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7.口づけ
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夕食に食べた煮物の匂いがするな、とタカネは思った。野菜と豆の匂いがする。そしてほんの少し塩気を感じる。ひどく場違いで、なんだか滑稽な感想に思えた。
イワオは貪るように口づけをした。タカネの唇を、何度も何度も喰むように味わう。
身長に大きな差があるから、タカネは軽く背伸びをして、顔を上げていた。イワオのほうも、腰を屈めている。
イワオは、長いこと口づけをしていた。タカネは苦しくなって、友人の肩を押した。イワオが口を離すと、二人の唇の間に唾液の糸が張り、千切れて散った。
二人とも、はあはあと息を乱していた。イワオはタカネの顔を掴んだまま、じっと食い入るように覗き込んでいる。タカネは笑った。
「お前、がっつきすぎだ。」
「ごめん。」
イワオは謝りながらも、我慢できぬ様子で再び顔を近づけた。タカネは口を薄っすら開けて、待った。
再び唇が触れ合うと、イワオはまた貪った。ぺちゃ、ぺちゃ、と音が鳴り、二人の口の端から唾液が溢れる。
タカネは相手の大きな胴に腕を回し、体を押し当てた。胴着に縫い付けた金属片が触れ合い、耳障りな音が鳴る。イワオもタカネの体に腕を回し、押しつぶさんばかりに抱き締める。苦しいほどの抱擁が、タカネには愛おしかった。
やがて唇が離れると、空気を求めて喘ぐタカネを、イワオは強く押した。半ば体が浮き上がると、手近にあった木に背中が当たった。
タカネは友人を見上げて、軽く睨んだ。
「お前、乱暴すぎ。」
「ごめん。」
イワオはまた謝る。だが興奮に息を乱しながら、再び唇を奪う。タカネの小さな体を木に押し付けながら、貪るように口づけする。まるで腹を空かせた少年が、パンの塊にでも喰い付いているようだった。
タカネは心中で苦笑した。あまりに昂ぶったイワオが、可愛らしい。しかしあまりにイワオが激しすぎて、少しばかり体が痛かった。
イワオの肩を押して、口づけを止めさせると、タカネは囁いた。
「落ち着けよ。」
タカネは笑いながら言ったが、イワオは少しも落ち着かなかった。まるで、お気に入りの毛布かなにかを抱き締めて、一向に放そうとしない幼い子どものように、ぎゅっと太い腕でタカネを抱き締める。あまりに必死なすがたに、タカネは思わず笑ってしまった。
イワオは怪訝そうに首を傾げた。
「なんだよ。なんで笑うんだ。」
拗ねたような声に、タカネは笑い声を上げた。
「お前が可愛いからさ、イィ。――おれがちっさかった頃には、頼れる先輩って感じだったのになあ。いまじゃあ、でっかい赤ん坊だな。」
イワオは不服そうに唸ったが、なにも言わなかった。代わりに、タカネの髪に口元を埋める。タカネは、イワオの首のあたりに顔を寄せた。
イワオの体からは、濃い汗の匂いが漂っていた。肌を拭うこともせず、二日も汗みどろで訓練を続けているのだから、無理もなかった。タカネの体も、同じように汚れていた。
イワオの息が、髪に熱い。タカネはいたずらっぽく笑った。
「なあ、おれの頭、そんなにいい匂いか?」
「すげえ、汗臭い。」
イワオは興奮気味に答えた。だが髪を嗅ぐのを止めようとはしない。タカネのほうでも、イワオの汗臭い胸に顔を寄せたままだった。
二人は体を抱き合い、腰を擦り寄せた。鉄片を縫いつけた、分厚い胴着の上からでも、勃起した性器は明らかだった。
タカネは、服の上からイワオの性器に触れた。それはとてつもなく大きく、太さはほとんど腕ほどもあった。撫でてやると、イワオは可愛らしい声で喘いだ。
