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第4話
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翌日、めっちゃ体が痛い。雑に地面に寝るのは無理があったか、早急にベッドを作らねば……
「アズハさんおはよ」
「タカトさんおはようございます、お肉焼いてますけど食べます?」
「いただきます」
アズハさんはすでに起きて火を起こしたり準備をしていた。
「アズハさん、とりあえずこの周辺から開拓していこうと思うんですけど大丈夫ですか?」
「はい、とりあえず生活環境を整えて行きたいです。一人じゃどうしようもなかったんですけどいくつか種もあるので畑とか作れればと」
「わかりました、じゃあ食べ終わったら早速始めましょうか!」
「よろしくお願いします!」
ご飯を食べた俺達のまずやることその一、土地の確保。ここは森の最深部と言ってもいいくらい深いエリアで木が生えまくってて平地が全くないのだ。
「じゃあ始めるね!」
ドラゴンモードに変身、そして周辺の木を両手でつかみ引っこ抜く。なんだろう、大根を畑で引っこ抜くような感覚で木がボコボコ抜けていくのはちょっと楽しい。たぶん爪で切ることも簡単にできるけど根っこごと引っこ抜いてる理由、それは単純切り株が邪魔だから!
「立派な木も多いしこれでお家作れたらいいですね」
「ちなみにアズハさんは建築とか知識あります?」
「それは流石に……」
ですよね、後で動画見て調べておこう。しばらく作業をしていたら洞窟周辺を中心に結構な数の木を抜いてきた、ざっと見て三百平方メートルくらいかな? 体が大きくなってるから感覚がいろいろバグる。
「すごいです、一気に視野が広がりました! これだけ範囲あるなら畑が作れます!!」
アズハさんはすごく嬉しそうだった。そうなると次にやること兼実験に移ろうと思う。
「アズハさん、危ないから背中に乗ってください」
「はい、あの、何をするんですか?」
俺は根っこごと抜いた木をとりあえず洞窟の近くに山積みにしてアズハさんを背中に乗せた。次にやること、それは周囲を焼き払う! 俗に言う焼き畑農業ってやつをやってみるのだ。
「しっかり掴まっててくださいね!」
「はい!」
本能的、直感的に魔法の使い方は理解できる。イメージは口から前方広範囲ヘの火炎放射、行くぞ!
「ファイヤーブレス!!」
でた! イメージ通りに雑草や小さな草木を焼き払っていく。こういう森の草木は水分を含んで燃えにくいと聞くけどそんなのお構い無しという勢いで灰になって行く、我ながらすごい火力である。とりあえず考えるのがめんどくさかったので木を山積みにしてるエリア以外の伐採した場所全てを焼き払ってみた。
「す、すごいですね」
もう緑色しか見えなかった世界に茶色の土と灰がむき出しの平地が完成した。たぶん半日かかってないかな?
「ついでだから耕しちゃうね」
土に爪を突き刺し、そのままバックしていく。砂場遊びしている気分になるけど確実に土は掘り起こされ、耕されて行った。
「雑に作業するのは簡単にできるんだけど、細かいとこはアズハさんに任せてもいい?」
「はい、農具が無いですけど何とかしますね」
「馬と熊の骨、あといい感じの枝で作れそうではあるよね」
「そうですね、ちょっとやってみましょう!」
ちょっと広く範囲を取りすぎたかなと思いつつ耕し終わった。
「いい感じの枝あった?」
「はい、これと同じくらいのが何本か欲しいです!」
木の山からアズハはいい感じの枝を指差してくれたので何本か爪で綺麗にカットして渡すと、早速骨と組み合わせて農具を作り始めた。
「じゃあお互い作業開始だね」
「はい!」
次の作業、丸太の製造!引っこ抜いた木を一定間隔に切断し根と枝葉を綺麗にカットしていく。根っこと枝葉は後で燃やして肥料にでもするからそこら辺にぶん投げる。今後いろいろ加工が必要になると思うが、まずは丸太を量産する。
「爪、超便利」
プラモデルをデザインナイフで削って整えていくように精密にスムーズに切断、加工ができるし一日でだいぶ慣れてきたと思う。ドラゴンパワー万能説!
「ん~、こういう生活で作る家の初期と言ったらやっぱ豆腐ハウスだよね!」
幸い浅い洞窟があるから、そこの内部に板を敷き詰めれば簡易的な拠点として機能するしそうとう快適になると思う。ここは無理してでも改築しよう、早速量産した丸太を縦にスライスし板の大量生産を開始する。
「なんか、すごいことになってますね」
「フフフ、すごくいいアイテムを見つけてしまったのだ! あ、そこにあまり置いてあるからアズハさんも使ってください、そうとう楽になると思うよ」
そう、俺は最強のアイテムを見つけてしまった。自分の鱗だ! 爪だと上手くスライスできなかった丸太をスパスパ切り落としていく、力任せであるが鱗自体が結構な強度で全然平気だった。おかげで必要数が簡単に揃いそうだ。しかしアズハさんはそれを見てものすごく驚いていた。
「アズハさん? どうかしました?」
「いえ、竜の鱗って本来、希少性もあって最高級素材なんで武器や防具に加工されるのが一般的なんですけど。まさか工具や農具として使うなんて考えられなくて……」
「え、でも体掻くとポロポロ取れるし、鉄の方が高級ですよ? このままじゃゴミなんで使ってください、いろんなサイズありますし!」
「わ、わかりました」
どこの設定でも竜の素材って高級品なんだなぁと思いながら自分の鱗をドラゴンモード用ナイフとして使ってどんどん材木を加工していった。
「アズハさんおはよ」
「タカトさんおはようございます、お肉焼いてますけど食べます?」
「いただきます」
アズハさんはすでに起きて火を起こしたり準備をしていた。
「アズハさん、とりあえずこの周辺から開拓していこうと思うんですけど大丈夫ですか?」
「はい、とりあえず生活環境を整えて行きたいです。一人じゃどうしようもなかったんですけどいくつか種もあるので畑とか作れればと」
「わかりました、じゃあ食べ終わったら早速始めましょうか!」
「よろしくお願いします!」
ご飯を食べた俺達のまずやることその一、土地の確保。ここは森の最深部と言ってもいいくらい深いエリアで木が生えまくってて平地が全くないのだ。
「じゃあ始めるね!」
ドラゴンモードに変身、そして周辺の木を両手でつかみ引っこ抜く。なんだろう、大根を畑で引っこ抜くような感覚で木がボコボコ抜けていくのはちょっと楽しい。たぶん爪で切ることも簡単にできるけど根っこごと引っこ抜いてる理由、それは単純切り株が邪魔だから!
