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ワンザブロー帝国編
第24話 奴隷解放とは英雄か
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瓦礫の山を乗り越えて、都市の中へと進んでいく。
なにやらこっちに駆けてくる連中がおり、それが魔法を使ってくる。
ええと、光の矢の魔法だ。
「ヘルプ機能」
『射撃魔法は基本的に必中です』
「マジで?」
『射撃魔法はその代わりにダメージが低いため、ゲイルハンマーの風で相殺が可能です』
「よし、チュートリアルで」
再びの一瞬チュートリアル。
魔法の相殺方法をマスターして戻ってくる。
「ゲイルハンマー! よっしゃ、相殺した!」
「ええーっ!? マナビさん、今撃たれるのを見てから魔法を撃ち落としましたよね!?」
「ああ。さっきから一人でチュートリアルしてるんだ」
「そうだったんですかあ。なるほど、自分が参加してないと、チュートリアルしたマナビさんってすっごい人に見えます」
「見えますか。あ、も一つゲイルハンマー! ハンマーハンマー!」
更に撃たれた魔法を叩き落とし、魔法を放ってきたやつを風でふっ飛ばした。
「すごーい。なんだか、どんな状況でも落ち着いて的確に対処してくる底知れない人に見えます!! 実は練習してきてるだけなのに!」
「そうなんだよねー。チュートリアルとヘルプ機能、ぶっ壊れだがまあまあ地味な能力だ」
他にも俺たちを捉えようとする者たちがいた。
多分この都市の住民だろう。
どれも魔法使いだ。
だが。
度重なるチュートリアルでゲイルハンマーの扱い方をかなりマスターした俺の敵ではない。
的確な風が住民たちをぶっ飛ばしていく。
どこに風を当てれば、相手が立ち上がれないくらいダメージを受ける倒れ方をするかは把握済みなのだ。
「よーしよし」
「すごいすごい! そのハンマーの魔法って、範囲魔法ですよね!? 範囲魔法は細かいコントロールが難しいはずですよー!」
「練習したからね……! 実践練習をかなりやった」
チュートリアルは俺の血となり、肉となっているのだ。
さて邪魔者は消えた。
瓦礫を乗り越えると、まあまあ生活できそうな空間が広がっている。
壊れていない建物がいくつもあり、その周囲にはまだ通れそうな道が走っているのだ。
「……これはダメそうじゃないか?」
「そうですね……。お風呂は無理そう……」
ルミイと二人で、ちょっとしょんぼりする。
思った以上に、都市の状況は荒廃していたのだ。
よく考えたら、帝国所属の愚連隊と戦っている辺り、この都市は帝国に反逆しているのではないか。
そんなところが、潤沢な魔力など持っているものだろうか?
いや、ない。
「これは魔導カーを乗り捨てたのはマズかったかもしれないな……。反省しよう」
「マナビさんも反省するんですね!」
「反省しなければ失敗の先に行けないからな。だが俺は失敗に弱い。とても凹む」
「凹んでます! 大丈夫、大丈夫ですよマナビさーん! わたし、お風呂はまだ我慢できますから! 水浴びでいいですからー」
「そ、そう?」
物陰でそんなやり取りをしていたら。
道路をパタパタと走っていく人々がいた。
瓦礫の都市の住人だろう。
おや?
「みんな首輪をして手足にも輪がついてるが?」
「あー、あれ何でしょうねー?」
ルミイはそもそも辺境育ちだから知らんか。
「ヘルプ機能、あれはなんだい」
『スレイブリングです。魔法使いの魔力によって動き、これを取り付けた対象を奴隷として扱います。逆らうと、リングに仕掛けられた爆破魔法が起動し、装着者を爆殺します』
「うわあろくでもない。この世界はあれか。魔法使いにはクズしかいないのか」
「がーん!」
「あ、いや、ルミイは別だからな。ルミイは特別だ……。あと、ルミイのママも仲間のエルフも特別だ」
「それならよしとします」
ルミイが寛大で助かった。
だが、この世界の魔法使いにとんでもないクズが多いのは確かだ。
ヘルプ機能によると、あのリングの所有者は都市の長、グユーンのものだと言う。
みんな、両手いっぱいに荷物を持ち、必死に走っている。
彼らは魔法が使えない人間かな?