「タァっ、気持ちいい……。」
タカネはにやっと笑った。
「もっと気持ちよくさせてやる。」
身を低くし、膝を地面につく。そしてイワオの胴着と短衣の裾を持ち上げ、その中に顔を入れる。温くて汗臭い空気が、顔を撫でた。勃起した性器が、下着の内側で窮屈そうにしている。下着を解いてやると、勢いよく起き上がった。
「待って、タァ……。」
イワオの声が上から降ってきた。だがその言葉とは裏腹に、大柄な若者はその手をタカネの頭に置き、自分の腰に擦り付けようと力を込めていた。
タカネはその力に抗わず、友人の巨根に頬擦りした。二日分の汗と、先走りとでべとべとに濡れ、淫靡な臭気を放っている。口づけすると、刺すような酸味と塩気を唇に感じた。
その匂いを嗅いでいると、喉の渇きにも似た感覚を覚えた。指で包皮を引き下ろしてやると、いっそう濃い匂いが漂う。露わになった太い先端を、口に入れる。
すると、イワオはびくっと震え、あっ、と声を上げた。
タカネはそれに構わず、太い肉をちゅぱちゅぱとしゃぶる。先端だけを口に含み、吸い付きながら、舌で舐め回す。溢れ出てくる塩辛い体液を、ごくごくと飲み干していく。
イワオは震え、身をよじり、甘い声で喘ぐ。まるで初めて口でしてもらったとでもいうようなよがりようで、タカネは心中で笑った。
「あっ、んっ、うぅっ、んーっ……!」
汗臭い竿をじっくり味わうと、タカネは口を離した。服の下から顔を出し、イワオを見上げる。イワオは息を乱し、呆然としていた。
「お前、初めてなのかよ?」
タカネはからかうような口調で言った。すると、イワオは顔を背けた。その様に、タカネは驚いた。まさか本当に初めてだとは、思ってもみなかった。その割には、口づけは悪くはなかったが、他人がやっているのを見て覚えたのだろうか。
「悪かったよ。――お返しに、たっぷり口でよくしてやっからな。」
再び裾の下に顔を潜り込ませると、びくびくと震える巨根に、頬を擦り寄せる。口を大きく広げて、陰茎を咥える。そして先ほどと同じように先端を攻めながら、片手で垂れ下がった袋を撫で回す。
「はぁっ、あぁっ、んっ、ふっ、ぅんっ!」
イワオは喘ぎ、その足がかくかくと震え、いまにも転けそうだった。まるですがりつくように、両手でタカネの頭を掴んでいる。
少年の頃には散々苛めてくれた大きな友人が、こうして乱れるところを見て、タカネは高揚感を覚えていた。心の内で笑いながら、もっと可愛がってやろうと、いっそう熱心にしゃぶった。
突然、頭に置かれたイワオの手に、力が込もった。それに気づいた次の瞬間には、タカネの口の中に、精が弾けるように溢れ出した。驚いて口を放してしまい、勢い衰えぬ精液が、顔にぶち当たった。
タカネは顔についた精液を手の甲で拭い、舐め取った。それはどろっと濃くて、むせ返るような匂いがした。それから竿にまたしゃぶりつくと、尿道に残った汁を搾り取っていく。
そうしていると、上からイワオの声が降ってきた。
「――ごめん。」
その申し訳なさそうな声に、タカネは裾の下から顔を出すと、相手を見上げた。
「なんで謝るんだ。すごくよかったぜ。ごちそうさん。」
タカネが言うと、イワオはしばし絶句した。それから、恐る恐るといった調子で言う。
「お前、初めてじゃないのか。すげえいやらしい。」
タカネは笑った。
「まあな。先輩方には、たっぷり仕込んでもらったからな。」
「タァ、もっとちっこくて、可愛かったのになあ。」
イワオの寂しそうな物言いに、タカネはまた笑う。
「お前はもっとでっかくて、強くて、かっこよかったのになあ。――おれ、もう可愛くないか?」
「いや、可愛い。」
