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一学期
14,殺り方は選びましょうって話よね! 2019.03.29(改)*
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蘭花は言いたいことだけを行って去っていった麗子を氷のような冷ややかな目で見つめていた。
蘭花のその様子を見ていた七凪が少しビクビクしながら声をかけてきた。
「ら、蘭花ってちゃんとした言葉遣いも出来るんだね…。ちょっとびっくりした。」
「これでも私は生粋のお嬢様だから。」
蘭花はいつもの外面モードに戻ってにぱっと笑って言った。
それを見ていた葵依が蘭花に話しかけようとした時、暗殺者みたいな格好をした成人と袴姿に腰に刀をさした颯の2人が野次馬の中から姿を現した。
「やっぱり蘭花ちゃんだったんだ…大丈夫だった?」
「成が人だかりの中心に行けば合流出来るなんて言うから来てみれば本当にいるとはな…。」
私は全員揃ったのを確認して4人に『動かないでね』と声をかけてから野次馬達のいない少し離れたところに転移する。
その後に蘭花含めた5人の周囲に目に見えない防音の結界をはる。
「もういい…終わった。」
蘭花は淡々と4人に言った。
「相変わらず早いね。どうやったら能力の発動スピードあげられるのかボク教えて欲しいなー…なんて。」
七凪が蘭花から出ているピリピリとした空気を和らげようとして様子をうかがいながら言った。
それを見て察したのか、成人もいつもの軽い調子で便乗して言う。
「蘭花ちゃん…巫女服かー可愛いね。七凪ちゃんもボーイッシュな感じで可愛いし…葵依は…なんかエロいね。…痛っ、ごめんなさいなんでもないです。僕が悪かったです。」
班のムードメーカーである七凪と成人の2人が場をなごませようと言った。
それが分かったので葵依は成人の言葉にムカついたフリをして靴を思いっきり踏んずけた
葵依はいつもならさらに追撃をするのだか蘭花をちらっと見て状況が状況だったのでそれだけで我慢した。
そしてそのかいあって場がちょっとはなごむかと思いきやその空気をぶった切って、蘭花が成人に淡々とした口調で言った。
「成君、ちょっと話がある。」
それを見た颯が意外そうに言った。
「……蘭花さんもしかしてマジでキレてる?」
「颯、もしかしなくてもかなり怒ってるわ。。私さっきから蘭花のオーラ見えてるけどやばいわよ。」
「怒ってたのはさっき蘭花の目を見てわかったけど…葵依がそんなに言うほど怒ってるの?…なんで?言われたことに腹がたったから?」
ここ数日一緒にいてわかったことだが、蘭花は基本的に外ではずっとニコニコしていたので、七凪は外で隠そうともせずに怒っている蘭花が信じられず呟いた。
実は普段から蘭花の怒りの沸点は見た目に反してかなり低い。
極度のめんどくさがり屋なので、ただただめんどうで笑顔をはりつけているだけである。
しかしまだそこまでの付き合いがない七凪達には普段怒りそうにないおおらかな蘭花が突然怒り出したようにしか見えなかった。
「七凪、それは違うと思うわ。蘭花ったら三栖さん見た瞬間から怒ってたもの。それもかなりね。私さっき話してる途中で蘭花が爆発するんじゃないかってヒヤヒヤしたわ。」
そして怒りで周りの声が聞こえていない蘭花はまた話をぶった切って成人に聞いた。
「成君は実家の関係で家同士の人間関係には詳しいでしょ。三栖家についてどこまで知ってる?」
蘭花に聞かれた質問にどう答えるか少し悩んだ成人は蘭花の目を見てから口を開いた。
「うーん…三栖家はあんまり仲良くしたくなかったからそんなに詳しくないかな…ごめんね。」
成人は実は知っていたのだが今の蘭花には話さない方がいいと判断してわからないと答えた。
それを聞いた蘭花は『そう。』とだけ呟くとまた黙って考え込んでしまった。
「他はいいの?」
「ん、ありがとう。」
お礼を言ったあと、蘭花はブツブツと独り言を言い出した。
本人は口には出ていないつもりなのだろう。
「………………やっぱり、今は動けない…か。……………とりあえず次の試合であのバカだけでも先に再起不能にといて…それから――」
イライラの収まらない蘭花は素のままいつも以上に無表情でまだブツブツと呟いている。
