5 / 7
5.征服
しおりを挟む
タカネのじっとりと濡れた髪に口を埋め、その匂いを嗅いだ。酸っぱくて芳ばしい、汗の匂いがする。その匂いを楽しみながら、イワオはタカネの尻の穴と竿とを、苛め回していた。
「もうっ、だめっ――いわっ、おっ――もっ、むりっ――!」
タカネが泣きの入った声で言う。一時は反抗心を取り戻したようだったが、なんどか寸止めを繰り返すと、それもしぼんでしまったようだった。弱々しくも甘ったるい声で泣きながら、イワオの腕の中で、小さくて筋肉質な体を、可愛らしく震わせている。
イワオは先端を弄り回していた手を休め、タカネの腹を撫でた。組み合った後、たっぷりと責め苛まれ、肌は汗でびっしょりと濡れていた。指で汗を掬い取ると、それをタカネの口元に運ぶ。すると、小さな若者は口を開き、自ら指をしゃぶった。甘えるような様子で、自分の汗を舐め取って、飲み込んでいく。
もう、タカネは完全に屈服していた。これ以上、責める必要はない。後は、存分に犯すだけだった。
イワオは穴からも指を抜くと、両手でタカネの逞しい胸を撫で回した。タカネは身をよじり、甘い声を上げる。
「タァ、して欲しいことを言ってみろ。おれも、先輩方もいるからな。たくさんして欲しいことがあるだろ?」
イワオが言うと、タカネは振り向き、見上げた。涙に潤んだ目が可愛らしい。このまま押し倒してぶち込みたいという思いを、なんとか押し止め、返事を待つ。
タカネは俯くと、やがて恥ずかしげに、しかし部屋の全員に聞こえるだけの声で答えた。
「抱いて、欲しい。」
「どんなふうに?」
間髪入れず、イワオはたずねる。
「いっぱい、みんなに抱いて欲しい。お……おれの、ケツに、いっぱい出して欲しい。け、ケツの中が、熱いんだよう……。」
タカネの声は尻すぼみになった。
もっとひどいことを言わせてやることもできたが、もう十分だった。満足して、イワオは先輩たちを見上げた。みなも笑みを浮かべている。遊びは終わり、そろそろご褒美を与えていい頃合いだった。
だが一つ、タカネにきいておきたいことが残っていた。イワオは愛しい若者の胸を弄りながら、たずねた。
「タァ、おれのこと抱きたいんじゃなかったのか? もういいのか?」
タカネは振り向いた。
「いいよ。おれ、抱いて欲しい。イワオ、頼むよ。お前ので、ケツを犯してくれよ。」
タカネの言葉に、イワオは笑った。タカネは、本当に可愛らしかった。普段は強気なくせに、苛めてやると、こんなふうに甘えん坊になってしまう。その愛らしいすがたを十人隊の先輩方に見せることができて、イワオは満足だった。
元々、十人隊で一緒に遊びたいとタカネが持ちかけた時には、イワオは気乗りしていなかった。イワオは抱かれることに興味がなくて、タカネを可愛がることしか頭になかったからだ。それで最初は断ろうかとも思ったが、先輩のツムジから話を聞いて、考えが変わった。
どうやらタカネが、イワオの抱かれる様を見たくて仕方がないから、先輩たちを誘ったのだった。それを聞くとすぐに、イワオは考えた。――タカネを先輩たちの前で辱め、犯し、それから、みんなで回してやろう、と。
タカネを一人で抱くのもいいが、この一月、毎日のように抱いてきて、そろそろ別の刺激があってもよいと思っていたところだった。先輩たちが入ってくれるなら、歓迎だった。
イワオはタカネを見下ろした。肉体的にはすでに征服し、性的になぶって反抗心もへし折ってしまった。後は、甘えておねだりするタカネに、欲しがっているものを与えるだけだ。
イワオはタカネを軽く突き飛ばすと、立ち上がった。タカネが呻きながら身を起こして、弱々しい視線で見上げてくる。イワオは腰布を解くと、屹立した陰茎を、タカネの目の前に晒した。
イワオがなにを言うよりも先に、タカネは自ら股に顔を近づけ、舌を這わせた。そしてなんどか舐めた後、包皮を引き下ろし、先端を口に咥える。それから吸い付きながら、顔を前後に動かして、奉仕する。その従順な態度に、思わず笑みが溢れた。
「可愛いなあ、タァ。おれの汗臭えもんが、そんなにおいしいか?」
