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つかの間の休息?編
第176話 寒い中遊びに行くぞ
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マシロを連れて、ネズミーランドに行った。
夢の国である……!
彼女の休みに合わせているので、当然のように混んでいる。
混んでいるが……今のネズミーランドは札束ではたくととても快適になるように出来ているのだ。
「あっ、並んでいる人たちをよそに入場を……!」
「プレミアムパスを買ったからね」
「えっ、アトラクション、並んでいる人たちをよそに入場を……!」
「ファストパス買ったからね」
「お金の力~」
「今、配信者として稼いだお金を解放する……!! まあ、しばらくマシロには苦労かけるし、ここで先払いでねぎらっておきたいなというのとね。奥さんへの家族サービスとかね」
「嬉しいッス~」
むぎゅむぎゅ抱きつかれた。
ネズミーランドの看板キャラクター、ネズミのミッチーの耳が付いた帽子を被り、ニコニコのマシロなのだった。
今回のネズミーランド、実は客としてだけでなく、配信者としてもやって来ているので便宜を図ってもらえたというのがある。
これは、楽しんだ後でそれぞれのアトラクションについて、ダンジョンへの脆弱性に関するレポート提出する必要があるんだな。
どうも、ネズミーランドはこういう形で大手の配信者を招き、常に設備のセキュリティをアップデートさせているらしい。
大手の企業努力だ……!!
俺がアヒルのロナルドから名刺を受け取り、ペコペコしているのを、マシロが不思議そうな顔で見ていた。
この中の人、ネズミーランド運営会社のイースタンランド合同会社の部長さんだからね。
「ちなみに配信も拝見しておりまして」
「あっ、お肉どもでいらっしゃる」
「はい。マルチョウという名で」
「マルチョウ!!」
イースタンランドの部長さんだったのか!!
大物じゃないか。
ほぼ狙い撃ちで声かけてして来た理由も分かるというものだ。
「中身が本当におじさんでびっくりしたでしょう」
「いえいえ! だからこそいいんです。また配信楽しみにしております。ああ、それから……当園は変身して遊んでいただいても構いませんよ。スパイスちゃんの身長なら、全てのアトラクションに参加できますから」
「妻に許可をもらえたら……」
「ああ、家族サービスですもんね」
「そういうことです。では!」
商談終わり!
その後、アヒルのロナルドであるところのマルチョウが、マシロと握手したりハグされたりしていた。
その写真を撮る。
うーむ、マルチョウ部長、着ぐるみの中に入って動くのに慣れている……!
ネズミーランドは本人がいるわけで、着ぐるみではないというのがお約束だが!
「ああ~ランチも特別席~」
アトラクション、地中海パイレーツの乗り物が移動するのを眺め、お客さんたちに手を振りながら食事をしたりする特別席だ。
作りが海賊のアジトみたいになっており、シーフード中心でいただける。
俺はパエリヤを食べた。
美味い。
マシロはシーフードパスタをもりもり食べている。
「ああ~、幸せッス~」
「うんうん、喜んでもらえたなら良かった。ところで、スパイスで園を駆け巡ってみたい」
「ああ~、なんかあたしのラブラブなランド体験が変化していく予感~!!」
だがOKをもらったぞ!
スパイスの姿になった方が、ミッチーハットやネズミーの銀色風船とかが似合うもんな。
まずは衣装ショップで、ネズミープリンセスの衣装をレンタルするところからだな。
「先輩本格的過ぎるッス……!!」
「この姿じゃなきゃ体験できないでしょー! うほー! 白雪姫のドレスかわいー!」
この間来た魔導書も、スノーホワイトという名前だったな。
そしてこれまでカバンの中で大人しくしていたフロータが、にゅっと顔(?)を出した。
『まさしく、主様サイズの人が楽しめるように作ってある場所ですねー。魔法的防御も各所に張り巡らされていて、この国で二番目に防備の厚い場所だと思いますよ』
「そうなんだ! だからダンジョン化しないんだねー」
「うーん、スパイスちゃんの手を引くとあたしが保護者になったみたいッス……!」
「身長逆転もなかなかいいものだぞー」
「なんという趣味ッスか! で、どれに乗るんスか?」
「グレートスーパーセルトレインに乗ろう!」
「絶叫系~!!」
グレートスーパーセルトレインは、アメリカ開拓期の蒸気機関車をイメージしたやつだぞ。
風と雷が吹き荒れる中、いくつもの炭鉱を繋いで駆け抜けた機関車!