「蘭花…?大丈夫?」
葵依がさすがに心配になって声をかけた。
「なんかボク今、蘭花の口からあのバカとか再起不能とかって物騒な単語が聞こえた気がしたんだけど…気のせい…だよね。」
七凪の呟いた声に反応したのは考えをまとめ終わって周りの声がようやく少し聞こえだした蘭花だった。
「…………ん、声に出てた?…気のせいじゃないよ七凪。あのバカは再起不能になって病院送りになるの。今日。自分自身の力でね。」
蘭花はにっこりと笑って淡々とただ事実を言った。
「「「「……………。」」」」
「今日の初戦の班対抗戦みんなはとりあえず防衛だけしてればいいから。」
「えっ、いやそんなわけにはいかないわ。」
「そうだよ。」
「むしろ能力的には逆じゃない?今の蘭花ちゃんを敵に突っ込ませるなんて危なすぎる。」
反対する3人に対して1人颯だけは蘭花の案に賛成した。
「………俺は蘭花の策に乗ってみてもいいと思ってる。」
「颯!?お前何言ってんだ、今の蘭花ちゃんは平常心じゃない。ダメだよ。」
「篁君、大丈夫。ちゃんと平常心よ。」
蘭花はにっこりと笑って成人に言った。
「篁君…ね。やっぱり普通じゃない。蘭花ちゃんが三栖さんと何があったか知らないけど今の蘭花ちゃんには危なくて1人じゃ攻撃なんてさせられない。」
「……2人以上なら攻撃でもいいの?……私1人だとだと力不足だからダメだって言いたいの?」
「そんなわけないよ…たぶんこの班のメンバー全員そう思ってると思うけど、蘭花ちゃんに攻撃でも防御でも勝てる気しないもん。能力の1部しか知らないのにそれだけでも僕らを圧倒出来るでしょ?」
成人がニコニコ笑って私にそう言った。
「うん、今のみんなが知ってる能力だけだと厳しいだろうけどたぶんギリギリ勝てる…と思う。でも、じゃあなんで?」
出来ると言い切った蘭花に思わず苦笑いしつつも成人は言葉を続けた。
「危ないから。」
「危ない…?」
「だって今の蘭花ちゃん相手をどうやって痛めつけるかっていう復讐の事しか考えてないでしょ?…それに僕らに怪我をさせないように一人で行くって言ったんだろうけど、僕らそこまで弱くはないからね。」
私は成君にそう言われ、私はハッとした。
(そっか、これは班対抗戦。チームワークを評価する団体戦だった。)
成人とはさっき合流してからずっと話していたが、蘭花は今初めてちゃんと成人をみた気がした。
「…………なんで分かったの?成君も颯君とか葵依みたいに実は特殊な力持ってますとか言い出すの?」
そう言われた成人は笑いながら否定した。
「言わない言わない。今の蘭花ちゃんの事ならこの班のメンバーならみんなわかると思うよ?あとは、そうだね。蘭花ちゃん知ってそうだから言うけど、蘭花ちゃんは前の僕と同じだから。」
「前の成君?」
「うん、さっきまでの蘭花ちゃん復讐しか考えていなかった1年前の自分を見てるようだったよ。僕も憎くて憎くて憎くて憎くてしょうがなかったやつがいたんだ。…いや、本当は今でも憎いかな。」
蘭花は自分の関する感情にとても鈍感だ。
それは前世の環境や今世での境遇のせいだ。
怒りをあらわにした成人を初めて見た蘭花はようやく気づいた。
(復讐?…あぁ、そうか私はあいつに復讐したかったんだ。そっか……。)
「そいつは今どうしてるの?」
私と同じ様に復讐を考えた成人がそいつをどうしたのか気になり尋ねた。
「………今そいつは刑務所に入ってる。」
成人のその言葉だけで蘭花は成人がどうしたのか分かった。
刑務所に入っているという事はそれはすなわち殺していないという事。
我慢して自分の怒りを押し殺して耐えたということ。
蘭花はそれを聞いて一言だけ『そう。』と返事した。
「刑期が終わったら出てくるけどもう殺そうとは思わない。殺してやりたいくらい憎いけどね。あんな奴のせいで僕が犯罪者になったら許さないって言われちゃってね…復讐出来なくなったの。」
少し寂しそうに笑う成人を見てこれが彼の素の笑いなんだと蘭花は思った。
「………。」
(そっか、そうだよね。ここで我慢できなかったから前世で最後の最後で負けたんだった。)
(今度こそ……負けられない。)
(それに!あんなやつの為に私が決まりを破るのは変だよね!後処理がめんどうだもんね!)