イワオがたずねる。しかしタカネは、その言葉が耳に入ってもいないかのように、ただ一心に、太い肉塊に奉仕を続けた。
すると、イワオはタカネの口から陰茎を引き抜いた。幼顔の若者は、物欲しそうな顔で見上げてくる。
「なんで……?」
赤くなった頬を、イワオは陰茎で打った。
「おれのもんは、うまいか?」
イワオは問いを繰り返した。
タカネは、まだ恥ずかしさが残っているようで、視線を逸した。するとすぐに、イワオはまた頬を性器で叩く。ペちん、ぺちん、と繰り返す。タカネが口を開いて咥えようとするが、イワオはそれを許さない。
タカネは乞うような顔で、イワオを見上げた。
「お……おいしい。イワオの汗臭いチンポ、おいしい。く、ください。」
イワオは可愛い友人の頭を撫でた。タカネは口を開き、うれしそうに陰茎にしゃぶりつく。それを見下ろしながら、どうしたものかと、イワオはしばし考えた。
いつもなら、すぐにでも寝台に運び上げてやるところだった。そしてめちゃくちゃに突きまくり、とりあえず一発出した後、時間をかけて可愛がってやる。だが今日は、見物人もいるところだし、もう少しばかり強く屈辱を与えてもいいかもしれなかった――タカネは苛められるのが大すきだから、みなの前で惨めなすがたを晒せば、うれしがるだろう。
そうと決まれば、イワオはタカネの口からものを取り出すと、肩を乱暴に押して倒した。そしてその後ろで膝立ちになると、小柄な友人の腰を掴んで引っ張り、股を広げさせ、穴に陰茎を押し当てる。
戦士たちが、待ってましたとばかりに歓声を上げた。タカネは夢見るような顔で、こちらを見上げている。
イワオは、一息に貫いた。
「ふあっ――!」
タカネが背を反らせ、喘いだ。先輩たちが囃し立てる。
「がんがん掘ってやれ!」
「鳴かせてやれ!」
言われずとも、イワオはそうするつもりだった。すでにじっくりと慣らしていて、タカネの穴は柔らかかった。手加減をする必要は、どこにもない。
イワオは、はじめから荒々しく腰を動かした。
「おっ、おうっ、おおっ、ほっ、おっ――!」
タカネはびくびく震えながら、汚い声で喘いでいた。突かれるたびに体が揺れ、頭や肩が石の床に擦れる。イワオも、膝が痛かった。寝床の上の方が体には楽だろうが、しかし、こうして床に組み伏せてやったほうが、もっと屈辱を味わえるだろう。イワオは友人をいたぶるつもりでいたから、優しくするつもりはなかった。
タカネの穴は熱く、イワオのものにきゅうっと吸い付いてくる。これまでに何度も何度も激しく使ってきたが、絡みつくような感触は変わらない。ちょうどいい締め付けが、たまらなく気持ちよかった。
「おー、すっげえ締まる。チンポを咥える技じゃあ、お前は誰にも負けてねえなあ、タカネ。」
イワオはそう言って笑った。タカネは、しかし聞いていないようで、後ろから突かれるごとに、あんあんと喘ぐばかりだった。
だが余裕を装ってはいても、イワオもそろそろ限界だった。長いこと弄ぶ間に、だいぶ我慢していたのだ。それに、先輩たちも待っていたから、代わってやらねばならない。
イワオは腰の動きを止めると、タカネに覆いかぶさるようにして、耳元で囁いた。
「しっかり掴まれよ。」
タカネは横目で見返してきたが、その顔には怪訝な表情が浮かんでいる。しかしイワオは、みなまで説明しなかった。
小柄な友人の背に腕を回して引き立たせると、そのまま立ち上がった。タカネは、ひっ、と息を飲んで、イワオの首にすがりついた。戦士たちは、おおっ、と歓声を上げた。それがイワオには誇らしかった。
タカネは小柄だが、体には筋肉がしっかりついており、見た目に反して決して軽くはない。それでも、イワオの膂力をもってすれば、繋がったまま抱き上げることも難しくはなかった。
抱き上げると、汗に濡れた肌が絡みついて、たまらなく気持ちがよかった。イワオはタカネに口づけすると、そのまま突き上げはじめた。
「んっ! んーっ! ふっ、んっ、んぅっ――!」
タカネの口から、喘ぎ声が漏れる。イワオは塩気のある唇を味わいながら、ひたすら突きまくる。
