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第4話 一触
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Mixとワット・ポーにやって来た
「わぁーっ!!タイといえばやっぱりここだよね~」
黄金の涅槃仏、映像では観たことあったけど実物は迫力が違う
次はピンクのガネーシャさん!
「おぉぉお!!ピンク色素敵っ」
その次はワット・パークナム!
「ほぉぉ…幻想的…!!」
次は…
「ちょっちょっと待って!休憩っ休憩!」
「…え?もう疲れたの、おじさん」
「おじ…、少し息が切れただけさ
まだまだ行けるよっ」
Mixはそう言うと側にあったベンチに腰を下ろした
「ふん、仕方ないな~
"どこでも"なんて言うからだよ」
僕はMixの隣にとりあえず座る
「観光地はまだ言ってなかったんだね」
「うん、タイに来てから行ったのは泊まってる宿でしょー、飲食店とスーパー、それから…」
…ハプニングバー
その言葉が頭に浮かんで急いでかき消す
「それから?」
「な、なんでもないっ」
「Nagisaはカラフルなものが好きなんだね」
唐突にMixが聞いてきた
「…え?うん、まぁね、仕事柄?」
まぁその仕事は辞めてきたんだけど
「仕事って何の?」
まぁ聞かれるよね
「デザイン関係」
「どんな?」
うっ…粘着質だなー…
「……建築」
「建築デザイナー?!すごいねっっ」
そう、僕は建築デザイン事務所で働いていた
まだまだ新米の建築士だった
デザインは好き。
カラフルなものも好き。
でも、お客さんの要望に応えて設計するのは苦手という建築デザイナーにとって致命的な欠点があった。なので、なかなか自分一人には担当を任せてもらえなかった。当然だ。
まだ3年目、上司にこれからを期待されていることも分かっていたが自分が本当にやりたいことは違うんじゃないかとだんだん悩むようになった。
そして、悩んでいることが嫌になりスパッと会社を辞めてタイに来たんだけど
我ながら決断力だけはあるなと感心する
「今は、もう違う」
「そうなの?なんで?」
めっちゃ聞いてくるな
まぁいいか、どうせ今日一日だけの関係だ
「辞めてタイに来た」
簡潔に答える。
「ほぉー、いいねっ」
「いいんだ」
「いいじゃん!今楽しい?」
「楽しいよ」
「僕といるから?」
「は?」
「冗談、冗談」
そんな怖い顔しないでよ、とMixが笑う
なんだろう
この人、軽いけど
なんかラクだなぁ
「タイの魅力」
「え?気付いちゃった?」
しまった声に出てた
でも、まぁ…そうなのかも?
「Mix、休んだから次はマーケットに行くよ!」
「もう行くの~?」
「ねぇ~行こうよぉ~」
「はいはい、分かりましたよ」
休日の遊園地にやって来た親子のような会話をしてみた
楽しい
こんなに楽しいのは久しぶりだ
その後も僕はMixを連れ回し観光を楽しめるだけ楽しんだ
「あ~楽しかったぁ~」
「それは良かった」
Mixが宿のある街まで送ってくれる
あとは、戻ってシャワー浴びて寝るだけだ
「…ねぇ、Nagisa」
Mixが疲れたのか静かに運転していたのだが、しばらくしてからおもむろに口を開いた
「んー?」
「この辺で寄りたいところがあるんだけど、一緒に行かない?」
「寄りたいところ?」
なんだろう、もしかして夜景かな?
なんてロマンチックな…素敵…!
