33 / 83
第二章
第33話 騎士フォンテインの時代
しおりを挟む
気がつくと、三人で戦場の真ん中に立っていた。
わあわあと声を上げながら、周囲で兵士たちが争っている。
「なんだなんだ! いきなりみんな、本格的な装備で戦い始めたじゃないか!」
「エリカ、こいつはどうもおかしいぞ」
「ああ。鎧の様式もやや古い。今は使われていないはずだな」
アベルが冷静だ。
俺達がいきなり現れたものだから、周囲の兵士たちは驚いている。
だが戦場の空気に飲まれ、すぐに物騒な言葉を吐き散らしつつ、襲いかかってきた。
「ここでくさい息だ! そーれ」
風下に向かってバッドステータスブレスを吐く。
「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」
バタバタと倒れていく兵士たち。
うむ、戦場は半壊だ。
「この隙に逃げるぞ」
「なんと恐ろしい大量殲滅攻撃だ。お前の前では集団は意味をなさないな」
アベル、俺を警戒するのはやめるのだ!
エリカは何かを考えているようで、とても静かだった。
「なあドルマ。もしかしてこの時代は……過去なんじゃないか?」
「どうしたエリカ、突然頭が良さそうな事を言って」
「うん、私もたまには頭を使うんだ」
「自分でたまにと言うのはどうかと思うが?」
アベルがちょっと心配している。
こいつ、結構人がいいんじゃないだろうか。
「私たちは土のカイナギオによって過去に送り込まれた。ここはつまり、フォンテインが生きている時代なんだよ!」
「な、なんだってー!!」
エリカの指摘に、俺は大変びっくりした。
そして俺たちの背後で、叫び声が聞こえる。
「フォンテインがやられた!!」
「「な、なんだってー!!」」
今度は俺とエリカが声を揃えて叫んだ。
慌てて、声がした方向へと人混みをかき分けていく。
俺のくさい息のおかげで、戦場はぐちゃぐちゃ。
戦うどころじゃなくなっている。
お陰で、エリカが人波を幾つか張り倒しただけで到着することができた。
そこでは、背中から血を流した男が倒れて死んでいる。
「フォンテイン様! くっそー! 後ろからなんて卑怯だぞ!!」
「ふん、卑怯もラッキョウも無いわ! ここは戦場、油断したからフォンテインは死んだのだ! お前たちのリーダーである騎士隊長フォンテインは死んだ! 何故か! 甘ちゃんだからだ! つまりこれは、我らの勝利を意味する! ……なんかうちの騎士団が向こうで総崩れになってるけど……結果的には勝利だ!」
フォンテインの死体にすがりついているのは、まだ年若い騎士見習いっぽい少年だ。
フォンテインを殺したらしいのは、風車みたいな兜を被った男だった。
「うおー! 風車の騎士! 許さないぞー! 俺の正義の攻撃をくらえー!!」
「ふん!」
騎士見習いが激昂したまま、風車の騎士に飛びかかった。
だが、風車の騎士はこいつを、剣で切り捨てようとするのだ。
そこにエリカが割り込んだ。
「おりゃ!」
グレイブソードが、風車の騎士の剣をへし折る。
エリカのお尻が、騎士見習いをふっ飛ばす。
「ウグワー! お、俺の剣が!」
「ウグワー! お、お尻で!」
平和に収まったな。
俺はトコトコやって来て、騎士見習いを助け起こした。
「坊主、死ぬところだったなー」
「う、うおおー! オレはまだ弱い! 悔しいー! フォンテイン様の敵も討てないーっ」
「そうかそうか」
……?
