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第三十一章 究極の先へ、賑やかに
おじいちゃんちにいこう
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今日は皆でギリアの町へとお出かけする日だ。
海亀の背にある小屋に乗って、のっそりのっそりと町に向かう予定。
早朝出発ということになったので、前日から海亀の小屋にオレは泊まり込んだ。
そして目が覚めて、自分の部屋から出て広間へと顔を出す。
「うわっ。本当に泊まり込んだんだ」
格闘ゲームが遊べる魔導具、闘技箱を眺めていたミズキが振り返り言った。
同僚達やノアにチッキーは屋敷で早起きし、出発前に海亀に乗り込んでいる。
オレが顔を出したときは、サムソンとノアが魔導具で遊んでいる真っ最中だった。
「時間は友好的に使いたくてね」
半笑いのミズキにしっかりと言い返す。
オレはオレの考えに基づき行動しているのだ。
オレは自分のペースで生きるのだ。
「はいはい」
「まったくもぅ。遅く起きたのなら、支度してプレイン君と交代してほしいと思います」
「交代?」
「御者の、交代」
カガミに促され簡単な食事を取った後、御者をしていたプレインと交代する。
少し寒くなったかな。
御者台に座ると、寒さを感じた。
すでに秋。キノコが美味しい季節になった。
御者台から見る景色は、なかなかのものだ。
長い長い下り坂の先に、湖に照らされたギリアが見える。
視界に広がる森と、道の回りにある木々は色づき、見た目が華やかだ。
季節があるというのはいいものだ。冬は嫌だが……今年はどうなるのだろう。
ここ数年、冬は空模様がおかしい。
雪が降るのか、降るとしたら何時なのか、予想がつかないことに不安はつのる。
「はい」
御者台に座ってボンヤリとしていると、ノアがお茶を手にやってきた。
「ありがとう」
ノアからお茶を受け取りゴクリと飲むと体が温まった。
少しばかり肌寒かったので熱々のお茶は嬉しい。
「カロメーもあるよ」
「おー。至れり尽くせりだな」
そっと差し出された籠から、カロメーを一つ掴み口に放る。
「今日は、おじいちゃんが皆に御馳走を用意してるって」
「そっか。楽しみだね」
そう、今日は招かれたのだ。
ノアの母親であるレイネアンナの父親に。
つまり、ノアの祖父であるカロンロダニアに。
彼はオレ達と別れた後、ギリアに向かった。
それからは、ずっとギリアに住んでいるそうだ。
それを知ったのは、オレ達がギリアに戻ってしばらくしてからだ。
挨拶に行きたいと、カロンロダニアからトーク鳥の連絡があり、程なくして彼はやってきた。
そしてノアに名乗り出た。
レイネアンナの父親だと。苦しい時、助けることも、側に居ることも出来ずすまないと。
「そうですか。母を嫌っていないと聞いて、嬉しいです」
彼の言葉に、ノアはそう答えた。
ノアの対応はとても冷静なものだった。
それは困惑したようでもあり、嫌っているようにも見えた。
その様子を見て、ノアへと名乗り出るように彼へ促した手前、余計な事をしたのかと不安に思ったものだ。
だけど、オレの不安は杞憂だった。
「あのね。カロンロダニア様は、おじいちゃんだったんだよ。私にも、おじいちゃんがいたの」
カロンロダニアが帰った後、嬉しそうにノアは言った。
一方のカロンロダニアといえば、彼は彼で不安だったらしい。
翌日、オレ宛てに、不安な気持ちを綴った手紙が届いたので喜んでいると返した。
その後、カロンロダニアは何度かノアと手紙をやり取りした。そして今日のお出かけにつながる。
町への道は平和そのものだ。
特に魔物の襲撃などはなく、昼前にはギリアの城門が見えてきた。
待ち合わせは西門。今向かっている門だ。
テンションの高いノアは、つま先立ちして、一生懸命遠くを見ようとしていた。
「危ないよ」
グラつくノアに軽く注意する。
「あっ。おじいちゃん!」
オレの言葉に被せるようにノアが声をあげた。
