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第190話
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ユグドに帰ってきてしばらく経ち今日はウンディーネに言われていた客人の来訪がある。ちなみにヴァンダール領にはなんだかんだで二週間ほど滞在してしまった。孫にベタ惚れのお義父さんに物凄く引き止められてしまった。まぁお陰でしばらくは問題ないだろうというくらいには案件も解決したし居住区の拡張もどうにかなると思う。
「来たわね」
ウンディーネの声と同時に突風が吹き抜けた。さぁ、とりあえず今は目の前のイベントを終わらせるとしよう。
「ウンディーネ、久しぶりだね」
俺とウンディーネが立っている目の前に空から声と共に降りてくる、綺麗なエメラルドグリーンのような色の羽や綺麗な黄緑の体毛、ウンディーネような美しい女性の姿をした女性だった。しかし彼女はその容姿とは似つかわしくない程鋭い爪を持つ猛禽類の足、空の支配者と言われれば信じてしまうほど雄々しい翼を広げている。
「久しぶりね、ガルーダ」
彼女はウンディーネ同様大精霊と呼ばれる存在で司るのは風、そしてガルーダの到来はだいぶ前からウンディーネに言われていた。
「彼が例の魔竜君だね?」
「そっ!」
ガルーダと目が合う。
「初めまして、タカトです。世間的にはヴリトラと呼ばれています」
普通に自己紹介したつもりだったがなぜかガルーダに驚かれてしまった。
「彼はホントにドラゴンなのか?」
「そうよ?」
不思議そうに尋ねるガルーダ、ウンディーネに見せてあげてと目配せで合図を受けて俺はドラゴンの姿へと変身する。
「これで信じてもらえましたか?」
「へぇ……立派な黒竜だ。神殺しも納得できる力を感じるよ」
感心したようにガルーダは頷き語る。
「すまない、あたしの知ってるドラゴンはどいつも傲慢で自分勝手な奴ばかりでな。君みたいにまともに話ができる者が居たことに驚いたんだ」
「そうですか……」
つまり他にも会話のできるくらい知能があるドラゴンが居るという事か。
「いや、白銀……一匹だけまともな奴も居たかな」
白銀? まぁ今は関係ないだろうし気にしなくてもいいか……でも頭の片隅には入れておこう。
「すまない、話が脱線したね。改めて願いを聞き入れてくれて感謝するよ」
「貴女からのお願いなんて珍しかったし貸しを作っておくのも悪くないからね」
「まったく、お前という奴は昔から……」
大精霊が二人、こんなとこで雑談してるとか普通なら考えられないんだろうなぁ。
「しかし結構な数なんだが本当に大丈夫だったのか?」
「大丈夫です、居住区も作ってありますから後は住みやすいように改良していってください。資材は問題ないんで」
話していると複数の羽ばたく音が近づいてくるのに気づいた。セッカ達もわかったらしくそちらの空を見つめている。
「来たようだね」
腕の変わりに翼を持ち両足も鳥のものとなっている物語などに登場する亜人、ハーピィ。そしてもう一種、俺のような翼膜と長い耳と獣のような毛皮蝙蝠を人にしたような姿の者達。こちらは見たことのない種族だと思う。
「今この大陸はどこも不安定でね、食料不足や人狩りなどなど理由は様々だがこの子達は群れを存続させるための口減らしに追い出された者なんだ」
正直ここに来る者や俺が連れてきた者も皆そういう理由で孤立していた。全土をどうにかする気もないしできるとも思わない、でもここだけはそういう嫌なものと無縁の場所にする。
「ヴリトラ様、この度は我々を受け入れていただきありがとう、ございます……」
一番年上であろう猛禽類系のハーピィが先頭に立ち挨拶をし頭を下げる。俺が竜の姿のままだったのもあり全員が恐怖にビクビクしてしまっていて少し失敗したと思った。
「気にしなくていい、ユグドへようこそ。岩壁に居住用の洞窟や足場を作ってあるからそこを自由に使ってくれ、ここに差別は無い。皆平等で公平だ、歓迎しよう」
俺はそう言いつつ人の姿へと戻る。よくよく見るとハーピィと言えど翼や足、色など皆バラバラで様々な鳥の特徴を持っていて鮮やかだ。蝙蝠系の子達も紫や黒、紺など暗い系の色だが皆違う色だった。
「ちなみに皆女性なのか?」
「はい、私達にオス、男性の個体は存在しません。繁殖の際は近縁種から因子を頂いております」
うん、知ってた。ハーピィはそういう種族だって……ちなみに蝙蝠系もハーピィの一種らしく女性しか居なかった。
「イリオ、後は任せても?」
「はい主様!」
いつの間にか後方に控えていたイリオに後は任せる、いつもはルーフェに任せているのだが今妊娠中だし無理させたくない。
「初めまして、ここからは私イリオがご案内いたします。見ての通りゴブリンの亜種ですけど主様には見ての通り信頼されております」
差別の無い場所というアピールなのはわかるんだけど、そこまではっきり言わないと……通じないか、何処の世界もそういうもんだよなぁ。
「魔竜君」
「なんですか?」
ガルーダに呼び止められてそっちを向くと若い猛禽類系の娘と蝙蝠系の娘が一緒に立っていた。
「私の娘達だ、仲良くしてやって欲しい」
「あらためましてヴリトラ様、ハーピィ族のサリアです」
「初めまして、バーティス族のレミアとお申します」
「「今後よろしくお願いいたします」」
二人はお辞儀をする。蝙蝠系の子はバーティスって言うのか、神話や物語でも聞いたことない種族だ。やはり異世界、現実は小説よりも奇なりってことなのかな?
