僕の調教監禁生活。

まぐろ

文字の大きさ
24 / 59

拘束監禁1

しおりを挟む
「ゔ…うぅ…?」

目が覚めて、身体を起こそうとしたが動けない。逃げたはずだけど、お兄さんに捕まったんだっけ。なんでお兄さんは僕の場所が分かったんだろう?

「はぁ…懐いてきたから軟禁にしてあげるつもりだったのに。まさか逃げ出すとはねぇ…?」

「………」

「まだ無視するの?悠佳くんが死にそうになっててすごく心配したんだよ?雪降ってる中あんな服装じゃねぇ…死にたいの?」

お兄さんは相変わらず微笑みながら話しかけてくる。

「お兄さん嫌い…」

「…そんなこと言っていいの?こんなこと言いたくないけどさ、俺が悠佳くんのお世話やめて、この地下室放ったらかしにしたら悠佳くん死ぬんだよ?いいの?」

「うぅ…」

あのときは覚悟はしたけど、やっぱり死ぬのは怖い。でも縛られたまま犯されるのも嫌だ。

「ああもう…ほんっと可愛いね悠佳くん…暴れたりしないってことは、ちょっとはここにいたいって事でしょ?」

お兄さんの表情は穏やかだが、言葉から怒りが滲み出ている。機嫌をとらないと。お兄さんの言うとおり殺されてしまう。

「……お兄さん…その…」

「悠佳くん、俺を覗うみたいな目やめてよ。もうさ、ここにいるしかないんだから悠佳くんがちゃんと言ってくれなきゃわからないでしょう?」

お兄さんのその言葉に、僕は糸が切れたように大声で言い返した。

「お兄さんが僕を犯すことしか考えてないのが悪いんでしょ!?ちょっとだけ好きだったのに!!」

「だからそれはごめんって…!そんな傷つけるつもりじゃなくて…俺のこと好きになって欲しいって意味で…!」

「……ほんとう…?」

僕が半泣きで問いかけると、お兄さんは頷いた。嘘だろうが何だろうが僕にはどうしようもないけど。
なんだか白けて、僕の怒りは冷めてしまった。

「お兄さんの言いたいこと分かったから…これ外してよ」

僕は手足を縛る拘束具をカチャカチャと鳴らした。獰猛な動物をくくりつけるように、何重にも巻かれている拘束具が外れることはない。

「それはできないなぁ」

「なんで…!?僕ずっとこのままとか嫌だ…!」

ジタバタしようとすると、お兄さんは落ち着いて、となだめてくる。

「1週間このままね。その後は、俺がこの部屋にいる時は外してあげる。悠佳くんは逃げたんだから。次逃げたら…どうしよっかな。」

「…逃げないから…もう…」

1週間も動けない。その後もお兄さんがいないと自由に動けないなんて…

「んん…じゃあお兄さん…くまちゃんだけ近くに置いて…」

「わかった。置いとくね。じゃ、俺はご飯作ってくるから。」

お兄さんが出ていき、扉が閉められる。
僕はぬいぐるみを眺めながら少しだけ泣いた。



しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

月弥総合病院

御月様
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。 また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。 (小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

ふたなり治験棟 企画12月31公開

ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。 男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

処理中です...