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ブリッジスタン攻防戦編
第69話 鉄壁の守りだブリッジスタン
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外からガサガサ、わさわさという音がして、エントレット率いる植物モンスター勢が襲いかかってきている。
だが、さすがはブリッジスタンの城壁魔法。
シチュー一杯で発動して、それが消費されるまでは葉っぱの一枚も中には通さない。
襲撃は昼過ぎのことだった。
植物モンスターは夜間はあまり動かないようだ。
日差しがさんさんと照りつける中、わさわさ動いてはブリッジスタンに攻め込もうとする。
「ありゃあ大丈夫ですかね」
城壁魔法の後ろにいる兵士たちが不安そうだ。
俺は進み出て、城壁魔法をコンコン叩いてみた。
「かなり頑丈そうだし大丈夫じゃないか。それに、こっちから攻撃するための窓はある。ここから槍を突き出して撃退するんだ」
そんなわけで、ブリッジスタンvsエントレット軍の戦いが続くのだ。
ふむふむ、槍で刺しても植物モンスターたちには通用しないな。
ここで出てきたのがウインドだ。
「植物には塩水を掛けるといい」
「なるほど!!」
兵士たちがハッとする。
城壁魔法にはあちこちに穴が空いており、そこから桶をロープにつなぎ、海面に下ろして水を汲む。
こうして手に入れた海水を、植物モンスター目掛けてぶっ掛けるのだ。
『ウグワー!!』
海水を掛けられたモンスターは慌てて後退した。
「掛かってすぐにダメにはならないはずだが、下手にモンスター化して知性を得ているから、海水への苦手意識があるのかもしれないな。これは面白い」
ウインドはまだまだ、何かを試す気満々だ。
ジュウザはと言うと、時折ブリッジスタンの上に登っては、城壁魔法を伝って這い上がってくる植物モンスターたちと戦いを繰り広げている。
ディアボラが謎の教会で見つけたのは、城塞魔法を強化する魔法陣だったのだ。
これにより、城塞魔法にはごく狭い出入り口ができた。
ここを使ってジュウザは外に出るわけである。
彼が引き連れているのは、スタッフスリングに炸裂弾を搭載した、ブリッジスタン有志の面々だ。
そんな中に、スタッフスリングを振り回すエクセレンの姿があった。
「今度こそ使ってみせますよー!! うおおー!」
雄叫びも勇ましく棒を振り回し、先端に装備された炸裂弾を投擲する。
すると、炸裂弾はピカピカ輝くではないか。
「まずい!!」
ジュウザが何かを感じたのか、慌てて後退してきた。
炸裂弾は植物モンスターたちの中ほどに着弾すると……。
次の瞬間には、轟音を上げて爆発した。
『ウグワー!!』
「ウグワー!?」
ふっ飛ばされて海に落ちていく植物モンスターたち。
そして爆風に抗いつつ地面に伏せる、ブリッジスタンの有志たち。
とんでもないことになっているな。
ちなみにこれは、俺が下から眺めている光景だ。
城塞魔法は半透明なので、周囲の風景を見ることができるのだ。
「マイティがいると安心なのじゃー」
「俺はマッチングのスキルを使ってこうして立ってるだけだが?」
「お前のスキル、マイティの防御力を薄く広い範囲に展開するものなのじゃ! つまりこの城塞魔法は、今はちょっとだけマイティに近い防御力を持っているのじゃー!」
「そう聞くと、強そうに思えてくるなあ」
俺は動くことがないので、退屈なのだが。
ボーッと突っ立ち、時々他の人々が運んでくる食べ物を食べさせてもらうなどしていると、戦況に動きがあった。
「奴ら海から来るぞ!」
「塩水に弱いんじゃ無かったのか!」
ばたばたとみんな走っていく。
うーん、見に行きたい。
だがマッチングを使っている間は動けないっぽいな。
なんともまどろっこしい。
「よーし、わしが見てきてやるのじゃ! 魔法陣書きながらそっちに伸ばしていけば良いしな!」
「魔法陣って融通が効くんだなあ」
「必要な要素さえ揃っていれば、どんな形をしていてもいいのじゃ! 然るべき文字が、然るべき記号が、然るべき順番で描かれるのだけが条件じゃからな!」
おそらく世界一の儀式魔法の専門家が言うのだから間違いはあるまい。
じゃあ見てきてくれ、とディアボラを送り出した。
すぐ向こうで、「ほほー!」とか「アホじゃー!」とかディアボラが騒ぐ声が聞こえてくる。
ううっ、見たい!!