『そうです』
「そうかー」
そしてこの様子を道端で魔法使いたちが眺めている。
ニヤニヤ笑っており、
「おら、早く走らないと爆殺されちまうぞ」
「早く早く、急げ急げ! グユーン様が待ってるぞ!」
などと囃し立てている。
「ほんと、この国の人たちって性格最悪ですよね! 魔法使いってみんなああなんですよ!」
「今度はルミイがそれを言うのかあ」
「わたしたちは精霊使いですから。マナビさん! わたし、こういうの見てるとむかむかっとしてくるんです!」
「奇遇だな、俺もだ。二人でこの都市を支配する、グユーンとやらをやっつけちゃうか」
「そうしましょう!!」
そういうことになった。
それに、都市の支配者だというならば、そいつはきっとお風呂を持っているに違いない。
移動のための足も確保したいし、食べ物も確保したい。
「マナビさん、どうやってグユーンとかいうののところに行きましょうか」
「こういうのはな、これだ」
俺はさっきぶっ倒した魔法使いの装備を剥ぎ取る。
「変装するんですね!」
「いや、魔法が使えない俺がこれを着て潜入するのは、むしろ高難易度ミッションになりそうな気がする。むしろ、こうする方がいい」
「ええっ! ローブや魔法のアイテムを抱えあげて……奴隷の人たちに紛れ込むんですか!?」
「そういうことだ!」
ということで、俺とルミイで、奴隷に混じってパタパタ走る。
走りながら、奴隷たちに交じる。
みんな必死で走っており、何かを喋る余裕すらない。
おっと、体力が尽きた者が倒れた。
しばらくして、爆発する。
死んでしまった。
本当にこれはひどいな!
俺も人格的には褒められたものではないが、一応は温かい血が流れているのだ。
「ヘルプ機能、これはどうにかならない?」
『スレイブリングは特定のタイミングで打撃を与えることで、誤作動を起こして機能不全を起こします。そのタイミングは、こう……』
「よし、チュートリアルだな!」
なにやらこっちに駆けてくる連中がおり、それが魔法を使ってくる。
ええと、光の矢の魔法だ。
「ヘルプ機能」
『射撃魔法は基本的に必中です』
「マジで?」
『射撃魔法はその代わりにダメージが低いため、ゲイルハンマーの風で相殺が可能です』
「よし、チュートリアルで」
再びの一瞬チュートリアル。
魔法の相殺方法をマスターして戻ってくる。
「ゲイルハンマー! よっしゃ、相殺した!」
「ええーっ!? マナビさん、今撃たれるのを見てから魔法を撃ち落としましたよね!?」
「ああ。さっきから一人でチュートリアルしてるんだ」
「そうだったんですかあ。なるほど、自分が参加してないと、チュートリアルしたマナビさんってすっごい人に見えます」
「見えますか。あ、も一つゲイルハンマー! ハンマーハンマー!」
更に撃たれた魔法を叩き落とし、魔法を放ってきたやつを風でふっ飛ばした。
「すごーい。なんだか、どんな状況でも落ち着いて的確に対処してくる底知れない人に見えます!! 実は練習してきてるだけなのに!」
「そうなんだよねー。チュートリアルとヘルプ機能、ぶっ壊れだがまあまあ地味な能力だ」
他にも俺たちを捉えようとする者たちがいた。
多分この都市の住民だろう。
どれも魔法使いだ。
だが。
度重なるチュートリアルでゲイルハンマーの扱い方をかなりマスターした俺の敵ではない。
的確な風が住民たちをぶっ飛ばしていく。
どこに風を当てれば、相手が立ち上がれないくらいダメージを受ける倒れ方をするかは把握済みなのだ。
「よーしよし」
「すごいすごい! そのハンマーの魔法って、範囲魔法ですよね!? 範囲魔法は細かいコントロールが難しいはずですよー!」
「練習したからね……! 実践練習をかなりやった」
チュートリアルは俺の血となり、肉となっているのだ。
さて邪魔者は消えた。
瓦礫を乗り越えると、まあまあ生活できそうな空間が広がっている。
壊れていない建物がいくつもあり、その周囲にはまだ通れそうな道が走っているのだ。
「……これはダメそうじゃないか?」
「そうですね……。お風呂は無理そう……」
ルミイと二人で、ちょっとしょんぼりする。
思った以上に、都市の状況は荒廃していたのだ。
よく考えたら、帝国所属の愚連隊と戦っている辺り、この都市は帝国に反逆しているのではないか。
そんなところが、潤沢な魔力など持っているものだろうか?
