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6.告白
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やがて、一周目が終わった。寝台の上で、タカネはくったりと仰向けに倒れている。逞しい胸は空気を求めてせわしなく上下し、肌には汗が浮かび、伝い落ちていっている。股からは精液が漏れ、口の周りに白濁した汁がついていた。
しかし先輩たちは、タカネを休ませなかった。その頭を掴むと、次々と竿を咥えさせ、掃除させていく。タカネはどこまでも従順に、そしてうれしそうに、搾り取った精液を飲み込んでいた。
先輩たちが得物を掃除させ終わると、イワオも輪に加わった。タカネの横に行って、咥えさせる。タカネはうれしそうにちゅうちゅうと竿に吸い付き、絞っていく。夢中で奉仕するタカネが可愛くて、イワオはその頭をがしがしと撫でた。
「いいぞ、タァ。いい子だ。」
そう言うと、イワオは寝台に上がり、膝を組んで座った。そしてタカネを後ろから抱きかかえると、汗でぬめぬめと濡れた肌を撫でてやる。小さな戦士は、大柄な友人の腕の内で、身を小さくよじった。
「んっ、あっ――はっ、ふっ――」
タカネが身を動かすたびに、その腰の裏に押し当たっている、イワオの陰茎が擦れて、快感を与えた。イワオのものはずっと固く立ったままで、いますぐにでもタカネにぶち込まれることを望んで、びくん、びくんと震えていた。
だが、一度回された後で、タカネは疲れて見えた。もう少しばかりは休憩させてもよかったし、それに、こうして疲れてくたっとしたタカネが可愛かったから、イワオはもうしばらく楽しんでいることにした。
イワオは汗に濡れた友人の首筋に舌を這わせた。刺すような酸味と塩気が、酒のように興奮を高めていく。両手で胸を揉みしだき、尖りを弄り回してやれば、タカネは喘ぎながら腰を浮かす。
「いわおっ――いわおっ――」
ほどなくして、タカネが甘えた声を上げて、こちらを肩越しに見上げた。涙に濡れた瞳が可愛らしくて、イワオは思わず笑みを零した。一つ口づけを与えると、たずねる。
「どうした、タァ。もうやりたくなったか。」
「うん。もっと、ケツ、ほって。」
可愛らしくおねだりするタカネを、イワオは抱き締める。周りを見ると、先輩たちもにやにやと笑っていた。隊長が言った。
「さあ、もう一周だな。イワオ、タカネがねだってるんだ、先に抱いてやれ。」
「はい。」
イワオは元気よく返事すると、タカネを寝床に寝かした。すると、タカネは自ら膝の下に手を入れ、股を大きく開く。イワオは友人の物欲しそうな瞳を見て、顔をほころばせた。
肛門に陰茎を押し当てると、タカネの胴の横に手をついて、軽く覆いかぶさる。そして腰を進めると、とろとろに蕩けた穴は、イワオの性器を暖かく包み込み、吸い付いた。その心地よさに溜め息をつきながら、イワオは一気に貫いた。
「んっ――!」
タカネが、背を仰け反らせ、喜びの吐息を漏らした。足をイワオの腰に絡みつかせ、腕を背中に回す。見上げる顔には、どこか眠たげな、恍惚とした表情が浮かんでいた。
イワオはさっそく腰を振りはじめた。一切の容赦なく、暴力的に犯していく。タカネの穴の素晴らしい感触と、愛くるしく身悶えするさまを楽しみながら、しかしその快感に流されないよう、気を引き締めて攻め立てる。
「どうだ、タァ。気持ちいいか。」
答えなど聞かずとも分かるが、タカネの乱れた甘い声が聞きたくて、イワオはたずねた。
「うんっ――あっ――きもちっ、いいっ――!」
「タァ、可愛いなあ。すきだ、タァ。愛してる。」
イワオはタカネを抱きながら、そう言った。可愛い声を聞いていると、言葉がふいに口をついてしまったのだった。それとも、先輩たちが見ているので、気が昂ぶってしまったのかもしれない。