突然、タカネが身を震わせ、イワオの首に爪を立てた。その直後、肛門がきゅっとすぼまって陰茎を締め付けるとともに、イワオの腹のあたりに生温いものが当たった。
イワオは唇を離すと、タカネの気だるげな顔を見つめた。
「気持ちよかったか、タァ。え、気持ちよかったか?」
「うっ、んっ――きもちっ、いいっ――いわおっ、いわおっ――!」
二人の体の間から、ねっとりと濃い精液が伝い落ちていく。指で摘めるように濃厚なのは、この日のために禁欲してきたからだろう。
射精の直後で蕩けたタカネの顔が、どうしようもないほど可愛らしい。イワオはぎゅっと小さくも逞しい体を抱き締めると、猛然と突き上げた。
「あーっ、あっ――あっ、あっ、あ、あ、あ、あっ――!」
タカネが甘い声で鳴く。その声を聞きながら、イワオは果てた。数日ぶりの解放感に、頭の中が真っ白になるように感じる。どくっ、どくっ、と精液を注ぎながら、なおも腰を振り続ける。掻き混ぜられて、白濁した粘液が泡立ち、穴から零れ落ちていった。
射精が終わると、イワオは大きく溜め息をつき、タカネの額に口づけした。汗の浮かんだ肌が、唇に塩辛い。
イワオのものは、まだ固いまま、タカネの内側に刺さっていた。タカネのものも、二人の腹の間で、固さを保っている。いつもだったら、このままさらに可愛がり、何度も抱くところだった。
だが、今日は先輩たちがいた。イワオが見ると、みなぎらぎらと目を輝かせている。それで、まだ少しばかり物足りなさを感じながらも、二人がいつも使う寝台に、タカネを降ろした。
イワオは性器を引き抜くと、先輩たちを見渡して言った。
「いいですよ、先輩方。タカネも、もっと可愛がって欲しそうだ。」
イワオが、寝台にくったりと寝そべる少年然とした若者から離れると、代わって先輩たちが、服を脱ぎながら、近づいていった。みな興奮に息を荒げ、瞳は燃えるようだった。イワオは手近な寝台に腰を下ろすと、タカネが回される様を見守った。
最初に手を出したのは、隊長だった。口元に陰茎を押し当てると、タカネはうれしそうにしゃぶりつく。隊長は無骨な手でタカネの頭を掴むと、前後に揺すり、それとともに自分でも腰を振る。喉を突かれてタカネは苦しげな顔をしたが、決して口を放そうとはしない。汗臭い一物をしゃぶるのが、大すきなのだ。
別の隊員は、タカネの下側に周り、早速尻を使いはじめる。自分の得物に唾をつけると、そのまま一息にぶち込む。すでに散々慣らさせ、イワオの精液も注がれた穴は、簡単に受け入れた。
「んっ、んーっ、んっ、んんっ――!」
口と尻とを同時に犯され、タカネは喘ぐ。他の隊員は、周囲から手を伸ばし、胸や腹を撫で回している。汗だくの戦士たちに囲まれて、タカネはうれしそうだった。
隊長と尻を使っている隊員は、ほどなくして果てた。禁欲してきた上に、イワオがタカネを抱いているところを見ながら我慢してきたから、はじめは短いのだろう。タカネは従順に精液を飲み、ほんの少しだけ口の端から零れた。
隊長はタカネの頭を撫でてから、もう一方は尻を軽く叩いてから、別の隊員に場所を譲る。
次にはじめた二人の隊員は、タカネをうつ伏せにした。そして前と後ろから竿を喰わせると、全力で腰を振る。大柄な戦士に挟まれて犯され、小柄なタカネは前へ後ろへと揺すられる。
そうやって、体位を変えながら、次から次へと戦士たちはタカネを抱いた。イワオは、その豪快なことに舌を巻いた。自分でもなかなか乱暴に抱いていると思っていたが、大勢の力自慢が小柄な若者を回しているのを見ると、圧巻だった。
先輩たちは、一人ひとりはイワオほどには手荒ではなかった。しかし前後から攻め立て、果てては入れ替わり、さらには周りからも手が伸びて全身を愛撫していたから、タカネには休む間もない。身をよじりながら、ただただくぐもった声を上げるだけだった。
自分一人で組み伏せて抱くのも楽しいが、こうして逞しい戦士たちに回されているタカネを見るのも、同じように楽しかった。イワオは食い入るようにタカネの淫らなすがたを見つめながら、自分の竿をやわやわと扱いた。