この騎士見習いの顔、どこかで見たことがあるような……。
ちなみに風車の騎士は、他の兵士たちに守られるようにして姿を消してしまった。
要は逃げたのである。
いきなりエリカが乱入してきて、剣を折られたら怖くもなるよな。
騎士フォンテインの死と、あとはよく分からない敵軍の半壊で、戦争はグダグダになった。
そのまま、なんとなくみんな撤退していく。
これで終戦ということになるらしい。
戦争というものは、どちらかが勝つと追撃戦になったり、人質にした騎士の身代金の話が出たりするものなのだが……。
「全然そういう話になってないな」
「お前がバッドステータスブレスで戦場を破壊したからだ」
アベルに事実を指摘されてしまった。
こりゃ参った。
とりあえずフォンテインの死体を、腐る前に火葬した。
土葬が一般的なんだが、故郷の墓まで遠い死体とか、身元不明人の死体は放っておくと腐って疫病のもとになる。
なので、問答無用で火葬するのだ。
骨だけになり、コンパクト化した死体を箱に詰めて故郷まで運んでやる。
俺たちは、騎士見習いの少年とともにフォンテインの骨を運ぶことになった。
過去の世界に来て、とりあえずやることがなかったためである。
「あんた達、一体何者なんだ……? なんでオレについてくるんだ……!?」
「ショックで」
おっ、エリカが目の前でフォンテインが死んだショックで思考停止しているな。
ここ数日ずっと思考停止している。
「こっちが騎士を目指しているエリカで、俺はその仲間、青魔道士のドルマだ」
「青魔道士!?」
「モンスターの技なんかをコピーして使いこなす魔法使いみたいなもんだな。で、こっちが」
「竜騎士のアベルだ」
「竜騎士!?」
どうやら、俺たちの職業はこの時代でもレアらしい。
流石伝説の職業。
その後、騎士見習いの名前がトニーだとか、それがエリカの祖父と同じ名前だったりとか、色々あるのだが、そんなことよりもエリカの精神的なケアが大事なのだ。
「エリカ、どうやらここはフォンテイン伝説の只中らしい」
「そうか」
「つまり、俺たちはフォンテイン伝説の真実を目撃している」
「そうか。……真実……!?」
「俺たちが知るフォンテインの伝説は、もしかしたら半分くらいはフォンテインじゃない人物が行った偉業だったのかも知れないってことだぞ」
「な、なんだってー!?」
エリカ、驚愕。
そして彼女が元気になったので、俺はニコニコなのである。
わあわあと声を上げながら、周囲で兵士たちが争っている。
「なんだなんだ! いきなりみんな、本格的な装備で戦い始めたじゃないか!」
「エリカ、こいつはどうもおかしいぞ」
「ああ。鎧の様式もやや古い。今は使われていないはずだな」
アベルが冷静だ。
俺達がいきなり現れたものだから、周囲の兵士たちは驚いている。
だが戦場の空気に飲まれ、すぐに物騒な言葉を吐き散らしつつ、襲いかかってきた。
「ここでくさい息だ! そーれ」
風下に向かってバッドステータスブレスを吐く。
「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」「ウグワー!?」
バタバタと倒れていく兵士たち。
うむ、戦場は半壊だ。
「この隙に逃げるぞ」
「なんと恐ろしい大量殲滅攻撃だ。お前の前では集団は意味をなさないな」
アベル、俺を警戒するのはやめるのだ!
エリカは何かを考えているようで、とても静かだった。
「なあドルマ。もしかしてこの時代は……過去なんじゃないか?」
「どうしたエリカ、突然頭が良さそうな事を言って」
「うん、私もたまには頭を使うんだ」
「自分でたまにと言うのはどうかと思うが?」
アベルがちょっと心配している。
こいつ、結構人がいいんじゃないだろうか。
「私たちは土のカイナギオによって過去に送り込まれた。ここはつまり、フォンテインが生きている時代なんだよ!」
「な、なんだってー!!」
エリカの指摘に、俺は大変びっくりした。
そして俺たちの背後で、叫び声が聞こえる。
「フォンテインがやられた!!」
「「な、なんだってー!!」」
今度は俺とエリカが声を揃えて叫んだ。
慌てて、声がした方向へと人混みをかき分けていく。
俺のくさい息のおかげで、戦場はぐちゃぐちゃ。
戦うどころじゃなくなっている。
お陰で、エリカが人波を幾つか張り倒しただけで到着することができた。
そこでは、背中から血を流した男が倒れて死んでいる。
「フォンテイン様! くっそー! 後ろからなんて卑怯だぞ!!」
「ふん、卑怯もラッキョウも無いわ! ここは戦場、油断したからフォンテインは死んだのだ! お前たちのリーダーである騎士隊長フォンテインは死んだ! 何故か! 甘ちゃんだからだ! つまりこれは、我らの勝利を意味する! ……なんかうちの騎士団が向こうで総崩れになってるけど……結果的には勝利だ!」
フォンテインの死体にすがりついているのは、まだ年若い騎士見習いっぽい少年だ。
フォンテインを殺したらしいのは、風車みたいな兜を被った男だった。
「うおー! 風車の騎士! 許さないぞー! 俺の正義の攻撃をくらえー!!」
「ふん!」
騎士見習いが激昂したまま、風車の騎士に飛びかかった。
だが、風車の騎士はこいつを、剣で切り捨てようとするのだ。
そこにエリカが割り込んだ。
「おりゃ!」
グレイブソードが、風車の騎士の剣をへし折る。
エリカのお尻が、騎士見習いをふっ飛ばす。
「ウグワー! お、俺の剣が!」
「ウグワー! お、お尻で!」
平和に収まったな。
俺はトコトコやって来て、騎士見習いを助け起こした。
「坊主、死ぬところだったなー」
「う、うおおー! オレはまだ弱い! 悔しいー! フォンテイン様の敵も討てないーっ」
「そうかそうか」
……?
