私のことが嫌いな同期の魔術師に不本意ながらもえっちな治療を施されております

小村辰馬

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応接室の中央で、私とユリウスは並んで腰掛けていた。
正面には、私の父と母。豪奢な造りのテーブルを挟み、まるで向かい合う審問官のように、静かに着席している。
 ……空気が、重い。
 誰も口を開かないまま、ただ視線だけが交錯していた。

 
 * * *

 
 馬車が石畳を跳ねるたび、車内が小さく揺れる。
 向かいに座るユリウスは、腕を組み、窓の外を見たままだ。
 うーん、機嫌が悪そう。
 
「ねえ。なんか怒ってる?」

 声を掛けると、ちらりとだけ視線がこちらに向いた。
 
「別に。親に無理矢理結婚させられ、騎士を辞めさせられそうだから恋人の振りをして親に会ってくれだなんて、無茶振りふっ掛けた翌日に、件のアルバート家へ連行されている俺が怒っているように見える?」
「いやどう見ても怒ってるじゃん。……いや、ううん。ほんと、無茶振りも甚だしいよね、ごめん……」

 ユリウスが不機嫌になるのも無理は無い。それだけ無茶なお願いをしているのだ。
 大人しく謝ると、溜息混じりに彼は視線を戻した。
 
「そもそも、どうして俺なわけ。他にも騎士団に都合の良い人間はいるはずだろ」
「……そ、それはユリウスが第二師団所属なのと、あと……」
「あと?」
「……ユリウスが隣にいると、安心できる気がしたから」

 再びユリウスがこちらを見て瞠目していた。

「ほんとだよ? 本当に、そう思ってて……」
「わかったよ。……わかったから。それ以上はもういい」

 窓際に肘を突くと、ユリウスはまた窓の外へ視線を戻してしまった。その耳元は若干赤い。
 なんだ、照れてるのか。
 そう言えばこの間、マンイーター討伐の遠征中、天幕で小っ恥ずかしい思いの丈を、ユリウスへ吐き出していたのを聞かれていたことを思い出す。
 あれを聞いて、ユリウスは一体何を思ったのだろう。少しは私と距離を縮めるために、意識改革してくれたりしたのだろうか。
 いやそもそも、この突拍子も無い、厄介なこと極まりない依頼を受けてくれた時点で、私に歩み寄ってくれてはいるのだろうな。

「両親とは不仲なのか?」
「え?」
「わざわざ親が用意した婚姻話に対して、恋人の代役を立てるくらいだ。婚姻のことも、仕事のことも、娘に強要するような親なんじゃないか? もしくは、余程話が通じないのか」
「あー……両方、かなぁ」

 ユリウスの仮説は全てその通りで、我がアルバート家の当主である父と、その妻である母は、どこまでも家の権威と繁栄の維持を考える、貴族としては高潔な人種であった。

「アルバート家は、代々回復魔術師を数多く輩出してきた家系なんだよ。父は勿論、兄弟も、嫁に入った母も、回復魔術の才が人より抜きん出ていて……。そんな中、私だけが、体を動かすことや攻撃魔術ばかり得意で、家系的に遺伝されるべき能力はからっきしだった」

 今でも覚えている。
 中庭で転んで泣く幼い弟の膝に出来た、ずるりと剥けた痛ましい傷を治そうとしていた時のことだ。どう術式を練っても、傷が修復していかない。細い糸を編み込むかのような緻密な魔力の操作。私にはそれが出来なかった。
 泣き続ける弟と、いくら魔力を放出しても治らない傷に、焦る心。
 すると、背後から大きな手が伸びて、魔力が放出されると、一瞬にして弟の傷口が塞がった。振り返ると、そこには父がいた。
 彼は私と同じエメラルドグリーンの瞳を細め、失望の眼差しを向けた。