「もうっ、だめっ――いわっ、おっ――もっ、むりっ――!」
タカネが泣きの入った声で言う。一時は反抗心を取り戻したようだったが、なんどか寸止めを繰り返すと、それもしぼんでしまったようだった。弱々しくも甘ったるい声で泣きながら、イワオの腕の中で、小さくて筋肉質な体を、可愛らしく震わせている。
イワオは先端を弄り回していた手を休め、タカネの腹を撫でた。組み合った後、たっぷりと責め苛まれ、肌は汗でびっしょりと濡れていた。指で汗を掬い取ると、それをタカネの口元に運ぶ。すると、小さな若者は口を開き、自ら指をしゃぶった。甘えるような様子で、自分の汗を舐め取って、飲み込んでいく。
もう、タカネは完全に屈服していた。これ以上、責める必要はない。後は、存分に犯すだけだった。
イワオは穴からも指を抜くと、両手でタカネの逞しい胸を撫で回した。タカネは身をよじり、甘い声を上げる。
「タァ、して欲しいことを言ってみろ。おれも、先輩方もいるからな。たくさんして欲しいことがあるだろ?」
イワオが言うと、タカネは振り向き、見上げた。涙に潤んだ目が可愛らしい。このまま押し倒してぶち込みたいという思いを、なんとか押し止め、返事を待つ。
タカネは俯くと、やがて恥ずかしげに、しかし部屋の全員に聞こえるだけの声で答えた。
「抱いて、欲しい。」
「どんなふうに?」
間髪入れず、イワオはたずねる。
「いっぱい、みんなに抱いて欲しい。お……おれの、ケツに、いっぱい出して欲しい。け、ケツの中が、熱いんだよう……。」
タカネの声は尻すぼみになった。
もっとひどいことを言わせてやることもできたが、もう十分だった。満足して、イワオは先輩たちを見上げた。みなも笑みを浮かべている。遊びは終わり、そろそろご褒美を与えていい頃合いだった。
だが一つ、タカネにきいておきたいことが残っていた。イワオは愛しい若者の胸を弄りながら、たずねた。
「タァ、おれのこと抱きたいんじゃなかったのか? もういいのか?」
タカネは振り向いた。
「いいよ。おれ、抱いて欲しい。イワオ、頼むよ。お前ので、ケツを犯してくれよ。」
タカネの言葉に、イワオは笑った。タカネは、本当に可愛らしかった。普段は強気なくせに、苛めてやると、こんなふうに甘えん坊になってしまう。その愛らしいすがたを十人隊の先輩方に見せることができて、イワオは満足だった。
元々、十人隊で一緒に遊びたいとタカネが持ちかけた時には、イワオは気乗りしていなかった。イワオは抱かれることに興味がなくて、タカネを可愛がることしか頭になかったからだ。それで最初は断ろうかとも思ったが、先輩のツムジから話を聞いて、考えが変わった。
どうやらタカネが、イワオの抱かれる様を見たくて仕方がないから、先輩たちを誘ったのだった。それを聞くとすぐに、イワオは考えた。――タカネを先輩たちの前で辱め、犯し、それから、みんなで回してやろう、と。
タカネを一人で抱くのもいいが、この一月、毎日のように抱いてきて、そろそろ別の刺激があってもよいと思っていたところだった。先輩たちが入ってくれるなら、歓迎だった。
イワオはタカネを見下ろした。肉体的にはすでに征服し、性的になぶって反抗心もへし折ってしまった。後は、甘えておねだりするタカネに、欲しがっているものを与えるだけだ。
イワオはタカネを軽く突き飛ばすと、立ち上がった。タカネが呻きながら身を起こして、弱々しい視線で見上げてくる。イワオは腰布を解くと、屹立した陰茎を、タカネの目の前に晒した。
イワオがなにを言うよりも先に、タカネは自ら股に顔を近づけ、舌を這わせた。そしてなんどか舐めた後、包皮を引き下ろし、先端を口に咥える。それから吸い付きながら、顔を前後に動かして、奉仕する。その従順な態度に、思わず笑みが溢れた。
「可愛いなあ、タァ。おれの汗臭えもんが、そんなにおいしいか?」
イワオがたずねる。しかしタカネは、その言葉が耳に入ってもいないかのように、ただ一心に、太い肉塊に奉仕を続けた。
