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B37号と紀伊大納言(その2)
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プレイルームに着くと紀伊大納言はB37号をソファーに呼んだ
「良いのですか?」
奴隷ボーイが馴れ馴れしいのを叱るお客様も多い
その場合はソファーに座るお客様の側の床に控える
「何言ってるの?こっちこっち」
と、紀伊大納言は自分の隣にB37号を引き寄せた
これ以上、遠慮した態度を取ると紀伊大納言はB37号をよそよそしく感じるに違いない
これからは節度を保って甘える方が良い
B37号は察した
「じゃ、紀伊大納言様の隣に座るね」
B37号はそう言って紀伊大納言の真横にピタッとくっついて座った
紀伊大納言はB37号を抱き寄せ肩を組んでB37号の顔を引き寄せる
しっかりした顔つきだと思ったが真正面、間近に見ると……。可愛い!!紀伊大納言は思った
「キスするぞ」
紀伊大納言はB37号の間近で言う。B37号は軽くうなずく。恥ずかしいのか真っ赤にしてうつむいている
「美味しいそうな唇。お前の全てが可愛い!!」
紀伊大納言はそつぶやいて唇を重ねた。リップの匂いか?良い匂いがする。B37号は嬉しそうな表情を見せた
「こんな若くて可愛い子がオレとキスしてそんな嬉しそうな顔をしてくれるんだな」
紀伊大納言はB37号を見つめながら言った
「だって嬉しいんだもん」
B37号はすぐに言い返した
奴隷ボーイに堕ちたのが地獄としたら紀伊大納言に指名されて大事にされた。他のお客様の多くはB37号を性処理の道具として扱った。それが普通だと思っていた。大事なお金を使ってB37号を指名したのだ。性的なサービスを寸断なくしろ!って態度のお客様がほとんどだった。性行為が済むと奴隷ボーイなんてペニスを拭いたティッシュペーパーと同じような存在だった。サービスが終わるとすぐに着替えて部屋を出た
ドアを挟んであいさつしても聞いてるのか?聞いてないのかも解らない
それが紀伊大納言は違った
紀伊大納言は性行為をする前には必ずご飯を食べさせてくれた。時間帯によればコーヒーなどを飲んで談笑してから性行為となった
以前、夏だし泳ぎたい。と、言ったことがある
で、リゾートのプールで楽しませてくれた
その後、神戸牛の高級ステーキを振る舞ってくれた
その時間もB37号を指名している時間にカウントされているのにすぐにB37号を抱かずご馳走してくれる
年の差や美醜の差があったとしても心が動かない訳がない
「少しだけお話しさせて下さい」
そう言ってB37号はそのような話をした
「貴方のことを好きにならない訳がありません」
B37号はそう言い終わると自分から紀伊大納言の唇を重ねた
「抱いて下さい」
そう言うB37号の頬を一筋の涙が流れた
紀伊大納言はたまらずB37号を抱きしめるのだった
「良いのですか?」
奴隷ボーイが馴れ馴れしいのを叱るお客様も多い
その場合はソファーに座るお客様の側の床に控える
「何言ってるの?こっちこっち」
と、紀伊大納言は自分の隣にB37号を引き寄せた
これ以上、遠慮した態度を取ると紀伊大納言はB37号をよそよそしく感じるに違いない
これからは節度を保って甘える方が良い
B37号は察した
「じゃ、紀伊大納言様の隣に座るね」
B37号はそう言って紀伊大納言の真横にピタッとくっついて座った
紀伊大納言はB37号を抱き寄せ肩を組んでB37号の顔を引き寄せる
しっかりした顔つきだと思ったが真正面、間近に見ると……。可愛い!!紀伊大納言は思った
「キスするぞ」
紀伊大納言はB37号の間近で言う。B37号は軽くうなずく。恥ずかしいのか真っ赤にしてうつむいている
「美味しいそうな唇。お前の全てが可愛い!!」
紀伊大納言はそつぶやいて唇を重ねた。リップの匂いか?良い匂いがする。B37号は嬉しそうな表情を見せた
「こんな若くて可愛い子がオレとキスしてそんな嬉しそうな顔をしてくれるんだな」
紀伊大納言はB37号を見つめながら言った
「だって嬉しいんだもん」
B37号はすぐに言い返した
奴隷ボーイに堕ちたのが地獄としたら紀伊大納言に指名されて大事にされた。他のお客様の多くはB37号を性処理の道具として扱った。それが普通だと思っていた。大事なお金を使ってB37号を指名したのだ。性的なサービスを寸断なくしろ!って態度のお客様がほとんどだった。性行為が済むと奴隷ボーイなんてペニスを拭いたティッシュペーパーと同じような存在だった。サービスが終わるとすぐに着替えて部屋を出た
ドアを挟んであいさつしても聞いてるのか?聞いてないのかも解らない
それが紀伊大納言は違った
紀伊大納言は性行為をする前には必ずご飯を食べさせてくれた。時間帯によればコーヒーなどを飲んで談笑してから性行為となった
以前、夏だし泳ぎたい。と、言ったことがある
で、リゾートのプールで楽しませてくれた
その後、神戸牛の高級ステーキを振る舞ってくれた
その時間もB37号を指名している時間にカウントされているのにすぐにB37号を抱かずご馳走してくれる
年の差や美醜の差があったとしても心が動かない訳がない
「少しだけお話しさせて下さい」
そう言ってB37号はそのような話をした
「貴方のことを好きにならない訳がありません」
B37号はそう言い終わると自分から紀伊大納言の唇を重ねた
「抱いて下さい」
そう言うB37号の頬を一筋の涙が流れた
紀伊大納言はたまらずB37号を抱きしめるのだった
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