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第171話
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「大丈夫? 痛くない?」
「大丈夫、それよりなんで車椅子なんてあるの?」
木製だしタイヤもゴムじゃない、しかしミカは紛れもない車椅子に乗りホノカにおしてもらっていた。安静にしているべきかもしれないが今後のためにも少し見てもらった方がいいという判断の元のちょっとしたお散歩だ。
「言ったでしょ、ここの主。タカトさんも私達と同じ地球出身だって」
「いまだに信じられないんだけど……」
ホノカにここの事をいろいろ聞いた。自分達以外にも転移者、転生者は存在する、そして魔王国との関係、世界の事情……正直まだ理解はできない。
「でもね、これが本来あるべき光景なんだよ?」
ホノカに言われて前を見る。そこに広がる光景は大きさも姿もまるで違う存在が仲良く笑いあい幸せそうに生活している今まで自分が見てきたのが嘘のような世界が広がっていた。
「帝都を覚えてる?」
「……うん」
あの目、あの時、忘れたくても忘れられない……帝都の豪華な露店が並ぶマーケット、初めて見た時はホントにゲームの世界に入り込んだみたいな感動を覚えた。しかし、すこし裏を覗いただけで夢なら覚めてと目を疑った。
「ショックだったよね……」
「嘘であってほしかったよ……」
大きな鉄の首輪に鎖、服とも言えないボロボロの布を着た汚れたエルフや獣人であろう亜人族。特に女性が圧倒的に多かったと思う……そして全てを諦めたような絶望しきった瞳、あれを見て欲しいとテンションを上げて騒いでいた一部の男子達にも失望したし正直嫌悪した。
「これは人じゃないので、使ってやってるだけありがたいと思え……だっけ?」
「当然って感じだったよね……」
可哀想、やめてあげてと言った時の回答はこれだった……それどころかこれは道具とアピールするように髪を引っ張り手繰り寄せたりと扱いを悪化させてしまった、そして挙句の果ては入手方法やら何に使うか、もちろん夜の相手用もあるとかいろいろ男子達に教えてた。
「私ね、あの時からあの国がホントに正しいのか疑問に思ってたの……そしてここで答えを見つけた」
「そうなんだ、でも……」
わかっている。ミカの言いたい事は……ここの主というドラゴンになった人は自分達の友人を殺した敵であるという事、ホノカ自身も受け入れるのに時間がかかっていたし。
「まぁ、とりあえずミカを助けてくれた恩人でもあるんだし挨拶だけはしておかなきゃ」
「うん……」
ちょっと不安を感じる。あれだけ文明の進んだ地球だって人間同士でギクシャクしていたくらいなのに、これだけ多種多様な生物を束ねる人物……とてつもないカリスマを持つ政治家や統率力に長けた海賊の船長みたいな長を想像した。
「ライハ、たかいたか~い!」
「……」
「にに、私も抱っこしたい!!」
「まだ首がすわってないから大事に大事、ここを支えてあげてね」
「うん!」
「……ホノカ」
「あの人がここの主、邪竜ヴリトラことタカトさん」
居たのはただのお父さんでした。だいぶイメージがぶっ壊れた……この優しそうに笑う男性が人殺しをしてきたなんて信じられなかった。
「ん? ホノカ、と……もう出歩いて大丈夫なの? ティフォンがまだ動ける状態じゃないって言ってたけど」
こっちに気づいた彼が話しかけてきた。
「はい、まだ自分ではほとんど動けないですけど。陽の光を浴びたほうがいいかなって」
「そっちの子が大丈夫なら?」
こっちを見た……ますます普通だった。
「は、はじめまして。ミカと言います……助けてくれて、ありがとうございます」
「初めてじゃないよ、君は二度目かな?」
「え?」
「タカトさん、ミカと会ってましたっけ?」
「あぁ、わからないか……っと」
次の瞬間思わず体がビクッとなり激痛が走ってミカは車椅子から転げ落ちそうになるがホノカが支えてくれた。
「この姿なら見覚えあるだろ?」
見覚えとかそういう話じゃない……目の前に居るのは自分達に絶望を味合わせたあの黒いドレイクが姿を見せたのだから。
「なんでっ……!? どうしてっ!?」
