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チュートリアル
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突然だけど僕は催眠を人にかけることが出来るようになった。
ある日の夜、スマホを弄っていると入れた覚えのないアプリがあることに気付いた。
「なんだ、これ?……催眠……アプリ? 」
そのアプリは画面にでかでかと催眠アプリと書いてあった。よくわからないけど暇だし暇潰しになればいいかなと思い、アプリを起動してみる。 チュートリアルが始まる。
「……なんだ?これ?」
チュートリアルには僕の名前…楠木さとるとある。名前の上に可愛い系の男の子のアバターがある。名前いつ入れたんだ。わからない。
まずはチュートリアルを読む。
最初は自分で相手の名前をいれてください。レベルアップすると機能が増えます。
そうしたらお好きな相手を決めて愛情度、発情度を決めてください。
これもレベルアップすると機能が増えます。
わからない場合は、まずはクエストから、らくらくチャレンジをやってみてください♪
「わからん。意味がわからない。」
変なというか、気持ち悪いアプリだなあ。でも気になる。クエストを押してみる。クエストを見ると義理の弟の名前が書いてあった。
弟……駿のステータスが出てきた。
愛情度10%
発情度0%
愛情度が低いのがリアルだなあ。最近母が再婚して出来た2人の兄弟の内、下の方の駿。なんの取り柄もない容姿も特に特徴もない僕と違い、女の子にきゃーきゃー言われてきただろうと最初あった時にすぐにわかる位の美形だった。
自分には関係のない人種だなあと思い、当たり障りない対応をしてきた。駿も気にした様子もなく同じような感じだ。あと発情度はなんだろう。考えていると、ドアをトントンと叩かれた。母だ。
「さとる!お風呂沸いたわよ~!」
「ん!いまいく!」
どうでもいいアプリをそのままにしてお風呂に入る準備をする。そして部屋を出てお風呂に向かう。……アプリが勝手に進んでいるとも知らずに。
駿
愛情度10%→愛情度60%
発情度0%→90%
ある日の夜、スマホを弄っていると入れた覚えのないアプリがあることに気付いた。
「なんだ、これ?……催眠……アプリ? 」
そのアプリは画面にでかでかと催眠アプリと書いてあった。よくわからないけど暇だし暇潰しになればいいかなと思い、アプリを起動してみる。 チュートリアルが始まる。
「……なんだ?これ?」
チュートリアルには僕の名前…楠木さとるとある。名前の上に可愛い系の男の子のアバターがある。名前いつ入れたんだ。わからない。
まずはチュートリアルを読む。
最初は自分で相手の名前をいれてください。レベルアップすると機能が増えます。
そうしたらお好きな相手を決めて愛情度、発情度を決めてください。
これもレベルアップすると機能が増えます。
わからない場合は、まずはクエストから、らくらくチャレンジをやってみてください♪
「わからん。意味がわからない。」
変なというか、気持ち悪いアプリだなあ。でも気になる。クエストを押してみる。クエストを見ると義理の弟の名前が書いてあった。
弟……駿のステータスが出てきた。
愛情度10%
発情度0%
愛情度が低いのがリアルだなあ。最近母が再婚して出来た2人の兄弟の内、下の方の駿。なんの取り柄もない容姿も特に特徴もない僕と違い、女の子にきゃーきゃー言われてきただろうと最初あった時にすぐにわかる位の美形だった。
自分には関係のない人種だなあと思い、当たり障りない対応をしてきた。駿も気にした様子もなく同じような感じだ。あと発情度はなんだろう。考えていると、ドアをトントンと叩かれた。母だ。
「さとる!お風呂沸いたわよ~!」
「ん!いまいく!」
どうでもいいアプリをそのままにしてお風呂に入る準備をする。そして部屋を出てお風呂に向かう。……アプリが勝手に進んでいるとも知らずに。
駿
愛情度10%→愛情度60%
発情度0%→90%
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