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スローライフよ永遠に!編
第120話 オアシスを作ってやれ
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花の種を植え、そこにラムザーとフランクリンがじょうろで水を掛けて回った。
おお、周囲がキラキラと輝いて見える。
水滴が太陽を反射しているのかと思ったが、じょうろで水やりするとそう言う風に見える効果があるようなのだ。
「さて、では俺は最後に大きな仕事をしなくては!」
「何するの?」
戻ってきたポタルが興味津々。
「うむ、手伝ってくれ。飛空艇につけていたこの大きい槍をな……。ここに突き立てると……」
ポタルに逆側を支えてもらいつつ、大きな槍を地面に立てる。
すると、槍の周辺にこれを支える装置みたいなのが展開した。
「うわっ、槍から何か生えてきた!」
「これが本来の使い方なんだろうな! よし、いけ! えーと、確かこういう機械のことを……ボーリングマシンと言ってたような」
ボーリングマシンは、すぐに起動した。
そして作業開始なのである。
タマル一味で集まって、ボーリングマシンが穴を空けるのをずーっと見ている。
するとある時、ボーリングマシンが砂の底を流れていた地下水脈を掘り当てたらしい。
ビャーっと噴水が飛び出してきた。
『おお、水ですぞー!』
『おー! 地獄に仏でーす!』
「待て、前にも聞いたがフランクリンがそのことわざを言うの絶対におかしい」
吹き出した水は勢いが止まらず、そのまま周辺を満たし、泉になっていく。
水はちょろちょろと流れ出し、小川になった。
そして、砂の中に消えていく。
「不思議! どういうふうになってるんだろうね。でも、こういう暑いところに水が湧いてるとホッとするかもー」
『あたしも生きられそうになってきたわね。あとは木陰があるといいんだけど』
キャロルのリクエストに、俺はサムズアップした。
「任せろ。トウテツから木の苗も買ってある。こいつを……こうだ!」
地面に苗を突き刺す。
三本買ってあったから、あるだけだ。
そしてジョウロで水をやると、キラキラ輝いた。
「よし、今日できる作業は終わりだ。馬車の中で明日を待つぞ」
ワイワイと馬車に乗り込むのだった。
ちなみに砂漠の夜は大変冷え込む。
冷気を遮るものが無いからである。
それでも、泉ができた柵の中はちょっと保温効果があるようだった。
暖炉を設置し、その周囲にみんなゴロゴロ転がって寝ているだけでなんとかなる。
『ピピ』
じーっと外を見ていたポルポルが、何やら驚いている。
なんだなんだ。
俺も覗いてみたらびっくりなのである。
地面から、次々に芽が生えていく。
樹木の苗が、もりもりと育っていく。
「すごい速度で育つもんだな。ってことは、明日の朝になったら……」
朝である。
柵に何かがガツンガツンぶつかる音がして目覚めた。
暖炉は暑いから消してあるのだが、今度は冷房のレシピを手に入れる必要がありそうなほど、朝から太陽が照り輝いている。
んで、柵に頭をぶつけているのは巨大な砂ミミズ。
そう、サンドワームだね。
「うほー!」
俺は勢いよく柵の外に飛び出していき、
『もが』
「ゲーット!」
ピョインッとサンドワームを捕獲した。
早速DIYしちゃうぜ。
トンカントンカン作業をしたら、あっという間にキャタピラの完成だ。
これを馬車のタイヤに設置する。
車輪の回転似合わせて、キャタピラがもりもり動く構造なのだ。
どうやらサンドワームが全身を蠕動させて進む機能を、キャタピラ化したものらしい。
これはいいものだー。
『キナッコーが夜も攻撃を仕掛けてきていたのですな』
「おう。なんか柵の周りで目を回してる怪物が何匹かいるもんな」
でっかいサバクリクガメとか、サバクトカゲみたいなのがごろごろいる。
とりあえず、捕獲、捕獲、捕獲である。
柵を破壊しようとしたようなのだが、破壊不能オブジェクトには歯が立つまい。
博物館に寄贈する物も増えたもんだ。
「すごーい、育ってるー!!」
『まだまだ背は低いけど、こんなに育つのねえ。うっし、じょうろで水をやって回るわよ。日陰のためよ』
「競争だよ!」
ポタルとキャロルがじょうろを持って、あちこちに水を撒いている。
それなりに広大な空間だが、半日もすれば水やりを終えてしまうだろう。
『オー、タマルさん。これはガーデンをメイクしているのですか? アウターゴッドのワールドにインして、このワークをするのはどうしてなんですかー?』
「フランクリン語が絶好調だな! それはな、どうもこの砂漠、本当に砂しか無い世界みたいなのだ。だが、砂漠にはオアシスが出現するものだ。俺はそれをこうして作り、砂漠ではない場所をだんだん増やしていっているのだ」
『オー! インベーション! ピースフルな侵略でーす!』
「イエス、ザッツスローライフ!!」
『イエアー!』
フランクリンとハイタッチして盛り上がった。
と、ここでインカムから連絡である。
『おはようございます。タマル村の朝をお伝えします。今日は出勤してきた時、村の浮島に大きな果物が成っていたんですよ。やって来る度に違った表情を見せるタマル村は、素敵なところですね。では、本日の連絡です。天地創造スキルに新しい能力が追加されました。川の作成です。水場から伸ばす形で、自由自在に川を作成していけます。この能力を使って、今日も元気に侵略しましょうね』
「新機能追加来たあ!」
『ウグワーッ! オアシスを建造しました! 1000ptゲット!』
▶UGWポイント
