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◇夏休みのその後のお話◇
■43.制服デート!③
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拓真くんとご飯を食べに行く事になって、駅前を再び通ると、そこにはウロウロする茜と七海ちゃんの姿が……!
ええええ!?
まだいたんですか!
アナタたちΣ(゚Д゚)!!
拓真くんの顔を見たから、満足してとっくに解散したかと思ってたよ!!
私の動向気になって
見守ってくれてるの?
あ、保護者だから!?www
拓真くんを引っ張り、あやしい二人組に気付かれない様に、駅前を小走りに駆け抜けようとしたら、二人に気付かれてしまった。
「ぶッ!!!w」
笑顔で、こちらに向かって手を振ってくる茜と、もうバレバレなのに、再び影に隠れようとしている七海ちゃんが
可笑しくて拓真くんの隣で思わず吹き出してしまった。
「どうしたの?
あれ?さっきの友達じゃない?」
拓真くんが彼女らに気付き、私に話しかける。
「う…ウンw」
「友達も誘ってご飯食べに行く?」
拓真くん優しい////
けど、あの二人は遠目から見守ってるのを楽しんでるから……w
拓真くんが、二人に近付き
「ねぇ」
と声をかけると
「キャ────!!」
と叫んで、二人はまた走ってその場から立ち去ってしまった。
拓真くんまたまた唖然。
「もしかして俺、嫌われてる?」
「いや、全然!!
ただ恥ずかしいだけだと思うよ!」
男性免疫全くないですから!
特進Sクラスの女子は!
イケメン耐性0!!
イケメンが急に話しかけちゃダメ!!www
二人のちょっと失礼な行動を、拓真くんは不思議そうにしながらも、
「恥ずかしがり屋さんかー」
と言いクスッと笑った。
私はおかしな奴らだと思われないか、慌てていたけど、拓真くんが癒し系で大らかで、私の友達を悪く思ってなさそうで良かったw
ファミレスでご飯を食べながら、近況報告。
「こっちは特に何もないよ~。
学校…つまんない……。
海の家が楽しかったなぁ~。」
「海の家は本当に楽しかったよね。光とも話したけど、俺たちにとって高校三年間の中で一番想い出詰まった日々だったなぁって。」
「うんうん。またあの日々に戻りたいよ。
拓真くん、学校の方はどう?
女子から告白とか…されてるんじゃない?」
ストローでドリンクバーのオレンジジュースをすすりながら、自分に自信のない私は目の前の制服姿のイケメン彼氏にウザい質問をしだした。
「ああ、うん。るあちゃんと付き合ってから二人に告白されたよ。
でも、ちゃんと断ってるから安心して!」
………やっぱりかい!!
サラッと告白されたって言うなんて………。ショックー!
私、もっと危機感持った方がいいのかな?
こんなんじゃ他の子に容易にとられちゃうかも…。
遠距離だし、捻くれてるし…。
特別可愛いわけでもないし……。
あれ…?私の良い所見当たらないぞ!?
「るあちゃんこそ、モテるでしょ?」
「全然!全然これっぽっちもモテないんだよ!!
告白とか全くされないしっ!
本当に安心して!」
「本当かなぁ?
そんな言い方されると逆に心配になるよ。
俺、実はずっと心配してて。
遠距離だからいつも側にはいられないから、るあちゃんに他に好きな人出来たらどうしようとか、本気で悩んだりして。だから心配で毎日電話しちゃってるんだけど…。」
「あははw
それは心配損だよw
だって拓真くんみたいなかっこいい人、クラスに一人もいないもん!w」
「そうなの?
けど、大輝もE高でしょ?
大輝の友達で、E高の人たちが海の家遊びに来てたけど、かっこいい人いっぱいいたからさ。」
私が他の男子に目移りしてるんじゃないかと、心配をしてくれてた事を知って、『可愛いな』ってちょっと嬉しく思った。
心配になるくらい、想っていてくれてるんだなぁって////
「全然っモテないし、周りに拓真くん以上のイケメンなんていないから安心して!!」
「心配だから、学校にいる時は大輝にるあちゃんの事見張らせて、メールで報告してもらおうかなwww」
「ええ!?w
何それ~w 私、全然信用されてないーw」
「だって、めちゃくちゃ可愛いんだもん。
モテないなんて有り得ないよ。」
ええええ─────!?
その言葉、嬉しいけどッ!!嬉しいけどッ!!
拓真くん、私の事買いかぶり過ぎ~!!!
恋は盲目。
もしかして脳内美化されちゃってる!?
正気に戻った時が怖いかも!w
「浮気しないから大丈夫だって。
拓真くんだってしちゃダメだよ!」
「俺はするわけないよー!
るあちゃんは、海の家の時もお客さんにスゲー言い寄られてたから心配で…」
「拓真くんこそ、女のお客さんに『一緒に写真とって下さい♡』って言われまくってたじゃん!
それ見て私、膨れてたんだからね!」
「え?
それって…ヤキモチって事?
あ、ヤバい。すごく嬉しい!」
「嬉しいの?w」
「嬉しいよw」
笑顔で拓真くんがそう答えると、つられて私も笑顔になった。
愛情確認し合う、付き合いたてホヤホヤの初々しい高校生カップルなのでしたw
ええええ!?