イワオは恥ずかしそうに言った。
タカネは立ち上がると、顔を見上げ、にやっと笑いかけた。
「いやらしくなっちまって、いやか?」
イワオはたじろいで、そっぽを向いた。タカネは相手の裾の下に手を入れると、まだまだ固い性器を掴み、優しく揉んだ。
「んっ、うっ……。」
「ここは、いやじゃなさそうだなあ。」
そう言って、イワオの顔を見上げる。イワオは困惑し、恥ずかしそうにしていた。
「ほんとに、なんで、お前、そんないやらしくなっちまったんだ。」
「けど、そっちだっていやらしいことがしたいだろ。――おれは、お前のを、入れて欲しいな。」
タカネは囁くと、イワオの首筋に口づけした。
「入れるのか、これを。」
イワオは、少し怯えたような声で言った。
「入るのか? おれの、大きすぎないか? それに、タァ、小さいし……。」
イワオの言う通り、その性器は大きかった。これまでタカネを抱いたどの戦士よりも太い。そしてだからこそ、タカネはそれがどんなものか、味わってみたかった。
「大丈夫。心配いらない。」
「けど――」
「二本、いっぺんに入れたこともある。」
タカネが言うと、イワオは息を呑んだ。
「本当か? そんなことして、平気だったのか?」
「いや、平気じゃなかった。」
タカネは苦笑した。先輩たちはだいたい手荒だったが、時々、本当にひどく荒っぽいことをする。もっとも、それを喜んで許すのはタカネであったが。
「とにかく、お前のだって入る。なあ、入れていいだろ。お前だって、入れたいんじゃねえのか。」
タカネはイワオの性器を扱いた。髪にかかるイワオの吐息が、ひどく荒かった。
「本当に、いいのか?」
「入れて欲しい。昂ぶっちまって、我慢できない。お前のが欲しい。」
「おれ、初めてだけど……。」
「大丈夫だって。お前の相手が、おれにできないと思ってるのか? おれのほうが上手なんだ。任せろよ。」
タカネが言うと、イワオは躊躇しながらも、頷いた。タカネは笑った。
「じゃあ、準備しないとな。」
イワオは貪るように口づけをした。タカネの唇を、何度も何度も喰むように味わう。
身長に大きな差があるから、タカネは軽く背伸びをして、顔を上げていた。イワオのほうも、腰を屈めている。
イワオは、長いこと口づけをしていた。タカネは苦しくなって、友人の肩を押した。イワオが口を離すと、二人の唇の間に唾液の糸が張り、千切れて散った。
二人とも、はあはあと息を乱していた。イワオはタカネの顔を掴んだまま、じっと食い入るように覗き込んでいる。タカネは笑った。
「お前、がっつきすぎだ。」
「ごめん。」
イワオは謝りながらも、我慢できぬ様子で再び顔を近づけた。タカネは口を薄っすら開けて、待った。
再び唇が触れ合うと、イワオはまた貪った。ぺちゃ、ぺちゃ、と音が鳴り、二人の口の端から唾液が溢れる。
タカネは相手の大きな胴に腕を回し、体を押し当てた。胴着に縫い付けた金属片が触れ合い、耳障りな音が鳴る。イワオもタカネの体に腕を回し、押しつぶさんばかりに抱き締める。苦しいほどの抱擁が、タカネには愛おしかった。
やがて唇が離れると、空気を求めて喘ぐタカネを、イワオは強く押した。半ば体が浮き上がると、手近にあった木に背中が当たった。
タカネは友人を見上げて、軽く睨んだ。
「お前、乱暴すぎ。」
「ごめん。」
イワオはまた謝る。だが興奮に息を乱しながら、再び唇を奪う。タカネの小さな体を木に押し付けながら、貪るように口づけする。まるで腹を空かせた少年が、パンの塊にでも喰い付いているようだった。
タカネは心中で苦笑した。あまりに昂ぶったイワオが、可愛らしい。しかしあまりにイワオが激しすぎて、少しばかり体が痛かった。