2500pt(売ったものも諸々合わせて)
▶天地創造スキル
道路敷設
地形変化:山
地形変化:川
おお、周囲がキラキラと輝いて見える。
水滴が太陽を反射しているのかと思ったが、じょうろで水やりするとそう言う風に見える効果があるようなのだ。
「さて、では俺は最後に大きな仕事をしなくては!」
「何するの?」
戻ってきたポタルが興味津々。
「うむ、手伝ってくれ。飛空艇につけていたこの大きい槍をな……。ここに突き立てると……」
ポタルに逆側を支えてもらいつつ、大きな槍を地面に立てる。
すると、槍の周辺にこれを支える装置みたいなのが展開した。
「うわっ、槍から何か生えてきた!」
「これが本来の使い方なんだろうな! よし、いけ! えーと、確かこういう機械のことを……ボーリングマシンと言ってたような」
ボーリングマシンは、すぐに起動した。
そして作業開始なのである。
タマル一味で集まって、ボーリングマシンが穴を空けるのをずーっと見ている。
するとある時、ボーリングマシンが砂の底を流れていた地下水脈を掘り当てたらしい。
ビャーっと噴水が飛び出してきた。
『おお、水ですぞー!』
『おー! 地獄に仏でーす!』
「待て、前にも聞いたがフランクリンがそのことわざを言うの絶対におかしい」
吹き出した水は勢いが止まらず、そのまま周辺を満たし、泉になっていく。
水はちょろちょろと流れ出し、小川になった。
そして、砂の中に消えていく。
「不思議! どういうふうになってるんだろうね。でも、こういう暑いところに水が湧いてるとホッとするかもー」
『あたしも生きられそうになってきたわね。あとは木陰があるといいんだけど』
キャロルのリクエストに、俺はサムズアップした。
「任せろ。トウテツから木の苗も買ってある。こいつを……こうだ!」
地面に苗を突き刺す。
三本買ってあったから、あるだけだ。
そしてジョウロで水をやると、キラキラ輝いた。
「よし、今日できる作業は終わりだ。馬車の中で明日を待つぞ」
ワイワイと馬車に乗り込むのだった。
ちなみに砂漠の夜は大変冷え込む。
冷気を遮るものが無いからである。
それでも、泉ができた柵の中はちょっと保温効果があるようだった。
暖炉を設置し、その周囲にみんなゴロゴロ転がって寝ているだけでなんとかなる。
『ピピ』
じーっと外を見ていたポルポルが、何やら驚いている。
なんだなんだ。
俺も覗いてみたらびっくりなのである。
地面から、次々に芽が生えていく。
樹木の苗が、もりもりと育っていく。
「すごい速度で育つもんだな。ってことは、明日の朝になったら……」
朝である。
柵に何かがガツンガツンぶつかる音がして目覚めた。
暖炉は暑いから消してあるのだが、今度は冷房のレシピを手に入れる必要がありそうなほど、朝から太陽が照り輝いている。
んで、柵に頭をぶつけているのは巨大な砂ミミズ。
そう、サンドワームだね。
「うほー!」
俺は勢いよく柵の外に飛び出していき、
『もが』
「ゲーット!」
ピョインッとサンドワームを捕獲した。
早速DIYしちゃうぜ。
トンカントンカン作業をしたら、あっという間にキャタピラの完成だ。
これを馬車のタイヤに設置する。
車輪の回転似合わせて、キャタピラがもりもり動く構造なのだ。
どうやらサンドワームが全身を蠕動させて進む機能を、キャタピラ化したものらしい。
これはいいものだー。
『キナッコーが夜も攻撃を仕掛けてきていたのですな』
「おう。なんか柵の周りで目を回してる怪物が何匹かいるもんな」
でっかいサバクリクガメとか、サバクトカゲみたいなのがごろごろいる。
とりあえず、捕獲、捕獲、捕獲である。
柵を破壊しようとしたようなのだが、破壊不能オブジェクトには歯が立つまい。
博物館に寄贈する物も増えたもんだ。
「すごーい、育ってるー!!」
『まだまだ背は低いけど、こんなに育つのねえ。うっし、じょうろで水をやって回るわよ。日陰のためよ』
「競争だよ!」
ポタルとキャロルがじょうろを持って、あちこちに水を撒いている。
それなりに広大な空間だが、半日もすれば水やりを終えてしまうだろう。
『オー、タマルさん。これはガーデンをメイクしているのですか? アウターゴッドのワールドにインして、このワークをするのはどうしてなんですかー?』
「フランクリン語が絶好調だな! それはな、どうもこの砂漠、本当に砂しか無い世界みたいなのだ。だが、砂漠にはオアシスが出現するものだ。俺はそれをこうして作り、砂漠ではない場所をだんだん増やしていっているのだ」
『オー! インベーション! ピースフルな侵略でーす!』
「イエス、ザッツスローライフ!!」
『イエアー!』
フランクリンとハイタッチして盛り上がった。
と、ここでインカムから連絡である。
『おはようございます。タマル村の朝をお伝えします。今日は出勤してきた時、村の浮島に大きな果物が成っていたんですよ。やって来る度に違った表情を見せるタマル村は、素敵なところですね。では、本日の連絡です。天地創造スキルに新しい能力が追加されました。川の作成です。水場から伸ばす形で、自由自在に川を作成していけます。この能力を使って、今日も元気に侵略しましょうね』
「新機能追加来たあ!」
『ウグワーッ! オアシスを建造しました! 1000ptゲット!』
▶UGWポイント
2500pt(売ったものも諸々合わせて)
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道路敷設
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