『フィオナは、回復魔術の素養は無いようだね。残念だ』

 目の前が真っ暗になった心地だった。
 当初はなんとか家族に回復魔術が使えることを認めてもらいたくて、必死に勉強した。アルバート家お抱えの家庭教師と、スパルタ紛いの修練もした。けれど、才能が開花することは無かった。

「10歳の頃、王都で催されていたお祭りに出掛けた時、武術大会に出場するギリアム隊長を見かけたの。当時隊長も王宮騎士団に入団したばかりで、20かそこらの歳だったのかな。剣を豪快に振るい、でもその切先は踊るように宙を舞っていて、その身のこなしに夢中になって観戦した」

 あの時のギリアム隊長は、今のゴリゴリマッチョではなくて、もっと痩せ型で、ハンサムだったなぁ。まるで御伽噺に出て来る王子様みたいで。懐かしい。

「最前列で一生懸命観戦する私に気付いたのか、試合が終わると隊長が話し掛けに来てくれたの。そこで第一師団の話を聞いて、嗚呼、こういう道もあるのだな。あんな風に剣を振るう格好良い騎士のお兄さんのようになれたら、家族を認めさせることができるのかなと、幼い私は考えたんだよ」
「そうして12の歳になったら訓練学校へ入学したと」
「そう」

 第二師団があることもあって、両親も入学には反対しなかった。まぁ、結果入団したのは第一師団だった訳なんだけど。

「お前……言えよな。戦功を挙げたい理由が、ギリアム隊長に追い付きたいなんて言うから、てっきり……」
「え、別に間違ってないじゃん。あ、もしかして、私がギリアム隊長のことが好きだから、武功を挙げようと頑張ってると思ったの?」
「! ……今日は珍しく鋭いな」
「はははっ、ギリアム隊長のことは尊敬してるけどそんなんじゃ無いよ。あ、でも確かに隊長に話し掛けてもらったあの頃は、ちょっと好きだったかも」
「なに!?」

 それでこの間ユリウスにお灸を据えられたのか。色恋というミーハーな理由で我武者羅に頑張ってると思われたから。納得。

「……お前も、苦労してきたんだな」
「え? なんか言った?」
「いや。……見えてきたよ」

 ユリウスの言葉に車窓の外へ視線をやると、遠くに見慣れたアルバート家の屋敷が見えた。
 馬車がゆっくりと速度を落とし始める。
 心臓が大きく脈打ち、体が強張る。
 私の緊張する空気が伝わったのか、ユリウスがこちらを見ていたらしく、視線が交わる。
 見慣れた彼の顔を見ると、幾分か気分が落ち着く感覚がした。

「……ありがとうね、今日。付いてきてくれて」
「ん。貸し二つ目だからね。この間の魔物討伐の分も、まだ返してもらってないから」
「うっ、また改めて返させていただきます……」

 頭を下げると、ユリウスが珍しく小さく笑った。

 
 * * *

 
 アルバート伯爵家の応接間は、過剰なほど整えられていた。花は香りを抑え、調度は実用性より格式を優先している。変わらない、いつも通りの我が家だった。

 目の前に座する父と母を見据える。
 挨拶もそこそこに済ませたものの、恋人を突然連れて来た娘に一体何を思うのだろう。いや、何も思ってはいないのかもしれないけれど。

 父は背筋を伸ばし、指先を組んでテーブルの上に置いている。いつも通りの、威厳ある佇まいだ。
母は穏やかな微笑を浮かべている。けれど、その瞳は冷静で、私たちを一人ずつ量るように見ていた。
 胃が、痛い。ユリウスがいるから家には戻らないし、騎士も続けるということを、伝えないと。そんでもってさっさとお暇したい。

「あの……」
「……騎士団の任務は、相変わらず忙しいのかしら」
 
 母が、紅茶を口に運びながら発した言葉と被ってしまった。声音は柔らかい。けれど、穏やかな物言いの中に、いつも毒を含ませる母のことだ、油断はできない。私も何度、前線で立って戦う騎士なんて、伯爵家の令嬢がするものでは無いと言って、家へ戻るよう懇願されたことか。
 