イワオの肩を押して、口づけを止めさせると、タカネは囁いた。
「落ち着けよ。」
タカネは笑いながら言ったが、イワオは少しも落ち着かなかった。まるで、お気に入りの毛布かなにかを抱き締めて、一向に放そうとしない幼い子どものように、ぎゅっと太い腕でタカネを抱き締める。あまりに必死なすがたに、タカネは思わず笑ってしまった。
イワオは怪訝そうに首を傾げた。
「なんだよ。なんで笑うんだ。」
拗ねたような声に、タカネは笑い声を上げた。
「お前が可愛いからさ、イィ。――おれがちっさかった頃には、頼れる先輩って感じだったのになあ。いまじゃあ、でっかい赤ん坊だな。」
イワオは不服そうに唸ったが、なにも言わなかった。代わりに、タカネの髪に口元を埋める。タカネは、イワオの首のあたりに顔を寄せた。
イワオの体からは、濃い汗の匂いが漂っていた。肌を拭うこともせず、二日も汗みどろで訓練を続けているのだから、無理もなかった。タカネの体も、同じように汚れていた。
イワオの息が、髪に熱い。タカネはいたずらっぽく笑った。
「なあ、おれの頭、そんなにいい匂いか?」
「すげえ、汗臭い。」
イワオは興奮気味に答えた。だが髪を嗅ぐのを止めようとはしない。タカネのほうでも、イワオの汗臭い胸に顔を寄せたままだった。
二人は体を抱き合い、腰を擦り寄せた。鉄片を縫いつけた、分厚い胴着の上からでも、勃起した性器は明らかだった。
タカネは、服の上からイワオの性器に触れた。それはとてつもなく大きく、太さはほとんど腕ほどもあった。撫でてやると、イワオは可愛らしい声で喘いだ。
「タァっ、気持ちいい……。」
タカネはにやっと笑った。
「もっと気持ちよくさせてやる。」
身を低くし、膝を地面につく。そしてイワオの胴着と短衣の裾を持ち上げ、その中に顔を入れる。温くて汗臭い空気が、顔を撫でた。勃起した性器が、下着の内側で窮屈そうにしている。下着を解いてやると、勢いよく起き上がった。
「待って、タァ……。」
イワオの声が上から降ってきた。だがその言葉とは裏腹に、大柄な若者はその手をタカネの頭に置き、自分の腰に擦り付けようと力を込めていた。
タカネはその力に抗わず、友人の巨根に頬擦りした。二日分の汗と、先走りとでべとべとに濡れ、淫靡な臭気を放っている。口づけすると、刺すような酸味と塩気を唇に感じた。
その匂いを嗅いでいると、喉の渇きにも似た感覚を覚えた。指で包皮を引き下ろしてやると、いっそう濃い匂いが漂う。露わになった太い先端を、口に入れる。
すると、イワオはびくっと震え、あっ、と声を上げた。
タカネはそれに構わず、太い肉をちゅぱちゅぱとしゃぶる。先端だけを口に含み、吸い付きながら、舌で舐め回す。溢れ出てくる塩辛い体液を、ごくごくと飲み干していく。
イワオは震え、身をよじり、甘い声で喘ぐ。まるで初めて口でしてもらったとでもいうようなよがりようで、タカネは心中で笑った。
「あっ、んっ、うぅっ、んーっ……!」
汗臭い竿をじっくり味わうと、タカネは口を離した。服の下から顔を出し、イワオを見上げる。イワオは息を乱し、呆然としていた。
「お前、初めてなのかよ?」
タカネはからかうような口調で言った。すると、イワオは顔を背けた。その様に、タカネは驚いた。まさか本当に初めてだとは、思ってもみなかった。その割には、口づけは悪くはなかったが、他人がやっているのを見て覚えたのだろうか。
「悪かったよ。――お返しに、たっぷり口でよくしてやっからな。」
再び裾の下に顔を潜り込ませると、びくびくと震える巨根に、頬を擦り寄せる。口を大きく広げて、陰茎を咥える。そして先ほどと同じように先端を攻めながら、片手で垂れ下がった袋を撫で回す。
