ココに入ったらタダのケダモノ

まめ太郎

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「帝、ごめん。俺、余裕ない」
 夏川はそう告げ、朝霧のこめかみにキスをすると、腰を動かし始める。
 最初から朝霧のイイところを抉るように動かされ、朝霧は涙目で喘いだ。
「ああっ、あっ、イイ。イッ、イク。だめ、もうっ」
 朝霧は縋るように夏川に手を伸ばした。
 夏川はその手を荒っぽく掴むと、指先に口づけ微笑んだ。
 夏川の腰のグラインドが大きくなる。

「あっ、やぁ、また…またイッちゃ」
 夏川の額から汗がぽたぽと朝霧の体に落ちる。それすら心地よく、朝霧を翻弄する媚薬となる。

「んっ」
 苦し気な表情をした夏川が最奥で動きを止めた。
 朝霧の中に濡れた感触が広がる。
 夏川は朝霧の肩に顔を伏せると、腰をぐっぐっとさらに奥まで進めようとする。

「あっ……なんで? まだっ、ん、でるの? 」
「ごめん。ちょっと、止まらないかも」
 夏川の射精は驚くほど長く続き、朝霧はその間、体を何度も震わせた。
 そんな朝霧を自分の獲物のであるかのように、夏川は何度もその首筋に噛みついた。

「帝、空イキしてるの? 」
 夏川に問われ、朝霧は荒い息を吐いた。
「だって、奥に熱いのずっとかけられてるから…あ、んっ、まだでて……」
「ごめんね。もうちょっと」
 夏川は腰を震わせると、ようやく朝霧から自身を抜いた。
 朝霧は息も絶え絶えで、蕾からはどろりとした白濁が漏れ、シーツに大きな染みを作っていた。

 気を失いそうな朝霧に夏川が何度も口づける。
「帝、最高だったよ。ありがとう」
 朝霧は何とか頷いた。
 朝霧の濡れた蕾に夏川が先端を擦り付ける。それはもう既に硬く、熱くなっていた。

「えっ、何で? さっきしたばっかり」
 唖然とする朝霧の鼻先に、夏川は音をたててキスをした。

「ごめん。久々に帝の匂いかいだら我慢できなくなった。もうちょっと付き合って」
「もうちょっとって」
 夏川は朝霧のぬかるんだ内部に、また屹立を収めた。
「ああんっ」
 衝撃を受けた朝霧が甲高く喘ぐ。
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