ふと見ると、馬に乗った男がこちらへ向かってきていた。
白髪交じりの赤髪で、どこはかとなく威厳を感じる男……カロンロダニアだ。
彼ははためくマントをサッと手で整えると、ニコリと笑い言葉を発する。
「丁度良かった。さて、ここから先は案内しよう」
楽しげに言ったカロンロダニアの先導で、門をくぐり、町を進む。
門をくぐると色とりどりの屋台があちこちにあった。
いつもとは全く違う華やかさだ。
「あれ? お祭り?」
「今日は、収穫祭だそうだ」
前に見たことがあるなと思ったら、収穫祭だ。
そっか。今日は収穫祭か。前に見たのは何年前の話だっけかな。
「いろんなお店を回ったことがあるよ」
ノアが楽しそうに笑う。
この世界に来て、収穫祭はすぐだった。案内をバルカンに頼んで楽しかった事を思い出す。
気のせいか、当時より祭りが派手になっている気がする。
「ふむ。では、火の踊りも見たことがあるのか……」
「火の踊り?」
そうそう。こちらでは花火の事を、火の踊りって呼ぶのだよな。
あれ? ノアは首を傾げているけれど……憶えていないのかな。
「忘れてしまったか。それならば、今日は楽しめるだろう」
楽しそうにカロンロダニアは笑い、さらに進む。
いつもは行かない通りを進むと、そこは貴族街だった。
そして、カロンロダニアの館は、貴族街の端、湖の近くにあった。
青い屋根をした年季の入った建物だ。ギリアの屋敷より一回り小さい。
もっとも、それでも巨大な館だ。
「お帰りなさいませ、旦那様。お嬢様」
館では、ズラリと使用人が並んで待っていた。メイドや執事っぽい統一された服装をした集団による、声を揃えての出迎えは、それだけで迫力があった。
それからトッキーとピッキーが待っていた。
2人はオレ達が近づくと必死に駆け寄ってくる。
急に迎えの馬車が来て、連れてこられたらしい。
「あぁ。ノアサリーナを見つけたと同時に、トーク鳥で連れてくるように伝えたのだ」
不安だったと訴えるトッキーの言葉が耳に入ったのか、カロンロダニアが苦笑しつつ弁明した。
こうして、収穫祭をカロンロダニアの館で楽しむことになった。
海亀の背にある小屋に乗って、のっそりのっそりと町に向かう予定。
早朝出発ということになったので、前日から海亀の小屋にオレは泊まり込んだ。
そして目が覚めて、自分の部屋から出て広間へと顔を出す。
「うわっ。本当に泊まり込んだんだ」
格闘ゲームが遊べる魔導具、闘技箱を眺めていたミズキが振り返り言った。
同僚達やノアにチッキーは屋敷で早起きし、出発前に海亀に乗り込んでいる。
オレが顔を出したときは、サムソンとノアが魔導具で遊んでいる真っ最中だった。
「時間は友好的に使いたくてね」
半笑いのミズキにしっかりと言い返す。
オレはオレの考えに基づき行動しているのだ。
オレは自分のペースで生きるのだ。
「はいはい」
「まったくもぅ。遅く起きたのなら、支度してプレイン君と交代してほしいと思います」
「交代?」
「御者の、交代」
カガミに促され簡単な食事を取った後、御者をしていたプレインと交代する。
少し寒くなったかな。
御者台に座ると、寒さを感じた。
すでに秋。キノコが美味しい季節になった。
御者台から見る景色は、なかなかのものだ。
長い長い下り坂の先に、湖に照らされたギリアが見える。
視界に広がる森と、道の回りにある木々は色づき、見た目が華やかだ。
季節があるというのはいいものだ。冬は嫌だが……今年はどうなるのだろう。
ここ数年、冬は空模様がおかしい。
雪が降るのか、降るとしたら何時なのか、予想がつかないことに不安はつのる。
「はい」
御者台に座ってボンヤリとしていると、ノアがお茶を手にやってきた。
「ありがとう」
ノアからお茶を受け取りゴクリと飲むと体が温まった。
少しばかり肌寒かったので熱々のお茶は嬉しい。
「カロメーもあるよ」
「おー。至れり尽くせりだな」
そっと差し出された籠から、カロメーを一つ掴み口に放る。
「今日は、おじいちゃんが皆に御馳走を用意してるって」