「はぁっ、あぁっ、んっ、ふっ、ぅんっ!」
イワオは喘ぎ、その足がかくかくと震え、いまにも転けそうだった。まるですがりつくように、両手でタカネの頭を掴んでいる。
少年の頃には散々苛めてくれた大きな友人が、こうして乱れるところを見て、タカネは高揚感を覚えていた。心の内で笑いながら、もっと可愛がってやろうと、いっそう熱心にしゃぶった。
突然、頭に置かれたイワオの手に、力が込もった。それに気づいた次の瞬間には、タカネの口の中に、精が弾けるように溢れ出した。驚いて口を放してしまい、勢い衰えぬ精液が、顔にぶち当たった。
タカネは顔についた精液を手の甲で拭い、舐め取った。それはどろっと濃くて、むせ返るような匂いがした。それから竿にまたしゃぶりつくと、尿道に残った汁を搾り取っていく。
そうしていると、上からイワオの声が降ってきた。
「――ごめん。」
その申し訳なさそうな声に、タカネは裾の下から顔を出すと、相手を見上げた。
「なんで謝るんだ。すごくよかったぜ。ごちそうさん。」
タカネが言うと、イワオはしばし絶句した。それから、恐る恐るといった調子で言う。
「お前、初めてじゃないのか。すげえいやらしい。」
タカネは笑った。
「まあな。先輩方には、たっぷり仕込んでもらったからな。」
「タァ、もっとちっこくて、可愛かったのになあ。」
イワオの寂しそうな物言いに、タカネはまた笑う。
「お前はもっとでっかくて、強くて、かっこよかったのになあ。――おれ、もう可愛くないか?」
「いや、可愛い。」
イワオは恥ずかしそうに言った。
タカネは立ち上がると、顔を見上げ、にやっと笑いかけた。
「いやらしくなっちまって、いやか?」
イワオはたじろいで、そっぽを向いた。タカネは相手の裾の下に手を入れると、まだまだ固い性器を掴み、優しく揉んだ。
「んっ、うっ……。」
「ここは、いやじゃなさそうだなあ。」
そう言って、イワオの顔を見上げる。イワオは困惑し、恥ずかしそうにしていた。
「ほんとに、なんで、お前、そんないやらしくなっちまったんだ。」
「けど、そっちだっていやらしいことがしたいだろ。――おれは、お前のを、入れて欲しいな。」
タカネは囁くと、イワオの首筋に口づけした。
「入れるのか、これを。」
イワオは、少し怯えたような声で言った。
「入るのか? おれの、大きすぎないか? それに、タァ、小さいし……。」
イワオの言う通り、その性器は大きかった。これまでタカネを抱いたどの戦士よりも太い。そしてだからこそ、タカネはそれがどんなものか、味わってみたかった。
「大丈夫。心配いらない。」
「けど――」
「二本、いっぺんに入れたこともある。」
タカネが言うと、イワオは息を呑んだ。
「本当か? そんなことして、平気だったのか?」
「いや、平気じゃなかった。」
タカネは苦笑した。先輩たちはだいたい手荒だったが、時々、本当にひどく荒っぽいことをする。もっとも、それを喜んで許すのはタカネであったが。
「とにかく、お前のだって入る。なあ、入れていいだろ。お前だって、入れたいんじゃねえのか。」
タカネはイワオの性器を扱いた。髪にかかるイワオの吐息が、ひどく荒かった。
「本当に、いいのか?」
「入れて欲しい。昂ぶっちまって、我慢できない。お前のが欲しい。」
「おれ、初めてだけど……。」
「大丈夫だって。お前の相手が、おれにできないと思ってるのか? おれのほうが上手なんだ。任せろよ。」
タカネが言うと、イワオは躊躇しながらも、頷いた。タカネは笑った。
「じゃあ、準備しないとな。」
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