「……はい。最近は魔物の出没が増えておりますので。この間も、大規模な遠征での討伐任務がありました」
「まぁ、魔物だなんて……恐ろしい。フィオナが怪我を負わないか、心配だわ。自分で治療することもできないのに……」

 母は口元に手を当てながら、父を横目で見やる。
 
「フィオナは……」

 父が、ようやく口を開いた。
 思わず胃の奥が竦み上がる心地になる。
 
「前線に出ることも、多いのか」
「それは……はい。とても、多いです。私は第一師団の所属ですが、第一師団は主に攻撃を担当する部隊であり、必然的に攻撃の要となる位置に付くことが多いです」
「ふむ……。なるほどな。回復魔術さえ使えていれば、そのような危険な場には出ずに済むものを……嘆かわしいことだ」

 出た。父の回復魔術上げ。
 いつもこの調子で、私が回復魔術を使えないことでデメリットを被ることをちくちく説いてくるのだ。
 
「ユリウスくん、と言ったね」
「はい」
「出身はヴァルトレア王国で?」
「はい。国内出身です」
「家名は?」
「ちょっと、父様……!」

 なんて根掘り葉掘り聞いてくれてるんだ我が父は……! 失礼になることも厭わない、不躾にも探りを入れる父に、苛立ちを覚える。と同時に、無理矢理ここへ連れて来た上に、このような質問をされる羽目になったユリウスに申し訳ない心地になる。
 ユリウスを見やると、彼は存外冷静な様子で、父を見据えている。

「家名は……分かりません。あったのかもしれませんが……母からは聞かされておりませんでした。爵位を持たない出自なもので」
「……そうか……それで、騎士団の第二師団に?」
「はい。第三部隊の隊長を務めさせていただいております」
「ほぅ……それはそれは……さぞ、優秀な回復魔術の使い手なのだろうね」
「恐縮です」
「だが、フィオナ」

 呼ばれて、思わず背筋が伸びる。

「お前のことだ。縁談の話が嫌で、彼に恋人の代役でも依頼したのだろう」
「なっ……!」
「お前達の距離感を見れば分かる。良い代役を見立てたものだな」

 バレていた。けれど、肯定の意を返したら負けになる。
 私は唇を噛み締めた。

「縁談の話も悪いものじゃ無いのよ、フィオナ。相手はうちと同じく、回復魔術師の輩出が豊富で、王家にも縁のあるお家柄なの。彼と結婚すれば、騎士なんて辞めて、お家に入ることが出来るのよ。貴女にとっても、その方が良いに違いないわ」
「私、騎士を辞めたくなんか……!」

 次々と話を進める両親に、私は慌ててテーブルへ手を突き、前のめりになって抗議する。
 何が私にとって良いだ。アルバート家にとって都合が良い、の間違いだろう。家名汚しになる第一師団団所属の令嬢らしからぬ娘のことが恥ずかしい両親の、ついでに有力な家とのコネクションができれば良いという魂胆が見え見えだ。

「フィオナ。いい加減になさい。お前は、才能がなかったから騎士に逃げたのだろう。攻撃魔術が得意だとしても、アルバート家の娘としては出来損ないだ」
「……!」

 ちがう。違う違う。そんなんじゃない。私は、立派な騎士になって、父様と母様を認めさせてーー

 思考が止まる。

 それって、逃げと一緒なんじゃないか。
 回復魔術が苦手で、令嬢としての素養もからっきしで、家に居辛くなって。だから、武術と攻撃魔術を磨いて、その腕で両親の鼻を明かそうとした。
 これって、自らの意志で、進んでその道を選んだ訳じゃーー