「私とメリジナみたいな関係ね。私達は娘の幸せを願ってここに来た、可愛がってあげてね!」
ウンディーネは俺の背中をバシッと叩きガルーダと歩いていった。
「よろしくね、ここは文字通りいろんな種族の住人がたくさん居るけど仲良くしてくれ」
「「はい!!」」
そう返事をして二人もイリオ達に合流していった。ウンディーネの言葉、ガルーダも同意見ってことかな……二人だけ別で紹介して来たしそういう事なんだろうなぁ……
「はぁぁ……」
「ワウ?」
近くに寄ってきたセッカが不思議そうにのぞき込んでくるので思いっきり撫でてあげた。今はまだ先延ばしにしておこう……にしても他の同胞か。ガルーダの話的になるべく交流は避けておくべきかな……
「セッカ、ちょっと群れと蜘蛛さんズとシラユキ、ヨゾラ。甲虫部隊を呼んできて貰ってもいい? 俺はレフィを連れてくるから」
「ワン!」
用心に越したことは無い、対空戦術を準備しておこう。傲慢なら対策なんて考えないだろうしちょっと思いついたことがあるからね。俺はそのままレフィを呼びに歩いていくのだった。
「来たわね」
ウンディーネの声と同時に突風が吹き抜けた。さぁ、とりあえず今は目の前のイベントを終わらせるとしよう。
「ウンディーネ、久しぶりだね」
俺とウンディーネが立っている目の前に空から声と共に降りてくる、綺麗なエメラルドグリーンのような色の羽や綺麗な黄緑の体毛、ウンディーネような美しい女性の姿をした女性だった。しかし彼女はその容姿とは似つかわしくない程鋭い爪を持つ猛禽類の足、空の支配者と言われれば信じてしまうほど雄々しい翼を広げている。
「久しぶりね、ガルーダ」
彼女はウンディーネ同様大精霊と呼ばれる存在で司るのは風、そしてガルーダの到来はだいぶ前からウンディーネに言われていた。
「彼が例の魔竜君だね?」
「そっ!」
ガルーダと目が合う。
「初めまして、タカトです。世間的にはヴリトラと呼ばれています」
普通に自己紹介したつもりだったがなぜかガルーダに驚かれてしまった。
「彼はホントにドラゴンなのか?」
「そうよ?」
不思議そうに尋ねるガルーダ、ウンディーネに見せてあげてと目配せで合図を受けて俺はドラゴンの姿へと変身する。
「これで信じてもらえましたか?」
「へぇ……立派な黒竜だ。神殺しも納得できる力を感じるよ」
感心したようにガルーダは頷き語る。
「すまない、あたしの知ってるドラゴンはどいつも傲慢で自分勝手な奴ばかりでな。君みたいにまともに話ができる者が居たことに驚いたんだ」
「そうですか……」
つまり他にも会話のできるくらい知能があるドラゴンが居るという事か。
「いや、白銀……一匹だけまともな奴も居たかな」
白銀? まぁ今は関係ないだろうし気にしなくてもいいか……でも頭の片隅には入れておこう。
「すまない、話が脱線したね。改めて願いを聞き入れてくれて感謝するよ」
「貴女からのお願いなんて珍しかったし貸しを作っておくのも悪くないからね」
「まったく、お前という奴は昔から……」
大精霊が二人、こんなとこで雑談してるとか普通なら考えられないんだろうなぁ。
「しかし結構な数なんだが本当に大丈夫だったのか?」
「大丈夫です、居住区も作ってありますから後は住みやすいように改良していってください。資材は問題ないんで」
話していると複数の羽ばたく音が近づいてくるのに気づいた。セッカ達もわかったらしくそちらの空を見つめている。
「来たようだね」
腕の変わりに翼を持ち両足も鳥のものとなっている物語などに登場する亜人、ハーピィ。そしてもう一種、俺のような翼膜と長い耳と獣のような毛皮蝙蝠を人にしたような姿の者達。こちらは見たことのない種族だと思う。
