[完]本好き元地味令嬢〜婚約破棄に浮かれていたら王太子妃になりました〜

桐生桜月姫

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魔術契約 (前)

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 さらさらさらさら……カツン

 私が魔法陣を描き終わる音がパーティー会場に響きます。

「では、契約内容を再度確認いたします。
 1,この真偽で決まった事はいかなる事があろうとも覆らない
 2,今回の真偽判定を行うにあたってパーティー会場内の人々にどちらかが正しいと言わせる様にどちらも命令をしていない
 3, シャーロット・ローゼンベルクのパーティー終了後の行動をアイザック・アストレア咎めない
 4,アイザック・アストレアはパーティー終了後にシャーロット・ローゼンベルクに今後一切近づかない
 元々魔術契約の内容として無かったものもお馬鹿…ごほん、アイザック様のお約束いただけたものについては入れさせていただきました。よろしいですか?」

「あぁ、当たり前だ!俺は寛大だからな!」

 ……それ、自分で言いますか?普通…。ま、まぁ、お馬鹿俺様王子様に言っても無駄ですよね…、諦めましょう。

「では、血を1滴この魔法陣に垂らしてください。」

「俺に指図するとはいい度胸だな!」

「………。」

 お馬鹿俺様王子様は今自分がとっている行動がこれから行われる事にどれほどの悪影響が起こるのか気づいているのでしょうか?ふふっ、お馬鹿ピンク頭の方は気付いているみたいですわね。ぷるぷる震えてます。安心してください。貴方達は誰を敵に回したのかこれからしっかりとお教えさせていただきますからね♪泣き喚いても知りませんし、止める気もありませんから覚悟してくださいな~。

*******************

読んでいただきありがとうございます😭😭😊

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