この騎士見習いの顔、どこかで見たことがあるような……。
ちなみに風車の騎士は、他の兵士たちに守られるようにして姿を消してしまった。
要は逃げたのである。
いきなりエリカが乱入してきて、剣を折られたら怖くもなるよな。
騎士フォンテインの死と、あとはよく分からない敵軍の半壊で、戦争はグダグダになった。
そのまま、なんとなくみんな撤退していく。
これで終戦ということになるらしい。
戦争というものは、どちらかが勝つと追撃戦になったり、人質にした騎士の身代金の話が出たりするものなのだが……。
「全然そういう話になってないな」
「お前がバッドステータスブレスで戦場を破壊したからだ」
アベルに事実を指摘されてしまった。
こりゃ参った。
とりあえずフォンテインの死体を、腐る前に火葬した。
土葬が一般的なんだが、故郷の墓まで遠い死体とか、身元不明人の死体は放っておくと腐って疫病のもとになる。
なので、問答無用で火葬するのだ。
骨だけになり、コンパクト化した死体を箱に詰めて故郷まで運んでやる。
俺たちは、騎士見習いの少年とともにフォンテインの骨を運ぶことになった。
過去の世界に来て、とりあえずやることがなかったためである。
「あんた達、一体何者なんだ……? なんでオレについてくるんだ……!?」
「ショックで」
おっ、エリカが目の前でフォンテインが死んだショックで思考停止しているな。
ここ数日ずっと思考停止している。
「こっちが騎士を目指しているエリカで、俺はその仲間、青魔道士のドルマだ」
「青魔道士!?」
「モンスターの技なんかをコピーして使いこなす魔法使いみたいなもんだな。で、こっちが」
「竜騎士のアベルだ」
「竜騎士!?」
どうやら、俺たちの職業はこの時代でもレアらしい。
流石伝説の職業。
その後、騎士見習いの名前がトニーだとか、それがエリカの祖父と同じ名前だったりとか、色々あるのだが、そんなことよりもエリカの精神的なケアが大事なのだ。
「エリカ、どうやらここはフォンテイン伝説の只中らしい」
「そうか」
「つまり、俺たちはフォンテイン伝説の真実を目撃している」
「そうか。……真実……!?」
「俺たちが知るフォンテインの伝説は、もしかしたら半分くらいはフォンテインじゃない人物が行った偉業だったのかも知れないってことだぞ」
「な、なんだってー!?」
エリカ、驚愕。
そして彼女が元気になったので、俺はニコニコなのである。
1
あなたにおすすめの小説
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。
しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。
『ハズレスキルだ!』
同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。
そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
追放された私の代わりに入った女、三日で国を滅ぼしたらしいですよ?
タマ マコト
ファンタジー
王国直属の宮廷魔導師・セレス・アルトレイン。
白銀の髪に琥珀の瞳を持つ、稀代の天才。
しかし、その才能はあまりに“美しすぎた”。
王妃リディアの嫉妬。
王太子レオンの盲信。
そして、セレスを庇うはずだった上官の沈黙。
「あなたの魔法は冷たい。心がこもっていないわ」
そう言われ、セレスは**『無能』の烙印**を押され、王国から追放される。
彼女はただ一言だけ残した。
「――この国の炎は、三日で尽きるでしょう。」
誰もそれを脅しとは受け取らなかった。
だがそれは、彼女が未来を見通す“預言魔法”の言葉だったのだ。
「君の魔法は地味で映えない」と人気ダンジョン配信パーティを追放された裏方魔導師。実は視聴数No.1の正体、俺の魔法でした
希羽
ファンタジー
人気ダンジョン配信チャンネル『勇者ライヴ』の裏方として、荷物持ち兼カメラマンをしていた俺。ある日、リーダーの勇者(IQ低め)からクビを宣告される。「お前の使う『重力魔法』は地味で絵面が悪い。これからは派手な爆裂魔法を使う美少女を入れるから出て行け」と。俺は素直に従い、代わりに田舎の不人気ダンジョンへ引っ込んだ。しかし彼らは知らなかった。彼らが「俺TUEEE」できていたのは、俺が重力魔法でモンスターの動きを止め、カメラのアングルでそれを隠していたからだということを。俺がいなくなった『勇者ライヴ』は、モンスターにボコボコにされる無様な姿を全世界に配信し、大炎上&ランキング転落。 一方、俺が田舎で「畑仕事(に見せかけたダンジョン開拓)」を定点カメラで垂れ流し始めたところ―― 「え、この人、素手でドラゴン撫でてない?」「重力操作で災害級モンスターを手玉に取ってるw」「このおっさん、実は世界最強じゃね?」とバズりまくり、俺は無自覚なまま世界一の配信者へと成り上がっていく。
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さくら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
追放された無能鑑定士、実は世界最強の万物解析スキル持ち。パーティーと国が泣きついてももう遅い。辺境で美少女とスローライフ(?)を送る
夏見ナイ
ファンタジー
貴族の三男に転生したカイトは、【鑑定】スキルしか持てず家からも勇者パーティーからも無能扱いされ、ついには追放されてしまう。全てを失い辺境に流れ着いた彼だが、そこで自身のスキルが万物の情報を読み解く最強スキル【万物解析】だと覚醒する! 隠された才能を見抜いて助けた美少女エルフや獣人と共に、カイトは辺境の村を豊かにし、古代遺跡の謎を解き明かし、強力な魔物を従え、着実に力をつけていく。一方、カイトを切り捨てた元パーティーと王国は凋落の一途を辿り、彼の築いた豊かさに気づくが……もう遅い! 不遇から成り上がる、痛快な逆転劇と辺境スローライフ(?)が今、始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる