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秋
その日は土曜日だった。
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俺はあさごはんをてんと一緒に作っていた。
この光景も、いつもの風景になりつつある。
「なっとうときゅうりとマヨネーズ、これが合うんですよ」
てんがボウルに納豆をかきまぜながら言った。
「やはり朝は納豆だな」
俺は言う。
俺はたまごを炒め、スクランブルエッグを作る。
トマトを並べた。
味噌汁が温まった。
「いい匂いー」
まるが近づいてきた。
「おいしそうだろ?」
俺。
「のじゃ」
まる。
るたは部屋の隅で二宮金次郎のように本を読んでいる。
「鮭、焼けましたよー」
てん。
「おう」
俺。
俺達はあさごはんを食べた。
「おいしいのじゃー」
まる。
俺は鮭の骨をとる。
四人で朝のニュースをみながら朝食。
(ふふ~)
俺はご満悦だ。
食後、洗濯物を畳んでいると、まるが近づいてきた。
「みてくれよのう。服~」
まるが俺の服を着ている。
Tシャツがぶかぶかだった。
「か…」
かわいすぎるううううう!!!
ちっちゃい………っっ!!
「うう…」
俺。
「外様、大丈夫ですか?」
てん。
「かわゆい…」
その後、俺はてんと弁当をつくった。
今日は公園でピクニックだ。
幼女とピクニック!ひゃほーーー
てんが魚を焼く。んーいい匂い。
俺はキャベツとニラもウインナーを炒めた。
そして、まるの好物のおにぎりも作る。
「ホットケーキも作るか」
俺は言った。
「るた様の好物ですか?」
てんかくすくす笑う。
「ああ」
俺。
□
リュックサックを背負って、ピクニックデートに行った。
目指すは、ちょっと大きい公園。
うさぎなどの動物もいる。
「かわいいーのうー」
公園のうさぎ小屋で、まるがはしゃぐ。
「………」
いつも本を読んでばかりのるたも、興味津々だ。
もふもふのうさぎと幼女の組み合わせ…。
萌える…。
ましてや狐耳の幼女…。
うさぎに餌を与えると、まるがにこにこした。
これがまたかわいい。
そして。ビッグイベント。公園の噴水でまる達が水着姿(!)で遊んだ。
まるはピンクのかわいい水着。
るたは黄色のビキニ。
てんはスクール水着ぃいいいい!!ひゃほー。
「みんな、こっち向いてー」
俺は写真を撮りまくった!!
「ピース」
まるがピースをする。
「うわっ、きしょーーー」
るたが逃げようとする。
だが、逃げない。
俺は三人の幼妻達と噴水で遊んだ。
そして、昼ごはんの時間。
「あー今日は楽しかったのじゃ」
まるが言う。
「そうだな」
俺。
まるはおにぎりを頬張る。
太陽はさんさんと輝いていた。
この光景も、いつもの風景になりつつある。
「なっとうときゅうりとマヨネーズ、これが合うんですよ」
てんがボウルに納豆をかきまぜながら言った。
「やはり朝は納豆だな」
俺は言う。
俺はたまごを炒め、スクランブルエッグを作る。
トマトを並べた。
味噌汁が温まった。
「いい匂いー」
まるが近づいてきた。
「おいしそうだろ?」
俺。
「のじゃ」
まる。
るたは部屋の隅で二宮金次郎のように本を読んでいる。
「鮭、焼けましたよー」
てん。
「おう」
俺。
俺達はあさごはんを食べた。
「おいしいのじゃー」
まる。
俺は鮭の骨をとる。
四人で朝のニュースをみながら朝食。
(ふふ~)
俺はご満悦だ。
食後、洗濯物を畳んでいると、まるが近づいてきた。
「みてくれよのう。服~」
まるが俺の服を着ている。
Tシャツがぶかぶかだった。
「か…」
かわいすぎるううううう!!!
ちっちゃい………っっ!!
「うう…」
俺。
「外様、大丈夫ですか?」
てん。
「かわゆい…」
その後、俺はてんと弁当をつくった。
今日は公園でピクニックだ。
幼女とピクニック!ひゃほーーー
てんが魚を焼く。んーいい匂い。
俺はキャベツとニラもウインナーを炒めた。
そして、まるの好物のおにぎりも作る。
「ホットケーキも作るか」
俺は言った。
「るた様の好物ですか?」
てんかくすくす笑う。
「ああ」
俺。
□
リュックサックを背負って、ピクニックデートに行った。
目指すは、ちょっと大きい公園。
うさぎなどの動物もいる。
「かわいいーのうー」
公園のうさぎ小屋で、まるがはしゃぐ。
「………」
いつも本を読んでばかりのるたも、興味津々だ。
もふもふのうさぎと幼女の組み合わせ…。
萌える…。
ましてや狐耳の幼女…。
うさぎに餌を与えると、まるがにこにこした。
これがまたかわいい。
そして。ビッグイベント。公園の噴水でまる達が水着姿(!)で遊んだ。
まるはピンクのかわいい水着。
るたは黄色のビキニ。
てんはスクール水着ぃいいいい!!ひゃほー。
「みんな、こっち向いてー」
俺は写真を撮りまくった!!
「ピース」
まるがピースをする。
「うわっ、きしょーーー」
るたが逃げようとする。
だが、逃げない。
俺は三人の幼妻達と噴水で遊んだ。
そして、昼ごはんの時間。
「あー今日は楽しかったのじゃ」
まるが言う。
「そうだな」
俺。
まるはおにぎりを頬張る。
太陽はさんさんと輝いていた。
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