「失礼ですが、」

 突然発されたユリウスの声に、室内が静まり返った。

「私は、力も、攻撃魔術も不得手であったお陰で、大切な人を亡くしました。回復魔術の才なんて、相手が息絶えた後になれば何の役にも立たないのです」

 驚いてユリウスを見やると、彼は前を見据えたまま続ける。

「フィオナさんに、命を救ってもらったこともあります。彼女は、自らの命を顧みず、仲間を救うことができる強くて勇敢な女性です。それに、努力家だ。彼女が必死になって攻撃魔術も、同じくらい回復魔術も修練してきたことを私は知っています。一番傍で、彼女の努力を見て来ましたから」
 「な、なんだねいきなり君はーー」

 父が狼狽えた様子で口を挟むが、ユリウスは立ち上がり、二人を見下ろす。

「彼女は出来損ないなんかじゃない。優秀な、ヴァルトレア王国王宮騎士団の第一師団副隊長です。……そして、私はそんな彼女を尊敬しているし、愛しています」

 呆気に取られていると、ユリウスが私の腕を取った。
 驚く間も無く引き立たせられーーえ、今ユリウスなんて言ったの? 愛して? え??

「そういうことなので、フィオナさんは騎士を辞めませんし、ご用意いただいた殿方と婚姻もしません。それではこれで」

 ユリウスに引っ張られ、応接室の扉の前まで連れて行かれる。頭の中は未だにはてなマークだ。
 ユリウスの弁舌に放心していた父と母も、弾かれたように声を上げた。

「ま、待ちなさい! フィオナ! こんなの我々は許さないぞ」
「そうよ! 考え直しなさい! フィオナ!」

 ユリウスの足が止まる。
 振り返り、私を見下ろして来た。
 逡巡したのち、私も父と母の方の方を見やる。

「……父様、母様。私は、ただ、貴方達に認めて欲しかった。でも、それだけじゃなくて、今では第一師団の騎士という職業に、誇りを持っています。……なので、貴方達の言うことは聞けません。ごめんなさい」

 それだけ伝えると、私はユリウスと連れ立って部屋を後にした。
 二人が私の言葉を受けてどんな顔をしていたかは、確認しなかった。


 * * *


「しかしすごい両親だったな」

 ユリウスと帰りの馬車で、ぐったりしながら顔を見合わせる。
 
「……ごめんね、ユリウス。不快な思いさせて」
「いや……。これでも諦めなかったら大人しく嫁に行くんだな」
「そ、そんなあ」
「けど少しは本心伝えられたんじゃないの」

 先ほど、両親を見据えて発した言葉を反芻し、胸を押さえる。あんな風に、本音をぶつけたのは初めてだった。

「うん。……そうかも。ありがとうね、色々」
「貸し100回分くらいだな」
「えええ」

 情けない声を上げる私に、くつくつ笑うユリウス。
 ふと、先程のユリウスの言葉が蘇る。
 
「……あの、ユリウス」
「なに」
「さっきユリウスが言ってたことって……」

『彼女は出来損ないなんかじゃない。優秀な、ヴァルトレア王国王宮騎士団の第一師団副隊長です。そして、私はそんな彼女を尊敬しているし、愛しています』

 ぽぽぽっと顔が熱くなる。
 確かに、そう言っていたよね?
 尊敬してくれてるのは素直に嬉しい言葉だけど、愛していますって……その場限りの嘘だろうか。父と母を言いくるめるための。それとも……

 ユリウスは窓枠に肘を突きながら目を瞬かせると、窓の外へ視線をやった。

「さあね。俺なんか言ったっけ」
「え、えええ。言ってたよ! あ、愛して……ごにょごにょって」
「忘れた」
「ちょっとーー」

 声を上げるも、ユリウスは頑なにこちらを見ない。
 ……まぁ、嘘なのだろう。あのユリウスが私を愛してるだなんて、あり得ないし。
 もやもやしつつも、私も溜息を吐き、遠ざかるアルバート家を眺めた。


 その後縁談についての話が両親から来ることは無く、代わりに、なかなか帰省をしない娘に対してたまには彼を連れて戻って来いという催促が頻繁に届くようになった。
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