ようやく演技するだけの余裕が戻ってきた蘭花は外面モードでにぱっと笑った。
「………分かった、校則にも法律にも触れない方法で復讐すればいいんだね!」
「えっ…。」
「止めてくれてありがとう、成君!手始めに対抗戦で相手をボッコボコにして、それから精神的な攻撃でトドメを指すようにします。再起不能にして病院送りに出来ないのは正直凄くイライラするけど我慢するね。」
私がにっこり笑ってお礼言う。
「う、うん。思いとどまってくれて……うん?…………思いとどまったうちに入る?…これ。
ト、トニカク、ホントニヨカッタヨ、ウン。」
最後何故かカタコトになった成君はこれまた何故か遠い目をしていた。
蘭花のその様子を見ていた七凪が少しビクビクしながら声をかけてきた。
「ら、蘭花ってちゃんとした言葉遣いも出来るんだね…。ちょっとびっくりした。」
「これでも私は生粋のお嬢様だから。」
蘭花はいつもの外面モードに戻ってにぱっと笑って言った。
それを見ていた葵依が蘭花に話しかけようとした時、暗殺者みたいな格好をした成人と袴姿に腰に刀をさした颯の2人が野次馬の中から姿を現した。
「やっぱり蘭花ちゃんだったんだ…大丈夫だった?」
「成が人だかりの中心に行けば合流出来るなんて言うから来てみれば本当にいるとはな…。」
私は全員揃ったのを確認して4人に『動かないでね』と声をかけてから野次馬達のいない少し離れたところに転移する。
その後に蘭花含めた5人の周囲に目に見えない防音の結界をはる。
「もういい…終わった。」
蘭花は淡々と4人に言った。
「相変わらず早いね。どうやったら能力の発動スピードあげられるのかボク教えて欲しいなー…なんて。」
七凪が蘭花から出ているピリピリとした空気を和らげようとして様子をうかがいながら言った。
それを見て察したのか、成人もいつもの軽い調子で便乗して言う。
「蘭花ちゃん…巫女服かー可愛いね。七凪ちゃんもボーイッシュな感じで可愛いし…葵依は…なんかエロいね。…痛っ、ごめんなさいなんでもないです。僕が悪かったです。」
班のムードメーカーである七凪と成人の2人が場をなごませようと言った。
それが分かったので葵依は成人の言葉にムカついたフリをして靴を思いっきり踏んずけた
葵依はいつもならさらに追撃をするのだか蘭花をちらっと見て状況が状況だったのでそれだけで我慢した。
そしてそのかいあって場がちょっとはなごむかと思いきやその空気をぶった切って、蘭花が成人に淡々とした口調で言った。
「成君、ちょっと話がある。」
それを見た颯が意外そうに言った。
「……蘭花さんもしかしてマジでキレてる?」
「颯、もしかしなくてもかなり怒ってるわ。。私さっきから蘭花のオーラ見えてるけどやばいわよ。」
「怒ってたのはさっき蘭花の目を見てわかったけど…葵依がそんなに言うほど怒ってるの?…なんで?言われたことに腹がたったから?」
ここ数日一緒にいてわかったことだが、蘭花は基本的に外ではずっとニコニコしていたので、七凪は外で隠そうともせずに怒っている蘭花が信じられず呟いた。
実は普段から蘭花の怒りの沸点は見た目に反してかなり低い。
極度のめんどくさがり屋なので、ただただめんどうで笑顔をはりつけているだけである。
しかしまだそこまでの付き合いがない七凪達には普段怒りそうにないおおらかな蘭花が突然怒り出したようにしか見えなかった。
「七凪、それは違うと思うわ。蘭花ったら三栖さん見た瞬間から怒ってたもの。それもかなりね。私さっき話してる途中で蘭花が爆発するんじゃないかってヒヤヒヤしたわ。」
そして怒りで周りの声が聞こえていない蘭花はまた話をぶった切って成人に聞いた。
「成君は実家の関係で家同士の人間関係には詳しいでしょ。三栖家についてどこまで知ってる?」
蘭花に聞かれた質問にどう答えるか少し悩んだ成人は蘭花の目を見てから口を開いた。
「うーん…三栖家はあんまり仲良くしたくなかったからそんなに詳しくないかな…ごめんね。」
成人は実は知っていたのだが今の蘭花には話さない方がいいと判断してわからないと答えた。
それを聞いた蘭花は『そう。』とだけ呟くとまた黙って考え込んでしまった。
「他はいいの?」
「ん、ありがとう。」
お礼を言ったあと、蘭花はブツブツと独り言を言い出した。
本人は口には出ていないつもりなのだろう。
「………………やっぱり、今は動けない…か。……………とりあえず次の試合であのバカだけでも先に再起不能にといて…それから――」
イライラの収まらない蘭花は素のままいつも以上に無表情でまだブツブツと呟いている。
「蘭花…?大丈夫?」
葵依がさすがに心配になって声をかけた。
「なんかボク今、蘭花の口からあのバカとか再起不能とかって物騒な単語が聞こえた気がしたんだけど…気のせい…だよね。」