いずれにせよ、そんなこと言うつもりはなかったのだった。タカネに言葉で愛を伝えたのは、以前、故郷で初めての経験をした時だけだ。その時には、タカネは恋心は抱いていなかったと答えたのだったが。
しかし、タカネはうれしそうにして、イワオに言葉を返した。
「うんっ、おれもっ、すきっ――いわおっ――すきっ――!」
タカネの言葉に、イワオは驚きに目を見開いて、動きを止めた。信じられぬ思いを抱いて、涙目の友人を見つめる。
「よかったなあ、イワオ。タカネもお前さんのことがすきだってよ。」
そう言ったのは、先輩のツムジだった。他の先輩たちも、手を叩いて囃し立てた。しかしイワオはなお信じられず、タカネの頬に手を伸ばし、まっすぐに見つめた。
「本当か。タァ、本当におれのこと、すきなのか。」
もしも本当なら、これ以上にうれしいことはなかった。胸が騒ぎ、返事を聞く前から、踊り出したくなるほどに喜ばしかった。
すると、タカネは困った顔で笑い、それから笑みを消して、視線を逸した。そして少し間を空けて、再び気まずそう笑みを浮かべた。
タカネの表情を見ると、イワオの身内のざわめきが冷めていった。
「お前、嘘ついたんだな。」
イワオは自分の冷ややかな声を聞いた。タカネはもじもじしながら、視線を逸したまま答えた。
「ごめん。思わず、言っちまった。悪い。気持ちよくって、つい。」
タカネが言うと、戦士たちはげらげらと大声で笑った。イワオは大きく溜め息をついた。
「ごめん、イワオ。ごめん。」
「謝んな。おれの気が逸っちまっただけだ。」
言いながら、イワオの胸中に、荒々しい感情が膨れ上がっていった。若い戦士はタカネから陰茎を先端まで抜き取ると、その激情に任せて、全力で貫いた。
「ひっ――!」
タカネが声を上げた。イワオはがつがつ腰を振り、これまで以上の力で尻を犯した。寝台がぎしぎしと軋み、肌と肌がぶつかって大きな音を立てる。
「どうだ、気持ちいいだろ、タカネ。」
イワオは低い声で言った。
すると、タカネは喘ぎながら、手を伸ばし、イワオに抱きつこうとした。しかしイワオはその手を掴むと、相手の胸元に束ねて押しつけた。タカネは泣きそうな顔になった。
「なんっ、でっ――!」
「こうやって押さえつけたほうが、お前、うれしいだろ。苛められるのがすきだもんな。どうだ、タカネ。気持ちいいんだろ。」
言いながら、荒々しく腰を振り、小柄な若者を攻め立てる。苛立ちを込めて突くたびに、タカネは面白いほど身悶えし、あられもなく鳴き声を上げる。
「もう一度言ってみろよ。すきってな。気持ちよかったら、言っちまうんだろ。」
イワオは嘲笑った。タカネは体を前に後ろに揺すられながらも、首を振った。
「ちがっ――ちがうっ――いわおっ――ちがうっ――!」
「違わないだろ、淫乱。もう一回言ってみろ。」
イワオは腰を止めた。タカネはぜいぜいと息をしながら、涙目で、すがるように友人を見上げた。だがイワオは取り合わず、それどころか、相手の頬を軽く叩いた。
「気持ちよかったら、すきでもなんでも、言っちまうんだろ。おら、言えよ。」
もう一度頬を叩くと、我慢できず、再び犯しはじめた。タカネはまたもこちらに腕を伸ばそうとするが、イワオはそれを許さなかった。
「あっ、んっ――ひっ、んっ――!」
「言えって、タカネ。こうやって犯されんのがうれしいんだろ。気持ちいいか、どうだ。」
「きもち、いいっ――いわおっ、いわおっ――!」
イワオは再び、愛しい友人の頬を叩いた。タカネは、あんっ、とうれしそうな声を上げた。
「言えよ、タカネ。おれのことが、すきなんだろ。言ったらご褒美をくれてやるぞ。」
「んっ、うっ――!」
喘ぎながら、タカネは恥ずかしげで、悩ましげな顔をしていた。だが少し突いてやると、すぐに表情が蕩け、淫らな声を上げた。
「すきっ、いわおっ! もっと、いっぱいっ、おかしてっ!」
その言葉を聞くと、イワオの気持ちはますます荒れた。タカネは本当に、気持ちいいことをしてくれるなら、すきとでもなんとでも言ってしまうのだ。裏切られたようで苛立ったし、その言葉を一瞬でも真に受けた自分が、ただただ情けなかった。
だが一方で、ただ抱かれたい一心ですきだと言うタカネの淫乱さに、興奮する気持ちもあった。情欲と苛立ちとが胸の中で混じって、暗い炎が燃え上がった。
イワオはタカネの小さな体を抱き上げると、座位に移った。そして組打ちでもしているかのように、全力で締め上げながら、あらん限りの乱暴さで尻を犯した。腕の中で苦痛と快感に悶えるタカネが、たまらなく愛らしく、憎たらしかった。
「あっ、はっ、へっ――おーっ、あっ、おっ、あーっ――!」
タカネが鳴き叫ぶ声を、イワオは恍惚として聞いた。嘲笑いながら、イワオは言った。
「気持ちいいなあ、タカネ。チンポでごりごりケツ犯されてうれしいか。チンポがすきだもんなあ。」
「すきっ――いわおっ――すきっ――ちんぽっ、すきっ――!」
「淫乱が。どうせ誰に犯されても、すきだって言うんだろ。どうなんだ、え?」
「ちがっ――あっ――んっ――すきっ――ちがっ――ちがうっ、ちがうっ――!」
叫びながら、タカネは腕の中で身を強張らせた。穴がぎゅっと窄まり、イワオの得物に喰い付く。そして次の瞬間には、果てていた。どろっとした精液が溢れ出て、二人の腹の間に流れていく。
それとほとんど同時に、イワオもまた絶頂に達しようとしていた。壊れるほどにタカネを抱き締め、何度も何度も突きまくる。白熱したような快感を覚えながら、ひたすら犯し続ける。ぐちゅぐちゅと水音が鳴り響き、泡立った精液が穴から溢れた。
やがてすべてを注ぐと、イワオはタカネを抱き締めたまま、動きを止めた。腕の中の小さな体が、忙しない呼吸に合わせて、膨らんでは縮む。吹き出た汗で肌はぬるぬるとしており、抱いていると絡みつくようで気持ちかった。息するたびに、酸っぱくて芳ばしい匂いがする。
それから、イワオはタカネから得物を引き抜き、寝台に横たえた。タカネはうっとりとしたような、疲れた顔をしていたが、股の間にはまだ性器が立ったままだった。
射精直後の平静な頭に、タカネの、すきだという言葉が蘇った。性的な興奮が去ると、ひどく気分を沈ませる。早合点して浮かれた自分が悪いのだが、気持ちいいからとなんでも言ってしまうタカネが、少しばかり恨めしかった。
イワオは黙って寝床から退くと、別の寝台に腰掛けた。すると、それまで見物していた先輩たちがタカネに近づく。今度は、隊長とは別の者が一番だった。
戦士はタカネに陰茎を差し込むと、覆いかぶさった。そして遠慮なく腰を振り、がつがつと犯していく。タカネを鳴かせながら、戦士は笑って言った。
「おら、タカネ、気持ちいいか?」
「あっ、あっ――きもちっ、いいっ――!」
「どうだ、おれのこと、すきか。気持ちいいことしてくれて、うれしいだろ。」
先輩がそう言うと、タカネはイワオに顔を向けた。周りの先輩たちも、横目でこちらを見る。イワオは口を尖らせた。
「悪趣味ですよ、先輩。」
そう言いながら、イワオは少し笑みを浮かべた。タカネに裏切られたという気持ちがあるので、いっそのこと、もっと淫らにおねだりするところを見てみようという気になったのだった。
タカネは自分を抱いている戦士に顔を向けると、恥ずかしげながら、言った。
「すきっ――せんぱいっ、すきっ――!」
タカネがそう言って戦士に抱きつくと、周りの先輩たちは爆笑した。だがイワオは声も上げず、いじけたように口を尖らせていた。
それから、タカネは次々と抱かれた。そして人が替わるたびに、すきだの愛してるだのと言わされていた。明らかに、タカネはそうやっておねだりすることが、気に入っているようだった。偽りの告白をする声は、甘ったるい響きをしていた。
隊長がタカネを抱きながら、笑って仲間たちに言った。
「ようし、これでタカネはおれたちみんなの恋人だな。なあタカネ、そうだろう。」
