキーワードを叫ぶ。
「右手は体を、左手は剣を」
何度も使っているから、キーワードを言うのは慣れたものだ。
言葉を続けるに従って、露出した腕の骨を通じ魔導具に魔力が流れ込む。
右手を黄金の塔に向ける。
そして、骨の露出した右手で狙いをつけて、右肩に置いた左手をサッと動かす。
次の瞬間、魔導具は発動した。
狙いをつけた光線が、巨大なバリスタを模したタイマーネタの先端から放たれる。
カッと辺りが明るくなり、立ち塞がる黄金の犬と黄金の町並みを貫く。
『ゴォォン!』
突如、鐘の音が鳴り響いた。
せり上がった光線は、黄金の塔にぶつかる前に、空中の何かにぶち当たり鳴った音だ。
何も無い空の空間に、小さな黄金の飛行島が見えた。
タイマーネタの光線は、その飛行島に似た何かをはじき飛ばし黄金の塔を貫く。
「自分の腕を、燃やした?狂っている……こ、この狂人が! そのうえ! そのうえ、ラルトリッシに? 囁くなんて!」
頭上から、ウ・ビの悲鳴に似た声が聞こえた。
なんか、しょっちゅうラルトリッシに囁きって部分に驚かれるな。
イ・アもそうだったし、そんな驚く事だったら聞いとけよ。誰かに。
「まだだ! まだ! ラルトリッシに囁き……」
まぁ、いいや。
敵が苦しむなら、オレの行動は正しいってことだ。
もう一撃!
「なぎ払え!」
上空のウ・ビを指さし叫ぶ。
スライフがオレの意を汲んでタイマーネタを振り回す。
『ズズ……ン。ズズン』
タイマーネタの光線がウ・ビを貫いたと同時、地鳴りが起こった。
黄金の町並みに、突如赤い色が広がった。
続けて火の手があがり、黄金の町が、大きく揺れ続ける。
「がはっ」
オレの背後で、誰かが咳き込んだ。
「リーダ! サムソンが」
振り向くとサムソンが咳き込んでいた。
呪いが解けた。
ノイタイエルをブチ壊すつもりだったが、呪い解除のおまけ付きだ。
「サムソンにエリクサーを。ピッキーは無事か?」
「皆、大丈夫」
「それより、なんか、ここ、ボロボロ崩れてる」
問題は解決した。
長居はしない。
「それじゃ、さっさと出て行こう。オレ達の飛行島で」
さっさとタイマーネタを影に落とし込み。
ノアを抱えて走る。
まるで床に落としたばかりの皿のように、オレ達の飛行島はグラグラと揺れていた。
海亀が、揺れる飛行島にタックルして、揺れを止める。
茶釜が獣人達3人を乗せて、大きく飛び乗ったのを皮切りに、皆が飛行島へ飛び乗る。
緊急事態を察したロバも、サムソンが飛行島に乗り込むサポートをしてくれた。
最後に、カガミが念力の魔法を使い、海亀を飛行島へ迎え入れた。
「全員乗ったか?」
サムソンが大声をあげた。
「乗ってます!」
カガミが答えた直後、オレ達の飛行島が大きく揺れて浮く。
浮き上がる飛行島と、亀裂が入り壊れ、落ちていく黄金の町。
追っ手はいない。
「助かったぁ」
「リーダが腕を溶かすなんて思いませんでした。それより、早くエリクサーを」
そうだった。興奮していて忘れていた。
エリクサーを飲まなきゃな。
カガミからエリクサーを受け取り、一息で飲みこむ。
「マジか! 頭上! ガーゴイルだ!」
復活した右腕を握りしめたとき、サムソンの声が響いた。
続いて、飛行島全体に影が差す。
安心できたのは、ほんの束の間の事だった。
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