「今この大陸はどこも不安定でね、食料不足や人狩りなどなど理由は様々だがこの子達は群れを存続させるための口減らしに追い出された者なんだ」
正直ここに来る者や俺が連れてきた者も皆そういう理由で孤立していた。全土をどうにかする気もないしできるとも思わない、でもここだけはそういう嫌なものと無縁の場所にする。
「ヴリトラ様、この度は我々を受け入れていただきありがとう、ございます……」
一番年上であろう猛禽類系のハーピィが先頭に立ち挨拶をし頭を下げる。俺が竜の姿のままだったのもあり全員が恐怖にビクビクしてしまっていて少し失敗したと思った。
「気にしなくていい、ユグドへようこそ。岩壁に居住用の洞窟や足場を作ってあるからそこを自由に使ってくれ、ここに差別は無い。皆平等で公平だ、歓迎しよう」
俺はそう言いつつ人の姿へと戻る。よくよく見るとハーピィと言えど翼や足、色など皆バラバラで様々な鳥の特徴を持っていて鮮やかだ。蝙蝠系の子達も紫や黒、紺など暗い系の色だが皆違う色だった。
「ちなみに皆女性なのか?」
「はい、私達にオス、男性の個体は存在しません。繁殖の際は近縁種から因子を頂いております」
うん、知ってた。ハーピィはそういう種族だって……ちなみに蝙蝠系もハーピィの一種らしく女性しか居なかった。
「イリオ、後は任せても?」
「はい主様!」
いつの間にか後方に控えていたイリオに後は任せる、いつもはルーフェに任せているのだが今妊娠中だし無理させたくない。
「初めまして、ここからは私イリオがご案内いたします。見ての通りゴブリンの亜種ですけど主様には見ての通り信頼されております」
差別の無い場所というアピールなのはわかるんだけど、そこまではっきり言わないと……通じないか、何処の世界もそういうもんだよなぁ。
「魔竜君」
「なんですか?」
ガルーダに呼び止められてそっちを向くと若い猛禽類系の娘と蝙蝠系の娘が一緒に立っていた。
「私の娘達だ、仲良くしてやって欲しい」
「あらためましてヴリトラ様、ハーピィ族のサリアです」
「初めまして、バーティス族のレミアとお申します」
「「今後よろしくお願いいたします」」
二人はお辞儀をする。蝙蝠系の子はバーティスって言うのか、神話や物語でも聞いたことない種族だ。やはり異世界、現実は小説よりも奇なりってことなのかな?
「私とメリジナみたいな関係ね。私達は娘の幸せを願ってここに来た、可愛がってあげてね!」
ウンディーネは俺の背中をバシッと叩きガルーダと歩いていった。
「よろしくね、ここは文字通りいろんな種族の住人がたくさん居るけど仲良くしてくれ」
「「はい!!」」
そう返事をして二人もイリオ達に合流していった。ウンディーネの言葉、ガルーダも同意見ってことかな……二人だけ別で紹介して来たしそういう事なんだろうなぁ……
「はぁぁ……」
「ワウ?」
近くに寄ってきたセッカが不思議そうにのぞき込んでくるので思いっきり撫でてあげた。今はまだ先延ばしにしておこう……にしても他の同胞か。ガルーダの話的になるべく交流は避けておくべきかな……
「セッカ、ちょっと群れと蜘蛛さんズとシラユキ、ヨゾラ。甲虫部隊を呼んできて貰ってもいい? 俺はレフィを連れてくるから」
「ワン!」
用心に越したことは無い、対空戦術を準備しておこう。傲慢なら対策なんて考えないだろうしちょっと思いついたことがあるからね。俺はそのままレフィを呼びに歩いていくのだった。
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