「ディアボラ! どうなってるんだ! 教えてくれ!」
「なんじゃ仕方ないやつじゃのう!」
ディアボラが魔法陣につながる線を引きながら、こっちにバタバタ走ってきた。
「植物モンスターどもがじゃな、木を切り倒して水に浮かべ、そいつを船にしてるんじゃ。それで次々に橋に乗り移って来ておる! 考えたもんじゃなあ」
「そりゃあ一大事じゃないか。城塞魔法の防御力は俺のを薄く伸ばした感じなんだろ。だったらあちこちから攻撃されたら破られるかも知れないぞ」
「うむ、じゃろうな! じゃが、ここもウインドが手を回しておった。植物は直接糞尿を掛けられると弱いのじゃ! 溜めてあったのをみんなでぶっかけて回っておるぞ! やつらめ、『ウグワー!!』と悲鳴を上げて海に落ちておるわ! ダブルパンチじゃな! 愉快愉快」
なるほど、ブリッジスタンは今のところ、防御しきれているわけだ。
「ところで、エントレットは見つかったか? あいつがいないと、植物モンスターが無限に湧いてくるのではないか」
「なあに、ナゾマー大森林に木が一本も無くなればこっちの勝ちじゃ!」
「それは困る!!」
とんでもない話を聞いたとばかりに、ウインドが走ってきた。
「あそこは俺の故郷だ。森林が消えるのはまずい。世界の損失だ」
「なんじゃとー。森と橋しか世界知らんくせにー」
「確かにそうだがそれとこれとは別だ! 俺は今すぐ別働隊を作り、エントレット撃破を提案する!!」
「ウインドがやる気だな。このままだとディアボラの果報を寝て待てナゾマー大森林はげ山化計画が実行されちゃうもんな」
「それは困る!!」
俺も仲間の故郷が丸裸にされるのを望んでいるわけではない。
「ディアボラ、どうにかなるか?」
とりあえず聞いてみた。
さっきからなんだかよく分からない魔法陣を書いているしな。
「うむ、今、なるようになったのじゃ」
ディアボラは宣言すると、ポケットから乾パンを取り出して地面に撒いた。
それが、魔法陣の先端に触れると吸収される。
ディアボラが描いた魔法陣が光り始めた。
おや? この感覚は……。
「分かったようじゃな! これは、マイティが使ってるスキルをちょっと再現するものじゃ! つまりお前がいなくても、半日くらいはこのスキルが発動する」
「なんだと! じゃあ俺は動いていいのか。よし、自由だ!!」
「マイティが動けるということは……ディアボラ!」
小さい大魔女は、ウインドにサムズアップして見せた。
「仲間じゃからな! さっさとこの戦いを終わらせて、ナゾマーの樹木が減るのを止めるのじゃー!」
勇者パーティーは攻めに転じるのである。
だが、さすがはブリッジスタンの城壁魔法。
シチュー一杯で発動して、それが消費されるまでは葉っぱの一枚も中には通さない。
襲撃は昼過ぎのことだった。
植物モンスターは夜間はあまり動かないようだ。
日差しがさんさんと照りつける中、わさわさ動いてはブリッジスタンに攻め込もうとする。
「ありゃあ大丈夫ですかね」
城壁魔法の後ろにいる兵士たちが不安そうだ。
俺は進み出て、城壁魔法をコンコン叩いてみた。
「かなり頑丈そうだし大丈夫じゃないか。それに、こっちから攻撃するための窓はある。ここから槍を突き出して撃退するんだ」
そんなわけで、ブリッジスタンvsエントレット軍の戦いが続くのだ。
ふむふむ、槍で刺しても植物モンスターたちには通用しないな。
ここで出てきたのがウインドだ。
「植物には塩水を掛けるといい」
「なるほど!!」
兵士たちがハッとする。
城壁魔法にはあちこちに穴が空いており、そこから桶をロープにつなぎ、海面に下ろして水を汲む。
こうして手に入れた海水を、植物モンスター目掛けてぶっ掛けるのだ。
『ウグワー!!』
海水を掛けられたモンスターは慌てて後退した。
「掛かってすぐにダメにはならないはずだが、下手にモンスター化して知性を得ているから、海水への苦手意識があるのかもしれないな。これは面白い」
ウインドはまだまだ、何かを試す気満々だ。
ジュウザはと言うと、時折ブリッジスタンの上に登っては、城壁魔法を伝って這い上がってくる植物モンスターたちと戦いを繰り広げている。
ディアボラが謎の教会で見つけたのは、城塞魔法を強化する魔法陣だったのだ。
これにより、城塞魔法にはごく狭い出入り口ができた。
ここを使ってジュウザは外に出るわけである。
彼が引き連れているのは、スタッフスリングに炸裂弾を搭載した、ブリッジスタン有志の面々だ。
そんな中に、スタッフスリングを振り回すエクセレンの姿があった。
「今度こそ使ってみせますよー!! うおおー!」