「そっか。楽しみだね」
そう、今日は招かれたのだ。
ノアの母親であるレイネアンナの父親に。
つまり、ノアの祖父であるカロンロダニアに。
彼はオレ達と別れた後、ギリアに向かった。
それからは、ずっとギリアに住んでいるそうだ。
それを知ったのは、オレ達がギリアに戻ってしばらくしてからだ。
挨拶に行きたいと、カロンロダニアからトーク鳥の連絡があり、程なくして彼はやってきた。
そしてノアに名乗り出た。
レイネアンナの父親だと。苦しい時、助けることも、側に居ることも出来ずすまないと。
「そうですか。母を嫌っていないと聞いて、嬉しいです」
彼の言葉に、ノアはそう答えた。
ノアの対応はとても冷静なものだった。
それは困惑したようでもあり、嫌っているようにも見えた。
その様子を見て、ノアへと名乗り出るように彼へ促した手前、余計な事をしたのかと不安に思ったものだ。
だけど、オレの不安は杞憂だった。
「あのね。カロンロダニア様は、おじいちゃんだったんだよ。私にも、おじいちゃんがいたの」
カロンロダニアが帰った後、嬉しそうにノアは言った。
一方のカロンロダニアといえば、彼は彼で不安だったらしい。
翌日、オレ宛てに、不安な気持ちを綴った手紙が届いたので喜んでいると返した。
その後、カロンロダニアは何度かノアと手紙をやり取りした。そして今日のお出かけにつながる。
町への道は平和そのものだ。
特に魔物の襲撃などはなく、昼前にはギリアの城門が見えてきた。
待ち合わせは西門。今向かっている門だ。
テンションの高いノアは、つま先立ちして、一生懸命遠くを見ようとしていた。
「危ないよ」
グラつくノアに軽く注意する。
「あっ。おじいちゃん!」
オレの言葉に被せるようにノアが声をあげた。
ふと見ると、馬に乗った男がこちらへ向かってきていた。
白髪交じりの赤髪で、どこはかとなく威厳を感じる男……カロンロダニアだ。
彼ははためくマントをサッと手で整えると、ニコリと笑い言葉を発する。
「丁度良かった。さて、ここから先は案内しよう」
楽しげに言ったカロンロダニアの先導で、門をくぐり、町を進む。
門をくぐると色とりどりの屋台があちこちにあった。
いつもとは全く違う華やかさだ。
「あれ? お祭り?」
「今日は、収穫祭だそうだ」
前に見たことがあるなと思ったら、収穫祭だ。
そっか。今日は収穫祭か。前に見たのは何年前の話だっけかな。
「いろんなお店を回ったことがあるよ」
ノアが楽しそうに笑う。
この世界に来て、収穫祭はすぐだった。案内をバルカンに頼んで楽しかった事を思い出す。
気のせいか、当時より祭りが派手になっている気がする。
「ふむ。では、火の踊りも見たことがあるのか……」
「火の踊り?」
そうそう。こちらでは花火の事を、火の踊りって呼ぶのだよな。
あれ? ノアは首を傾げているけれど……憶えていないのかな。
「忘れてしまったか。それならば、今日は楽しめるだろう」
楽しそうにカロンロダニアは笑い、さらに進む。
いつもは行かない通りを進むと、そこは貴族街だった。
そして、カロンロダニアの館は、貴族街の端、湖の近くにあった。
青い屋根をした年季の入った建物だ。ギリアの屋敷より一回り小さい。
もっとも、それでも巨大な館だ。
「お帰りなさいませ、旦那様。お嬢様」
館では、ズラリと使用人が並んで待っていた。メイドや執事っぽい統一された服装をした集団による、声を揃えての出迎えは、それだけで迫力があった。
それからトッキーとピッキーが待っていた。
2人はオレ達が近づくと必死に駆け寄ってくる。
急に迎えの馬車が来て、連れてこられたらしい。
「あぁ。ノアサリーナを見つけたと同時に、トーク鳥で連れてくるように伝えたのだ」
不安だったと訴えるトッキーの言葉が耳に入ったのか、カロンロダニアが苦笑しつつ弁明した。
こうして、収穫祭をカロンロダニアの館で楽しむことになった。
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