「立派な木も多いしこれでお家作れたらいいですね」
「ちなみにアズハさんは建築とか知識あります?」
「それは流石に……」
ですよね、後で動画見て調べておこう。しばらく作業をしていたら洞窟周辺を中心に結構な数の木を抜いてきた、ざっと見て三百平方メートルくらいかな? 体が大きくなってるから感覚がいろいろバグる。
「すごいです、一気に視野が広がりました! これだけ範囲あるなら畑が作れます!!」
アズハさんはすごく嬉しそうだった。そうなると次にやること兼実験に移ろうと思う。
「アズハさん、危ないから背中に乗ってください」
「はい、あの、何をするんですか?」
俺は根っこごと抜いた木をとりあえず洞窟の近くに山積みにしてアズハさんを背中に乗せた。次にやること、それは周囲を焼き払う! 俗に言う焼き畑農業ってやつをやってみるのだ。
「しっかり掴まっててくださいね!」
「はい!」
本能的、直感的に魔法の使い方は理解できる。イメージは口から前方広範囲ヘの火炎放射、行くぞ!
「ファイヤーブレス!!」
でた! イメージ通りに雑草や小さな草木を焼き払っていく。こういう森の草木は水分を含んで燃えにくいと聞くけどそんなのお構い無しという勢いで灰になって行く、我ながらすごい火力である。とりあえず考えるのがめんどくさかったので木を山積みにしてるエリア以外の伐採した場所全てを焼き払ってみた。
「す、すごいですね」
もう緑色しか見えなかった世界に茶色の土と灰がむき出しの平地が完成した。たぶん半日かかってないかな?
「ついでだから耕しちゃうね」
土に爪を突き刺し、そのままバックしていく。砂場遊びしている気分になるけど確実に土は掘り起こされ、耕されて行った。
「雑に作業するのは簡単にできるんだけど、細かいとこはアズハさんに任せてもいい?」
「はい、農具が無いですけど何とかしますね」
「馬と熊の骨、あといい感じの枝で作れそうではあるよね」
「そうですね、ちょっとやってみましょう!」
ちょっと広く範囲を取りすぎたかなと思いつつ耕し終わった。
「いい感じの枝あった?」
「はい、これと同じくらいのが何本か欲しいです!」
木の山からアズハはいい感じの枝を指差してくれたので何本か爪で綺麗にカットして渡すと、早速骨と組み合わせて農具を作り始めた。
「じゃあお互い作業開始だね」
「はい!」
次の作業、丸太の製造!引っこ抜いた木を一定間隔に切断し根と枝葉を綺麗にカットしていく。根っこと枝葉は後で燃やして肥料にでもするからそこら辺にぶん投げる。今後いろいろ加工が必要になると思うが、まずは丸太を量産する。
「爪、超便利」
プラモデルをデザインナイフで削って整えていくように精密にスムーズに切断、加工ができるし一日でだいぶ慣れてきたと思う。ドラゴンパワー万能説!
「ん~、こういう生活で作る家の初期と言ったらやっぱ豆腐ハウスだよね!」
幸い浅い洞窟があるから、そこの内部に板を敷き詰めれば簡易的な拠点として機能するしそうとう快適になると思う。ここは無理してでも改築しよう、早速量産した丸太を縦にスライスし板の大量生産を開始する。
「なんか、すごいことになってますね」
「フフフ、すごくいいアイテムを見つけてしまったのだ! あ、そこにあまり置いてあるからアズハさんも使ってください、そうとう楽になると思うよ」
そう、俺は最強のアイテムを見つけてしまった。自分の鱗だ! 爪だと上手くスライスできなかった丸太をスパスパ切り落としていく、力任せであるが鱗自体が結構な強度で全然平気だった。おかげで必要数が簡単に揃いそうだ。しかしアズハさんはそれを見てものすごく驚いていた。
「アズハさん? どうかしました?」
「いえ、竜の鱗って本来、希少性もあって最高級素材なんで武器や防具に加工されるのが一般的なんですけど。まさか工具や農具として使うなんて考えられなくて……」
「え、でも体掻くとポロポロ取れるし、鉄の方が高級ですよ? このままじゃゴミなんで使ってください、いろんなサイズありますし!」
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