夢とロマンだね!
アトラクションとしては、ジェットコースター。
ただし、蒸気機関車型で車高が高いので、迫力満点なのだ!
乗り込んだスパイスとマシロは……。
「うーわー!! わはははは! あはははは!」
「あひー!」
大いに堪能した。
やっぱりスパイスのサイズの方が席にすっぽり収まるし、余裕を持って楽しめるな!
ランドはスパイス姿だね!
「つ、次も絶叫系行くッスか!」
「いんや! 今度はシンデレラの城に行こう!」
ここは観客参加型のお化け屋敷!
最後はシンデレラの城に巣食った悪霊を退治するため、お客の中から一人立候補してもらい、みんなの声援を受けて戦う……みたいな真似ができるアトラクションだ!
「大変! シンデレラの城に巣食った悪霊が出てきました! だけど、誰か勇気のある人がこの魔法の杖を使えば退治できるんです! 勇気ある人ー! いませんかー!」
「はーい!!」
スパイスが元気よく手を上げた。
隣で怖がってた幼女が、スパイスをキラキラした目で見ている。
「お姉ちゃんに任せておいてね!」
「うん! おねえちゃんがんばって!!」
幼女の声援を受け、前に出るスパイス!
「勇者が現れました! お名前を聞いてもいい?」
「スパイスです!」
「えっ!? ス、スパイスちゃん! この杖を使って悪霊をやっつけましょう! 皆さん、応援を! 応援が魔法の力になります!」
これ、配信者的には本当なんだよな。
「がんばれー!」「がんばれスパイスちゃーん!」「本物!?」「おねえちゃーん! がーんーばーれえええええええええ!!」
「うおー! がんばるぞー!! 魔法をくらえーっ!! びびでばびでぶー!!」
杖の先から、ライトを使ってそれっぽい魔法が放たれた演出!
悪霊が『ウグワーッ!!』と消し飛んだ。
ワーッとみんな拍手する。
「ありがとー!」
「ああー、先輩が目立ってしまっている~!! でもなんか楽しい~!」
複雑な感情でいっぱいになっているマシロなのだった。
次に来る時は、ネズミーオーシャンの方も行こうな!
夢の国である……!
彼女の休みに合わせているので、当然のように混んでいる。
混んでいるが……今のネズミーランドは札束ではたくととても快適になるように出来ているのだ。
「あっ、並んでいる人たちをよそに入場を……!」
「プレミアムパスを買ったからね」
「えっ、アトラクション、並んでいる人たちをよそに入場を……!」
「ファストパス買ったからね」
「お金の力~」
「今、配信者として稼いだお金を解放する……!! まあ、しばらくマシロには苦労かけるし、ここで先払いでねぎらっておきたいなというのとね。奥さんへの家族サービスとかね」
「嬉しいッス~」
むぎゅむぎゅ抱きつかれた。
ネズミーランドの看板キャラクター、ネズミのミッチーの耳が付いた帽子を被り、ニコニコのマシロなのだった。
今回のネズミーランド、実は客としてだけでなく、配信者としてもやって来ているので便宜を図ってもらえたというのがある。
これは、楽しんだ後でそれぞれのアトラクションについて、ダンジョンへの脆弱性に関するレポート提出する必要があるんだな。
どうも、ネズミーランドはこういう形で大手の配信者を招き、常に設備のセキュリティをアップデートさせているらしい。
大手の企業努力だ……!!
俺がアヒルのロナルドから名刺を受け取り、ペコペコしているのを、マシロが不思議そうな顔で見ていた。
この中の人、ネズミーランド運営会社のイースタンランド合同会社の部長さんだからね。
「ちなみに配信も拝見しておりまして」
「あっ、お肉どもでいらっしゃる」
「はい。マルチョウという名で」
「マルチョウ!!」
イースタンランドの部長さんだったのか!!
大物じゃないか。
ほぼ狙い撃ちで声かけてして来た理由も分かるというものだ。
「中身が本当におじさんでびっくりしたでしょう」
「いえいえ! だからこそいいんです。また配信楽しみにしております。ああ、それから……当園は変身して遊んでいただいても構いませんよ。スパイスちゃんの身長なら、全てのアトラクションに参加できますから」
「妻に許可をもらえたら……」
「ああ、家族サービスですもんね」
「そういうことです。では!」
商談終わり!
