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第39話
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住処に妖精族が加わり賑やかになった。この前の王国強襲の時にいろいろな作物の種や苗を持ってきてくれていた、意外とちゃっかりしている種族らしい。
「主様、甘いのできる!」
「いっぱいできる!」
「スペースは作ってあるから好きに植えて大丈夫だよ」
「主様ありがとう!」
「いっぱい作る! 皆で食べる!」
妖精たちは日が昇ったら起きて日が沈むと眠る生活サイクルらしく俺達よりも起きるのがだいぶ早い、朝からすごく元気なのだ。今は持ってきた果物の苗を植えたりして育てている、見た感じイチゴだと思うのだけど成長が異様に早い。他にも妖精達が持ってきた作物はやけに成長が早い気がする。
「主様、おはようございます」
「おはよ、リュクス」
女王様ともリュクスと呼んでくださいと言われるくらいには仲良くなれた。シンシアも回復したようでいろいろと作業を手伝ってくれていて助かっている。
「妖精樹は馴染みそう?」
「はい、むしろ前よりも元気なくらいですよ! これなら妖精族は安泰です」
すごく嬉しそうに笑っていた。
「これからイチカ達が夜中に狩ったやつ見に行くけど一緒に来る?」
「あ~え~っと畑の方見てきますね~」
リュクスはそういうと畑の方に向かっていった。彼女、というより妖精族はカエルが苦手らしい妖精を餌として食べるカエルは天敵でもう存在が嫌という感じらしく。最初手伝いますとついて来てくれたがギガマウスの山を見て気絶していた。ちなみにお肉として食べることには抵抗は無いらしい。てか妖精は果物とかしか食べないと思っていたのだが雑食で肉でもなんでも食べるらしい。
「ピャー!」
「ヨゾラ、おはよ」
獲物チェックに行く途中漆黒のグリフォン、ヨゾラが近寄ってきた。シラユキの夫とか旦那だと可哀想だから名前を付けた、気に入ってくれてるみたいでよかった。
「お肉でしょ? 行こうか」
ヨゾラは解体した肉を貰うためについてくるのが朝の日課になっている。ちなみにグリフォンの赤ちゃん達にも名前を付けてあげた、長男の白い子がレイト、長女の黒い子がクロエ、次男の白黒混色の子をハヤテと命名した、すごいのはイチカ達同様命名してすぐに自分達の名前だとちゃんと理解して反応してくれたのだ。マジで賢い。
「ワン!」
「ニコ、今日も大量だね」
カエルの山を見張っていたニコが撫でてとやってきたので撫でてあげながら今日の成果を確認する。ほんと、何処から沸いてくるの? という量だ……
「主様~」
山を見ているとセナとキルがやってきた。今日の解体お手伝いは二人らしい。
「おはよ、早速で悪いけど始めよっか」
「はい!」
こうしていつものカエル解体作業を開始してある程度バラシてむき身ができるとヨゾラがそれを持っていく。子供やシラユキと分けるので多めにあげている、ちなみに食べれそうなところができるとニコもつまみ食いしてもっていったりするのも恒例となっている。
「燻製にして保存食にしたりしてるんですけど、それでも量がすごいですよね」
「去年はこんなの見かけなかったのになぁ」
妖精族が畑の面倒を見てくれるようになってだいぶ楽になったがそれでも人が足りない……やりたいこともまだまだあるしどうしようかなぁ。
「よし、今日の分は終わりだね。二人ともありがと!」
「はい!」
「任せてください!」
考えていてもしょうがないし明日の自分に丸投げして今日のやることを終わらせてしまおう。ちなみに俺がカエル解体をしているのは皮を剥ぐのにドラゴンの姿がやりやすいというのと解体の練習台になってもらっているのだ、お陰で解体もそこそこ上手くなってきた。
「ワン!」
「セッカ、何か狩ってきたの?」
今日はセッカも狩りをしてきたらしい、獲物を見るとめっちゃデカい猪だった。
「ギガンテスボアですね、巨大で凶暴。現れたら畑が一つダメになるって言われてる危険生物ですよ」
セナが説明してくれた。セッカとフブキはカエル肉が好きじゃない、だから食べたい肉を自分達で狩ってくるのだが……血抜きした肉が美味しいことを覚えてしまい解体してと狩ったあとは呼ぶようになってしまったのだ。
「キャン!」
「キャンキャン!」
「ロクロ達も今日は外で遊ぶの?」
足元にやってきてじゃれてくるカワイイ子狼達、フブキが生んだ子達でもちろん全員に名前を付けた。今年の最初の男の子はロクロ、二番目の女の子はナナミ、三番目の女の子はヤエ、四番目の女の子はククと名付けた。イチカ達の姉弟だし連なる数字は意識している、てか女の子の出生率が高い気がする。
「もう歩き回れるくらいになったんですね」
「実は結構歩き回ってて、レイト達ともじゃれ合ってるんだよ」
同じ日に産まれた子同士なのかグリフォン達とも仲が良く一緒に遊ぶことも多い。もちろんシラユキもフブキもしっかり見守っているので安全だ。
「すごく賑やかになってきましたね」
「まだまだ、大きくするつもりだしこれからも付き合ってね」