すると、イワオはタカネの口から陰茎を引き抜いた。幼顔の若者は、物欲しそうな顔で見上げてくる。
「なんで……?」
赤くなった頬を、イワオは陰茎で打った。
「おれのもんは、うまいか?」
イワオは問いを繰り返した。
タカネは、まだ恥ずかしさが残っているようで、視線を逸した。するとすぐに、イワオはまた頬を性器で叩く。ペちん、ぺちん、と繰り返す。タカネが口を開いて咥えようとするが、イワオはそれを許さない。
タカネは乞うような顔で、イワオを見上げた。
「お……おいしい。イワオの汗臭いチンポ、おいしい。く、ください。」
イワオは可愛い友人の頭を撫でた。タカネは口を開き、うれしそうに陰茎にしゃぶりつく。それを見下ろしながら、どうしたものかと、イワオはしばし考えた。
いつもなら、すぐにでも寝台に運び上げてやるところだった。そしてめちゃくちゃに突きまくり、とりあえず一発出した後、時間をかけて可愛がってやる。だが今日は、見物人もいるところだし、もう少しばかり強く屈辱を与えてもいいかもしれなかった――タカネは苛められるのが大すきだから、みなの前で惨めなすがたを晒せば、うれしがるだろう。
そうと決まれば、イワオはタカネの口からものを取り出すと、肩を乱暴に押して倒した。そしてその後ろで膝立ちになると、小柄な友人の腰を掴んで引っ張り、股を広げさせ、穴に陰茎を押し当てる。
戦士たちが、待ってましたとばかりに歓声を上げた。タカネは夢見るような顔で、こちらを見上げている。
イワオは、一息に貫いた。
「ふあっ――!」
タカネが背を反らせ、喘いだ。先輩たちが囃し立てる。
「がんがん掘ってやれ!」
「鳴かせてやれ!」
言われずとも、イワオはそうするつもりだった。すでにじっくりと慣らしていて、タカネの穴は柔らかかった。手加減をする必要は、どこにもない。
イワオは、はじめから荒々しく腰を動かした。
「おっ、おうっ、おおっ、ほっ、おっ――!」
タカネはびくびく震えながら、汚い声で喘いでいた。突かれるたびに体が揺れ、頭や肩が石の床に擦れる。イワオも、膝が痛かった。寝床の上の方が体には楽だろうが、しかし、こうして床に組み伏せてやったほうが、もっと屈辱を味わえるだろう。イワオは友人をいたぶるつもりでいたから、優しくするつもりはなかった。
タカネの穴は熱く、イワオのものにきゅうっと吸い付いてくる。これまでに何度も何度も激しく使ってきたが、絡みつくような感触は変わらない。ちょうどいい締め付けが、たまらなく気持ちよかった。
「おー、すっげえ締まる。チンポを咥える技じゃあ、お前は誰にも負けてねえなあ、タカネ。」
イワオはそう言って笑った。タカネは、しかし聞いていないようで、後ろから突かれるごとに、あんあんと喘ぐばかりだった。
だが余裕を装ってはいても、イワオもそろそろ限界だった。長いこと弄ぶ間に、だいぶ我慢していたのだ。それに、先輩たちも待っていたから、代わってやらねばならない。
イワオは腰の動きを止めると、タカネに覆いかぶさるようにして、耳元で囁いた。
「しっかり掴まれよ。」
タカネは横目で見返してきたが、その顔には怪訝な表情が浮かんでいる。しかしイワオは、みなまで説明しなかった。
小柄な友人の背に腕を回して引き立たせると、そのまま立ち上がった。タカネは、ひっ、と息を飲んで、イワオの首にすがりついた。戦士たちは、おおっ、と歓声を上げた。それがイワオには誇らしかった。
タカネは小柄だが、体には筋肉がしっかりついており、見た目に反して決して軽くはない。それでも、イワオの膂力をもってすれば、繋がったまま抱き上げることも難しくはなかった。
抱き上げると、汗に濡れた肌が絡みついて、たまらなく気持ちがよかった。イワオはタカネに口づけすると、そのまま突き上げはじめた。
「んっ! んーっ! ふっ、んっ、んぅっ――!」
タカネの口から、喘ぎ声が漏れる。イワオは塩気のある唇を味わいながら、ひたすら突きまくる。
突然、タカネが身を震わせ、イワオの首に爪を立てた。その直後、肛門がきゅっとすぼまって陰茎を締め付けるとともに、イワオの腹のあたりに生温いものが当たった。