その後、アヒルのロナルドであるところのマルチョウが、マシロと握手したりハグされたりしていた。
その写真を撮る。
うーむ、マルチョウ部長、着ぐるみの中に入って動くのに慣れている……!
ネズミーランドは本人がいるわけで、着ぐるみではないというのがお約束だが!
「ああ~ランチも特別席~」
アトラクション、地中海パイレーツの乗り物が移動するのを眺め、お客さんたちに手を振りながら食事をしたりする特別席だ。
作りが海賊のアジトみたいになっており、シーフード中心でいただける。
俺はパエリヤを食べた。
美味い。
マシロはシーフードパスタをもりもり食べている。
「ああ~、幸せッス~」
「うんうん、喜んでもらえたなら良かった。ところで、スパイスで園を駆け巡ってみたい」
「ああ~、なんかあたしのラブラブなランド体験が変化していく予感~!!」
だがOKをもらったぞ!
スパイスの姿になった方が、ミッチーハットやネズミーの銀色風船とかが似合うもんな。
まずは衣装ショップで、ネズミープリンセスの衣装をレンタルするところからだな。
「先輩本格的過ぎるッス……!!」
「この姿じゃなきゃ体験できないでしょー! うほー! 白雪姫のドレスかわいー!」
この間来た魔導書も、スノーホワイトという名前だったな。
そしてこれまでカバンの中で大人しくしていたフロータが、にゅっと顔(?)を出した。
『まさしく、主様サイズの人が楽しめるように作ってある場所ですねー。魔法的防御も各所に張り巡らされていて、この国で二番目に防備の厚い場所だと思いますよ』
「そうなんだ! だからダンジョン化しないんだねー」
「うーん、スパイスちゃんの手を引くとあたしが保護者になったみたいッス……!」
「身長逆転もなかなかいいものだぞー」
「なんという趣味ッスか! で、どれに乗るんスか?」
「グレートスーパーセルトレインに乗ろう!」
「絶叫系~!!」
グレートスーパーセルトレインは、アメリカ開拓期の蒸気機関車をイメージしたやつだぞ。
風と雷が吹き荒れる中、いくつもの炭鉱を繋いで駆け抜けた機関車!
夢とロマンだね!
アトラクションとしては、ジェットコースター。
ただし、蒸気機関車型で車高が高いので、迫力満点なのだ!
乗り込んだスパイスとマシロは……。
「うーわー!! わはははは! あはははは!」
「あひー!」
大いに堪能した。
やっぱりスパイスのサイズの方が席にすっぽり収まるし、余裕を持って楽しめるな!
ランドはスパイス姿だね!
「つ、次も絶叫系行くッスか!」
「いんや! 今度はシンデレラの城に行こう!」
ここは観客参加型のお化け屋敷!
最後はシンデレラの城に巣食った悪霊を退治するため、お客の中から一人立候補してもらい、みんなの声援を受けて戦う……みたいな真似ができるアトラクションだ!
「大変! シンデレラの城に巣食った悪霊が出てきました! だけど、誰か勇気のある人がこの魔法の杖を使えば退治できるんです! 勇気ある人ー! いませんかー!」
「はーい!!」
スパイスが元気よく手を上げた。
隣で怖がってた幼女が、スパイスをキラキラした目で見ている。
「お姉ちゃんに任せておいてね!」
「うん! おねえちゃんがんばって!!」
幼女の声援を受け、前に出るスパイス!
「勇者が現れました! お名前を聞いてもいい?」
「スパイスです!」
「えっ!? ス、スパイスちゃん! この杖を使って悪霊をやっつけましょう! 皆さん、応援を! 応援が魔法の力になります!」
これ、配信者的には本当なんだよな。
「がんばれー!」「がんばれスパイスちゃーん!」「本物!?」「おねえちゃーん! がーんーばーれえええええええええ!!」
「うおー! がんばるぞー!! 魔法をくらえーっ!! びびでばびでぶー!!」
杖の先から、ライトを使ってそれっぽい魔法が放たれた演出!
悪霊が『ウグワーッ!!』と消し飛んだ。
ワーッとみんな拍手する。
「ありがとー!」
「ああー、先輩が目立ってしまっている~!! でもなんか楽しい~!」
複雑な感情でいっぱいになっているマシロなのだった。
次に来る時は、ネズミーオーシャンの方も行こうな!
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