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34 皇帝の入場
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「………どうして分かったんだ?」
「君お姉ちゃん子だって分かったからだよ」
セレスティアは唇をとがらせて苦笑した。
「本当に、ミシェルには敵わないよよ」
「一緒に戦おう。そして、守り抜こう。僕は無力で足手纏いだけれど、必死についていくから!!」
「君は決して無力でも足手纏いでもない。何度言えば分かるんだ」
セレスティアにデコピンされたミシェルは、額を押さえて涙目でセレスティアを睨んだ。
「セレス、いい加減に手加減というものを覚えてくれないかな?」
「今回はがんんばったと思うぞ?」
仲良さげに軽口を叩き合う2人に、会場内の人々は奇異の視線を向けた。男前で、決して妖艶な仮面の笑み以外を他人に見せなかったセレスティアが穏やかな表情で微笑み、小動物のようにいつもビクビクしていたミシェルがちょっぴり頼りなさげであっても堂々としているのだから当然であろう。
「そろそろ来るぞ」
セレスティアが顎で先程自分達が入場してきた扉を顎でしゃくった瞬間、号令がかかった。
「皇帝陛下の、おな~り~!!」
皆が一様に頭を垂れ、皇帝に敬意を払った。それは皇女であるセレスティアやその婚約者のミシェル、早いうちから会場入りしていたこれまた皇女のアリスティアとそのお連れ様も例外ではなかった。
「面を上げよ!!今日のよき日に、我が娘達、アリスティアとセレスティアの成人を迎える誕生日を迎えられることを、嬉しく思う!!今日はめいいっぱい楽しんで行くがよい!!」
陛下の声は威厳に溢れ、会場内の人間全てを圧倒した。
(さぁ、これで舞台は整った。存分に暴れるとしよう)
セレスティアはいつと変わらぬ妖艶な微笑みの仮面を厳重に被った。
*******************
読んでいただきありがとうございます😊😊😊
新作を始めました♪
題名は
『本好き元地味令嬢~婚約破棄に浮かれていたら王太子妃になりました~』
です。
紹介文は
シャーロット侯爵令嬢は地味で大人しいが、勉強・魔法がパーフェクトでいつも1番、それが婚約破棄されるまでの彼女の周りからの評価だった。
だが、婚約破棄されて現れた本来の彼女は輝かんばかりの銀髪にアメジストの瞳を持つ超絶美人な行動過激派だった⁉︎
本が大好きな彼女は婚約破棄後に国立図書館の司書になるがそこで待っていたのは幼馴染である王太子からの溺愛⁉︎
~これはシャーロットの婚約破棄から始まる波瀾万丈の人生を綴った物語である~
です!
よろしくお願いします!!
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セレスティアは唇をとがらせて苦笑した。
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「セレス、いい加減に手加減というものを覚えてくれないかな?」
「今回はがんんばったと思うぞ?」
仲良さげに軽口を叩き合う2人に、会場内の人々は奇異の視線を向けた。男前で、決して妖艶な仮面の笑み以外を他人に見せなかったセレスティアが穏やかな表情で微笑み、小動物のようにいつもビクビクしていたミシェルがちょっぴり頼りなさげであっても堂々としているのだから当然であろう。
「そろそろ来るぞ」
セレスティアが顎で先程自分達が入場してきた扉を顎でしゃくった瞬間、号令がかかった。
「皇帝陛下の、おな~り~!!」
皆が一様に頭を垂れ、皇帝に敬意を払った。それは皇女であるセレスティアやその婚約者のミシェル、早いうちから会場入りしていたこれまた皇女のアリスティアとそのお連れ様も例外ではなかった。
「面を上げよ!!今日のよき日に、我が娘達、アリスティアとセレスティアの成人を迎える誕生日を迎えられることを、嬉しく思う!!今日はめいいっぱい楽しんで行くがよい!!」
陛下の声は威厳に溢れ、会場内の人間全てを圧倒した。
(さぁ、これで舞台は整った。存分に暴れるとしよう)
セレスティアはいつと変わらぬ妖艶な微笑みの仮面を厳重に被った。
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本が大好きな彼女は婚約破棄後に国立図書館の司書になるがそこで待っていたのは幼馴染である王太子からの溺愛⁉︎
~これはシャーロットの婚約破棄から始まる波瀾万丈の人生を綴った物語である~
です!
よろしくお願いします!!
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