いや、ない。
「これは魔導カーを乗り捨てたのはマズかったかもしれないな……。反省しよう」
「マナビさんも反省するんですね!」
「反省しなければ失敗の先に行けないからな。だが俺は失敗に弱い。とても凹む」
「凹んでます! 大丈夫、大丈夫ですよマナビさーん! わたし、お風呂はまだ我慢できますから! 水浴びでいいですからー」
「そ、そう?」
物陰でそんなやり取りをしていたら。
道路をパタパタと走っていく人々がいた。
瓦礫の都市の住人だろう。
おや?
「みんな首輪をして手足にも輪がついてるが?」
「あー、あれ何でしょうねー?」
ルミイはそもそも辺境育ちだから知らんか。
「ヘルプ機能、あれはなんだい」
『スレイブリングです。魔法使いの魔力によって動き、これを取り付けた対象を奴隷として扱います。逆らうと、リングに仕掛けられた爆破魔法が起動し、装着者を爆殺します』
「うわあろくでもない。この世界はあれか。魔法使いにはクズしかいないのか」
「がーん!」
「あ、いや、ルミイは別だからな。ルミイは特別だ……。あと、ルミイのママも仲間のエルフも特別だ」
「それならよしとします」
ルミイが寛大で助かった。
だが、この世界の魔法使いにとんでもないクズが多いのは確かだ。
ヘルプ機能によると、あのリングの所有者は都市の長、グユーンのものだと言う。
みんな、両手いっぱいに荷物を持ち、必死に走っている。
彼らは魔法が使えない人間かな?
『そうです』
「そうかー」
そしてこの様子を道端で魔法使いたちが眺めている。
ニヤニヤ笑っており、
「おら、早く走らないと爆殺されちまうぞ」
「早く早く、急げ急げ! グユーン様が待ってるぞ!」
などと囃し立てている。
「ほんと、この国の人たちって性格最悪ですよね! 魔法使いってみんなああなんですよ!」
「今度はルミイがそれを言うのかあ」
「わたしたちは精霊使いですから。マナビさん! わたし、こういうの見てるとむかむかっとしてくるんです!」
「奇遇だな、俺もだ。二人でこの都市を支配する、グユーンとやらをやっつけちゃうか」
「そうしましょう!!」
そういうことになった。
それに、都市の支配者だというならば、そいつはきっとお風呂を持っているに違いない。
移動のための足も確保したいし、食べ物も確保したい。
「マナビさん、どうやってグユーンとかいうののところに行きましょうか」
「こういうのはな、これだ」
俺はさっきぶっ倒した魔法使いの装備を剥ぎ取る。
「変装するんですね!」
「いや、魔法が使えない俺がこれを着て潜入するのは、むしろ高難易度ミッションになりそうな気がする。むしろ、こうする方がいい」
「ええっ! ローブや魔法のアイテムを抱えあげて……奴隷の人たちに紛れ込むんですか!?」
「そういうことだ!」
ということで、俺とルミイで、奴隷に混じってパタパタ走る。
走りながら、奴隷たちに交じる。
みんな必死で走っており、何かを喋る余裕すらない。
おっと、体力が尽きた者が倒れた。
しばらくして、爆発する。
死んでしまった。
本当にこれはひどいな!
俺も人格的には褒められたものではないが、一応は温かい血が流れているのだ。
「ヘルプ機能、これはどうにかならない?」
『スレイブリングは特定のタイミングで打撃を与えることで、誤作動を起こして機能不全を起こします。そのタイミングは、こう……』
「よし、チュートリアルだな!」
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