「んっ、ふっ――みんなっ――こいびとっ――!」
間抜けな声を上げるタカネを、またも戦士たちは大いに笑う。
やがて隊長が二度目を終えると、場所を空けた。隊員たちは、イワオを見た。すでに二周目も回って、また最初からということだった。
しかし先輩たちは、タカネを休ませなかった。その頭を掴むと、次々と竿を咥えさせ、掃除させていく。タカネはどこまでも従順に、そしてうれしそうに、搾り取った精液を飲み込んでいた。
先輩たちが得物を掃除させ終わると、イワオも輪に加わった。タカネの横に行って、咥えさせる。タカネはうれしそうにちゅうちゅうと竿に吸い付き、絞っていく。夢中で奉仕するタカネが可愛くて、イワオはその頭をがしがしと撫でた。
「いいぞ、タァ。いい子だ。」
そう言うと、イワオは寝台に上がり、膝を組んで座った。そしてタカネを後ろから抱きかかえると、汗でぬめぬめと濡れた肌を撫でてやる。小さな戦士は、大柄な友人の腕の内で、身を小さくよじった。
「んっ、あっ――はっ、ふっ――」
タカネが身を動かすたびに、その腰の裏に押し当たっている、イワオの陰茎が擦れて、快感を与えた。イワオのものはずっと固く立ったままで、いますぐにでもタカネにぶち込まれることを望んで、びくん、びくんと震えていた。
だが、一度回された後で、タカネは疲れて見えた。もう少しばかりは休憩させてもよかったし、それに、こうして疲れてくたっとしたタカネが可愛かったから、イワオはもうしばらく楽しんでいることにした。
イワオは汗に濡れた友人の首筋に舌を這わせた。刺すような酸味と塩気が、酒のように興奮を高めていく。両手で胸を揉みしだき、尖りを弄り回してやれば、タカネは喘ぎながら腰を浮かす。
「いわおっ――いわおっ――」
ほどなくして、タカネが甘えた声を上げて、こちらを肩越しに見上げた。涙に濡れた瞳が可愛らしくて、イワオは思わず笑みを零した。一つ口づけを与えると、たずねる。
「どうした、タァ。もうやりたくなったか。」
「うん。もっと、ケツ、ほって。」
可愛らしくおねだりするタカネを、イワオは抱き締める。周りを見ると、先輩たちもにやにやと笑っていた。隊長が言った。
「さあ、もう一周だな。イワオ、タカネがねだってるんだ、先に抱いてやれ。」
「はい。」
イワオは元気よく返事すると、タカネを寝床に寝かした。すると、タカネは自ら膝の下に手を入れ、股を大きく開く。イワオは友人の物欲しそうな瞳を見て、顔をほころばせた。
肛門に陰茎を押し当てると、タカネの胴の横に手をついて、軽く覆いかぶさる。そして腰を進めると、とろとろに蕩けた穴は、イワオの性器を暖かく包み込み、吸い付いた。その心地よさに溜め息をつきながら、イワオは一気に貫いた。
「んっ――!」
タカネが、背を仰け反らせ、喜びの吐息を漏らした。足をイワオの腰に絡みつかせ、腕を背中に回す。見上げる顔には、どこか眠たげな、恍惚とした表情が浮かんでいた。
イワオはさっそく腰を振りはじめた。一切の容赦なく、暴力的に犯していく。タカネの穴の素晴らしい感触と、愛くるしく身悶えするさまを楽しみながら、しかしその快感に流されないよう、気を引き締めて攻め立てる。
「どうだ、タァ。気持ちいいか。」
答えなど聞かずとも分かるが、タカネの乱れた甘い声が聞きたくて、イワオはたずねた。
「うんっ――あっ――きもちっ、いいっ――!」
「タァ、可愛いなあ。すきだ、タァ。愛してる。」
イワオはタカネを抱きながら、そう言った。可愛い声を聞いていると、言葉がふいに口をついてしまったのだった。それとも、先輩たちが見ているので、気が昂ぶってしまったのかもしれない。
いずれにせよ、そんなこと言うつもりはなかったのだった。タカネに言葉で愛を伝えたのは、以前、故郷で初めての経験をした時だけだ。その時には、タカネは恋心は抱いていなかったと答えたのだったが。
しかし、タカネはうれしそうにして、イワオに言葉を返した。