ミカの取り乱し方にホノカも流石に慌てていた。
「まぁしょうがないか。俺が君の仲間を殺した張本人だよ」
ホノカも初耳だとヴリトラを見つめてくる。
「あ、言ってなかったな……ちなみにこれも俺」
そう言ってヴリトラは人と竜が混ざったようなドラゴニュートと呼ばれていたいつか拠点に襲撃してきたあの姿を見せてきてホノカは凄い顔をしていた。
「言ってなかったっけ?」
「聞いてません……」
ちょっと前に本名は聞いた。しかし話す機会は正直少なかった……女性陣がほぼずっと一緒にいるし近づけない雰囲気だったから。
「前にも言ったけどもう一度、俺を恨んでくれて構わない。だけど他の住人は一切関係していないし手を出すな、回復した後俺を殺しに来てもいいがそれだけは絶対だ」
「わかってますよ……それに戦争しているという事はそういう事だと理解もできます」
ホノカ自身もう正しく世界を認識しているつもりだし今更取り乱して騒ぐつもりは無い。
「……はい」
ミカはまだ受け入れられないのか暗い顔をしていた。
「ただ、邪竜ヴリトラの悪事。私達絡みだけでいいので全部教えてください」
「あぁ……まぁ、うん。わかった」
すっごくめんどくさそうな顔してる……
「とりあえずルシエも呼ぶかな、話すなら居たほうがいいでしょ」
なんとなくわかる。説明がめんどくさいから当事者の魔王国のお姫様に補佐をしてもらおうとしてるんだろうなって。目を反らしてるし……
「その前に、アーシラ」
「は~い?」
「一緒にアズハのとこにいこっか」
「うん!」
こういうとこは普通のお父さんだし人間って感じなんだけどなぁ……
「ミカだっけ? 彼女の病室で話そう。先に行って待っててくれ」
「わかりました」
そしてヴリトラは赤ちゃんを抱きかかえ、少女と手を繋いで歩いていく。何と言うか短い期間で文字通りのいろんな姿を見てきたが二重人格なのかと思ってしまう程差があり驚かされる、前にアズハさんにちょこっと聞いたら優しい人だよと笑顔で答えられたし……とりあえず、今はその優しい人を信じるしかないし恩があるのは事実、ゲームやアニメの主人公ってこんな葛藤ないよね。そういう異世界冒険だったらどれだけ楽しめたか……
「大丈夫、それよりなんで車椅子なんてあるの?」
木製だしタイヤもゴムじゃない、しかしミカは紛れもない車椅子に乗りホノカにおしてもらっていた。安静にしているべきかもしれないが今後のためにも少し見てもらった方がいいという判断の元のちょっとしたお散歩だ。
「言ったでしょ、ここの主。タカトさんも私達と同じ地球出身だって」
「いまだに信じられないんだけど……」
ホノカにここの事をいろいろ聞いた。自分達以外にも転移者、転生者は存在する、そして魔王国との関係、世界の事情……正直まだ理解はできない。
「でもね、これが本来あるべき光景なんだよ?」
ホノカに言われて前を見る。そこに広がる光景は大きさも姿もまるで違う存在が仲良く笑いあい幸せそうに生活している今まで自分が見てきたのが嘘のような世界が広がっていた。
「帝都を覚えてる?」
「……うん」
あの目、あの時、忘れたくても忘れられない……帝都の豪華な露店が並ぶマーケット、初めて見た時はホントにゲームの世界に入り込んだみたいな感動を覚えた。しかし、すこし裏を覗いただけで夢なら覚めてと目を疑った。
「ショックだったよね……」
「嘘であってほしかったよ……」
大きな鉄の首輪に鎖、服とも言えないボロボロの布を着た汚れたエルフや獣人であろう亜人族。特に女性が圧倒的に多かったと思う……そして全てを諦めたような絶望しきった瞳、あれを見て欲しいとテンションを上げて騒いでいた一部の男子達にも失望したし正直嫌悪した。
「これは人じゃないので、使ってやってるだけありがたいと思え……だっけ?」
「当然って感じだったよね……」
可哀想、やめてあげてと言った時の回答はこれだった……それどころかこれは道具とアピールするように髪を引っ張り手繰り寄せたりと扱いを悪化させてしまった、そして挙句の果ては入手方法やら何に使うか、もちろん夜の相手用もあるとかいろいろ男子達に教えてた。
「私ね、あの時からあの国がホントに正しいのか疑問に思ってたの……そしてここで答えを見つけた」