七凪の呟いた声に反応したのは考えをまとめ終わって周りの声がようやく少し聞こえだした蘭花だった。
「…………ん、声に出てた?…気のせいじゃないよ七凪。あのバカは再起不能になって病院送りになるの。今日。自分自身の力でね。」
蘭花はにっこりと笑って淡々とただ事実を言った。
「「「「……………。」」」」
「今日の初戦の班対抗戦みんなはとりあえず防衛だけしてればいいから。」
「えっ、いやそんなわけにはいかないわ。」
「そうだよ。」
「むしろ能力的には逆じゃない?今の蘭花ちゃんを敵に突っ込ませるなんて危なすぎる。」
反対する3人に対して1人颯だけは蘭花の案に賛成した。
「………俺は蘭花の策に乗ってみてもいいと思ってる。」
「颯!?お前何言ってんだ、今の蘭花ちゃんは平常心じゃない。ダメだよ。」
「篁君、大丈夫。ちゃんと平常心よ。」
蘭花はにっこりと笑って成人に言った。
「篁君…ね。やっぱり普通じゃない。蘭花ちゃんが三栖さんと何があったか知らないけど今の蘭花ちゃんには危なくて1人じゃ攻撃なんてさせられない。」
「……2人以上なら攻撃でもいいの?……私1人だとだと力不足だからダメだって言いたいの?」
「そんなわけないよ…たぶんこの班のメンバー全員そう思ってると思うけど、蘭花ちゃんに攻撃でも防御でも勝てる気しないもん。能力の1部しか知らないのにそれだけでも僕らを圧倒出来るでしょ?」
成人がニコニコ笑って私にそう言った。
「うん、今のみんなが知ってる能力だけだと厳しいだろうけどたぶんギリギリ勝てる…と思う。でも、じゃあなんで?」
出来ると言い切った蘭花に思わず苦笑いしつつも成人は言葉を続けた。
「危ないから。」
「危ない…?」
「だって今の蘭花ちゃん相手をどうやって痛めつけるかっていう復讐の事しか考えてないでしょ?…それに僕らに怪我をさせないように一人で行くって言ったんだろうけど、僕らそこまで弱くはないからね。」
私は成君にそう言われ、私はハッとした。
(そっか、これは班対抗戦。チームワークを評価する団体戦だった。)
成人とはさっき合流してからずっと話していたが、蘭花は今初めてちゃんと成人をみた気がした。
「…………なんで分かったの?成君も颯君とか葵依みたいに実は特殊な力持ってますとか言い出すの?」
そう言われた成人は笑いながら否定した。
「言わない言わない。今の蘭花ちゃんの事ならこの班のメンバーならみんなわかると思うよ?あとは、そうだね。蘭花ちゃん知ってそうだから言うけど、蘭花ちゃんは前の僕と同じだから。」
「前の成君?」
「うん、さっきまでの蘭花ちゃん復讐しか考えていなかった1年前の自分を見てるようだったよ。僕も憎くて憎くて憎くて憎くてしょうがなかったやつがいたんだ。…いや、本当は今でも憎いかな。」
蘭花は自分の関する感情にとても鈍感だ。
それは前世の環境や今世での境遇のせいだ。
怒りをあらわにした成人を初めて見た蘭花はようやく気づいた。
(復讐?…あぁ、そうか私はあいつに復讐したかったんだ。そっか……。)
「そいつは今どうしてるの?」
私と同じ様に復讐を考えた成人がそいつをどうしたのか気になり尋ねた。
「………今そいつは刑務所に入ってる。」
成人のその言葉だけで蘭花は成人がどうしたのか分かった。
刑務所に入っているという事はそれはすなわち殺していないという事。
我慢して自分の怒りを押し殺して耐えたということ。
蘭花はそれを聞いて一言だけ『そう。』と返事した。
「刑期が終わったら出てくるけどもう殺そうとは思わない。殺してやりたいくらい憎いけどね。あんな奴のせいで僕が犯罪者になったら許さないって言われちゃってね…復讐出来なくなったの。」
少し寂しそうに笑う成人を見てこれが彼の素の笑いなんだと蘭花は思った。
「………。」
(そっか、そうだよね。ここで我慢できなかったから前世で最後の最後で負けたんだった。)
(今度こそ……負けられない。)
(それに!あんなやつの為に私が決まりを破るのは変だよね!後処理がめんどうだもんね!)
ようやく演技するだけの余裕が戻ってきた蘭花は外面モードでにぱっと笑った。
「………分かった、校則にも法律にも触れない方法で復讐すればいいんだね!」
「えっ…。」
「止めてくれてありがとう、成君!手始めに対抗戦で相手をボッコボコにして、それから精神的な攻撃でトドメを指すようにします。再起不能にして病院送りに出来ないのは正直凄くイライラするけど我慢するね。」
私がにっこり笑ってお礼言う。
「う、うん。思いとどまってくれて……うん?…………思いとどまったうちに入る?…これ。
ト、トニカク、ホントニヨカッタヨ、ウン。」
最後何故かカタコトになった成君はこれまた何故か遠い目をしていた。
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