とか思ってたら、なんだか見たことのある道を進んでる気がするのはなんでだろうか
キュッとMixが路上に車を停めた
「降りて」
ご丁寧に助手席のドアを開けられる
まさかとは思いつつも素直に降りる僕。
大通りから一本路地に入って左に曲がる、その奥にネオンの看板がかかった綺麗とは言い難い建物があった
デジャヴ
「やっぱりか…」
そこは昨日Daaに連れてこられた"そこ"であった
誤解のないように言っておくが、タイ人がみんなこういう場所を好む訳ではない
当たり前か、ははっ
そんなことを考えているとMixはどんどん中へと進んでいく
「M…Mix!」
「Nagisa…ここがどんな場所か分かる?」
「ま…まぁ…ハプニングバーでしょ?」
「ただのハプニングバーじゃないよ」
「え?」
「ここは、脚フェチ専門のハプニングバーだよ」
は?脚フェチ専門のハプニングバーだぁあ?!
初耳だぞ!
だからあいつ(Daa)あんな変態的に脚に執着してたのか…
「どうする?強制はしないけど?」
「……」
Mixと隣り合ってふかふかのソファーに座る
今日のお通しは枝豆だ
タイで枝豆が食べられるとは
タイには日本食屋さんもけっこうある
タイ料理に飽きてきたらありがたいな
「なに考えてるの?」
「別に、枝豆以外にも枝に成る豆はあるのになんで枝豆だけ枝豆って言うのかなって思って」
「何それ、なぞなぞ?」
「うん、そう。答えは空豆。」
「適当だな」
「Mixは脚フェチなの?」
「あ、その話に戻る?
僕は特にお尻が好きだよ」
「僕のお尻はどう?」
と言って尻を少しだけ浮かせてMixに見せつける
「Gorgeous」
Mixは僕の尻をするーっと撫で上げ、
ワインを一口。
人の尻をつまみに酒を飲むな
余裕な態度
おもしろくない
「…ねぇ、もっと触りたくない?」
僕はMixの太ももに片手を置き、もう片方の手で彼の頬を一撫で
「ふっ…どうしたの?もしかしてお酒飲んだ?」
Mixは僕の手を掴み、ぐいっと引っ張った
その勢いのままひょいっと持ち上げられて膝の上に座らせられる。
「Nagi…」
「捕まった」
「捕まえた」
にっこりと張り付けたような笑顔で僕を後ろから抱き締めるMix。
腰に腕をまわされがっちりホールド
ちゅ…
「ん…」
首の後ろにキスされた
不覚にも感じてしまったではないか
「ふふっここ好きなんだ?」
「Mix…」
「Nagi…こっち向いて」
「ん…ふぅんっ…んんっ」
Mixの熱い舌が口内に侵入してくる
ぴちゃ…ぴちゃ、ぬちゅ
と、水音が耳を犯す
頭がふわふわする…気持ちぃ…
Mixの唇が離れていく
「ん…もっとぉ…」
「おねだりが上手だね
おいで」
Mixの首に腕をまわしてまたがった状態でしがみつく
もにっ
キスをしながらお尻を揉みしだかれる
むにむにむに、と揉みながらMixは自身の下半身を僕のソコに擦り付けてくる
相当僕のお尻が気に入ったらしい
どんどん硬く膨らんでくるソコが物語っている
Mixはつーっと腰からスキニーパンツの口に指をかけるとすっと下着の中まで手を入れた
直にお尻を揉みしだかれるそこから割れ目に向かってスライドさせていく…
「あ…ちょっと待って」
その手を僕は反射的に制止する
「きたない…」
僕は準備してないことに寸前で気付いた
「嫌?」
「嫌っていうか…ダメ…」
「仕方ない、今日はこれで我慢しよう」
理解を示したMixはまた、もみもみしだした
「ねぇ、ちゅーしてよ」
揉みしだくだけで酔いしれているMixに
唇が寂しくなる
「可愛いね」
ちゅ、ちゅっとバードキスを繰り返す甘い時間
悪くない
そんな風に思ってると足音が近付いてきた
Mixが気付かないうちに何か頼んだのかなっと思ってあまり気にせずキスに夢中になっていると…
「おい」
低い声。僕は背後から聞こえる声に少しびくっと震えた
怒気を含んだその声は続ける
「何してる」
どっかで聞いた声…と思って振り返る
「Nagi」
「…Daa」
そこには鋭い瞳でこちらを見つめるDaaが立っていた
「わぁーっ!!タイといえばやっぱりここだよね~」
黄金の涅槃仏、映像では観たことあったけど実物は迫力が違う
次はピンクのガネーシャさん!