イワオは唇を離すと、タカネの気だるげな顔を見つめた。
「気持ちよかったか、タァ。え、気持ちよかったか?」
「うっ、んっ――きもちっ、いいっ――いわおっ、いわおっ――!」
二人の体の間から、ねっとりと濃い精液が伝い落ちていく。指で摘めるように濃厚なのは、この日のために禁欲してきたからだろう。
射精の直後で蕩けたタカネの顔が、どうしようもないほど可愛らしい。イワオはぎゅっと小さくも逞しい体を抱き締めると、猛然と突き上げた。
「あーっ、あっ――あっ、あっ、あ、あ、あ、あっ――!」
タカネが甘い声で鳴く。その声を聞きながら、イワオは果てた。数日ぶりの解放感に、頭の中が真っ白になるように感じる。どくっ、どくっ、と精液を注ぎながら、なおも腰を振り続ける。掻き混ぜられて、白濁した粘液が泡立ち、穴から零れ落ちていった。
射精が終わると、イワオは大きく溜め息をつき、タカネの額に口づけした。汗の浮かんだ肌が、唇に塩辛い。
イワオのものは、まだ固いまま、タカネの内側に刺さっていた。タカネのものも、二人の腹の間で、固さを保っている。いつもだったら、このままさらに可愛がり、何度も抱くところだった。
だが、今日は先輩たちがいた。イワオが見ると、みなぎらぎらと目を輝かせている。それで、まだ少しばかり物足りなさを感じながらも、二人がいつも使う寝台に、タカネを降ろした。
イワオは性器を引き抜くと、先輩たちを見渡して言った。
「いいですよ、先輩方。タカネも、もっと可愛がって欲しそうだ。」
イワオが、寝台にくったりと寝そべる少年然とした若者から離れると、代わって先輩たちが、服を脱ぎながら、近づいていった。みな興奮に息を荒げ、瞳は燃えるようだった。イワオは手近な寝台に腰を下ろすと、タカネが回される様を見守った。
最初に手を出したのは、隊長だった。口元に陰茎を押し当てると、タカネはうれしそうにしゃぶりつく。隊長は無骨な手でタカネの頭を掴むと、前後に揺すり、それとともに自分でも腰を振る。喉を突かれてタカネは苦しげな顔をしたが、決して口を放そうとはしない。汗臭い一物をしゃぶるのが、大すきなのだ。
別の隊員は、タカネの下側に周り、早速尻を使いはじめる。自分の得物に唾をつけると、そのまま一息にぶち込む。すでに散々慣らさせ、イワオの精液も注がれた穴は、簡単に受け入れた。
「んっ、んーっ、んっ、んんっ――!」
口と尻とを同時に犯され、タカネは喘ぐ。他の隊員は、周囲から手を伸ばし、胸や腹を撫で回している。汗だくの戦士たちに囲まれて、タカネはうれしそうだった。
隊長と尻を使っている隊員は、ほどなくして果てた。禁欲してきた上に、イワオがタカネを抱いているところを見ながら我慢してきたから、はじめは短いのだろう。タカネは従順に精液を飲み、ほんの少しだけ口の端から零れた。
隊長はタカネの頭を撫でてから、もう一方は尻を軽く叩いてから、別の隊員に場所を譲る。
次にはじめた二人の隊員は、タカネをうつ伏せにした。そして前と後ろから竿を喰わせると、全力で腰を振る。大柄な戦士に挟まれて犯され、小柄なタカネは前へ後ろへと揺すられる。
そうやって、体位を変えながら、次から次へと戦士たちはタカネを抱いた。イワオは、その豪快なことに舌を巻いた。自分でもなかなか乱暴に抱いていると思っていたが、大勢の力自慢が小柄な若者を回しているのを見ると、圧巻だった。
先輩たちは、一人ひとりはイワオほどには手荒ではなかった。しかし前後から攻め立て、果てては入れ替わり、さらには周りからも手が伸びて全身を愛撫していたから、タカネには休む間もない。身をよじりながら、ただただくぐもった声を上げるだけだった。
自分一人で組み伏せて抱くのも楽しいが、こうして逞しい戦士たちに回されているタカネを見るのも、同じように楽しかった。イワオは食い入るようにタカネの淫らなすがたを見つめながら、自分の竿をやわやわと扱いた。
0
あなたにおすすめの小説
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる