奴隷島の青年たち

KEYちゃん

文字の大きさ
86 / 351

88号と太閤

しおりを挟む
88号は背が高く身体も筋肉質でかっこいい
それ故、88号を求めて来るお客様も少なくない。恋仲の20号ほどではないが
太閤(今太閤ではない。その筋の親分)はスポーツマンな男子が好きである

「これから太閤さまだ」
風呂上がりに伝えられた。用意されてる服は接客制服ではなく侍ジャパンのユニフォームだった
移動中、恋仲の20号に出会った。20号は一仕事終えて入浴らしい
「お疲れ」
88号が声をかけた
「ありがとう。良く似合ってるね、侍ジャパンのユニフォーム。本当の選手みたい」
20号が惚れ惚れした顔をする。88号は、
「よせやい。ハズい」
って言いながらもまんざらでない様子だった。手錠と腰ベルトがなかったら後頭部をかいていたことであろう
「でもお前に褒められるのが一番、嬉しい」
素直に喜んだ。しばらく2人の会話に知らぬ顔していたお互いの調教師だが、
「ぼちぼちいいか?」
と、2人は言われて不自由な手錠の手を振った

太閤は88号がタイプだが、88号に抱かれるのではなく凛々しいスポーツマンを犯すのが好きなのであった
「うん、良く似合ってる!」
太閤は目を細めた
「ありがとうございます」
そう言いながら88号はベットに腰掛ける太閤の足元にひざまずく。太閤のスラックスのファスナーを下ろしパンツ越しに口をつける
太閤はユニフォームのボタンを片手で外すとアンダーシャツ越しに88号の乳首を責める
「乳首立ってきたぞ」
太閤が言うと、
「ハイ。気持ち良いッス」
と、答える。こう言うやりとりが太閤は好きなようだ
「しかし、こんなかっこ良くても掘られて喜ぶんだよな」
「ハイ。今日も可愛がって欲しいッス」

「ちょっと立て。鉄パンツ脱がせてやる」
太閤は貞操帯のことを鉄パンツと呼ぶ
「嬉しいです。よろしくお願いします!!」
太閤のお相手は結構、難しい。男の娘ではダメ。でもバックは犯される。責めてもダメ、でも受けるだけでもダメ
この微妙なお相手を何故か88号は上手くこなす。
太閤が88号の貞操帯を解錠する。ゴトリと音を立てて床に落ちる。可愛い系の奴隷ボーイは剃毛されるが88号はそのままである
「チンポ立ってきとるぞ」
太閤は笑いながら言った
「はい、もっと気持ち良くして欲しいッス」
「わがままなヤツだ。俺も気持ち良くしてくれよ」
「はい」
言い終わらぬうちに88号は太閤のペニスをフェラした
「前は下手くそだったが、段々、なってきたな」
太閤が気持ち良さげに言う
「ハイ、太閤さまのお仕込みです」
「よしよし、ベットでシックス・ナインじゃ」
言い切らぬうちに88号はその体制になる。行動の速さも太閤の気に入るところだ
シックス・ナインから正常位でのセックス
その後、バックになり太閤は88号のアナルを犯しながらペニスをしごく
同時に果てるのだった
しおりを挟む
感想 32

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

少年探偵は恥部を徹底的に調べあげられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

機械に吊るされ男は容赦無く弄ばれる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

少年達は吊るされた姿で甘く残酷に躾けられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...