「おぉぉお!!ピンク色素敵っ」
その次はワット・パークナム!
「ほぉぉ…幻想的…!!」
次は…
「ちょっちょっと待って!休憩っ休憩!」
「…え?もう疲れたの、おじさん」
「おじ…、少し息が切れただけさ
まだまだ行けるよっ」
Mixはそう言うと側にあったベンチに腰を下ろした
「ふん、仕方ないな~
"どこでも"なんて言うからだよ」
僕はMixの隣にとりあえず座る
「観光地はまだ言ってなかったんだね」
「うん、タイに来てから行ったのは泊まってる宿でしょー、飲食店とスーパー、それから…」
…ハプニングバー
その言葉が頭に浮かんで急いでかき消す
「それから?」
「な、なんでもないっ」
「Nagisaはカラフルなものが好きなんだね」
唐突にMixが聞いてきた
「…え?うん、まぁね、仕事柄?」
まぁその仕事は辞めてきたんだけど
「仕事って何の?」
まぁ聞かれるよね
「デザイン関係」
「どんな?」
うっ…粘着質だなー…
「……建築」
「建築デザイナー?!すごいねっっ」
そう、僕は建築デザイン事務所で働いていた
まだまだ新米の建築士だった
デザインは好き。
カラフルなものも好き。
でも、お客さんの要望に応えて設計するのは苦手という建築デザイナーにとって致命的な欠点があった。なので、なかなか自分一人には担当を任せてもらえなかった。当然だ。
まだ3年目、上司にこれからを期待されていることも分かっていたが自分が本当にやりたいことは違うんじゃないかとだんだん悩むようになった。
そして、悩んでいることが嫌になりスパッと会社を辞めてタイに来たんだけど
我ながら決断力だけはあるなと感心する
「今は、もう違う」
「そうなの?なんで?」
めっちゃ聞いてくるな
まぁいいか、どうせ今日一日だけの関係だ
「辞めてタイに来た」
簡潔に答える。
「ほぉー、いいねっ」
「いいんだ」
「いいじゃん!今楽しい?」
「楽しいよ」
「僕といるから?」
「は?」
「冗談、冗談」
そんな怖い顔しないでよ、とMixが笑う
なんだろう
この人、軽いけど
なんかラクだなぁ
「タイの魅力」
「え?気付いちゃった?」
しまった声に出てた
でも、まぁ…そうなのかも?
「Mix、休んだから次はマーケットに行くよ!」
「もう行くの~?」
「ねぇ~行こうよぉ~」
「はいはい、分かりましたよ」
休日の遊園地にやって来た親子のような会話をしてみた
楽しい
こんなに楽しいのは久しぶりだ
その後も僕はMixを連れ回し観光を楽しめるだけ楽しんだ
「あ~楽しかったぁ~」
「それは良かった」
Mixが宿のある街まで送ってくれる
あとは、戻ってシャワー浴びて寝るだけだ
「…ねぇ、Nagisa」
Mixが疲れたのか静かに運転していたのだが、しばらくしてからおもむろに口を開いた
「んー?」
「この辺で寄りたいところがあるんだけど、一緒に行かない?」
「寄りたいところ?」
なんだろう、もしかして夜景かな?
なんてロマンチックな…素敵…!
