仲良しな天然双子は、王族に転生しても仲良しで最強です♪

桐生桜月姫

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65 双子は『要らない!!』を決める

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 だが、双子には一切の追撃を弱める気配も弱める気もない。
 あるのは、『先に喧嘩を売ってきたのはそっちなのだから、10倍にしてそっくりそのまま綺麗にお返ししなくちゃ失礼に当たるよね?』という純粋?な心からのお礼の心だけだ。

 お礼は大事。
 これが前世から根付いて双子の根幹にある信条だ。

 前世から妙に豆で誠実で正義感の強い双子は、それでも実力主義を謳っていることから、無能にはお礼に淘汰を混ぜ込む。

(こんな無能、この国には要らないわよね~)
(そうだな。この世界に要らないな。まあでも、僕たちの生活費払ってくれてるから文句言えないけど)
(それもそうね)

 メアリーが用意した資料には、なぜかどの家がどれだけの土地を持っていて、どれだけの税金を納めているかというのも綺麗に表で書かれていた。多分身分差に関係してくるものだからという理由で入れたのだろうが、正直に言って、あれだけの膨大な量のつらつらと連ねられた数字を覚えるというのは、幼な子の柔軟な頭脳でも難しいことだ。双子は散々あの箇所で、苦しめられて悩まされた。だが、覚えているからこそ言えることがある。
 ここに集められた面子メンツというのは、王家に多くのお金を納めている使い勝手のいい一族なんだということだ。おそらく懐柔しておきたい一族の子供を集めているのではないか、ということが簡単にわかるくらいに、ここに集められた面子メンツの親は異常なまでの金額の税金を国に納めていた。
 よって、彼らの民衆から集めたお金で生活をしている双子は、あまり彼らに強く出ることができない。もしも彼らの不興を買いすぎて仕舞えば、生活費がカツカツになってしまうからだ。正直に言って、また貧乏飯に戻るというのは双子は嫌で仕方がない。せめて最低限、1日3食おやつが2回欲しいのだ。

(じゃあ、最後の仕上げと行くか、アイリス)
(了解!わたしがあの公爵令嬢締めていい?)
(好きにすればいい。僕はアイリスのやった後始末をちゃんとするだけだから。やった後のことは全部、お兄ちゃんに任せとけ)
(うん!アキレス!!………あ、今世はわたしがお姉ちゃんだった………!!)
(いや、今それどうでもいいだろ)

 双子は心の中でわちゃわちゃ話し合って、最後のお料理に移ることを決意する。

*******************

読んでいただきありがとうございます😊😊😊

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