雄叫びも勇ましく棒を振り回し、先端に装備された炸裂弾を投擲する。
すると、炸裂弾はピカピカ輝くではないか。
「まずい!!」
ジュウザが何かを感じたのか、慌てて後退してきた。
炸裂弾は植物モンスターたちの中ほどに着弾すると……。
次の瞬間には、轟音を上げて爆発した。
『ウグワー!!』
「ウグワー!?」
ふっ飛ばされて海に落ちていく植物モンスターたち。
そして爆風に抗いつつ地面に伏せる、ブリッジスタンの有志たち。
とんでもないことになっているな。
ちなみにこれは、俺が下から眺めている光景だ。
城塞魔法は半透明なので、周囲の風景を見ることができるのだ。
「マイティがいると安心なのじゃー」
「俺はマッチングのスキルを使ってこうして立ってるだけだが?」
「お前のスキル、マイティの防御力を薄く広い範囲に展開するものなのじゃ! つまりこの城塞魔法は、今はちょっとだけマイティに近い防御力を持っているのじゃー!」
「そう聞くと、強そうに思えてくるなあ」
俺は動くことがないので、退屈なのだが。
ボーッと突っ立ち、時々他の人々が運んでくる食べ物を食べさせてもらうなどしていると、戦況に動きがあった。
「奴ら海から来るぞ!」
「塩水に弱いんじゃ無かったのか!」
ばたばたとみんな走っていく。
うーん、見に行きたい。
だがマッチングを使っている間は動けないっぽいな。
なんともまどろっこしい。
「よーし、わしが見てきてやるのじゃ! 魔法陣書きながらそっちに伸ばしていけば良いしな!」
「魔法陣って融通が効くんだなあ」
「必要な要素さえ揃っていれば、どんな形をしていてもいいのじゃ! 然るべき文字が、然るべき記号が、然るべき順番で描かれるのだけが条件じゃからな!」
おそらく世界一の儀式魔法の専門家が言うのだから間違いはあるまい。
じゃあ見てきてくれ、とディアボラを送り出した。
すぐ向こうで、「ほほー!」とか「アホじゃー!」とかディアボラが騒ぐ声が聞こえてくる。
ううっ、見たい!!
「ディアボラ! どうなってるんだ! 教えてくれ!」
「なんじゃ仕方ないやつじゃのう!」
ディアボラが魔法陣につながる線を引きながら、こっちにバタバタ走ってきた。
「植物モンスターどもがじゃな、木を切り倒して水に浮かべ、そいつを船にしてるんじゃ。それで次々に橋に乗り移って来ておる! 考えたもんじゃなあ」
「そりゃあ一大事じゃないか。城塞魔法の防御力は俺のを薄く伸ばした感じなんだろ。だったらあちこちから攻撃されたら破られるかも知れないぞ」
「うむ、じゃろうな! じゃが、ここもウインドが手を回しておった。植物は直接糞尿を掛けられると弱いのじゃ! 溜めてあったのをみんなでぶっかけて回っておるぞ! やつらめ、『ウグワー!!』と悲鳴を上げて海に落ちておるわ! ダブルパンチじゃな! 愉快愉快」
なるほど、ブリッジスタンは今のところ、防御しきれているわけだ。
「ところで、エントレットは見つかったか? あいつがいないと、植物モンスターが無限に湧いてくるのではないか」
「なあに、ナゾマー大森林に木が一本も無くなればこっちの勝ちじゃ!」
「それは困る!!」
とんでもない話を聞いたとばかりに、ウインドが走ってきた。
「あそこは俺の故郷だ。森林が消えるのはまずい。世界の損失だ」
「なんじゃとー。森と橋しか世界知らんくせにー」
「確かにそうだがそれとこれとは別だ! 俺は今すぐ別働隊を作り、エントレット撃破を提案する!!」
「ウインドがやる気だな。このままだとディアボラの果報を寝て待てナゾマー大森林はげ山化計画が実行されちゃうもんな」
「それは困る!!」
俺も仲間の故郷が丸裸にされるのを望んでいるわけではない。
「ディアボラ、どうにかなるか?」
とりあえず聞いてみた。
さっきからなんだかよく分からない魔法陣を書いているしな。
「うむ、今、なるようになったのじゃ」
ディアボラは宣言すると、ポケットから乾パンを取り出して地面に撒いた。
それが、魔法陣の先端に触れると吸収される。
ディアボラが描いた魔法陣が光り始めた。
おや? この感覚は……。
「分かったようじゃな! これは、マイティが使ってるスキルをちょっと再現するものじゃ! つまりお前がいなくても、半日くらいはこのスキルが発動する」
「なんだと! じゃあ俺は動いていいのか。よし、自由だ!!」
「マイティが動けるということは……ディアボラ!」
小さい大魔女は、ウインドにサムズアップして見せた。
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