とか思ってたら、なんだか見たことのある道を進んでる気がするのはなんでだろうか
キュッとMixが路上に車を停めた
「降りて」
ご丁寧に助手席のドアを開けられる
まさかとは思いつつも素直に降りる僕。
大通りから一本路地に入って左に曲がる、その奥にネオンの看板がかかった綺麗とは言い難い建物があった
デジャヴ
「やっぱりか…」
そこは昨日Daaに連れてこられた"そこ"であった
誤解のないように言っておくが、タイ人がみんなこういう場所を好む訳ではない
当たり前か、ははっ
そんなことを考えているとMixはどんどん中へと進んでいく
「M…Mix!」
「Nagisa…ここがどんな場所か分かる?」
「ま…まぁ…ハプニングバーでしょ?」
「ただのハプニングバーじゃないよ」
「え?」
「ここは、脚フェチ専門のハプニングバーだよ」
は?脚フェチ専門のハプニングバーだぁあ?!
初耳だぞ!
だからあいつ(Daa)あんな変態的に脚に執着してたのか…
「どうする?強制はしないけど?」
「……」
Mixと隣り合ってふかふかのソファーに座る
今日のお通しは枝豆だ
タイで枝豆が食べられるとは
タイには日本食屋さんもけっこうある
タイ料理に飽きてきたらありがたいな
「なに考えてるの?」
「別に、枝豆以外にも枝に成る豆はあるのになんで枝豆だけ枝豆って言うのかなって思って」
「何それ、なぞなぞ?」
「うん、そう。答えは空豆。」
「適当だな」
「Mixは脚フェチなの?」
「あ、その話に戻る?
僕は特にお尻が好きだよ」
「僕のお尻はどう?」
と言って尻を少しだけ浮かせてMixに見せつける
「Gorgeous」
Mixは僕の尻をするーっと撫で上げ、
ワインを一口。
人の尻をつまみに酒を飲むな
余裕な態度
おもしろくない
「…ねぇ、もっと触りたくない?」
僕はMixの太ももに片手を置き、もう片方の手で彼の頬を一撫で
「ふっ…どうしたの?もしかしてお酒飲んだ?」
Mixは僕の手を掴み、ぐいっと引っ張った
その勢いのままひょいっと持ち上げられて膝の上に座らせられる。
「Nagi…」
「捕まった」
「捕まえた」
にっこりと張り付けたような笑顔で僕を後ろから抱き締めるMix。
腰に腕をまわされがっちりホールド
ちゅ…
「ん…」
首の後ろにキスされた
不覚にも感じてしまったではないか
「ふふっここ好きなんだ?」
「Mix…」
「Nagi…こっち向いて」
「ん…ふぅんっ…んんっ」
Mixの熱い舌が口内に侵入してくる
ぴちゃ…ぴちゃ、ぬちゅ
と、水音が耳を犯す
頭がふわふわする…気持ちぃ…
Mixの唇が離れていく
「ん…もっとぉ…」
「おねだりが上手だね
おいで」
Mixの首に腕をまわしてまたがった状態でしがみつく
もにっ
キスをしながらお尻を揉みしだかれる
むにむにむに、と揉みながらMixは自身の下半身を僕のソコに擦り付けてくる
相当僕のお尻が気に入ったらしい
どんどん硬く膨らんでくるソコが物語っている
Mixはつーっと腰からスキニーパンツの口に指をかけるとすっと下着の中まで手を入れた
直にお尻を揉みしだかれるそこから割れ目に向かってスライドさせていく…
「あ…ちょっと待って」
その手を僕は反射的に制止する
「きたない…」
僕は準備してないことに寸前で気付いた
「嫌?」
「嫌っていうか…ダメ…」
「仕方ない、今日はこれで我慢しよう」
理解を示したMixはまた、もみもみしだした
「ねぇ、ちゅーしてよ」
揉みしだくだけで酔いしれているMixに
唇が寂しくなる
「可愛いね」
ちゅ、ちゅっとバードキスを繰り返す甘い時間
悪くない
そんな風に思ってると足音が近付いてきた
Mixが気付かないうちに何か頼んだのかなっと思ってあまり気にせずキスに夢中になっていると…
「おい」
低い声。僕は背後から聞こえる声に少しびくっと震えた
怒気を含んだその声は続ける
「何してる」
どっかで聞いた声…と思って振り返る
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そこには鋭い瞳でこちらを見つめるDaaが立っていた
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