「うんっ、おれもっ、すきっ――いわおっ――すきっ――!」
タカネの言葉に、イワオは驚きに目を見開いて、動きを止めた。信じられぬ思いを抱いて、涙目の友人を見つめる。
「よかったなあ、イワオ。タカネもお前さんのことがすきだってよ。」
そう言ったのは、先輩のツムジだった。他の先輩たちも、手を叩いて囃し立てた。しかしイワオはなお信じられず、タカネの頬に手を伸ばし、まっすぐに見つめた。
「本当か。タァ、本当におれのこと、すきなのか。」
もしも本当なら、これ以上にうれしいことはなかった。胸が騒ぎ、返事を聞く前から、踊り出したくなるほどに喜ばしかった。
すると、タカネは困った顔で笑い、それから笑みを消して、視線を逸した。そして少し間を空けて、再び気まずそう笑みを浮かべた。
タカネの表情を見ると、イワオの身内のざわめきが冷めていった。
「お前、嘘ついたんだな。」
イワオは自分の冷ややかな声を聞いた。タカネはもじもじしながら、視線を逸したまま答えた。
「ごめん。思わず、言っちまった。悪い。気持ちよくって、つい。」
タカネが言うと、戦士たちはげらげらと大声で笑った。イワオは大きく溜め息をついた。
「ごめん、イワオ。ごめん。」
「謝んな。おれの気が逸っちまっただけだ。」
言いながら、イワオの胸中に、荒々しい感情が膨れ上がっていった。若い戦士はタカネから陰茎を先端まで抜き取ると、その激情に任せて、全力で貫いた。
「ひっ――!」
タカネが声を上げた。イワオはがつがつ腰を振り、これまで以上の力で尻を犯した。寝台がぎしぎしと軋み、肌と肌がぶつかって大きな音を立てる。
「どうだ、気持ちいいだろ、タカネ。」
イワオは低い声で言った。
すると、タカネは喘ぎながら、手を伸ばし、イワオに抱きつこうとした。しかしイワオはその手を掴むと、相手の胸元に束ねて押しつけた。タカネは泣きそうな顔になった。
「なんっ、でっ――!」
「こうやって押さえつけたほうが、お前、うれしいだろ。苛められるのがすきだもんな。どうだ、タカネ。気持ちいいんだろ。」
言いながら、荒々しく腰を振り、小柄な若者を攻め立てる。苛立ちを込めて突くたびに、タカネは面白いほど身悶えし、あられもなく鳴き声を上げる。
「もう一度言ってみろよ。すきってな。気持ちよかったら、言っちまうんだろ。」
イワオは嘲笑った。タカネは体を前に後ろに揺すられながらも、首を振った。
「ちがっ――ちがうっ――いわおっ――ちがうっ――!」
「違わないだろ、淫乱。もう一回言ってみろ。」
イワオは腰を止めた。タカネはぜいぜいと息をしながら、涙目で、すがるように友人を見上げた。だがイワオは取り合わず、それどころか、相手の頬を軽く叩いた。
「気持ちよかったら、すきでもなんでも、言っちまうんだろ。おら、言えよ。」
もう一度頬を叩くと、我慢できず、再び犯しはじめた。タカネはまたもこちらに腕を伸ばそうとするが、イワオはそれを許さなかった。
「あっ、んっ――ひっ、んっ――!」
「言えって、タカネ。こうやって犯されんのがうれしいんだろ。気持ちいいか、どうだ。」
「きもち、いいっ――いわおっ、いわおっ――!」
イワオは再び、愛しい友人の頬を叩いた。タカネは、あんっ、とうれしそうな声を上げた。
「言えよ、タカネ。おれのことが、すきなんだろ。言ったらご褒美をくれてやるぞ。」
「んっ、うっ――!」
喘ぎながら、タカネは恥ずかしげで、悩ましげな顔をしていた。だが少し突いてやると、すぐに表情が蕩け、淫らな声を上げた。
「すきっ、いわおっ! もっと、いっぱいっ、おかしてっ!」
その言葉を聞くと、イワオの気持ちはますます荒れた。タカネは本当に、気持ちいいことをしてくれるなら、すきとでもなんとでも言ってしまうのだ。裏切られたようで苛立ったし、その言葉を一瞬でも真に受けた自分が、ただただ情けなかった。