「もちろんです主様!」
春もそろそろ終わりそうだし。また少し拡張しようかな、木材採取も兼ねて。
「主様、甘いのできる!」
「いっぱいできる!」
「スペースは作ってあるから好きに植えて大丈夫だよ」
「主様ありがとう!」
「いっぱい作る! 皆で食べる!」
妖精たちは日が昇ったら起きて日が沈むと眠る生活サイクルらしく俺達よりも起きるのがだいぶ早い、朝からすごく元気なのだ。今は持ってきた果物の苗を植えたりして育てている、見た感じイチゴだと思うのだけど成長が異様に早い。他にも妖精達が持ってきた作物はやけに成長が早い気がする。
「主様、おはようございます」
「おはよ、リュクス」
女王様ともリュクスと呼んでくださいと言われるくらいには仲良くなれた。シンシアも回復したようでいろいろと作業を手伝ってくれていて助かっている。
「妖精樹は馴染みそう?」
「はい、むしろ前よりも元気なくらいですよ! これなら妖精族は安泰です」
すごく嬉しそうに笑っていた。
「これからイチカ達が夜中に狩ったやつ見に行くけど一緒に来る?」
「あ~え~っと畑の方見てきますね~」
リュクスはそういうと畑の方に向かっていった。彼女、というより妖精族はカエルが苦手らしい妖精を餌として食べるカエルは天敵でもう存在が嫌という感じらしく。最初手伝いますとついて来てくれたがギガマウスの山を見て気絶していた。ちなみにお肉として食べることには抵抗は無いらしい。てか妖精は果物とかしか食べないと思っていたのだが雑食で肉でもなんでも食べるらしい。
「ピャー!」
「ヨゾラ、おはよ」
獲物チェックに行く途中漆黒のグリフォン、ヨゾラが近寄ってきた。シラユキの夫とか旦那だと可哀想だから名前を付けた、気に入ってくれてるみたいでよかった。
「お肉でしょ? 行こうか」
ヨゾラは解体した肉を貰うためについてくるのが朝の日課になっている。ちなみにグリフォンの赤ちゃん達にも名前を付けてあげた、長男の白い子がレイト、長女の黒い子がクロエ、次男の白黒混色の子をハヤテと命名した、すごいのはイチカ達同様命名してすぐに自分達の名前だとちゃんと理解して反応してくれたのだ。マジで賢い。
「ワン!」
「ニコ、今日も大量だね」
カエルの山を見張っていたニコが撫でてとやってきたので撫でてあげながら今日の成果を確認する。ほんと、何処から沸いてくるの? という量だ……
「主様~」
山を見ているとセナとキルがやってきた。今日の解体お手伝いは二人らしい。
「おはよ、早速で悪いけど始めよっか」
「はい!」
こうしていつものカエル解体作業を開始してある程度バラシてむき身ができるとヨゾラがそれを持っていく。子供やシラユキと分けるので多めにあげている、ちなみに食べれそうなところができるとニコもつまみ食いしてもっていったりするのも恒例となっている。
「燻製にして保存食にしたりしてるんですけど、それでも量がすごいですよね」
「去年はこんなの見かけなかったのになぁ」
妖精族が畑の面倒を見てくれるようになってだいぶ楽になったがそれでも人が足りない……やりたいこともまだまだあるしどうしようかなぁ。
「よし、今日の分は終わりだね。二人ともありがと!」
「はい!」
「任せてください!」
考えていてもしょうがないし明日の自分に丸投げして今日のやることを終わらせてしまおう。ちなみに俺がカエル解体をしているのは皮を剥ぐのにドラゴンの姿がやりやすいというのと解体の練習台になってもらっているのだ、お陰で解体もそこそこ上手くなってきた。
「ワン!」
「セッカ、何か狩ってきたの?」
今日はセッカも狩りをしてきたらしい、獲物を見るとめっちゃデカい猪だった。
「ギガンテスボアですね、巨大で凶暴。現れたら畑が一つダメになるって言われてる危険生物ですよ」
セナが説明してくれた。セッカとフブキはカエル肉が好きじゃない、だから食べたい肉を自分達で狩ってくるのだが……血抜きした肉が美味しいことを覚えてしまい解体してと狩ったあとは呼ぶようになってしまったのだ。
「キャン!」
「キャンキャン!」
「ロクロ達も今日は外で遊ぶの?」
足元にやってきてじゃれてくるカワイイ子狼達、フブキが生んだ子達でもちろん全員に名前を付けた。今年の最初の男の子はロクロ、二番目の女の子はナナミ、三番目の女の子はヤエ、四番目の女の子はククと名付けた。イチカ達の姉弟だし連なる数字は意識している、てか女の子の出生率が高い気がする。
「もう歩き回れるくらいになったんですね」
「実は結構歩き回ってて、レイト達ともじゃれ合ってるんだよ」
同じ日に産まれた子同士なのかグリフォン達とも仲が良く一緒に遊ぶことも多い。もちろんシラユキもフブキもしっかり見守っているので安全だ。
「すごく賑やかになってきましたね」
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「もちろんです主様!」
春もそろそろ終わりそうだし。また少し拡張しようかな、木材採取も兼ねて。
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