「そうなんだ、でも……」
わかっている。ミカの言いたい事は……ここの主というドラゴンになった人は自分達の友人を殺した敵であるという事、ホノカ自身も受け入れるのに時間がかかっていたし。
「まぁ、とりあえずミカを助けてくれた恩人でもあるんだし挨拶だけはしておかなきゃ」
「うん……」
ちょっと不安を感じる。あれだけ文明の進んだ地球だって人間同士でギクシャクしていたくらいなのに、これだけ多種多様な生物を束ねる人物……とてつもないカリスマを持つ政治家や統率力に長けた海賊の船長みたいな長を想像した。
「ライハ、たかいたか~い!」
「……」
「にに、私も抱っこしたい!!」
「まだ首がすわってないから大事に大事、ここを支えてあげてね」
「うん!」
「……ホノカ」
「あの人がここの主、邪竜ヴリトラことタカトさん」
居たのはただのお父さんでした。だいぶイメージがぶっ壊れた……この優しそうに笑う男性が人殺しをしてきたなんて信じられなかった。
「ん? ホノカ、と……もう出歩いて大丈夫なの? ティフォンがまだ動ける状態じゃないって言ってたけど」
こっちに気づいた彼が話しかけてきた。
「はい、まだ自分ではほとんど動けないですけど。陽の光を浴びたほうがいいかなって」
「そっちの子が大丈夫なら?」
こっちを見た……ますます普通だった。
「は、はじめまして。ミカと言います……助けてくれて、ありがとうございます」
「初めてじゃないよ、君は二度目かな?」
「え?」
「タカトさん、ミカと会ってましたっけ?」
「あぁ、わからないか……っと」
次の瞬間思わず体がビクッとなり激痛が走ってミカは車椅子から転げ落ちそうになるがホノカが支えてくれた。
「この姿なら見覚えあるだろ?」
見覚えとかそういう話じゃない……目の前に居るのは自分達に絶望を味合わせたあの黒いドレイクが姿を見せたのだから。
「なんでっ……!? どうしてっ!?」
ミカの取り乱し方にホノカも流石に慌てていた。
「まぁしょうがないか。俺が君の仲間を殺した張本人だよ」
ホノカも初耳だとヴリトラを見つめてくる。
「あ、言ってなかったな……ちなみにこれも俺」
そう言ってヴリトラは人と竜が混ざったようなドラゴニュートと呼ばれていたいつか拠点に襲撃してきたあの姿を見せてきてホノカは凄い顔をしていた。
「言ってなかったっけ?」
「聞いてません……」
ちょっと前に本名は聞いた。しかし話す機会は正直少なかった……女性陣がほぼずっと一緒にいるし近づけない雰囲気だったから。
「前にも言ったけどもう一度、俺を恨んでくれて構わない。だけど他の住人は一切関係していないし手を出すな、回復した後俺を殺しに来てもいいがそれだけは絶対だ」
「わかってますよ……それに戦争しているという事はそういう事だと理解もできます」
ホノカ自身もう正しく世界を認識しているつもりだし今更取り乱して騒ぐつもりは無い。
「……はい」
ミカはまだ受け入れられないのか暗い顔をしていた。
「ただ、邪竜ヴリトラの悪事。私達絡みだけでいいので全部教えてください」
「あぁ……まぁ、うん。わかった」
すっごくめんどくさそうな顔してる……
「とりあえずルシエも呼ぶかな、話すなら居たほうがいいでしょ」
なんとなくわかる。説明がめんどくさいから当事者の魔王国のお姫様に補佐をしてもらおうとしてるんだろうなって。目を反らしてるし……
「その前に、アーシラ」
「は~い?」
「一緒にアズハのとこにいこっか」
「うん!」
こういうとこは普通のお父さんだし人間って感じなんだけどなぁ……
「ミカだっけ? 彼女の病室で話そう。先に行って待っててくれ」
「わかりました」
そしてヴリトラは赤ちゃんを抱きかかえ、少女と手を繋いで歩いていく。何と言うか短い期間で文字通りのいろんな姿を見てきたが二重人格なのかと思ってしまう程差があり驚かされる、前にアズハさんにちょこっと聞いたら優しい人だよと笑顔で答えられたし……とりあえず、今はその優しい人を信じるしかないし恩があるのは事実、ゲームやアニメの主人公ってこんな葛藤ないよね。そういう異世界冒険だったらどれだけ楽しめたか……
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