だが一方で、ただ抱かれたい一心ですきだと言うタカネの淫乱さに、興奮する気持ちもあった。情欲と苛立ちとが胸の中で混じって、暗い炎が燃え上がった。
イワオはタカネの小さな体を抱き上げると、座位に移った。そして組打ちでもしているかのように、全力で締め上げながら、あらん限りの乱暴さで尻を犯した。腕の中で苦痛と快感に悶えるタカネが、たまらなく愛らしく、憎たらしかった。
「あっ、はっ、へっ――おーっ、あっ、おっ、あーっ――!」
タカネが鳴き叫ぶ声を、イワオは恍惚として聞いた。嘲笑いながら、イワオは言った。
「気持ちいいなあ、タカネ。チンポでごりごりケツ犯されてうれしいか。チンポがすきだもんなあ。」
「すきっ――いわおっ――すきっ――ちんぽっ、すきっ――!」
「淫乱が。どうせ誰に犯されても、すきだって言うんだろ。どうなんだ、え?」
「ちがっ――あっ――んっ――すきっ――ちがっ――ちがうっ、ちがうっ――!」
叫びながら、タカネは腕の中で身を強張らせた。穴がぎゅっと窄まり、イワオの得物に喰い付く。そして次の瞬間には、果てていた。どろっとした精液が溢れ出て、二人の腹の間に流れていく。
それとほとんど同時に、イワオもまた絶頂に達しようとしていた。壊れるほどにタカネを抱き締め、何度も何度も突きまくる。白熱したような快感を覚えながら、ひたすら犯し続ける。ぐちゅぐちゅと水音が鳴り響き、泡立った精液が穴から溢れた。
やがてすべてを注ぐと、イワオはタカネを抱き締めたまま、動きを止めた。腕の中の小さな体が、忙しない呼吸に合わせて、膨らんでは縮む。吹き出た汗で肌はぬるぬるとしており、抱いていると絡みつくようで気持ちかった。息するたびに、酸っぱくて芳ばしい匂いがする。
それから、イワオはタカネから得物を引き抜き、寝台に横たえた。タカネはうっとりとしたような、疲れた顔をしていたが、股の間にはまだ性器が立ったままだった。
射精直後の平静な頭に、タカネの、すきだという言葉が蘇った。性的な興奮が去ると、ひどく気分を沈ませる。早合点して浮かれた自分が悪いのだが、気持ちいいからとなんでも言ってしまうタカネが、少しばかり恨めしかった。
イワオは黙って寝床から退くと、別の寝台に腰掛けた。すると、それまで見物していた先輩たちがタカネに近づく。今度は、隊長とは別の者が一番だった。
戦士はタカネに陰茎を差し込むと、覆いかぶさった。そして遠慮なく腰を振り、がつがつと犯していく。タカネを鳴かせながら、戦士は笑って言った。
「おら、タカネ、気持ちいいか?」
「あっ、あっ――きもちっ、いいっ――!」
「どうだ、おれのこと、すきか。気持ちいいことしてくれて、うれしいだろ。」
先輩がそう言うと、タカネはイワオに顔を向けた。周りの先輩たちも、横目でこちらを見る。イワオは口を尖らせた。
「悪趣味ですよ、先輩。」
そう言いながら、イワオは少し笑みを浮かべた。タカネに裏切られたという気持ちがあるので、いっそのこと、もっと淫らにおねだりするところを見てみようという気になったのだった。
タカネは自分を抱いている戦士に顔を向けると、恥ずかしげながら、言った。
「すきっ――せんぱいっ、すきっ――!」
タカネがそう言って戦士に抱きつくと、周りの先輩たちは爆笑した。だがイワオは声も上げず、いじけたように口を尖らせていた。
それから、タカネは次々と抱かれた。そして人が替わるたびに、すきだの愛してるだのと言わされていた。明らかに、タカネはそうやっておねだりすることが、気に入っているようだった。偽りの告白をする声は、甘ったるい響きをしていた。
隊長がタカネを抱きながら、笑って仲間たちに言った。
「ようし、これでタカネはおれたちみんなの恋人だな。なあタカネ、そうだろう。」
「んっ、ふっ――みんなっ――こいびとっ――!」
間抜けな声を上げるタカネを、またも戦士たちは大いに笑う。
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