まだいたんですか!
アナタたちΣ(゚Д゚)!!
拓真くんの顔を見たから、満足してとっくに解散したかと思ってたよ!!
私の動向気になって
見守ってくれてるの?
あ、保護者だから!?www
拓真くんを引っ張り、あやしい二人組に気付かれない様に、駅前を小走りに駆け抜けようとしたら、二人に気付かれてしまった。
「ぶッ!!!w」
笑顔で、こちらに向かって手を振ってくる茜と、もうバレバレなのに、再び影に隠れようとしている七海ちゃんが
可笑しくて拓真くんの隣で思わず吹き出してしまった。
「どうしたの?
あれ?さっきの友達じゃない?」
拓真くんが彼女らに気付き、私に話しかける。
「う…ウンw」
「友達も誘ってご飯食べに行く?」
拓真くん優しい////
けど、あの二人は遠目から見守ってるのを楽しんでるから……w
拓真くんが、二人に近付き
「ねぇ」
と声をかけると
「キャ────!!」
と叫んで、二人はまた走ってその場から立ち去ってしまった。
拓真くんまたまた唖然。
「もしかして俺、嫌われてる?」
「いや、全然!!
ただ恥ずかしいだけだと思うよ!」
男性免疫全くないですから!
特進Sクラスの女子は!
イケメン耐性0!!
イケメンが急に話しかけちゃダメ!!www
二人のちょっと失礼な行動を、拓真くんは不思議そうにしながらも、
「恥ずかしがり屋さんかー」
と言いクスッと笑った。
私はおかしな奴らだと思われないか、慌てていたけど、拓真くんが癒し系で大らかで、私の友達を悪く思ってなさそうで良かったw
ファミレスでご飯を食べながら、近況報告。
「こっちは特に何もないよ~。
学校…つまんない……。
海の家が楽しかったなぁ~。」
「海の家は本当に楽しかったよね。光とも話したけど、俺たちにとって高校三年間の中で一番想い出詰まった日々だったなぁって。」
「うんうん。またあの日々に戻りたいよ。
拓真くん、学校の方はどう?
女子から告白とか…されてるんじゃない?」
ストローでドリンクバーのオレンジジュースをすすりながら、自分に自信のない私は目の前の制服姿のイケメン彼氏にウザい質問をしだした。
「ああ、うん。るあちゃんと付き合ってから二人に告白されたよ。
でも、ちゃんと断ってるから安心して!」
………やっぱりかい!!
サラッと告白されたって言うなんて………。ショックー!
私、もっと危機感持った方がいいのかな?
こんなんじゃ他の子に容易にとられちゃうかも…。
遠距離だし、捻くれてるし…。
特別可愛いわけでもないし……。
あれ…?私の良い所見当たらないぞ!?
「るあちゃんこそ、モテるでしょ?」
「全然!全然これっぽっちもモテないんだよ!!
告白とか全くされないしっ!
本当に安心して!」
「本当かなぁ?
そんな言い方されると逆に心配になるよ。
俺、実はずっと心配してて。
遠距離だからいつも側にはいられないから、るあちゃんに他に好きな人出来たらどうしようとか、本気で悩んだりして。だから心配で毎日電話しちゃってるんだけど…。」
「あははw
それは心配損だよw
だって拓真くんみたいなかっこいい人、クラスに一人もいないもん!w」
「そうなの?
けど、大輝もE高でしょ?
大輝の友達で、E高の人たちが海の家遊びに来てたけど、かっこいい人いっぱいいたからさ。」
私が他の男子に目移りしてるんじゃないかと、心配をしてくれてた事を知って、『可愛いな』ってちょっと嬉しく思った。
心配になるくらい、想っていてくれてるんだなぁって////
「全然っモテないし、周りに拓真くん以上のイケメンなんていないから安心して!!」
「心配だから、学校にいる時は大輝にるあちゃんの事見張らせて、メールで報告してもらおうかなwww」
「ええ!?w
何それ~w 私、全然信用されてないーw」
「だって、めちゃくちゃ可愛いんだもん。
モテないなんて有り得ないよ。」
ええええ─────!?
その言葉、嬉しいけどッ!!嬉しいけどッ!!
拓真くん、私の事買いかぶり過ぎ~!!!
恋は盲目。
もしかして脳内美化されちゃってる!?
正気に戻った時が怖いかも!w
「浮気しないから大丈夫だって。
拓真くんだってしちゃダメだよ!」
「俺はするわけないよー!
るあちゃんは、海の家の時もお客さんにスゲー言い寄られてたから心配で…」
「拓真くんこそ、女のお客さんに『一緒に写真とって下さい♡』って言われまくってたじゃん!
それ見て私、膨れてたんだからね!」
「え?
それって…ヤキモチって事?
あ、ヤバい。すごく嬉しい!」
「嬉しいの?w」
「嬉しいよw」
笑顔で拓真くんがそう答えると、つられて私も笑顔になった。
愛情確認し合う、付き合いたてホヤホヤの初々しい高校生カップルなのでしたw
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